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アマゾンプライムビデオでのダウンロード作業でdrm解除は違法!!

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アマゾンプライムビデオを利用していますか?

ダウンロードして視聴できるアマゾンプライムビデオはとても便利ですよね!

動画や音楽、電子書籍などのデジタルコンテンツには著作権を管理するためにdrmという技術が用いられていることをご存知でしょうか。

ところでそのdrmは解除することができるのでしょうか?答えは解除できませんし違法になります!

アマゾンプライムビデオでのダウンロード作業でdrmを解除するとはどういう事なのか、drmについても合わせて詳しくご紹介致します。

「drm解除なんて聞いたことないから興味ない!」と門前払いしていると、役立つ良い情報へのアンテナまで鈍ってしまいますよ。

ダウンロードに関することに詳しくなって、損することは決して無いと思います。

 

 

アマゾンプライムビデオのダウンロード作業でdrm解除は違法!

アマゾンプライムビデオはたくさんの映画や動画が安い会費で見放題というとても魅力的なサービスです。

そんなアマゾンプライムビデオですが、作品を楽しむためにはいくつかの制限が設けられています。

それはdrmという技術を用いているからです。

主婦をしている私は食べ放題、遊び放題などのお得な雰囲気の言葉が大好きで敏感に反応してしまいます。

主婦は誰しもお得に弱いのではないでしょうか。

しかし、病院の待合室に置かれている雑誌は「自由に見放題ですよ!」と言われても、持ち帰ることはできませんよね。

スーパーで試食が用意されていて「ご自由にどうぞ!」と書かれていても一人で全部食べてしまうのはいけません。

アマゾンプライムビデオも同じなのです!

たくさんの映画や動画を見放題で楽しむことができるのですが、守ってほしいルールがあるのでdrmによってしっかりと制限しているのです。

 

アマゾンプライムビデオの利用規約

冒頭ではありますが驚愕の事実であり、声を大にして伝えたいことです。

それはdrm解除は違法行為だということです!

アマゾンプライムビデオの利用規約には下記のような記載があります。

(前略)

お客様は、以下のことを行うことができません。

(中略)

本サービスの一部として用いられているあらゆるデジタル権利管理システムもしくはその他のコンテンツ保護システムを無効化、回避、改変、打破その他迂回することを試みること、

(後略)

引用 アマゾン公式サイト

システムに手を加える行為であるdrm解除は禁止されているとはっきり書かれています。

そして、プライム会員になる時にはアマゾンプライムビデオに設けられている制限に同意し、それを順守すると誓うのです。

 

drmとはデジタル著作権管理のこと

drmという言葉を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか。詳しくご紹介いたします。

drmとはdigital rights managementの頭文字を取った言葉です。

日本語ではデジタル著作権管理と訳されます。

無制限な複製や視聴、再生、閲覧、改変、印刷、流通を制限し、防ぐことができる技術や方法の総称のことです。

drmは著作権侵害からデジタルコンテンツを守ることができます。

drmの仕組みはデジタルコンテンツのデータを暗号化し、利用者や機器の視聴権に基づいて複合キーへのアクセスを制御する方法が一般的です。

drmを提供するサービスはいくつかあり、暗号化の方法や強度は様々です。

会員登録をするのは視聴権をもらうためなのね!

 

drmによって防げること

drmで防げることの具体的な例を3つご紹介いたします。

  • コピーや印刷を制限することでいわゆる海賊版のDVDやCDの作成を防げます。
  • コンテンツの再生回数に制限を設けることで営利を目的とした利用を防げます。
  • 一定の期間のみ再生できるように制限することで契約者以外による利用を防げます。

あえてdrmを使用せず、様々なデバイスで再生や転送、拡散が可能なデジタルコンテンツのことを「drmフリー」と呼ぶことがあります。

例えばYouTubeなどの無料動画配信サービスやinstagramなどのSNSです。

何度も視聴、閲覧され、拡散されることを望んでいるデジタルコンテンツですね。

拡散されることを望むのか、そうでないのか見極めることが必要ね!

