段々と寒くなってくる季節には熱々のグラタンが食べたくなりませんか?
寒くなる時期や、体を温めたい時など、熱々料理の一つとして食卓に並ぶご家庭も多いと思います。
グラタンは食材を皿に入れて、オーブンなど使って調理すると思いますが、他の食器とは違い、グラタン皿はオーブンなどの高温に耐える耐熱性が必要です。
そこでおすすめしたいのが100均のグラタン皿です。ご存知の通り、100均ではたくさんの食器が揃っていますよね。
100均のグラタン皿は、オーブンなどの高温にも耐える耐熱性を備えており、デザインもおしゃれなグラタン皿がとっても多いです。
今回はオーブン調理ができる100均のショップ別グラタン皿アイテムのご紹介と、グラタン皿を使ったアレンジレシピをご紹介していきます。
100均のグラタン皿でオーブン調理ができるおすすめアイテム
100均の食器コーナーに行っていると、たくさんの種類の食器が並んでいますよね。
どんな料理にも万能に使用できる食器から、用途別の食器まで数多く取り扱われており、私は見ているだけでもワクワクしてします。
実際に近所のショップ店頭の食器コーナーを覗いてみました。丸型や四角型、ココットタイプなどの形状が様々あり、カラー展開も豊富にありました。
今回はオーブン調理が可能かつ、調理がしやすそう、収納しやすそう、という点をポイントに「セリア」と「ダイソー」のおすすめアイテムをご紹介します。
セリアのグラタン皿
おしゃれな高見えアイテムが揃う100円ショップとしても人気の「seria(セリア)」のグラタン皿をご紹介していきます。
100円とは思えないデザイン性で、おしゃれな要素が散りばめられている印象でした。
洋食屋さんなどでよく目にするような赤や青のカラーリングや、柔らかいピンクや水色など、カラー展開と、形の種類が豊富でした。
【スクエア型】
こちらのスクエア型のグラタン皿は、おしゃれなカラーリングに目を惹かれました。
グラタン皿としては他であまりみたことないようなカラーリングで、グラタンの白色が引き立ちそうだなと思いました。
サイズ感に関しては、1人前にしては少し小さい印象でした。
メイン料理というよりは、追加の1品だったり、ワンプレートランチなどに良さそうなサイズ感です。
【薄くて軽いグラタン皿】
グラタン皿と聞くと、ずっしりと重い印象があると思います。
ですが、セリアで販売されていた無地の白いグラタン皿は、他のグラタン皿に比べ、食器自体厚みが薄く、重量も軽かったです。
重いとどうしても、手を滑らせて落としてしまったり、保管が大変だと重いますが、軽い分安全面も確保できますね。
カラーのグラタン皿は小さいサイズのものが多かったですが、無地の白いグラタン皿は、直径20cm程の大きなものがありましたよ!
【ハート型】
変わった形状としては、ハート型のグラタン皿も販売されていました!特別な日のお料理にはぴったりですね!
