「頬は乾燥するのにTゾーンはテカる。」
そんなインナードライに適したテカらない下地をお探しですか?インナードライはどのような下地を選んで良いか悩んでしまいますよね。
私もインナードライによるテカリに悩まされ数々の下地を試しました。
ですが、『テカらない!』と口コミで話題の下地を手当たり次第に試していたら、ますます乾燥して肌がボロボロになってしまい、お金と時間を無駄にしてしまいました。
インナードライの肌の方は下地選びがとても重要で、その後のファンデーションの仕上がりや化粧モチにもかかわってきます。
今回はインナードライでテカらない下地の選び方やおすすめアイテムをご紹介します。
インナードライに効果があるお手入れ方法も解説していきますので、チェックしてみてくださいね。
インナードライは下地でテカらない!選び方を解説
インナードライとはTゾーンは油っぽいのに頬は乾燥するといった二重のお悩みを持つ肌のことです。
結論から申し上げると、インナードライで肌がテカる原因は主に肌内部の乾燥です。
私たちの肌は、さまざまなダメージを受けて肌の水分量が減ってカラカラになると、これ以上乾燥しないように一生懸命皮脂を分泌して肌を保護しようとする働きがあります。

乾燥していることを知らずにやみくもにテカリを防止する下地を選んでしまうと、ますます肌が乾燥してテカってしまう恐れがあります。
テカるのに乾燥するインナードライは肌の状態が不安定なので、下地で肌の状態を整えてあげることが重要です。
こちらではお悩み別にインナードライ向けの下地をご紹介していきます。
テカリが気になる方は皮脂崩れを防止する下地を選ぶ


朝メイクしても日中には小鼻やおでこがテカって化粧崩れが気になる
せっかく綺麗にメイクしても鏡を見ると鼻がテカっていると気分が台無しですよね。
私も評価が高い口コミのパウダーやファンデーションを仕込んでも時間が経つと小鼻がテカっているのが悩みでした。
テカリが一番気になる方は皮脂崩れしにくい化粧下地を選ぶのがおすすめです。
各化粧品会社が生み出した「皮脂吸着パウダー」が皮脂を抱え込みブロックしてくれるため、頻繁にメイク直しをしなくても良くなります。
【プリマヴィスタ スキンプロテクトベース】
引用 ソフィーナ
こちらは汗や皮脂に強く本当にテカらない!と人気の商品です。
「とにかく肌のテカリを抑え、ファンデの保ちを良くしたい」という方におすすめです。
使い心地もさらっとしていて伸びやすく薄づきなのでべたっとしません!
梅雨や夏の暑いメイクがヨレやすい時期でもテカリ知らずで快適に過ごせます♪
乾燥が気になる方は皮脂崩れ+保湿効果がある下地を選ぶ

前述したように、インナードライは乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になって起きます。
『テカリは悪者!』と思われがちですが、お肌の水分を正常に保つために皮脂を過剰に分泌するためテカりやすくなってしまうのです。
小鼻やおでこが乾燥しているから脂性肌と思っていたら実は乾燥肌だった!という隠れインナードライ肌も珍しくはないです。
私は以前美容部員の方にメイクをしてもらった時に「見た目は脂性肌だけど触ったら意外と乾燥している」と言われ衝撃を受けました。
インナードライの肌の方は、保湿系の下地を使うと乾燥を防いでくれますがべたべたして崩れ易くなってしまいますよね。
そんなテカリと乾燥どちらも譲れないインナードライの肌にはには保湿効果が高く、なおかつテカリを防止してくれる下地を選びましょう。
【マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEX】
引用 資生堂オンラインショップ
マキアージュの下地はテカリなどのべたつきと乾燥をコントロールしてくれるので長時間つけていても、テカリが気にならず、みずみずしい肌が続きます。
私はテスターを試してみましたが、付け心地も良く、つけた瞬間からトーンアップしてくれて自然なツヤ感が出ました!
普段はマスクをつけている方もマスクによる乾燥が防げるのでこちらの化粧下地+パウダーだけでも肌がきれいに見えますよ。
Tゾーンのテカリだけ気になる方は部分使いができる下地がおすすめ!

テカリも乾燥も気になる方はテカリが気になる部分だけに使用する「部分用下地」がおすすめです。最近では「ポアプライマー」といわれ需要が高まっています。
毛穴が目立つ部分をピンポイントで毛穴を埋めてくれて、肌を滑らかにすることでファンデーションのノリもアップします。
部分用下地でおすすめなのが直塗タイプです。
【エトヴォス ミネラルポアレススティック】

引用 エトヴォス
こちらは気になる部分だけ使うスティック型の下地で肌の凸凹を補正してくれます。
コンパクトで持ちやすいのでポーチにも入れやすいです。
ミネラルファンデーションなので肌に優しいのも嬉しいポイント♪
部分用下地はうまく使いこなさないと厚塗り感が出てしまうので、少量ずつ試してみてくださいね。
敏感になっているインナードライはお肌に優しい下地を

