この記事ではスニーカーソールの黄ばみを落とす方法についてご紹介します。
スニーカーソールの黄ばみや汚れはオキシクリーンを使えば一生懸命擦らなくても簡単に落とすことができます!
今回は私の自宅のスニーカーを使い、ソールの黄ばみや汚れをオキシクリーンをはじめ様々な方法で実際に落としてみました。
スニーカーソールの黄ばみや汚れが落ちなくて悩んでいる方はオキシクリーンを使って楽にスニーカーをきれいにしてみませんか?
スニーカーソールの黄ばみがオキシクリーンで真っ白に⁉
私は歩くことが多いのでスニーカーはいくつか持っていますが、よく履く物も、保管していただけの物もすぐに黄ばんでしまい困っていました。
毎日仕事や家事・育児に忙しいとスニーカーをゴシゴシしている時間なんて無い方や面倒に思っている方も多いと思います。
そんな方にこそ簡単にスニーカーの黄ばみや汚れを落とせるオキシクリーンはおすすめです!
今回私のスニーカーの黄ばみを実際にオキシクリーンを使って洗ってみたので、その手順やどれくらい落ちたかなどを写真付きで紹介します。
「やり方がいまいちわからないな」と不安な方、「実際どれくらい落ちるのかな」と疑問に思っている方もぜひご覧ください♪
オキシクリーンで黄ばみを落とす際に準備するもの
まず、必要なものを準備しましょう。
- ソールが黄ばんだスニーカー
- オキシクリーン
- スニーカーが浸かるくらいの洗面器やバケツ
- (水温計)
- (ブラシ)
基本はオキシクリーンを溶かしたお湯にスニーカーを浸けておくだけなので、準備する物も少ないです。
オキシクリーン1つで黄ばみを始め、スニーカーの様々な汚れを落とすことができます。
今回はこちらのオキシクリーンを使用します。
近所のドラックストアで購入したものです。
ネットでも大容量のものが販売されていますので毎日使われる方は大容量をおすすめします。
わざわざ靴専用の洗剤を買わなくてもオキシクリーンだけでスニーカーをきれいにできるので、節約にもなりますね。
そして、今回は私の3年以上愛用しているスニーカーを使います。
写真ではわかりにくいかもしれませんが長年履いているだけあってソールの黄ばみや汚れ、全体的なくすみが気になります。
オキシクリーンで実際に黄ばみを落としてみた!
ここではオキシクリーンを使ったスニーカーソールの黄ばみの落とし方の手順について、私が実践した写真とともに説明します。
1.バケツにお湯を張ります。(温度は50℃前後)
私はまず洗面所で40℃くらいのお湯を洗面器の半分ほど溜め、水温計を見ながらケトルで沸かした熱湯を足して調節しました。
ご自身のやりやすいやり方で準備してくださいね。
2.オキシクリーンをラベルに書いてある適量通り計量します
3.お湯を張った洗面器にオキシクリーンを溶かして泡立つまで混ぜます。
4.スニーカーを浸けます。
私はスニーカーが浮いてきてお湯に触れてない部分があったので、上から雑誌を載せました。
5.そのまま2時間~6時間浸けておきます。
私はちょうど3時間くらい出かける予定があったので、出かける前に浸けておきました!
睡眠時間が6時間以内の方は寝る前に浸けておいてもいいですね。
6.浸け終わってもソールの黄ばみや汚れが気になる場合は靴用ブラシや歯ブラシで軽くこすります。
汚れが落ちていない部分があったので、使っていない古い歯ブラシで擦りました。
ちなみにこちらはスニーカーを浸けていたオキシクリーン入りのお湯の色です。
白かったお湯が茶色く濁っていて、黄ばみや汚れが結構落ちたんだなと感じます。
7.ぬるぬるした部分が無くなるまでしっかり洗い流します。
8.風通しの良い場所で陰干しし、乾かします。
私はベランダの隅のほうで乾かしました。
これで終了ですが、黄ばみや汚れはどのくらい落ちたのでしょうか?
次は洗い終わったスニーカーがどうなったのかお見せします。
オキシクリーンで黄ばみを落とした結果
早速オキシクリーンで洗ったスニーカーを見ていきましょう。まず、こちらが洗う前のスニーカーです。
そしてこちらが洗った後です。違いが分かりますでしょうか?
写真では見にくいですがソールが結構白くなりました!