ハート型だと形状が前後左右均等にならないので、火の通りが心配ですが、サイズが小さめだったので、その点は問題ないかなと思いました。
セリアのグラタン皿の印象としては、「高見えアイテムが揃う」と言われているのがわかる品揃えと、デザイン性でしたね。
私の当初の想定よりも種類が豊富で、デザインやサイズの好みで選ぶことができそうです。
ダイソーのグラタン皿
全国に3500店舗以上ある「DAISO(ダイソー)」ですが、ご近所にお店がある方も多いのではないでしょうか。
私の最寄り100円ショップはダイソーです。周辺にも複数あるので良く行く100均の一つです。
今回も最寄りの店舗に行ってみたところ、グラタン皿は季節柄店頭の目立つところにディスプレイされていました。
100円商品でも十分、オーブンの熱に耐えられる機能は備わっていますが、それ以外に、150円、200円、300円商品も展開されていました。
価格の違いはサイズ展開と、グラタン皿の素材でした。
【ガラス製グラタン皿】
ガラス製のグラタン皿だけで、10種類近く展開されていました。
ガラス製のグラタン皿は100円のものはなく、150円からとなっていましたが、サイズ感がすごく丁度良い印象でした。
1人前用や、シェア用としても使用できるサイズ感など様々で、家族分複数個買うよりも、大きいグラタン皿を1つ用意する方がお得に使うことができるかもしれません。
ガラス製だと側面も見えるので、陶器製と比べ料理をダイナミックに感じられそうです。
【ココット】
ココット一つにおいてもサイズ違いで4種類ほどありました。
シンプルなデザインなので、料理が1番引き立つのがココットの魅力だと思います。
またシンプルなデザインだからこそ、他のどんなお料理でも「お皿」として使用できますね。
ダイソーのグラタン皿の印象としては、サイズ展開が豊富な印象でした。
ダイソーの強みとも言える、100円以上の商品ですが、グラタン皿においても、その良さを感じることができました。
価格が少し上がりますが、サイズ感で比べるとダイソーの方が選びやすそうな印象でした。
セリアとダイソー商品の比較
私がリサーチしたセリアとダイソーのグラタン皿のポイントを比べてみると、下記のような違いがありました。
- デザイン性が豊かなのはセリア
- 形状の種類が多いのはセリア
- 大きいサイズを取り扱っているのはダイソー
- サイズ展開豊富なのはダイソー
セリアの商品の方が、デザイン性がおしゃれなものが多く、種類が豊富な印象でした。
ただ、セリアは全品100円の分、サイズ感は小さいものが多いイメージです。
その点、ダイソーは100円以外に150円、200円、300円の商品があり、サイズ感が豊富でしたよ。
また、ガラス製のグラタン皿は、ダイソーでしか見かけることができませんでした。
店舗ごとに取り扱っている商品が異なると思いますので、こちらの情報もご参考に実際に店舗へ行って、お好みのグラタン皿を見つけてくださいね。
100均のグラタン皿の耐熱温度と形状の種類
家庭用のオーブンは大体100~300度くらいのものが主流です。最近では350度まで上がるような高性能のオーブンも登場しています。
食材や量によって異なりますが、グラタンを作る際は200~250度の設定で行うと、表面にきれいな焼き目がつきます。
100均で購入できるグラタン皿の耐熱温度と合わせて、対応機器、グラタン皿の形状の種類をご紹介していきます。
グラタン皿の耐熱温度
グラタン皿の耐熱機能とは、温度の上昇により食器自体の長さや体積が膨張する割合を示した「熱膨張率」を小さくした食器です。
熱膨張率を小さくすることで急激な温度の上昇にも対応することができる仕組みです。
通常の食器では、耐熱機能がゼロではありませんが、高温には耐えられませんので、グラタンなどのオーブン調理時には必ず耐熱容器を使用するようにしましょう。
通常の食器を使ってしまうと、場合によっては食器が熱に耐えることができず割れてしまったり、破裂してしまったりするので注意してくださいね。
グラタンは、オーブン温度200~250度で作ることが一般的ですが、100均のグラタン皿もこの温度であればほとんどの食器が対応可能です。
オーブンの温度に耐えることができれば、トースターや電子レンジ、魚焼きグリルなど、ほとんどの調理器具で対応できるものが多いです。
また、グラタン皿の印象といえば、重く厚い、ずっしりした印象があるかと思います。
このずっしり感も高温に耐えるためには必要な要素になることがわかりますね。
セリアで発見した食器を例にしてみと、画像のような記載があり、対応機器がわかりやすく表示されていました!