私は30代の主婦ですがSNSはとても身近なものになっています。

1枚の画像から場所や時間などいろいろなことがわかる場合がありますよね。

背景に映っている細かなところまでじっくりと見る方も多いのではないでしょうか。

個人情報の流出や、無許可な画像の流出などモラルだけではどうしようもできないことは多くあると思います。

作品の著作権を守りながら、正しい方法で楽しんでもらうためにはdrmのような制限が必要なのですね。

 

 

アマゾンプライムビデオの映画や動画を守るdrmはとても重要!

アマゾンプライムビデオは取り扱っている作品を著作権侵害から守らなければなりません。

そういったトラブルや犯罪行為を防ぐためにdrmを用いることはとても有効的な方法だと言えますね。

 

drmの重要性

動画や音楽、電子書籍といったデジタルコンテンツを製作、配信しているのは営利を目的とした企業であることを忘れてはいけません。

作品は大切な商品であり、財産なのです。

デジタルコンテンツはスマホやタブレットでも手軽に楽しめるうえに、高音質かつ高画質です。

利用者にとっては嬉しいことばかりですね。

私も随分便利になったなとしみじみ思います。

製作、配信者側はその便利で高性能がゆえに違法な使われ方をしないかというリスクを抱えています。

作品を製作するには多大な資金を必要とします。

たくさんの人に見てもらい、利益を出さなければ新しい作品を作ることができません。

新しい映画が作られなくなったら悲しいですよね。

私は毎年新しいものが作られているドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画をとても楽しみにしています。

これからもずっと、孫の世代にまで続けてほしいと思っています。

デジタルコンテンツの普及が著しい今だからこそ作品を軽視しがちだと思うのです。

製作、配信している立場になって作品に対する気持ちを改めましょう。

作品を正しく取り扱わないといけないわね!

 

有名な映画でも抱える赤字問題

引用 映画『思い出のマーニー』公式サイト

例としてジブリ映画の「思い出のマーニー」を挙げます。

観たことはありますでしょうか?二人の少女の交流を描くファンタジーな物語です。

最後にはぽろっと涙が出るような作品で、私も大好きです。

この作品は興行収入が約35億円に対して製作費は12億円だそうです。

興行収入は映画館収入と配給収入に分けられます。

作品によって異なるのですがだいたい折半になると言われています。

この時点で製作者であるジブリの取り分は17.5億円です。

そこから配給会社である東宝や東映、松竹などの取り分である配給手数料が引かれます。

配給収入の30%ほどと言われていて、この場合は東宝に5.25億円の手数料を払います。

さらに宣伝費が掛かります。作品によって大きく異なってくる部分です。

ジブリの新作は必ずと言っていいほど宣伝されますね。目にしたことがあると思います。

配給収入の10%と仮定しましょう。この場合は1.75億円です。

17.5億円から配給手数料の5.25億円と宣伝費の1.75億円を引くと、ジブリの収入は10.5億円。

製作に12億円かかっているので赤字ということになります。

このように有名な作品で大きくヒットしていても赤字という場合があるのです。

映画を作るのは大変なことなのね!

drmは大切な作品を守るための技術であり、解除すべきではないことがお分かりいただけたかと思います。

 

著作権侵害

著作権侵害は法律違反です。肝に銘じておきましょう!

意図的であるかそうでないかに関わらず、損害賠償請求や不当利益の返還などを求められる可能性があります。

また、著作者が告訴することで犯罪として罰則が科せられる可能性もあります。

原則「10年以下の懲役」もしくは「1,000万円以下の罰金」です。

著作権侵害にあたる行為には十分に注意しましょう!

