郵便物を送る時、送料や切手の金額を事前に調べたい時は100均のはかりを活用しましょう。
100均のアナログ式はかりなら税込み110円で購入でき、郵便物のある程度の重さは量れますよ。
しかし、アナログ式は細かく量れなかったりするので、心配な方は税込み1,100円のデジタルはかりがおすすめです。
私も郵便物を出す際に郵便切手の金額が分からなくて困っていましたが、わざわざはかりを買うのももったいないなと思っていました。
しかし、100円ではかりが買えることを知り、100均のアナログ式はかりを使用していますが十分使えますよ♪
100均のアナログ式・デジタル式はかりの性能も詳しく解説しますので、郵便物の計量用に100均のはかりの購入を検討している方はぜひご覧ください。
郵便物の重さを量るはかりは100均でも十分使える

100均のはかりは2種類あり、アナログ式とデジタル式になります。
私は100均にデジタル式なんてあるの?と驚きました。価格は2022年5月現在アナログ式が110円(税込み)、デジタル式が1,100円(税込み)です。
アナログ式は110円と手軽に買えて安いので、家計に助かりますよね。
100均のアナログ式のはかりはどのような郵便の計量に使えるのか、紹介いたします。
100均のアナログ式はかりの目盛りは20gずつ
ダイソー
2022年5月現在、100均のダイソー・セリア・キャンドゥで販売されているアナログ式のはかりの最大計量と目盛りの単位は以下の通りです。
- 最大計量 1,000g
- 目盛り 20gずつ
100均のはかりの目盛りは20gずつなので結構ざっくりとした感じですね。
郵便局の公式サイトによると手紙(定形郵便物・定形外郵便物)の基本料金は以下のようになっていました。
重さ | 料金 |
25g以内 | 84円 |
50g以内 | 94円 |
100均のアナログ式はかりの目盛りは20gずつなので、手紙が25g前後や50g前後など値段が変わるギリギリの重さの場合は正確に計量できないかもしれませんね。
定形外郵便物の規格内の基本料金も一部紹介します。
重さ | 料金 |
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
1,000gまでは50g~500g単位で料金が変わるので、こちらも値段が変わるギリギリの重さの場合は正確に計量できない可能性があります。
とはいえざっくりとした重さはわかるので、送料のある程度の目安には使えますね。
私の知り合いの人なども切手の料金が分からず、毎回郵便局まで行く必要があり、自宅から郵便局までが少し離れているので大変そうでした。
しかし、近くの100均で量りを見つけて購入してからかなり楽になったと言っていたので、使いようによれば便利なアイテムです。
次は100均アナログ式のはかりの注意点を解説しますので、購入前にご確認ください。
アナログ式はかりは安いけど誤差に注意

100均のはかりでもある程度なら郵便の重さを調べられることがわかりましたが、そもそもどの程度正確に量れるのか気になりますよね。
そこで、100均のダイソー・セリア・キャンドゥのアナログ式はかりの精度について解説しますね。
100均のアナログ式はかりは目安計

ダイソー・セリア・キャンドゥで販売されているはかりは、「目安計」「キッチンスケール」という名称で検定品ではありません。
ダイソーの公式サイトでも以下のように注意書きがあります。
この商品は検定品ではありません。
ダイソー
取引証明には使用できません。
目安計として、ご使用ください。
あくまでも目安として正確な重さは量れないものとして扱いましょう。
私も郵便物を出すときは自宅のキッチンスケールで量ってから郵便局に持ち込みますが、きちんと量ってもらうと想定より重かったことがありました。
100均のアナログ式はかりで量るときは目安程度に考えて、想定より重かった時のことを考えて送料は多めに持っていくのが良いですね。
100均のアナログ式はかりは3%の誤差が生じる

100均のアナログ式はかりは±3%の誤差が生まれるので気を付けましょう。
100gなら3g、1,000gなら30gの誤差が生じる可能性があります。
また、使う前の注意事項としましては針がゼロになっていることを確認してください。
この針の数字がずれていると誤差も大きくなってしまいます。

ご使用前に説明書を確認しましょう。
何回も使用していると針がずれてきてしまうので、毎回使う前に確認をした方がいいかもしれません。
はかりは必ず平らなまっすぐな所に置くようにしておきましょう。
せっかく量ったのに斜めになっていたり針がゼロになっていなかったり、重さが違った!ってことにならないように気をつけた方がいいですね。
アナログ式はかりはカラフルで便利でおすすめ