この商品の場合下記の内容が対応可能になります。
- オーブン:OK
- 電子レンジ:OK
- 食器洗浄機・乾燥機:OK
- 急熱急冷:NG
- 直火:NG
また、こちらは家庭用のオーブンが基準ですので、業務用オーブンですとまた別途確認いただく必要があります。
同じ温度でも火の通る速度が変わったりするので、業務用で使用される場合は注意しながらご使用くださいね。
グラタン皿の形状
「グラタン皿」と言っても様々な形状のものがあります。
形によって、火の通りや食卓を華やかにしてくれる効果など様々あるので、形状ごとにご紹介していきます。
【丸型】
ころんと丸い形が可愛らしい「丸型」。他の形状に比べて全体に均等に熱が伝わるのが特徴です。
1人前くらいの容量のものが多く、家族一人に一つ作る際や、一人暮らしの方などにおすすめです。
また、オーブンのサイズや形状によっては、複数個同時に調理することが可能なので時短調理可能な点も嬉しいですね。
【楕円型】
曲線が綺麗な楕円型は、グラタンの定番の形として印象がある方も多いのではないでしょうか。
柔らかい印象もある楕円形は、おしゃれに食卓を彩るのにおすすめです。
側面に模様やロゴなどがデザインされているものも多く、可愛いデザインが多いのも特徴です。
丸型と同様に100均で販売されているものは、1人用のサイズ感のものが多く、家族みんな均等に食べられますね。
【スクエア型】
丸や楕円型に比べて、収納スペースに無駄がない「スクエア型」。
ぴったり食器棚に収まる感じも気持ちがいいですよね。
100均には1人用のものも多くありますが、大皿もあり、取り分けシェアスタイルの際には便利ですね。
大皿にすれば、1回の調理で済むので時短にもなり、忙しい方にはおすすめです。
家族でわいわい楽しみながらお食事を楽しんだり、ホームパーティなどの際にもぴったりですよ!
私は、新しく食器購入する際、どうしても収納スペースで悩んでしまいます。
ですが、スクエア型は食器の幅分さえ確保できればぴったり収めることができるので、スクエア型グラタン皿の購入を検討中です!
【ココット】
他の形に比べると小さめのココットですが、容量が少ないので、短時間で調理ができ、追加でちょっとした1品を作る際におすすめです。
また容量が小さいので、お子様用や、ワンプレートランチの1品としてもぴったりですね。
何かと困る収納スペースも、サイズが小さい分もコンパクトに収めることができるのも嬉しいポイントです。
1品小さなグラタンが追加されるだけで、一気に食卓が華やかになり、家族も喜んでくれそうですね!
好みや、オーブンに合わせて、形やサイズ感を選んでみてくださいね。
また、複数個購入される際におすすめポイントとしては、「全て同じもので揃える」です。
同じもので揃えることによって、調理時間も全て一定になりますし、なんといっても収納が便利になります。
どうしても専用の食器を揃えれば、その分収納スペースも確保しなくてはなりませんよね。
100均で購入できるグラタン皿はスタッキング可能なものが多く、全て同じ形で揃えれば収納スペースも限られ、食器棚がスッキリしますよ。
スタッキングできることで、食器の保管もグラグラすることなく安定しますので、破損の恐れも少なくなり安全面も確保することができます。
100均のグラタン皿はオーブントースターでも使用できる
ここまでオーブンで使用可能な100均のグラタン皿をご紹介してきました。
ただご家庭によってはオーブンがなかったり、使用するのに予熱や温度調節など、手間や時間がかかってしまうことがお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、オーブンの代用として使用できるのが「オーブントースター」です。
オーブントースターは主に、パンなどをトーストする際に使用されると思いますが、他のオーブン料理の調理器具として代用可能です。
オーブントースターの温度はおよそ80~230度のものが多く、オーブンと同じくらいの温度か、若干低いくらいの温度です。
耐熱温度で見ると100均のグラタン皿は、オーブントースターも使用可能なものが多いです。
オーブンの特徴
オーブンは、高温で食材を蒸し焼きにする機能があり、高温の熱と赤外線効果で食材の調理が可能になります。
高温+赤外線で火を通すことによって、表面だけ焦げることを防ぎ、内側からじんわり火を通して仕上げています。
また、オーブンと聞くと「予熱」といワードが思い浮かびませんか?
