無印のゲルインキボールペンをご存知でしょうか?
無印のゲルインキボールペンは値段が安いのですが、とても書き心地が良く大手メーカーの商品に負けていません。
むしろ、殆ど同じクオリティであると言えるほどの商品なのです!
無印=シンプルというイメージを持たれている方も多いですよね。
「ペンも黒や赤といったベーシックな色しかないのではないか」と思いませんか?
しかし調べてみると、無印のゲルインキボールペンには沢山のカラーバリエーションがあることが分かりました!
文字を書くだけでなく、絵を描くこと等にも使えますよ♪
今回はそんな無印のゲルインキボールペンの魅力と、インクが出ない時の対処法について併せてご紹介させて頂きます。
無印のゲルインキボールペンは値段以上の価値あり!
無印のゲルインキボールペンは値段以上の価値があり、とてもコスパの高い商品です。
具体的には、どのような魅力があるのでしょうか?
これからおすすめポイントを4つ、ご紹介させて頂きます!
書き心地が良い
まずお伝えしたい魅力は、「書き心地の良さ」です。
ボールペンを使う上で書き心地が良いかどうかは、とても大事なポイントですよね!
無印のゲルインキボールペンは、線や文字をさらさらと書くことができます。
ゲルインキボールペンの特徴でもありますが、力を入れずとも綺麗に線や文字を書くことができるのは快適なものです。
ゲルインキボールペンの特徴には、どのようなものがあるのでしょうか?
ゲルインキボールペンは、水性ボールペンと油性ボールペンの良いところを兼ね備えた特徴を持っています。
- 水性ボールペンのように、なめらかな書き心地。
- 油性ボールペンのように、水に強くにじみにくい。
- 発色が良い。
水性と油性の良いとこ取りなんて、とてもありがたいですね!
使用感としては、「ZEBRA社のサラサに似た書き心地」という感想を持つ方が多いようです。
サラサはメジャーな商品なので、使ったことや、見たことがあるという方は多いと思います。
「サラサ」という名前のとおり、さらさらとした書き心地が人気のボールペンです。
それと似ているということは、無印のゲルインキボールペンの書き心地の良さが証明されますね♪
尚、無印のゲルインキボールペンには3つの太さ(0.38mm、0.5mm、0.7mm)があります。
太さの違いがどんなものか、試し書きしてみました。
上から0.38mm、0.5mm、0.7mmとなっています。
どれも書きやすいですが、芯が太くなるほど滑りが良く、より書きやすくなるように感じました。
手帳など、やや小さめの文字を書くのであれば0.38mmが使いやすいと思います。
A4サイズくらいのノートになると、0.5mmや0.7mmを使うのがおすすめですよ!
カラーバリエーションが豊富
無印のゲルインキボールペンには、豊富なカラーバリエーションがあります。
こちらは「さらさら描けるゲルインキボールペン ノック式 0.5mm」のカラーバリエーションです。
引用 無印良品公式HP
寒色系から暖色系まで、幅広い品揃えとなっています!
また同系色で微妙に色違いのカラーがあるというのも、嬉しいポイントですね。
絵を描くために使う方等にとっては、使い勝手が良いとも言えそうです。
お店に実際に見に行ってみたところ、沢山のカラーのボールペンがズラッと並んでいて、とてもワクワクしました。
ペンは発色も良く綺麗なので、あなたもお店に行く機会があれば是非一度試し書きしてみてください♪
どの色を買うべきか悩むのも楽しそうですね!
替芯が売られている
ゲルインキボールペンには、インクの減りが早いという特徴もあります。
ペンの使用頻度が高い方は使い捨てタイプではなく、替芯が販売されているゲルインキボールペンを使うことをおすすめします。
無印のゲルインキボールペンは替芯が販売されているので、ご安心くださいね♪
尚、本体は3つの太さ(0.38mm、0.5mm、0.7mm)のいずれの替芯にも対応しています。
本体を1つ持っておけば、芯の太さや色を変えて使うこともできますね!
