これから趣味で始めてみたいけど、ぬいぐるみを自分で作るのは難しいと思っていませんか?
羊毛やフェルトの素材はもちろん、針や糸などの道具類を集めるのも大変ですよね。
そのせいで、ぬいぐるみ作りはハードルが高いと感じているのではないでしょうか。
商品が豊富な100均には、素材、パーツなど様々な手芸用品が販売されていますが、ぬいぐるみキットが販売されているのはご存知ですか?
ぬいぐるみを作るための素材を、キットにまとめてくれているんです♪
100均の中でも特に初心者の方には、ダイソーの羊毛フェルトキットをおすすめします。
私は器用な方ではないですが、可愛いぬいぐるみを作ることが出来ましたよ!
この記事では100均の中でもダイソーがおすすめな理由、ぬいぐるみキットを実際に作りながら感じたことを紹介します。
100均ぬいぐるみキットを選ぶならダイソー!
ダイソー、セリア、キャンドゥの手芸コーナーから初心者におすすめな手芸商品を探してみました。
100均にはたくさんの手芸用品が置いていました!お店ごとに特徴のある、素敵な商品があったので紹介していきます。
セリアはおしゃれな刺繍キットがある
引用 セリア公式
私が実際に店舗に行き調査したところ、おしゃれ商品が集まるセリアには刺繍キットが豊富に揃っていました。
商品画像がないのが残念ですが、お花モチーフや柄、動物の刺繍キットが何種類もありました。
私はハンカチやバックなどの小物に、おしゃれなワンポイントを刺繍できるのがいいと思いました♪
キャンドゥはレジン用品が多かった
引用 キャンドゥ公式
キャンドゥは以前より品揃えが多くなったように感じたのですが、手芸コーナーではレジン用品が多かったです。
カラーレジン液、パーツ、モールド等、それぞれにたくさんの種類があり、レジンキットも販売されていました。
私はかわいいパーツを見つけるとレジンもやってみたいなと興味が湧いてきました♪
ダイソーは動物のぬいぐるみキットが豊富
引用 ダイソー公式
今回紹介するダイソーの羊毛フェルトキットは動物のぬいぐるみがあり、難易度が星3つのマークで表示されていました。
犬、猫、クマ、ハリネズミなどの種類がありました!種類が多かったので、私は迷ってしまいました。
自分でぬいぐるみを作ってみたい!100均の商品で手軽に始めたい!そんなあなたにダイソーがおすすめです。
100均の羊毛フェルトキットを作ってみた!
今回はダイソーのペンギンぬいぐるみキットを購入してきました!
実際に作りながら、注意点やポイントをまとめていきたいと思います。
まずは中に入っているセット内容をご紹介します。
- 羊毛フェルト
- ニードル(1本)‥羊毛フェルトをチクチク指していくもの
- 目玉パーツ
- 丸カン
- ボールチェーン
- 目打ち‥目のパーツを羊毛フェルトに埋め込む時に、穴をあけるもの
- 木工用ボンド
- ペンチ(2本)
- ハサミ
- 定規
- 羊毛フェルト専用マット(スポンジも可)
目打ちは下書きできるペンかまち針、定規はメジャーなど長さを測れるものであれば代用可能です。
ニードルやパーツはキットに入っているので手軽に始めやすいと思いました♪
頭と体は刺しすぎ注意!?ふわふわ感を意識
ニードルで羊毛フェルトを刺していくことで形を作っていきます。
ですが頭の部分を刺しすぎると固くなってしまったので、注意が必要です。
一ヶ所に集中して刺すのではなく、まんべんなく刺すようにすると、ムラにならずに綺麗に仕上がりました。
形は丸を意識していたのですが、もう少し横長におもちのような形をイメージした方が完成した時にほっぺがふっくらして可愛くなると思います♪
正直、最初は形を作るのが難しかったです。私は、頭と体を2回に分けて成形した方が作りやすかったです。
見本の形をイメージしながらチクチク刺していくと形が出来ていくので、無心に作業していました!