この予熱というのは、調理開始時から高温にしておくことで、最初から食材に均等に火を通すために行う作業です。
確かに、温度が低い状態から食材を入れて、オーブン内の温度を上げながら調理すると、想像より時間がかかってしまったり、上手に火が通らず美味しさが半減してしまうなんでことも。
元々高温の予熱にすることは、美味しく調理するために必要な作業になりますね。
オーブントースターの特徴
名前の通り、「パンをトーストする」際に使われることが多い調理家電です。
オーブントースターは食材の表面を、カリッと香ばしく仕上げてくれる特徴があります。
内側からしっかり火を通すオーブンとは異なり、どちらかというと主に表面に火を通すことになります。
予熱をして高温を保つ作業が必要ないので、時短にもなりますし、思いたった時に使用できるのがオーブントースターのメリットですね。
お肉の塊やお菓子作りなどにはあまり向いていませんが、グラタンであればオーブントースターで代用が可能になります。
グラタンを、オーブントースターで調理する際は、あらかじめ火を通した食材を使用してくださいね。
あらかじめ食材に火を通しておくことで、オーブントースターを使って食材自体の調理が必要なくなります。
オーブントースターでは、表面を焼き香ばしく仕上げる作業だけになるので、とっても時短になりますよ!
私は事前に予熱を行い、温度を保つ必要があるオーブンは、少し手間に感じてしまい、正直使用頻度は少ないです。
ですが、オーブントースターは手軽に使用できるので、よく代用として使用しています。
ご紹介した通り、全体にしっかり火を通そうとすると表面が焦げてしまうので、食材自体にはあらかじめ火を通しておき、仕上げとしての使用がおすすめです。
100均グラタン皿をオーブントースターで使用する際の注意点
耐熱機能のある100均のグラタン皿のほとんどはオーブンに対応しているので、オーブンより温度の低いオーブントースターでも問題なく使用できるものがほとんどです。
ただ、中にはオーブンは使用できるが、オーブントースターの使用は不可となるものもあるので、ご購入の際に注意表記を確認してくださいね。
私が100均のグラタン皿を見て回った際は、オーブントースターが使用できないものには、注意表記されていましたよ!
「直火、オーブントースターでは使用しないでください」と記載されています。
オーブントースターを使用する可能性がある場合は、両方使用できるものをご購入くださいね。
100均のグラタン皿は使い捨てもある
陶器やガラス製のグラタン皿は、使い捨てではなく、洗って繰り返し使用するものがほとんどです。
ただ、高温のオーブン調理時に使用するグラタン皿は、食材が食器にこびり付いてしまうことがあります。
こびり付いて冷えた食材を洗うのは少し手間に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな手間を解決してくれるのが、100均で購入できる「使い捨てグラタン皿」です。
使い捨てグラタン皿はアルミ製のものがほとんどなので、オーブン調理も可能です。
100均で購入できる使い捨てグラタン皿
今回はダイソーで購入できる、使い捨てグラタン皿として代用できるアイテムをご紹介して行きます。
【パウンドケーキ型】
DAISO
- 商品名:アルミパウンドケーキ型
- 内容量:4枚
- サイズ:10cm×18.7cm×4.8cm
- 材質:アルミニウム
パウンドケーキ用に販売されている、アルミ製のケーキ型は、使い捨てグラタン皿として代用可能です。
オーブンを使用することが多いお菓子作り用のグッズは、アルミ製や紙製のものが多く、オーブンの高温にも対応可能です。
また、お菓子用の型は形やサイズが様々あるので、用途やオーブンのサイズに合わせてお好みのものを選ぶこともできます。
【アルミ丸皿】
DAISO
- 商品名:アルミ丸皿
- 内容量:8枚
- サイズ:22cm×2.5cm
- 材質:アルミニウムはく
バーベキューの時などに使用するアルミ製の使い捨て皿も、家庭調理用として代用することができます。
ご紹介した皿以外にも、使い捨て皿コーナーに行くと、様々なサイズのお皿が販売されていますよ。
サイズ感的にも、一人前としては十分な量になるので、一人一つ作られる際にぴったりです。
【アルミカップ】
DAISO
- 商品名:アルミカップ小判特大
- 内容量:15枚
- サイズ:15cm×8.5cm×3.5cm
- 材質:アルミニウムはく
お弁当用としてよく使われる、アルミカップも代用品として使用することができます。
お弁当用として販売されていることが多いので、サイズは若干小さめなのが特徴です。
小さいので、お子様用やお弁当用として使用されるのもおすすめです!
