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【保存版】家計簿の項目をざっくり作るコツは?もう挫折しないで続く!

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生活
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あなたは家計簿の書き方に悩んだことはありませんか。

私は家計簿の項目をざっくり作ることができず、細かな項目を作り過ぎて挫折しました。

神経質な人間にとって家計簿の項目をざっくり作るなんてできないと思っていました。

そもそも細かく作るからこそ収支が見やすくなるんだという風に縛られていました。

しかし、家計簿をつけることで重要なのはいかに継続できるかであり、だからこそ家計簿の項目はざっくりと作ることが重要であると分かりました。

今回の記事では作成する時のコツやなぜ大雑把さが必要なのか、作っていく上で確認することなどご説明していきたいと思います。

私は早速実行していますが、今までの自分のやり方は下手だったと痛感しました。是非、あなたの生活に取り入れていただけると幸いです。

 

 

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家計簿の項目をざっくり作るコツをご紹介

あなたは家計簿を継続してつけていますか?私は項目を多く作り過ぎて続きませんでした。

どうしたら1か月・2か月と続けられる家計簿になるのかコツをご紹介したいと思います。

 

家計簿の項目や費用は少しずつカスタマイズしよう

なるほどねぇ。

例えば出費がほとんどない項目は

  • 他の項目と合算してみたり
  • 1項目の金額が高くなり過ぎたら細かく分類してみたり
  • 型にはない新しい項目を設けてみる

といったようにあなたの消費スタイルに合ったラインナップに調整してみてください。

型通りに書くことよりも、無駄を見つけやすい家計簿になっていることが大切です。

月の途中で家計簿の項目のラインナップを変更してしまうと計算が合わなくなってしまうため、必ず翌月から調整するようにしましょうね。

私の場合、「美容院代」を「雑費」の項目に合算させました。理由は美容院に頻繁に行かないため、わざわざ項目を作るのに疑問を感じたからです。

細かく分類し過ぎるとまた私の性格上、やる気が削げるのでこれでいいと感じています。

 

支出の多いものは専用項目(費目)を作成

私は「化粧品」の項目を作ろうかしら。

毎月お金をかけがちな物・サービスがある場合は、家計簿内に専用項目を作ることをお薦めします。

例えば、毎日コーヒーをお店で購入している人は、食費としてカウントせず「コーヒー代」という項目を設けてみましょう。

食費という大項目から分けることで、全体の支出に対する割合が明確になり、

  • 食費に対しコーヒー代が高すぎないか
  • お店に行くペースをこれを機に減らすべき?

といった気付きを得られます。

また、使い過ぎていることが分かれば、自分への戒めとなって自然と財布の紐が固くなり、節約につながりやすくなります。

私の場合、某通販サイトを頻繁に利用するため、書籍代が多くかかっていました。

そのため「書籍代」という項目を新たに作り、月々いくらかかっているか見やすいように作り直しました。

おかげで使い過ぎが一目で分かるようになり、買い物に慎重になりました。

 

クレジットカードは使った月の各項目(費目)にカウントする

毎月どうしたらいいのか悩むのよね。

家計簿の計算をつい複雑にしがちなのがクレジットカードです。

引き落としの日の月に計算してしまうと、使用月と引き落とし月の支出額の帳尻合わせをすることになります。

こうしていくことで、ますます計算が面倒になってしまいます。

クレジットカードで支払いをした場合、使った月の項目をカウントするとシンプルで計算ミスも減っていきます。

引き落とし日の異なるクレジットカードを3枚以上持っている人は、メイン1枚・サブ1枚程度に減らすと更に計算しやすくなります。

私はクレジットカードを3枚程持っていますが、現在は1枚しか使っていません。

おかげで月々の計算がしやすくなり、使用枚数を減らしてよかったと感じています。

 

 

家計簿の項目をざっくり作ることの重要性

そもそも家計簿をつける目的は目標の貯金額に対し、達成率を把握する・家計で生じた無駄を見つけてやりくりし、節約につなげることです。

そうした目的に沿った内容をコツコツ続けていくことで大切なことをお伝えしたいと思います。

 

ざっくりすることが重要

几帳面過ぎると難よね。

あなたは几帳面に細かく家計簿をつけていませんか?