値段が安い
インクが切れたら替芯を買えば良い…と言っても、値段がいくらになるのか心配になりますよね。
しかしご安心ください。無印のゲルインキボールペンの大きな魅力の一つが、値段の安さなのです!
お店に行ってみると、分かりやすい案内がありました。
- ボールペン本体+替芯 90円(税込)
- ボールペン本体 30円(税込)
- 替芯 60円(税込)
安心して手を出せる値段ですね!
今までの人生の中で、私が一番ボールペンを買い集めていたのは学生時代でした。
ノートをまとめたり、友達にちょっとした手紙を書いたり、絵を描いてみたり…何かと使うことが多いですよね。
そんな学生さんでも手に入れやすい値段であるのは、とても嬉しいですね♪
他の大手メーカーでゲルインキボールペンを買うと、100円以上することが殆どです。
それに対し無印のゲルインキボールペンは100円以下という値段で、書き心地も良くカラーバリエーションも豊富にあります。
これはもう、「コスパの高い商品」と言えますよね!
無印のゲルインキボールペンはサラサと互換性がある
「無印のゲルインキボールペンと、ZEBRA社のサラサの書き心地が似ている」と感じる方が多いという話をしましたよね。
実は、無印のゲルインキボールペンとサラサには互換性があるのです。
つまり、無印のゲルインキボールペンとサラサの芯を入れ替えても、問題なく使うことができます。
無印のゲルインキボールペンとサラサの互換性について調べていたところ、「本体はこのブランドが好き」という好みを持っている方をしばしば目にしました。
ボールペンをよく使われている方は、本体の使い心地にも好き嫌いが出てくるようですね。
ひょっとすると、今サラサを使っていて、サラサ本体が気に入っているけど無印のインクを試してみたい…という方もいるかもしれません。
そんな方には、無印のゲルインキボールペンとサラサに互換性があるというのは嬉しい話ですね。
今使っているサラサ本体に無印の替芯を入れるだけで、簡単に使用感を試すことができますよ♪
無印のゲルインキボールペン本体はスリムな作りになっている
多くのボールペンは文字を書く時に握る部分がラバー(ゴム)になっていることが多いですが、無印のペンにはラバーがありません。
ペン先から頭の部分まで同じ太さで、全体的にスリムなデザインとなっています。
ラバーが無いと文字を書きにくい、ということはありませんか?
私も最初は「ラバーが無いと書きにくいのかな?」と思いましたが、実際に使ってみると、そんなことはありませんでした。
ややツルツルしたような素材ですが、指が滑って文字が書けないということはありませんよ♪
参考までに画像でご紹介すると、こちらが「さらさら描けるゲルインキボールペン ノック式」です。
シンプルなデザインですが、何故かお洒落に見えるのが無印の素敵なところですよね!
唯一気になる点と言えば、クリップ部分でしょうか。
クリップがやや小さくバネが付いていないので、手帳やポケット等にサッと噛ませることは難しそうです。
私は仕事の時に上着のポケットにサッとペンをしまったり出したりするシーンが多いので、そこだけが気になりました。
尚、無印のゲルインキボールペンにはキャップ式もありますが、クリップ部分はノック式と殆ど同じです。
ただ勿論、何も挟むことができないという程ではありません。薄手のものであれば問題なく挟むことができますよ♪
どうしても使用感が気になる方は、一度お店で手に取ってみることをおすすめします!
無印のゲルインキボールペンのインクが出ない時の対処法
ボールペンを使っていて困るのが、突然インクが出なくなることです。
まだインクが残っているのに、突然文字が書けなくなってしまった…という経験をしたことはありませんか?
「新しいペンを買わなくちゃ」と思うかもしれませんが、少し待ってください!インクが復活する可能性がありますよ!
無印のゲルインキボールペンのインクが出ない時は、これからご紹介する方法を試してみてくださいね♪
ティッシュを使う方法
何かのきっかけでペン先にあるボール部分がうまく回転しなくなり、インクが一時的に出なくなってしまうことがあるようです。
そんな時は、ティッシュを使うことで対処できます。
【手順】
- ティッシュを4枚ほど用意し、広げて重ねましょう。
- ティッシュの上でボールペンのペン先を転がします。この時ティッシュを破らないよう、力加減に気を付けましょう。
ペン先の転がし方は、ぐるぐる円を書くようにしても良いですし、文字を書くようにしても良いです。
なぜティッシュを使うのでしょうか?