ソール以外でも全体的なくすみが取れて、スニーカー本体の柄や線もすっきりと見えるようになりました。
特に黄ばみや汚れがひどかった部分の写真を比較してみました。
私は今までスニーカーソールの黄ばみや汚れはブラシでゴシゴシ擦っていましたが、それでもなかなかきれいに落ちませんでした。
しかし、今回オキシクリーンを使ってみたところ、頑張って擦らずとも黄ばみや汚れを落とすことができました。
今まで必死に擦っていたあの時間は何だったんだろう…と思ってしまいました。
スニーカーを洗う時は、オキシクリーンを使えば簡単な上に時短にもなるのですね。
オキシクリーンでスニーカーを洗うときに気を付けるポイント
オキシクリーンは簡単にスニーカーソールの黄ばみを落とすことができますが、いくつか気を付けなければいけないポイントがあります。
間違ったやり方をしてしまうと汚れがあまり落ちなかったり、逆にもっと黄ばんでしまうことがあるので注意が必要です。
- オキシクリーンを使うときはゴム手袋をする
- スニーカーを浸すときは50℃前後の熱めのお湯を準備する
オキシクリーンは特性上、50℃前後の熱めのお湯で効果を発揮することができます。 - 泥がついていたら事前にたわしなどで擦って落としておく
泥が付いたスニーカーを水に浸すと泥の汚れがどんどん奥まで入ってしまいます。 - スニーカーを浸すときはしっかりと全体が浸かるようにする
スニーカーが浮いてしまう場合は上から本など重しを乗せて全体がお湯に浸かるようにしましょう。 - 浸す時間は2~6時間を目安にする
オキシクリーンの効果は最大で6時間までになります。 - 浸した後はしっかりすすぐ
すすぎ残しがあると逆にもっと黄ばんでしまったり、新たな汚れの原因になることがあります。
以上がオキシクリーンでスニーカーを洗う際のポイントとなります。
きれいにしようと思ってオキシクリーンで洗ったのに、スニーカーソールの黄ばみがあまり落ちなかったり、逆に黄ばみや汚れが増えたら悲しいですよね。
しっかりとポイントを守って、スニーカーの黄ばみや汚れを落としましょう。
【注意】オキシクリーンで洗えないスニーカー
最近は革やスエードのおしゃれなスニーカーも発売されています。
しかし、オキシクリーンを使うと傷んでしまう素材のスニーカーもあります。
革・合皮・ウール・シルク・エナメル・麻・金属
これらはオキシクリーンで洗ってしまうと変色や変形を起こす可能性があるので、使用は控えましょう。
せっかくのお気に入りのおしゃれなスニーカーが、変色したり形がおかしくなったら嫌ですよね。
また、一部に金属や革が使われているスニーカーもあるので気を付けて見てください。
スニーカーをオキシクリーンで洗うデメリット
オキシクリーンを使えばスニーカーの黄ばみを簡単に落とせました。
しかし、実際にやってみて感じたデメリットがいくつかあるので紹介します。
- オキシクリーンを使うので手が荒れる可能性がある
オキシクリーンは弱アルカリ性なので、皮膚についてしまうと必要以上に皮脂を落としてしまい、手荒れの原因になります。 - 50℃前後のお湯を準備する必要がある
給湯器が細かく温度を設定できない場合は、ご自身で水温計を見ながら調節しないといけないので少し手間がかかります。
今回、私は自宅の給湯器の温度を50℃に設定して使いました。
その際、設定を戻すのを忘れてしまい次に手を洗ったとき熱くて驚いたので、お湯の取り扱いにはお気をつけください。
スニーカーをオキシクリーンで洗うメリット
次はスニーカーをオキシクリーンで洗うメリットをご紹介します。
- 消臭、除菌効果がある
運動をしているお子さんなどは特にスニーカーの臭いが気になるので、消臭効果もあると助かりますね。 - 色や柄がついたスニーカーも洗える
基本的に色落ちすることはありませんが、気になる場合はスニーカーの目立たない部分でテストしてからの使用をお勧めします。 - オキシクリーンはスニーカー以外にも使える
オキシクリーンはスニーカー以外にも衣類、キッチンや浴室などの家中の掃除にも使うことができます。
私は元々水筒を除菌したくてオキシクリーンを購入しましたが、今は洗濯や掃除でも活躍しています。
スニーカーソールの汚れはオキシクリーン以外でも落ちる?
