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おせち料理の中身を一部だけ買ってみませんか?メリット5つをご紹介!

生活
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年末が近づくと、毎年悩む「おせち料理」。

きちんと用意したい気持ちはあるけれど、忙しい年末に手間をかけて作るのも面倒だなと思うことはありませんか?

しかし、大切な一年の始まりの日。縁起物でもあるおせち料理は、是非お正月に食べたいものですよね。

「おせちは食べたいけど、品数が多いし作るのが面倒…。」

そんなあなたにオススメしたいのが、市販で一品ずつ売られている「おせち料理の中身だけ買うこと」です。

全て手作りするのは大変ですが、おせちの中身を一部だけ買うことができれば随分楽になると思いませんか?

今回はおせちの中身だけ買うことのメリットや楽しみ方、意外と知らないおせち料理の意味についてご紹介させて頂きます。

 

 

おせちの中身だけ買う!定番料理は何?

おせちの中身は種類が豊富なイメージがありますよね。具体的にどんなものが入っているか、ご存知でしょうか?

定番料理にどのようなものがあるか、こちらにまとめてみました。

【祝い肴】黒豆、数の子、田作り、たたき牛蒡
【口取り】蒲鉾、伊達巻、栗きんとん、昆布巻き
【酢の物】紅白なます、酢れんこん
【焼き物】海老、鯛、ぶり等の焼魚
【煮しめ】筑前煮等

※地域によって多少の違いがあります。

なんと、定番料理だけで10種類以上もあるのですね!

これらを全て手作りするのは本当に大変なもの。料理が得意でない方にとっては、苦痛とすら感じるかもしれません。

また、せっかく手間をかけて作っても「なかなか食べきれず持て余してしまったり、人気のない料理だけ残ってしまうのではないか?」という心配もありますよね。

でも大丈夫!おせちの中身だけ買ってしまえば、そんな心配も解消することができるのです。

全て手作りではなく、いくつかおせちの中身をチョイスして購入するメリットをご紹介します♪

 

とにかくお手軽!時間がかからない!

おせちの中身を全て手作りする場合、年末から少しずつ仕込みをしていく必要があります。

しかし、年末は大掃除や忘年会等のイベントもあり何かと忙しいですよね。

クリスマスが終わったと思ったら、大晦日まであっという間に過ぎてしまった…という経験をされた方も多いはず。

そんな忙しい時こそ、市販で用意できるアイテムは強い味方になります。

そもそも、おせちには「お正月の間は家事を休むことができるように」という意味も込められており、日持ちする料理が揃えられているのです。

年末年始をできるだけゆっくり過ごすためにも、時短できるものには頼ってしまうのが良いでしょう。

 

好きな料理を好きな量だけ買うことができる

おせちの中身に使われている食材には、一つひとつに縁起の良い意味が込められています。

その意味については、後ほどご紹介させて頂きますので楽しみにしておいてください♪

定番料理は全て揃えるのが理想ですが、人によってはどうしても食べることができない食材があります。

また、最初からある程度余ってしまうことが予想される料理もありますよね。

しかしおせちの中身を必要な分だけ購入すれば、買うべきものと量を調整することができます。

ご家庭の中で需要が少ないものは少量に、需要が大きいものは多めの量を用意することができれば、勿体ない思いをせずに済みますね。

 

定番料理以外のものを買って楽しむこともできる

最近は和風の定番料理だけでなく、洋風料理が入っているおせちも人気ですよね。

特にお子様からは、洋風料理の方が喜ばれるのではないでしょうか。

また和風の定番料理をベースに、洋風料理を入れることでグッとおせち全体の雰囲気を変えることができます。

洋風おせちの定番料理には、どんなものがあるのでしょうか。

  • ローストビーフ
  • グラタン
  • 海鮮を使ったマリネ
  • テリーヌ
この中で手に入れやすいのは、ローストビーフやグラタンでしょうか。子供はもちろん、大人からも人気の料理ですね。

家族とどんな料理を選ぶか話し合いながら、皆が喜ぶオリジナルおせちを作ることができるのは嬉しいポイントです。

 

オリジナルの盛り付けに挑戦できる

おせちが重箱に詰められている理由をご存知ですか?

実は重箱には、「福を積み重ねる」という意味が込められているのです。

できれば重箱に盛り付けたいところですが、たまにはお洒落にプレートや小鉢等を利用し、オリジナルの盛り付けを楽しんでみるのは如何でしょうか?