ノート等のメモ紙より、ティッシュの上の方が摩擦が生じやすくなるためです。
その摩擦を利用して、ボールを回転させるというわけですね。
ボールの回転が復活すれば、インクも再び出るようになる可能性がありますよ♪
インクを手で温める方法
インクが固まってしまい、インクが出なくなることもあります。
しばらくの間ペンを使っていなかったり、気温が低い時等にインクが固まることがあるようです。
そんな時はボールペンの先を手で握り、温めてみてください。
簡単ですが、インクが固まった時はこれだけで解決することができますよ♪
ドライヤーを使うと良いという話を聞いたこともありますが、どうでしょうか?
私も幼い頃にドライヤーやライターを使えば良い、という話を聞いた記憶があります。
「インクが固まっているのであれば、より強い熱を加えれば解決するのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。
しかし強い熱を加えると、ペン先が変形し文字を書けなくなってしまう可能性が高いので止めましょう。
まずは手で温めてみて、それでもインクが出ない時は他の方法を試してみてくださいね。
空気を抜く方法
インクが入っている筒(ペン先の方)に空気が入ると、インクが出なくなってしまいます。
その場合は遠心力を使って空気を抜き、インクをペン先に戻してあげる作業が必要となります。
【手順】
- 輪ゴムとセロハンテープを用意します。
- ボールペンを縦に置き、ペンの中心部分に輪ゴムを横向きにして乗せます。
- ペンと輪ゴムが触れている部分をセロハンテープで固定します。
- 輪ゴムの両端を持ち引っ張り、グルグルとペンを回します。(=輪ゴムをねじらせていきます。)
- ある程度、輪ゴムをねじらせたら手を離します。
- ゴムが元に戻る力でペンが回転します。この時に遠心力が働き、空気を抜くことができます。
文字にすると少し難しそうですが、実際にやってみると非常に簡単でしたよ!
ペンがぶんぶんゴマのような感じで回転するので面白かったです。
インクの先に空気が入ってしまった時は、是非トライしてみてください♪
これまでご紹介した方法は無印のゲルインキボールペンだけでなく、他のペンのインクが出ない時にも使うことができます。
原因を探りつつ、ベストな方法を試してみてくださいね。
尚、無印のゲルインキボールペンについて調べる中で「インクが出ない」というトラブルは殆ど見かけませんでした。
よく起きるトラブルではないようですので、その点はご安心頂けたらと思います!
まとめ
- 無印のゲルインキボールペンは書き心地が良く、使用感はZEBRA社のサラサに似ている。
- 無印のゲルインキボールペンはカラーバリエーションが豊富。同系色でも微妙に色違いのカラーがあり、発色も良いので絵を描く方等にもおすすめ。
- ゲルインキボールペンには減りが早いという特徴があるが、無印では替芯を安く買うことができる。替芯は60円(税込)、本体も30円(税込)と安い値段で買える。
- 無印のゲルインキボールペンとZEBRA社のサラサには互換性がある。それぞれのボールペン本体と替芯を入れ替えて使うことができる。
- インクが出なくなってしまった時はティッシュや輪ゴム等を使った対処法があるので原因に応じて試してみると良い。
今回は無印のゲルインキボールペンについて、ご紹介させて頂きました。
私は仕事でよくボールペンを使うのですが、まさかこんなに良い商品が無印にあるとは知りませんでした!
値段も安く書き心地も良いので、これから愛用品の一つとなりそうです。
またカラーバリエーションが豊富というのも素敵ですよね!
私の姪っ子はお絵描きが大好きなので、ペンをまとめ買いしてクリスマスプレゼントにするのも良いかなと考えています♪
あなたにも是非一度、手にして頂けたら嬉しいです。