インナードライが進むと肌が敏感になってしまいます。普段使っている化粧品でも肌荒れして合わなくなってしまったなんてことも。
私もかつてはそのような状態で、丁度花粉の季節だったこともあり、かゆみが出て下地が付けられない状態でした。
そんな敏感肌にになっている方には、お肌に優しい処方の下地がおすすめです。現在は敏感肌に特化したブランドも増えましたよね。
「肌荒れしているのに化粧下地を使いたくない!」という方にもおすすめです。
【ラロッシュポゼUVイデアXL】
引用 ラロッシュポゼ
こちらは敏感肌に特化した化粧下地です。
私は肌が荒れている時やニキビが気になるときはこちらの下地とパウダーだけで済ませています。
日焼け止め効果が高いですが白浮きもせず、肌も自然な仕上がりになるので炎天下の中のお子さんの行事などにもおすすめですよ♪
インナードライ肌向け下地のプチプラ4選!
ベースメイクは下地選びがキモになります。
先にご説明したように、インナードライの方はそれぞれ肌の状態が違うので自分の一番悩んでいるのはどこなのか見極めてから下地を選ぶことが大切です。
けれども、自分に合った下地の選び方がわかっても、本当に自分の悩みが改善されるか不安ですよね。

デパコスは手が出しにくいし、高い物を購入して失敗したらどうしよう…
その気持ちわかります!女性は下地以外にもメイクアイテムがいっぱいありますし少しでも予算を押さえたいですよね。
まだ購入しようか悩んでいる方はプチプラ商品から試してみませんか?
こちらでは2000円以下で買えるコスパ最強かつ、優秀なインナードライ向けの下地を4つご紹介いたします。
きっとあなたの肌悩みに合った化粧下地を見つけることができますよ。
DHCミネラルベースマジカルフィット

DHCの下地はテカリが気になるけど乾燥したくないという方にピッタリの商品です。
「進化型皮脂コントロールパウダー」が余分な皮脂を吸着してくれます。
ミネラルベースで肌に優しく少量でスーッと伸びます。
ハトムギエキスなどの3種類のの和漢植物エキスと、4種類もの美容液成分を贅沢に配合されているので肌が荒れにくいです。
DHCはコンビニだけではなく、ドラッグストアでも手軽に購入できるようになりましたよね。
サプリメントのイメージが強いですが、私が高校生の時友達に勧められてアセロラ化粧水を試したところ、とても肌の調子が良かったのでそこから化粧品もチェックするようになりました。
さらっとした使い心地なので厚塗り感もなく名前の通りフィット感抜群です。
kiss マットシフォンUVモイストベース

こちらは塗った瞬間からさらふわ肌が叶う人気の下地です。デザインもかわいらしくて、女子力が上がりますよね。
プチプラながらカバー力が高く、塗った瞬間は「べたつくかな?」と感じますが、しばらくするとサラサラになります。
乾燥せず程よく保湿してくれるので冬にもピッタリな商品です。
私は学生の頃に白い蓋のホワイトニングベースを使っていましたが、昔と肌質が違うので金欠なときはこちらも試してみようかと思います笑。
エテュセオイルブロックベース
引用 エテュセ公式サイト
こちらはちょっと変わったブラシで直塗りする部分用下地です。
使い方は簡単で、テカリや化粧くずれの気になるところに直接塗るだけでサラサラな仕上がりになります。
ブラシタイプなので小鼻のキワ等にもしっかりなじませることができます。このような商品はありそうでなかったですよね!
化粧用下地の位置づけですが、ファンデーションの上から塗ることも可能なので、ポーチに入れておけばお化粧直しの際も便利です。
こちらはマスクで肌がこすれてメイクがヨレてしまう方にもおすすめです。
私はマスクをしていると蒸れて、おでこがいつもよりテカってしまうので今年の夏はこれを使ってみます♪
セザンヌ皮脂崩れ防止下地
引用 セザンヌ化粧品
セザンヌはプチプラで優秀な商品が人気がありますよね。
こちらの皮脂崩れ防止下地はコスパ最強アイテムとSNSでも話題のロングセラー商品です。
色は2種類から選べ、ブルーはトーンアップ、ピンクは血色がよく見せてくれます。
これを塗るだけで一日中サラサラの肌でいれるので夏におすすめしたい商品です。
塗り心地も軽くプチプラなので以前使用していましたが、乾燥が気になる私は昼過ぎになると肌がかさついてしまいました。
乾燥肌の方はつける前に入念に保湿をするか、保湿タイプもあるので使用してみてくださいね!
インナードライは下地だけではなく日々の保湿も大切!