- 頭を作る(最初に芯を作り、小分けにした羊毛フェルトを包むように足していく)
- 体を作る(頭と繋げた時にお腹がでっぷりしているとかわいいです)
- 頭と体を繋げる
模様は下書きしてからがオススメ
頭と体を繋げたら、模様をつけていきます。ここからはどんどんペンギンらしくなるので楽しいですよ♪
まず最初に顔の模様を付けますが、絶対に下書きした方がいいです。
私は説明書通りに下書きなしでやってみたのですが、左右対称になっているか確認しながらの作業はとても難しかったです。
難しかった上に、結局ズレてしまいました。なので下書きした方が綺麗に模様を縁取れます!
縁取りをしたら羊毛フェルトを少量ずつ付けていくのですが、全体のバランスを見ながら刺し付けていきましょう。
この時、体の翼を付ける位置の周りは羊毛フェルトの量が薄くても大丈夫です。翼を付けた時に丁度いい濃さになると思います。
- 水色の羊毛フェルト2〜3本をこより状にする。残りはそのまま使う
- こより状の羊毛フェルトで模様のラインをつける(下書きをするのがオススメ)
- 残りの羊毛フェルトを全体に少しずつ刺しつける
アレンジするならパーツで変化をつける!
説明書に書かれているパーツは翼、足、くちばし、目玉パーツ、星です。
最初に翼を2つ作りますが、ペンギンはしっぽがあった方がかわいいなと思ったので余った羊毛フェルトで付けてみました♪
形は翼と同じ作り方で出来たので、よかったらマネしてみてください!後ろ姿が一段と可愛らしくなりますよ。
くちばしはすごく小さくて形を作るのが難しかったので、羊毛フェルトをほぐしたあと直接顔に刺し付けるのがおすすめです。
目玉パーツを付ける前に目打ちで穴を開けるのですが、ニードルを刺して少しグリグリしても穴が出来たので持っていなくても問題ありませんでした。
フェルトキットを作る中で私が一番難しかったのは、星のパーツです。
三角形を5つ作って繋げると星になるのですが、なんといっても小さいです!細かすぎるパーツは難しいなと思いました。
三角形を作る時にはあまり形にこだわらずに、5つ繋げた状態から綺麗な星の形を作った方が綺麗だと思います。
翼、足、しっぽ、星の形を作る時は、指で羊毛フェルトを挟んで針をゆっくり深く刺していくとイメージ通りの形を作りやすかったです。
しかし指を針で刺してしまいやすいので、あくまで「ゆっくり」刺し付けるようにしてください。
パーツはしっかり刺して形を作っていくので、体につける時は刺し付けにくいです。
どうしても刺し付けられない時は、木工用ボンドを活用しましょう!
- 翼を2つ作り、刺し付ける(体につける側はふわふわ感を残す)
- クリーム色の羊毛フェルトで足用2つ、くちばしを作り、刺し付ける(木工用ボンドで貼り付けてもいい)
- 目玉パーツを付ける
- 黄色の羊毛フェルトを5等分にして三角を作り、それぞれをつなげて星を作る。
星が大きいですが一番星ってことで良しとします!見本は流れ星でしたが、星だけ作ってもかわいくなりました。
初めてにしては、なかなか可愛らしく出来たのではないかと思っています。
難しい箇所もありましたが、作業しているとだんだんクセになりますよ♪
あなたもぜひ、羊毛フェルトキットでぬいぐるみを作ってみてください!
100均ぬいぐるみ手作りキットは種類が豊富!
ペンギンのぬいぐるみキットで解説してみましたが、ダイソーには他にもかわいい動物のぬいぐるみキットがありました!
難易度の高さで選んだり、作りたい動物で選んでも楽しいと思います。
私は、羊毛フェルトキットを集めてコレクションしたいなと思いました♪
ペンギンと同じ難易度ならこれ!
先ほど紹介したペンギンと同じ難易度のものです。
ダイソーの公式オンラインショップには、帽子を被ったモルモットと葉っぱを咥えたモルモットの2種類がありました。
季節柄のぬいぐるみもあったので、店舗に行く時期によってはもっと種類が出ているかもしれないです。
私は葉っぱを咥えているのがなんとも可愛らしいと思いました♪
慣れてきたらレベルアップ!
こちらの商品は、難易度が高いものです。難易度が上がると商品の種類もたくさんありました。
画像はさかなを咥えたねこです。とってもかわいいですよね♪
他にもひよこ、クマ、うさぎ、コーギー、浴衣のねこ等、かわいい動物たちのキットが販売されていました。
私は難易度が上がってもたくさんの種類があるので、ダイソーのぬいぐるみキットにハマっても安心だ!と思いました。
100均ぬいぐるみスタンドでぬい撮り!