100均に売っているアナログ式のはかりは可愛いものからシンプルでレトロな感じものまでありました。
ダイソーのアナログ式はかりは以下のようにカラーバリエーションも豊富ですよ。
ダイソー
お店によって違うみたいなので自分のお気に入りが見つかるといいですね。
小さいので収納もしやすく、私は台所に置いてますがオシャレな感じで気に入っています。
上に専用の器も付いているので、それを利用して料理にも使えて便利ですよ。
また、手紙などを量る時、器が邪魔な場合は外すこともできます。
郵便物を正確に量りたいときは100均のデジタル式が良い

100均のアナログ式はかりは目安としては十分使えますが、正確な重さを知りたい場合には不向きです。
正確な重さを知りたいときはデジタル式のはかりをおすすめします。デジタル式はアナログ式とは違い数字が見やすいですよ。
2022年5月現在、デジタル式はダイソーで販売されていて、値段は110円ではなく、税込みで1100円になります。
ダイソー
私は目が悪く目盛りを見るのが大変だなと思っていたので、デジタル式も良いなと思いました。
ダイソーのデジタルスケールの特徴は以下の通りです。
- 最小3g、最大3,000gまで計量可能
- 表示方法は3g~750gまでは1g単位、750g~3,000gは3g単位
- 精度は750gまでは±2g、750g以上では±6g
最大3,000gまで量れるので、メルカリの商品の発送など様々な用途に合わせて使えるので便利です。
750gまでは1gずつ量れるので、軽い手紙などでもしっかり量れますね。
また、精度は計算すると誤差1%以下なので、3%の誤差が生じるアナログ式はかりに比べると、デジタル式の方が正確だとわかります。

デジタル式の方が針がずれるなどの心配もありません。
もし3kg以上の物を量るならホームセンターや、ネットなどで探した方がいいかもしれないですね。
こちらの記事では100均とそれ以外のお店で販売されているはかりを解説しているので、はかりを探している方はぜひご覧ください。
アナログ式はかりはお菓子作りには向かない!料理作り向け

100均のはかりは他にはどのようなことに使えるのでしょうか。
自宅ではかりを使う機会で多いのは料理作りやお菓子作りの時かと思います。
普段の料理や子供たちなどと料理に使ったりもできるので仲良くお料理なんて楽しそうですよね。
しかし、お菓子作りの際は100均のアナログ式はかりは使わない方がいいかもしれません。
お菓子作りは材料を正確に量らないと失敗する恐れがあるので、20gずつしか量れず、誤差があるアナログ式はかりは不向きです。

私も一度パン作りで計量を適当にしたとき失敗しました…
料理だと多少大まかな計量でも失敗しにくいので、アナログ式はかりは料理用として使うのが良いですね。
また、自宅で仕事をしている方は、書類なども重さを量るのにも使えて便利です。
100均のアナログ式はかりだとシンプルで、子供から大人まで色々な人が使えるので色々な用途に使えます。
はかりと言っても100円で買えるのはお財布にも優しくて嬉しいです。種類も豊富で自分に合ったものが見つかるといいですね。
まとめ

- 100均にはアナログ式とデジタル式のはかりは販売されている
- アナログ式はかりは最大1,000gまで量れて目盛りは20gずつで、目安程度の郵便の送料はわかる
- アナログ式はかりは目安計で検定品でなく、誤差が±3%前後生じる
- 郵便物をアナログ式で量るときは、目盛りの針がしっかり0になっているか毎回チェックした方がいい
- 100均アナログ式はかりはカラーバリエーションも豊富で、上の器も取り外せるので郵便物を図りやすい
- デジタル式も100均にあり、税込み1,100円で3,000gまで量れる
- 750gまでは1g単位、750g~3,000gは3g単位で量れて誤差も1%以下なので、より正確な送料を知りたい方におすすめ
- 100均のアナログ式はかりはお菓子作りには向かないが、料理作りには使える
郵便物を量りたいとき、100均のアナログ式はかりは目安程度なら量れて、デジタル式はかりはより正確に量れることがわかりました。
私はやかりデジタル式は数字が大きく表示されるので見やすくて便利だなと思いました。
100均のはかりも色々とあるのでぜひ自分の使いやすいものを見つけてください。