家計簿をつける時にきっちりつけようと思うと、最初は良くてもなかなか長期間は続きません。

コツは「家計簿をしっかりつける」ことを止めることです。

いくら細かく収支をつける方が節約になるとはいっても、やはり続かないと意味がありません。

ざっくりで良いのでお金の流れが分かるようにすればいいのです。

私自身も細かくし過ぎて失敗したので今では項目は大雑把にし、月々のお金の流れが分かるようにしています。

家事でもそうですが真面目にやり過ぎると疲れてやる気が削がれてしまいがちですよね。生真面目さを捨てることで随分と楽になりますよ。

 

おすすめの家計簿項目

これを機にきちんと見直さなくちゃ。

家計簿の項目が多すぎると長続きしなさそうという方には、以下のシンプルな分類方法で記録を始めてみてください。

項目 内容
固定費 保険料・通信費・水道光熱費・住居費の合計支出項目
食費 外食費・食材購入費など飲食に関する支出項目
その他生活費 食品以外の生活必需品の支出項目
教育費 子供の学費・教材の購入費などの支出項目
特別費 イベント・毎月発生しない支出項目
雑費 固定費・食費・その他生活費・教育費・特別費以外の支出項目

以上の項目数の少なさなら普段持ち歩いている手帳のカレンダースペースに簡単に記録するだけでも大丈夫です。

これらの分類法はあくまでも記録することを習慣化するための準備運動です。

これだけの項目数だと無駄を発見しにくいです。

家計簿をつけることが習慣化してきたら、あなたにとって必要な項目を少しずつ増やしていきましょう。

これだと挫折せず続けられそうですね。私も第一歩として項目数を少なめにして記録しています。おかげで今でも順調に続けられていますよ。

なにより分かりやすく、計算しやすくなりました。以前つけていた家計簿とは大違いです。

生真面目でなかなか続けられないと悩んでいるあなたでもきっと大丈夫ですよ。

 

 

家計簿の項目をざっくり作る際の注意点

あなたは家計簿をつけたらそこで満足していませんか?

私は手書き派なのですが書き終えたら、そこでもうすでにやり終えたと勘違いしています。

ここでは家計簿をつける際の注意点を提示していますので是非参考にご覧になってみてください。

 

定期的な見直し

家計簿はつけて満足してたわ…。

家計簿は記録することがゴールではありません。

  • 家計簿の各項目(費目)に無駄がないか
  • 他の項目に対し割合が高くないか
  • 目標貯金額まで順調に貯蓄できているか

など定期的にチェックして節約につなげることが大事です。

例えば固定費の場合、毎月かかるお金だからこそ、いかに減らすかが貯金を増やす第一歩となります。

住居費を減らすことは難しいですが通信費と保険料、光熱費は契約している会社・料金プランを見直すことで簡単に節約できます。

特に電力会社、ガス会社の切り替えはインターネット上で簡単にできるのでお薦めです。

エネチェンジではあなたのお薦めの電力会社・ガス会社の料金プランを比較でき、そのまま申し込みができます。

郵便番号や世帯人数などを入力するだけなので気軽に試してみてくださいね。

私の場合、チェックはしてもそこからどうしたら無駄を減らせるかという問題を見つめることはありませんでした。

家計簿はつけることはもちろん、つけてみて見えてきた問題点をどう解決できそうか考えることが重要ですね。

 

無理をしない家計簿

手間がかかるとハードルが高くて続かないわ。

家計簿をつけることが継続できない最大の理由は家計簿をつけることへの手間ではないでしょうか。

例えば、

  • 収支を合わせる
  • 計算をする
  • 分類がよく分からない

他にも挙げるときりがないと思われますが、この程度の手間であれば比較的簡単に解決できます。

なぜなら家計簿をつける時は細かいことに気を取られず、大雑把にざっくりでも問題ないからです。

プラスマイナスの帳尻を合わせることも大事ですが、継続すること、なにより分かりやすいことが一番大切なことではないでしょうか。

私自身、今に至るまで家計簿をつけてみて継続がいかに大切か痛感しました。

数か月分のデータがあれば自分の浪費傾向が見えるので続けることはとても大切です。

 

形に囚われない

継続力が要になるわね。

家計簿をパソコンでつける、手書き、市販の家計簿、お小遣い帳でも構いません。

とにかくあなたが続けやすいスタイルを見つけて、最低でも3ヵ月頑張ってみてください。

3ヵ月の記録が見れば、どこに無駄があり何にお金をかけ過ぎているのかが見えてきます。

ただし、最初のうちは1円単位まで収支を合わせるようなことはしなくても問題ありません。

まずは継続してお金の流れを掴みましょう。節約や無駄を省くことはそこから考えれば大丈夫ですよ。

過去のデータがないと自分の生活傾向が見えないですよね。やはりある程度の期間の記録は必要です。

それを元にどうしたらいいか対策を考えることができますね。

 