私はテカりやすい脂性肌だからさっぱりした化粧水を使っている!
テカリや皮脂が気になるから、さっぱりタイプの化粧水やふき取り化粧水を使っている方もいるでしょう。
しかし、25歳以降の女性は皮脂が多く出るから脂性肌と思われている方のほとんどがインナードライである確率が高いです。
そして残念なことに下地を使うだけではインナードライを改善することはできません。
こちらではインナードライの肌の方のための正しいケア方法をご紹介します。
脂性肌とインナードライの見分け方
インナードライとは肌はべたっとしてテカりやすいのに肌の内部は乾いている状態を指します。
特に夏は汗をかきやすく冬に比べ肌が潤っていますが、エアコンなどにより肌の内部が乾燥していることも。
自分は汗っかきだからと脂性肌だと思っている方も実はインナードライの可能性があるかもしれません。
脂性肌 |
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インナードライ |
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脂性肌との大きな違いは部分的に「乾燥が気になること」です。洗顔がつっぱるのは年齢のせいではなくインナードライだったという方もおられます。
なぜインナードライ肌になるの?
インナードライの肌の方は多くが生まれつきではなく、日々の生活習慣やストレスなどいくつか原因が考えられます。
これらの要因により、インナードライは引き起こされます。
インナードライの肌の状態を放置をすると、さらにダメージが大きくなり回復しにくくなるうえに、肌のバリア機能がどんどん低下し外的機能を受けやすくなります。
これらを放っておくと、シミ、しわ、たるみなどの肌の老化を引き起こしやすくなります。
私はインナードライの肌の状態の時に花粉の季節は、花粉症ではないのに肌だけがすごく荒れてマスクの刺激で赤くなってしまっていました。
おそらくバリア機能が低下し、敏感な肌になっていたのです。
マスクが欠かせなくなった今はインナードライの肌の方も増えています。間違ったケアをせず生活習慣を整え肌を正常に整えましょう。
毎日の保湿でインナードライ肌を改善しよう♪
インナードライを改善するには皮脂をとる以上に保湿が大事になります。
毎日の保湿重視したスキンケアに心がけましょう!
だだ化粧水をつけるだけではなく正しいスキンケアを行うことが大切です。
【クレンジングや洗顔の仕方を見直す】
バリア機能が低下して硬くなった肌はしっかり汚れを落とすことが重要です。
ですが洗浄力が強いと汚れを落としすぎてしまうので、潤いを残すクレンジングを選びましょう。

インナードライの肌の方はミルクタイプまたはバームタイプのクレンジングで優しく落としましょう
オイルクレンジングはしっかり落ちてくれますが、角質内の必要な潤いも落としすぎてしまいます。
洗顔料はしっかり泡を立ててこすらないように短時間で終わらせましょう。
皮脂が気になるからといって入念に洗ってしまうと、どんどん肌が乾燥してしまうので、洗顔料を使うのは一日一回に抑え、朝洗顔をする際は水かぬるま湯で洗ってあげましょうね。
【保湿重視のスキンケアを選ぶ】
洗顔が終わったら、すぐに保湿をしてあげましょう。インナードライの肌内部の水分量が少ないのでしっかり水分を入れてあげましょう。
化粧水は保湿力が高いヒアルロン酸やセラミドの高保湿の成分がおすすめです。

重要なのは、乳液やクリームでしっかり蓋をしてあげること!せっかく水分を入れても蒸発してしまうと、余計に皮脂が分泌されます!
私はインナードライで皮脂がたくさん出ていたので、潤っていると勘違いしてニキビ用のさっぱりした化粧水でを選んでいました。
べたべたするのが気になり、乳液もつけずにいたので間違ったスキンケアをしていたと後悔しています。
べたつくのが嫌な方はべたつきにくい処方で作られた乳液を選びましょう。
【日中も潤いを与える肌が乾いていると思ったらミスと化粧水などで日中もケアをする】
日中は紫外線やエアコンなど肌を乾燥させる原因になるものが多いです。

出先ではメイクの上からつけられる化粧水やミストを持ち歩きこまめに水分補給をしてあげましょう。
マスクをつけていて保湿をされていると思っても、実は肌が蒸れて乾燥しています!脂っぽいと感じる方は一度ティッシュオフして水分を与えてあげましょうね。
マスク蒸れによる肌荒れ対策についてはこちらの記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。

まとめ

- インナードライの肌が下地を選ぶポイントは悩みに合わせて選ぶことが重要
- テカリを防止が一番気になる方は皮脂崩れしにくい下地を選ぶ
- テカリも乾燥も気になる方は保湿効果が高く、皮脂崩れしにくいダブルの働きをしてくれる下地を選ぶ
- Tゾーンが気になる方は部分使いできる下地がおすすめ
- インナードライの肌向けのプチプラ商品は高製品でコスパがいいのでおすすめ
- インナードライの肌は下地だけに気を使っても改善することはできない
- 脂性肌とインナードライの大きな違いは乾燥が気になる事。
- インナードライの肌になる原因はさまざまで、放っておくとバリア機能が低下し肌の老化を引き起こしやすくなる
- インナードライを改善するには毎日の保湿が大切で洗顔、保湿、こまめにケアをすることで効果がある
インナードライの肌は下地選びに苦労しますよね。
一昔前は下地といっても種類が少なかったですが、現在はインナードライに特化したテカりにくい商品が豊富にあります。
あなたにピッタリの商品がきっと見つかるはずなのでぜひ試してみてくださいね。