使い捨てグラタン皿のメリット
使い捨ての良いところは、「洗う必要がない」、「収納スペースに困らない」などがあげられると思います。
グラタン皿にこびり付いた食材を洗うのは一苦労です。
ですが、使い捨てであれば、食べ終わった後に小さく折り畳んで捨てれば良いので、後片付けがすごく簡単です!
また、使い捨てであれば必要な時に、必要な分だけ用意すれば良いので、収納スペースの確保が必要ありません。
後片付けが簡単で、収納スペースが必要ない使い捨て皿は、家事の時短にもなるので嬉しいですよね!
収納スペースが悩みの私にとっては、使い捨てで必要な時だけ入手するこの方法はすごく便利だなと思います。
また、家事の時間が減ることで、お家でゆっくり過ごせる時間が増えるのも嬉しいですね。
100均の使い捨てグラタン皿についての詳細は下記の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
100均のグラタン皿を使った簡単オーブン調理レシピ
「グラタン皿」だからといって、グラタンだけに使用するのはもったいないです!
そこで、簡単にできるグラタンレシピの他に、グラタン皿を活用したアレンジレシピをご紹介します。
どれもすごく簡単にできますので、献立に悩んだ際や、もう1品欲しいな…なんて時にもすぐにできますよ。
またお子様と一緒にできるようなメニューもあるので、ぜひ一緒に作ってみてくださいね!
簡単ポテトグラタン
じゃがいももグラタンも好きな私にとっては、最高の組み合わせの料理です。
たまに作りますが、ほくほくのじゃがいもと、熱々のソースが絡んでとっても美味しいです。
ただグラタンを作る際に大変な工程といえば、「ホワイトソース」作りですよね。
今回ご紹介する方法は、ホワイトソースを手間をかけずに作ることができ、簡単に美味しく、時短まで叶うレシピです。
【材料】
- じゃがいも
- 鶏肉
- ブロッコリー
- 玉ねぎ
- 小麦粉
- 牛乳
- 塩こしょう
- チーズ
- パン粉
【作り方】
- じゃがいも、鶏肉、ブロッコリーを一口サイズにカットし、玉ねぎはスライスする
- じゃがいもとブロッコリーを、耐熱容器に入れふんわりラップをかけ、それぞれ5~6分程電子レンジで加熱する
- 鶏肉、玉ねぎをフライパンで火が通るまで炒める
- 電子レンジで加熱したブロッコリーをフライパンに入れ、塩こしょうで味をつけ
- 火を弱めながら、小麦粉を少しずつふるい入れ、具材全体に馴染むように混ぜる
- 小麦粉が全体に馴染んだら、少しずつ牛乳をいれ、とろみがつくまで煮る(ホワイトソース完成)
- 電子レンジで加熱したじゃがいもをグラタン皿に並べて、上からホワイトソースを適量かける
- 上にチーズ、パン粉の順でのせる
- 230度のオーブンで5~7分ほど焼き、表面をこんがりさせ、完成
ホワイトソースを別で作らず、具材と一緒に調理してしまうことで時短かつ、簡単にグラタンを作ることができますよ!