家計簿の項目をざっくり管理するのに便利なツール

今ある便利な物を積極的に使いたいわ。

今はスマホが誰でも持っているのでいろいろなアプリがあります。

私も実際スマホで家計簿アプリをダウンロードして家計簿を管理しています。

ですが手書きも好きなのでノートでは自分用につけていますので、用途に合わせて使ってみましょう。

 

無印良品のノート、アプリで家計管理

メインはスマホの家計簿アプリで管理し、補助として無印のノートを使用するのはいかがでしょうか。

100円ショップのカバーを付けてファスナーケース部分にレシートを保管できるようにするととても便利です。

スマホで家計簿を付けていると失くしがちなレシートですが、これがあれば保存も簡単ですね。

 

スマホアプリ「Moneybook」、「マネーフォワード」

今はスマホがあればなんでもできてしまう時代です。

手書きが億劫ならスマホアプリを生活に取り入れてみましょう。簡単ですし、家計簿管理は格段に楽になりますよ。

ほとんどの家計簿アプリは基本無料で利用できます。更にスマホアプリなのでどこでも使えるのが最大の利点です。

例えば買い物をした直後に家計簿をつけることができてしまいます。

その場合には金額を手入力するのではなく、レシートを写真で撮影すれば自動的に支出金額として反映されるなど、とても便利な機能が満載です。

収入や支出が一目で分かるように見やすく作られているアプリもあり、家計対策として行いやすいでしょう。

家計簿アプリはデメリットがほとんど見当たらないので、あとはどのアプリを利用してみるか、気に入ったものを見つけてみましょう。

友人がアプリを使っているのですが簡単で便利だと言っていました。

私は手書きなのですがアプリと併用して家計簿をつけることも近々検討してみたいところです。

 

ドキュメントファイルにお金を分けて管理

ドキュメントファイルに週ごと、費目別に分けて使える現金を予め入れておきます。

この時、銀行から現金を下ろすのは月に一度で全て千円札にするのがポイントです。

費目別に分けやすくなりますし、どれくらい現金が残っているのか一目で分かりやすくなります。

これは私の友人がやっていたそうです。なにより見やすいので続けやすかったと言っていました。

 

クリアケースで現金管理

引用 無印良品

家計簿を書くのではなく、無印良品の片面クリアケースに現金を入れてざっくり管理するのも一つの手ですね。

一月にやりくりしたい額をクリアケースに入れて、そこからその都度財布に移すやり方です。

この方法だと用意した額より超えて使うことがないため節約に直結します。

クリアケースには付箋を入れた額だけ数字を書いて貼っておき、数万円を抜き取る度に付箋もその数だけ外します。

一目見てクリアケースの中身の残りの額が分かるようにするとより良いですね。

例えば今月は10万円でやりくりしたいとなるとケースに10万円入れて付箋10枚に10~1まで数字を記入します。

そして1万円を1枚ケースから抜く度に付箋を外します。

1枚抜く度に残額がいくらか見て分かるので、月半ばで残り3万円になるとちょっと使い過ぎたなと発見できます。

財布の紐を締められるのでざっくりと管理したい方にお勧めです。

 

家計簿のフォーマットをダウンロード

PDFデータで可愛い家計簿フォーマットをダウンロードすることができます。

市販の家計簿は地味で気が引ける方にはぴったりではないのでしょうか。

可愛いデザインでないと気持ちが上がらないという方にはきっと記録するのが楽しくなりますよ。

ダウンロードして印刷し、ファイリングして月々の支出を見比べてみるのも面白そうですね。

 

可愛いノートを使う

家計簿をノートにつけるなら断然お気に入りのノートを選ぶのをお薦めします。

毎日手に取るものなので、家計簿のノートが可愛いとそれだけで続けるモチベーションも上がりますね。

私は某人気キャラクターが至る所に散りばめられているノートを使用しています。

すぐ諦めてしまう性格なため、そのノートが気分を上げてくれてとても助かっています。

 

Googleスプレッドシート

これで自動計算する仕組みを作り、自分専用の家計簿を作成することができます。

計算を自動化するための処理(関数)をする必要がありますが、何にいくら使ったか一目瞭然です。

誰かに見せるわけではありませんのであなたが見て分かればそれでいいのです。

ざっくりとした家計簿でありながら、きちんと収支が見える状態を作ることが第一歩です。

 