スニーカーソールは黄ばみ以外の汚れも気になりますよね。
私の自宅のスニーカーも本体はきれいだけどソールだけ一部汚れているものがあります。
オキシクリーンを使えばソールの汚れもきれいになりましたが、ソールだけを洗いたいときは困ります。
そこで、スニーカーのソールの汚れだけを落とす方法をご紹介します!
ここでも私の自宅のスニーカーを使って、2つの落とし方に挑戦してみました。
オキシクリーンの時と同様に手順や結果を写真付きで紹介しているので、ぜひご覧ください!
スニーカーソールの汚れは消しゴムで落ちる⁉
スニーカーソールの汚れは消しゴムでも落とすことができます。
こちらのスニーカーは全体的にはまだ新しいのですが、ソールの一部が汚れています。
1.消しゴムを準備します
もし消す面が鉛筆などで汚れている場合は、白い紙の上で擦って消す面をきれいにしていおいてくださいね。
2.スニーカーソールの汚れている部分をひたすら消していきます
3.消しカスをきれいに払って終了です
消しゴムで落とす前と落とした後の比較画像です。
オキシクリーンで洗ったときほど汚れは落とせませんでしたが、全体的に黒ずんでいたソールが白くなりました。
スニーカーソールの汚れに消しゴムを使用するデメリットとメリット
実際にスニーカーソールの汚れを消しゴムで落としてみて、感じたデメリットとメリットをご紹介します。まずはデメリットです。
- 何回も擦らないと汚れが落ちない
- 汚れがひどい部分は落としきれない
私は最初スニーカーソール全体を消しゴムできれいにしようと思っていましたが、擦るのが面倒くさくなってしまいかかとの汚れしか落とせませんでした。
消しゴムを結構擦らないと落ちないので、広範囲のときはかなり時間がかかってしまいます。
それでは、次はメリットをご紹介いたしますね。
- スニーカーを濡らす必要がない
- 消しゴム一つでできるので手軽に汚れを落とせる
- 汚れている部分だけを落とせる
私のようにスニーカー全体は新しいけど、ソールの一部のみ汚れがある場合は消しゴムがオススメです。
濡らさなくてもさっと汚れている部分だけ落とせるので、お出かけ前に汚れに気付いてしまったときなども手軽に対処できますね。
スニーカーソールの汚れは歯磨き粉で落ちる⁉
次はスニーカーソールの汚れに歯磨き粉を使っていきたいと思います!
今回は夫のスニーカーを使います。
夫は3年くらい毎日このスニーカーを履いているので、汚れや傷みも目立ちます。
それでは、早速スニーカーソールを歯ブラシを使って洗っていこうと思います!
1.歯ブラシを濡らして歯磨き粉をつけます
今回は使わなくなった古い歯ブラシを使いました。
2.歯ブラシでスニーカーソールの汚れを擦っていきます
画面の右端のように歯磨き粉をどこかに出しておけば、途中で歯ブラシに歯磨き粉を追加でつけることができ便利でした。
3.洗面器やバケツにスニーカーのソールだけを浸せるくらいの水を張ります
4.ソールだけを水につけ、歯磨き粉を落とします
私はこのとき水の量が少し多くてスニーカー本体を濡らしてしまったので、量にはお気をつけください。
5.ソールの水をふき取って乾かしたら終了です
歯磨き粉がついた歯ブラシで擦るだけなので簡単です。
そして、こちらが洗い終わった後のスニーカーです。
私は歯磨き粉が付いた手で色々なところを触ってしまい、スニーカー本体に歯磨き粉をつけてしまいました。
ソールの部分が少しきれいになりました。こちらが洗う前後の比較画像です。
汚れがひどい部分があまり落ちていないですが、全体的にソール部分が明るくなりました。
我が家の歯磨き粉は研磨剤があまり入っていないのですが、研磨剤入りの歯磨き粉だともっと汚れを落とすことができます。
スニーカーソールの汚れに歯磨き粉を使用するデメリットとメリット
実際にスニーカーソールの汚れを歯磨き粉を使って落としてみて感じた、デメリットとメリットです。まず、デメリットからご紹介します。
- オキシクリーンと比べると汚れ落ちは悪い
- 歯磨き粉がソール以外についてしまうと落とすのが大変
私の場合は本体についてしまった歯磨き粉は濡らして落としたのですが、夫が次に履くまでに乾かなかったらどうしようとヒヤヒヤしました。
手に歯磨き粉が付いていることに気付かず、本体に触ってしまうことがあるので注意が必要です。
次はメリットをご紹介します。
- スニーカー全体を濡らす必要が無い
- 歯ブラシで磨くだけなので手軽に洗える
- 消しゴムと比べると広範囲でも楽に洗える
狭い範囲の汚れは消しゴムのほうが落とせますが、広範囲の汚れとなると歯磨き粉のほうが楽に短時間で落とすことができます。
スニーカーの汚れの範囲や程度によって使い分けるのが良いですね。
スニーカーソールの汚れには交換や保護も効果的!