「挑戦してみたいけど、どう盛り付けたらいいのか分からない…。」

そんな方には、インスタグラム等のSNSにアップされている写真を参考にすることをオススメします。

「#おせち料理」で検索すると、お洒落に盛り付けられたおせちの写真を沢山見ることができます。

実は私、料理の盛り付けが大の苦手です…。

盛り付けに困った時は、料理上手なインスタグラマーさん達の写真を見て真似させて頂いています♪

 

コストを抑えることができる

品数やおせちを食べる人数にもよりますが、おせちの中身を全て手作りする場合、材料費は5千~1万円程かかることが多いです。

料理の内容にこだわると、数万円かかることもあります。

一方、おせちの中身はスーパーで一品200円前後~と安い値段で買うことができます。

値段を計算しながら買うものを調整できるので、「思ったよりお金がかかってしまった…」ということにならないのも安心ですね。

また「これには少しお金をかけてもいいかな」と思う料理については、デパ地下やネット通販等でちょっと良いものを買って楽しむのも良いでしょう。

たまには大きくて美味しい海老が食べたいなぁ。

一品二品なら、ちょっと贅沢してもいいんじゃない?

 

 

おせちの中身は何が人気?気になるランキング!

沢山あるおせちの中身。そのなかでも何が人気なのか気になったので、調べてみました。

人気ランキングについて記載されている記事をいくつか見た結果、大体5位以内に入っている料理はこちらでした。

  • 黒豆
  • 栗きんとん
  • 数の子
  • 伊達巻
  • かまぼこ
  • 海老
  • ローストビーフ等の肉料理
このなかでも黒豆、栗きんとん、数の子はランキング3位以内に入っていることが多かったです。

私は甘党なので、栗きんとんが一番好きです。あなたは何がお好きですか?

 

 

おせち料理の中身の意味とは?

おせち料理は「御節料理」と書きます。もともとは節日(季節の変わり目にお祝い事をする日)に神様にお供えする料理でした。

また、おせちに使用されている食材の一つひとつに縁起の良い意味が込められていることをご存知でしょうか?

定番料理に込められている意味について、まとめてみました。

 

おせち料理のそれぞれの意味

五節句の「節」とは、元来中国の唐の時代に暦法で定められた季節の変わり目で、邪気を払う日であり、この日に出される料理がお節料理でありました。

おせち料理は弥生時代から始まり、定着したのは奈良時代や平安時代だと言われています。

とても古い歴史なのね‼

おせちが定番化したのは江戸時代からと言われ、重箱に詰め家族で正月に食べる風習が生まれてきました。

【鯛】めでたい(語呂合わせ)
【ぶり】立身出世
【海老】長寿を願う(腰が曲がっている見た目から)
【黒豆】まめに健康に働くことができますように
【蒲鉾】赤色=魔除け、白色=清浄
【蓮根】見通しの良1年になりますように(穴が空いた見た目から)
【里芋】子孫繁栄、末長い幸せ(土のなかで根を張ることから)
【数の子】子孫繁栄
【田作り】五穀豊穣
【伊達巻】学問成就(巻物に似た見た目から)
【昆布巻き】よろこぶ(語呂合わせ)、子孫繁栄
【栗きんとん】金運、商売繁盛
【紅白なます】魔除け(水引に似た見た目から)

こうして見ると、実に沢山の縁起物が入っていることが分かります。

ますます1年の始まりに、おせちを食べたくなりますね。

 

準備はお早めに

気を付けておきたいのは、準備が年末ギリギリになってしまい「狙っていた商品が売り切れてしまっていた…!」という事態に陥ることです。

時短術や節約術が注目される今、お手頃価格のおせち商品を狙っている方も多いでしょう。

年末にバタバタすることにならないよう、買い出しのタイミングには気を付けておきたいものです。

年末が近づいたら、スーパーの売り場をこまめにチェックしておきましょう。

予算と照らし合わせて、何を買うか余裕を持って考えることも大事ですね。

 

 

まとめ

  • おせちは定番料理だけで10種類以上ある。
  • おせちの中身を一部だけ買うことで、時短化することができる。
  • 好きなおせちの中身を必要な分だけ買うことで、節約もできる。
  • おせちの盛り付けを楽しむこともできる。
  • おせちの中身の人気ランキング3位には、黒豆、栗きんとん、数の子が入っていることが多い。
  • おせち料理の中身には、縁起の良い意味が沢山込められている。

私はこれまで、おせちは単に「お正月に食べる料理」という認識しかなく、おせち作りにも積極的になれずにいました。

しかし、おせちの中身を一部だけ買うことのメリットを知り、今年はおせちを作ってみたいと思うようになりました。

安く簡単にできるものは手作りに、材料費や手間がかかるものは買ってみようと思います。

今から何を買おうかなと、ワクワクしながら考えています♪

また、おせちに込められた意味について知ることができたのは勉強になりました。

おせちを食べるタイミングで、家族にも教えてあげようと思っています。お正月が今から楽しみです!

今年は「おこもり正月」を過ごす方も多いはず。

お正月をゆっくり楽しむ方法として、皆さんもおせち作りに挑戦してみませんか?