私はせっかくダイソーのぬいぐるみキットで、かわいいぬいぐるみを作れたので記念撮影をしたいなと思いました。
調べてみると画像のようなぬいぐるみスタンドで、ぬいぐるみのひとり立ちを後ろからサポートすることが出来ます。
スタンドの後ろを飾って背景を作れば、ぬいぐるみ用の撮影スポットになります。
そのままディスプレイ用に使用することももちろん可能です!ぬいぐるみの雰囲気に合わせた空間があると可愛いと思います。
ぬいぐるみスタンドはセリアやキャンドゥにもありました。
クリアなタイプや、ぬいぐるみを2つ並べて飾れるタイプもあって種類の多さに驚きました。
口コミでは、針金で自作されている方もいました。私も、針金なら自在に形を変えることでぬいぐるみに動きを付けられるのでいいなと思いました。
ちなみに、旅行やお出かけなどのシーンでぬいぐるみを撮影し、楽しむことを「ぬい撮り」と言うんだって!
100均ぬいぐるみおすすめの飾り方と保管方法
ぬいぐるみの撮影方法を紹介したので、保管方法もいい商品がないかと思い調べてみました!
すると収納にいい商品、持ち歩く時におすすめしたい商品があったので紹介していきたいと思います。
収納なら透明ケースを活用
100均に様々な形、大きさで販売されている透明ケースですが、ぬいぐるみの収納にも活躍してくれます!
私はぬいぐるみを並べてケースに入れれば、顔も見えるしほこりが付かないので見せる収納にぴったりだと思いました♪
小さいぬいぐるみもまとめてケースに保管できるのも嬉しいポイントですね。
ダイソーにはディスプレイ用のケースも販売されていました。
ディスプレイ用だと、ぬいぐるみやフィギュア用に作られているので大事な一点ものなども飾れますね!
ポーチやカバーで保護すれば持ち歩ける♪
持ち歩きたい時に汚れから守ってくれる商品があるといいですよね。実は、100均には持ち歩きに使える商品が2種類あります。
1つ目は、キーホルダータイプのぬいぐるみに付けられるカバーです。
私はバックからぬいぐるみを下げていても、汚れから守ってくれるのは嬉しいと思いました。
2つ目は、透明なポーチにぬいぐるみを入れて持ち歩く方法です。
小さいぬいぐるみをまとめて収納でき、簡単に持ち歩けるのがいいですね♪
画像はダイソーのクリアポーチです。本来はコスメ等を入れるケースですが、ぬいぐるみを持ち歩く時にも使うことが出来ます。
ちなみに、セリアにはぬいぐるみ専用の「ぬいぐるみバック」がありました!
クリアポーチと似た形ですが、取り外し可能な持ち手が付いていたり、ショルダーバッグのような商品もありました。
まるで、ぬいぐるみと一緒にお出かけしているような気分になりますね♪
私は専用ケースがなくても、コスメ用のクリアポーチをぬいぐるみケースにしてもいいと思いました。
透明ケース、ポーチ共に100均にはたくさんの商品があるので、自分の目的に合うものを是非探してみて下さい!
まとめ
- 100均には手芸用品がたくさんあるけど、羊毛フェルトキットでぬいぐるみを作るならダイソー!
- ダイソーのキットは材料が揃っているので、手軽に始めやすく、初めてでもアレンジ出来る♪
- 完成したぬいぐるみのオリジナル撮影会も100均商品で出来てしまう。
- 作ったぬいぐるみはクリアケースで見せる収納や、まとめて収納するのがおすすめ!
- 100均にはぬいぐるみを汚れから守りながら持ち歩ける商品がある!
紹介できたのはほんの一部ですが、たくさんの手芸用品があるんですね。私も驚きました。
初めてだと今回紹介したキットがおすすめですが、慣れてくると一から自分で作るのも楽しそうだなと思いました。
ぬいぐるみの他にも刺繍やレジンなど、手芸にハマると抜け出せなくなるのではないかと思うほどにかわいい、おしゃれな商品がありましたよ。
100均には便利商品が揃っているイメージですが、趣味・手芸のコーナーもこんなに充実しているんだと分かって楽しかったです♪
私も100均商品から、お手軽に始められる趣味を見つけてみたいです!