これまでスニーカーソールの黄ばみや汚れの落とし方について説明してきました。
しかし、今までの方法では落ちないような頑固な汚れや痛んでしまったソールは交換するという手段もあります。
またソールが汚れそうな時や絶対汚したくない時は、保護しておくこともできます。
私の夫は気に入ったものをずっと愛用するので、ソールのかかと部分がかなりすり減っていても履き続けていました。
そんなお気に入りのスニーカーやレアなスニーカーなど、ソールを長持ちさせたいスニーカーには交換や保護がおすすめです。
スニーカーソールは交換できる!
スニーカーは本体がきれいでも、ソールが汚くなっていると全体的に汚い印象になってしまいます。
ですが、そんな時はソールの交換がおすすめです!スニーカーを修理している店舗に持ちこむと、ソールを交換してくれます。
また、近所にそのような店舗が無い方は郵送でも対応している店舗やネットショップがおすすめです。
ソールを交換するとスニーカー全体がきれいになったように感じます。
さらに、交換するときに色や柄が違うソールにするとスニーカーの印象も変えることができます。
意外と知らない、ソール交換のお値段の相場をご紹介いたします。
交換部分 | 値段 |
かかと部分のみ | 【2,500円~】 |
ソール全体 | 【8,000円~】 |
ご自身で交換するとお値段も安くなりますが、時間と技術が必要なうえに準備する物品も多いので専門の方に任せたほうが安心です。
私もこれからは奮発して買った一足や捨てたくない思い出の一足はソール交換をして、ずっと履き続けたいと思います。
スニーカーソールは保護することもできる!
スニーカーソールは汚れてしまう前に保護しておくのもオススメです。
特にすり減りや汚れがきになるかかと部分や、靴底は保護することができる商品がたくさんあるのでいくつかご紹介します。
こちらの商品はシールになっていて、スニーカーのつま先部分とかかと部分に貼って保護することができます。
また、滑り止め機能もついているので滑りやすいスニーカーや、雨の日のお出かけでも安心です。
つま先とかかと部分はスニーカーソールの中でも特にすり減ったり汚れたりすることが多いので、どちらも保護してくれると助かりますね。
ことらの商品はフィルムをハサミなどで靴底のサイズに切って使用します。
フィルムはシールのようになっているので、接着剤などを使用せずに簡単に貼ることができます。
自分で切るのでどんなサイズのスニーカーにも使え、汚れるスピードが速いお子様のスニーカーも保護することができます。
スニーカーを買ってすぐに貼ることで靴底をずっときれいな状態に保っておけます。
私も今後ピクニックなど自然の中に出かけるときや汚れそうなときは、あらかじめこのフィルムを貼って保護しておこうと思います。
まとめ
- スニーカーソールはの黄ばみはオキシクリーンで落とすことができる
- オキシクリーンを使う際はゴム手袋を着用し、50℃前後のお湯を使用する
- オキシクリーンを溶かしたお湯にしっかり全体を浸し、2時間以上放置する
- 浸しておいたスニーカーはしっかりすすぐ
- スニーカーソールの汚れはピンポイントなら消しゴムで落とすのがオススメ
- スニーカーソールの汚れは歯磨き粉でも落とせるが、落ちは悪い
- スニーカーソールは交換することができる
- あらかじめスニーカーソールを保護しておくこともできる
スニーカーソールの汚れは様々な方法で落とすことができます。
消しゴムや歯磨き粉は手軽ですが、オキシクリーンのほうが黄ばみや汚れは落ちます。
ソール黄ばみや汚れの範囲が小さく薄いときは消しゴムや歯磨き粉、範囲が広くソール以外も汚れているときはオキシクリーンなど使い分けると良いですね。
私はソールの汚れを落とし、きれいになったスニーカーで出かけるときはとても気分が良いです。
あなたも是非お気に入りの一足やご家族のスニーカーのソールをきれいにしてみてくださいね。