洗い物も減るので、後片付けも簡単になりますね。
また、じゃがいもを入れることによって、ほくほく感でて美味しいグラタンになり、かさ増しにもなるので、食べ盛りのお子様がいるご家庭などにもおすすめです。
キッシュ
キッシュを作る際は、パイ型を使うことが多いですが、グラタン皿で代用することができます。
また、なんとなく難しそうなイメージがあるキッシュも、冷凍パイシートを使うことで簡単にできますよ。
朝食やブランチなどにもおすすめのメニューです。
【材料】
- 冷凍パイシート
- たまご
- 牛乳
- ほうれん草
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- ベーコン
- チーズ
- 塩こしょう
【作り方】
- あらかじめ冷凍パイシートを冷凍庫から出しておき、解凍しておく
- 玉ねぎは薄くスライスし、ほうれん草は4cm程にカット、じゃがいもとベーコンは1cm程の角切りにする
- 2で準備した食材をフライパンで火が通るまで炒め、塩こしょうで味付けをする
- たまご、牛乳、チーズをボウルに入れ泡立て器でよく混ぜる
- ボウルに、4で混ぜた溶液と、3で炒めた食材を合わせて混ぜる
- グラタン皿に沿ってパイシートを底と側面部分に、均等に敷き詰める
- 5で混ぜ合わせた食材をパイシートの上に流し込む
- 220度のオーブンで30~40分ほど焼き固めたら完成
キッシュを作る場合は、大きめのグラタン皿を使用したほうが、とりわけやすくなりますよ。
また具材は冷蔵庫にある食材なんでも大丈夫なので、オリジナルのキッシュを作ってみてくださいね。
ちなみに私のおすすめは、キノコとベーコンとチーズをたっぷり入れた、秋を感じるようなキッシュです。
フレンチトースト
カフェメニューとしても人気のフレンチトーストもご自宅で簡単に作ることができます。
フライパンを使って焼くことの多いフレンチトーストですが、グラタン皿を使って、オーブンまたはオーブントースターでも作ることができます。
【材料】
- 食パン
- たまご
- 牛乳
- さとう
- バター
- 粉砂糖
- メープルシロップ
【作り方】
- たまご、牛乳、さとうをボウルにいれ泡立て器でよく混ぜる
- 食パンを9等分になるようにカットする
- グラタン皿の内側にバターを塗る
- バターを塗ったグラタン皿に食パンを入れる
- 食パンの上から1で作った溶液を流し入れ、食パンに溶液を染み込ませる
- 230度のオーブンまたは、オーブントースターで5~7分ほど焼く
- 最後にお好みで、粉砂糖やメープルシロップをかけて完成
食パンを一口サイズにすることで、溶液が染みやすくなり、美味しいフレンチトーストができますよ!
混ぜて、染み込ませて、焼くだけと工程が簡単なので、お子様と一緒におやつタイムに作るのもおすすめです。
どれもすごく簡単ですよね!専用容器や、工程を少し変えるだけで、時短にもなるのでぜひ試してみてくださいね。
また、どれも大皿で作れるので、家族で楽しくシェアしたり、ホームパーティにもぴったりです!
「グラタン皿」は料理を美味しく調理するだけでなく、見た目も美味しそうに見せてくれる効果もありますよね。
可愛いグラタン皿を使えば、写真映えもするので、更に料理が楽しくなりそうです!
まとめ
- 100 均のグラタン皿はオーブン調理ができるものが多い
- セリアのグラタン皿はデザイン性豊かで、種類が豊富
- ダイソーのグラタン皿は展開サイズが多い
- 100均のグラタン皿は、オーブン以外にオーブントースターで使用できるものもある
- グラタン皿の代用となる「使い捨てグラタン皿」も100均で購入できる
- グラタン皿はグラタン以外の料理にも使用できる
高温のオーブンを使うグラタンには欠かせない「グラタン皿」は100均で揃えることができます。
100円でも、しっかりと耐熱機能がついており、オーブン調理が可能です。
また、今回実際にリサーチをしてみて、グラタン皿の種類の多さにびっくりしました。
デザインやサイズも豊富なので、お好みによって選べるのも嬉しいポイントですよね!
食器も料理の一部なので、おしゃれなグラタン皿で食卓を彩りましょう。