ニュースなどに報じられた場合には社会的信頼は砕け散り、生活に支障をきたすことになるかもしれません。

家族にも注意するよう伝えておくと良いでしょう。

 

 

アマゾンプライムビデオに設けられている制限とは

ここでアマゾンプライムビデオを利用するにあたって制限されていることをご紹介いたします。

制限されていることをよく確認し、理解しておきましょう。

 

アマゾンプライムビデオでダウンロードしておけるのは25本まで

アマゾンプライムビデオでダウンロードしておける最大数は25本です。

「プライム会員のダウンロード可能最大数に達しました。」と表示されると、これ以上はダウンロードできません。

最大で25本までなので、これが表示された時点で25本までダウンロードしていない場合もあるようです。注意した方が良いですね。

見終わった作品はその都度削除すれば、また新しい作品を最大25本までダウンロードすることができます。

削除した作品もまた見たくなった場合は再ダウンロードできます。

削除しつつダウンロードすれば無限にダウンロードして楽しめるのね!

私は25本もダウンロードできるのであれば、そこまで厳しい制限だとは思いません。

1日1本映画をダウンロードしても、3週間で21本です。削除する作業は数分で終わるでしょう。

3週間の間に数分で終わる作業を組み込むだけです。容易なことだと思いませんか?

 

アマゾンプライムビデオダウンロード後に視聴を開始してから48時間まで

アマゾンプライムビデオではダウンロード後の作品には視聴できる有効期限が設けられています。

基本的には30日以内に視聴を開始し、そこから48時間を過ぎるとオフライン視聴をすることができなくなってしまいます。

好きな映画を永久保存しておくことは残念ながらできません。

アマゾンプライムビデオは作品の入れ替わりが頻繁にあります。

一つのお気に入り作品を見るためだけではなく、いろいろな作品を広く見るという楽しみ方が良いでしょう。

会費のみでいろいろな作品を見られるのが嬉しいのよね!

48時間なので、今日か明日中に見終われば良いのです。

期限があると思うとなんだか焦ってしまいますが、映画館で見るのと比べれば容易いことですね。

作品を見ている間は拘束されている訳ではありません。

子供の機嫌をとって椅子に座らせる必要もありませんよ。

48時間もあれば十分だと私は思いました。

 

 

アマゾンプライムビデオでダウンロードした作品を無制限化できる合法的な方法とは

drmを解除できてもできなくても、drmに手を加える行為自体が違法です。

そうなるとdrmを解除することなくダウンロードした作品を無制限化する方法はないものか、という思考になっていくかと思います。

私はそんな都合のいい話ある訳ないと高をくくっていたのですが、最近はなんでもできてしまうのですね。

 

MacX Video Converter Proを使う

アマゾンプライムビデオの作品を動画変換ソフトを使って、録画し保存するという方法があります。

MacX Video Converter Proは動画ファイルの形式を変換したり、YouTubeなどのオンライン動画をダウンロードする時に役立つ動画変換ソフトです。

動画変換に関することほぼ全てのことが可能と言えるくらい優れたソフトなのです。

MacX Video Converter Proはインストールして使うもので、一部機能制限がありますが無料で使い始めることができます。

名前の通り使用できるOSはMac OSです。

Windowsで使用する場合はWinX HD Video Converter Deluxeというソフトになります。機能は同じです。

使い方が簡単なうえ、専門的な作業にも対応できる素晴らしいソフトです。

そんな方法があるのね!驚いたわ!

 

 

まとめ

  • drm解除は違法行為なので決して行わないでください。
  • drmはデジタル著作権管理のことで、著作権侵害から作品を守ることができます。
  • アマゾンプライムビデオはdrmを用いて作品を著作権侵害から守らなければなりません。
  • 動画変換ソフトのMacx Video Converter Proであれば合法的にダウンロードした作品を無制限化することが可能です。

私はとても便利なアマゾンプライムビデオだからこそ、少しの制限が際立ってしまうのかもしれないと感じました。

制限されると抜け道を見つけたくなるのは、人の本能的な性分でしょうか。

いかなる時もルールを守って楽しむことが大切ですね。