エクセルを使う

一昔前とは違い、最近ではパソコンの操作も常識になってきています。

エクセルについて「なんとなく知っている」という方も多いのではないでしょうか。

エクセルは数字を入力するだけで自動的に足し算、引き算など様々な計算を行ってくれるソフトです。

合計の数字も表示してくれるためエクセルと家計簿の相性は非常に良く、多くの方が利用しています。

作成の自由度も高く、慣れた方には自分好みにアレンジして使用しているほどです。

このように便利なエクセルですが良いことばかりではなく、デメリットもあることも理解しておきましょう。

そのデメリットとは、

  • パソコンが必要であること
  • デスクトップパソコンだと基本的に自宅でしか家計簿をつけられない
  • 数式(計算式)を入力しておく必要がある(ただしテンプレート有り)

パソコン操作が苦手な方は操作が難しく感じることもありますし、数式(計算式)の入力も難易度が高く感じることでしょう。

しかし、ネット上には家計簿のテンプレートがあり、それをダウンロードしてエクセルを反映させることで簡単に家計簿が出来上がります。

テンプレートについては検索すれば出てきますのであなたの好きな物、使いやすそうなものを活用しましょう。

 

家計簿の項目をざっくり決めるのに月の予算をたてよう

割合で管理するのねぇ。勉強になるわ。

支出を3つの項目に分けると目的が明確になり、管理しやすくなります。

「使うお金」「自分を守るお金」「将来のために貯めるお金」を6:2:2の割合で分けます。

それが難しい人は7:1.5:1.5という割合から始めても大丈夫です。

 

将来の不安を解消する備え「守るお金」

これは貯蓄や生活費とは別に、もしもの時に備えておくお金です。

病気に備えて医療保険を検討する、月1~2万円を積み立てていくなど万が一の時に使えるお金を準備しましょう。

年金問題や消費税増税など漠然としたお金に対する不安の解消に効果があるはずです。

我が家もこの「守るお金」を不測の事態に備えて少しずつ準備しています。

加齢に伴い、病気の発症など様々なシーンに直面した際、保険として貯めていた方が後々のためになりますのでコツコツ貯めています。

 

現在の生活に必要な「使うお金」

これは家賃や生活費など必要不可欠なものを指します。

趣味や美容費など自分にとって意義があり、楽しむためのお金も含め、手取り月収の6割は確保しておきたいですね。

生活に密着しているお金を削り過ぎると、節約がストレスとなってしまいがちです。

生活に悪影響が出てしまうことも考えられます。節約は適度に行いましょう。

家計簿をつけると、問題を解決するために節約を実践しますが私の場合は厳しく行い過ぎて主人から不満を言われたことがあります。

その時以来、節約は匙加減が必要だと感じ、縛り過ぎず・緩め過ぎずといった具合に生活しています。

 

将来のために「貯めるお金」

これは目的をもって貯めるお金を指します。将来、結婚し出産するかもしれないし、マンションを購入することになるかもしれません。

そんな未来の自分のために貯めておきたいお金です。ここには将来、投資などに使いたい貯蓄も含まれています。

私は子供の学費を専用口座に貯めています。やはり子供には不自由をさせたくないのはどこの家庭も同じでしょうか。

これら3つの支出のうち、家計簿に記録した方がいいのは「使うお金」の中の家賃など固定費を除いた変動費です。

財布から現金で出ていく食費や日用品・衣類などは無駄遣いしやすい部類なのできちんと家計簿に記録しましょう。

手帳の空欄に買った物と金額をメモするだけでもいいです。

手で書くことにより印象に残りやすくなり、使い方を改めて意識するようになります。

 

 

まとめ

  • 家計簿の項目は消費スタイルに合わせてカスタマイズする
  • 支出の多いものは大項目から分けて専用項目を作る
  • クレジットカードは使った月の各項目を作り、計算ミスを減らす
  • 家計簿は「しっかりつける」のではなく「ざっくりつける」ことが大切
  • 家計簿は少ない項目で作成する
  • 家計簿をつけたら各項目に無駄がないかなど定期的にチェックする
  • 家計簿は大雑把につけて継続することに重きを置く
  • 家計簿は最低でも3ヵ月は頑張ってつける
  • アプリやノート、ドキュメントファイルなどを利用し、手間を省く
  • 「守るお金」「使うお金」「貯めるお金」と3つの項目に分けて管理する

今は便利なアプリやエクセルでも管理することができ、家計簿のつけ方も多様化してきました。

気合を入れ過ぎて私のように家計簿に挫折した方、ざっくりと項目を作ることで負担はだいぶ減りますね。

続けていくことで無駄をチェックし、家計のために新たな目標を立てることができます。

節約は生活する上で必須ですが、あまり神経質になり過ぎないように注意したいですね。

主婦・主夫のあなた、これを機に新しく家計簿のつけ方を見直してみませんか。