子供達おとなしいなーと思っていると…ソファに落書きしてる!しかも、ボールペンで…(泣)
ボールペンって書いた跡が残るし、なかなか消えないんですよね。
私は子供が2人いますが、おとなしいときは大体いたずらをしています。『リビングの顔』ともいえるソファ。
私はソファを買うとき、これだ!と思ったソファに出会うまで、店舗で見比べたり、ネットで調べたりして決めました。
そんな、やっと出会えたお気に入りのソファにボールペンでらくがきが残っているとみるたびに悲しくなります。

ソファについてしまったボールペンをきれいに消したい!

でも、ソファについてしまったボールペンってきれいに消せるの?
そんなときに知っていると役に立つ、ソファにボールペンがついてしまったとき、きれいに消せる方法をまとめてみました。
ソファについたボールペンを消す方法!落とし方はとても簡単
ソファにボールペンがついてしまった場合、とにかく早めに対処することが大切です。
時間が経つほど落ちにくく、ボールペンのあとが残りやすくなってしまいます。
まずは、自分の家のソファはどの素材でできているのか、確認することが必要です。
主な素材は布、本革、合皮などです。ちなみにですがうちのソファは布製です(笑)
次に、ボールペンの種類を確認します。ボールペンの種類は、大きく分けて水性のものと油性のものがあります。
ソファの素材と使われたボールペンが何の種類だったのか確認を怠るとボールペンがきれいに消えないどころか、汚れが広がってしまうかもしれません。
水性ボールペンの落とし方
- 石鹸水を汚れの上に吹きかけ、キッチンペーパーを置きます。
- 汚れが浮き上がってきたら、キッチンペーパーをはがし、これを何度か繰り返します。
- 汚れが落ちたら、石鹸水をきれいにふき取ります。
水性の場合は、この方法で比較的簡単に落とすことができます。
むしろ次にご紹介する油性の方が知りたい方が多いのではないでしょうか。
水性よりも私達の生活では子供服などにお名前を書くことが多いので油性ペンを利用することが多いと思います。
私もついつい子どもの服に名前を書いた時にソファにうつってしまってショックを受けたことがあります。
そういう方のために油性ペンの落とし方をご紹介いたします。
油性ボールペンの落とし方
私達の身近なボールペン。中でも油性ペンは名前を書くことが多いので水性よりも使うことが多いのではないでしょうか。
私自身もソファでくつろぎながらボールペンで子どもの文具に名前を書いていたらソファにうつってしまった!ということがしばしば。
がんばって落とそうとしても落とせなかったボールペン跡を少しでも消す方法をご紹介いたします。
中性洗剤を使う
- 水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、汚れた部分をたたくようにふき取ります。
- 最後に濡れタオル洗剤をふき取ります。
「中性洗剤」ときくと我が家にあるのかしら?と思いませんか。ご安心ください。
台所用洗剤やおしゃれ着などの洗濯洗剤が中性洗剤であることが多いです。
ですので身近にもありますのでまずはそちらの洗剤を利用して落ちるかどうかやってみてはいかがでしょうか。
クレンジングオイルを使う
- 汚れた部分にクレンジングオイルをたらして、たたくように汚れを落とします。
- 最後に濡れタオルでクレンジングオイルをふき取ります。
あなたは普段化粧をしていますか?仕事終わりにメイクを落とすクレンジングオイルでもボールペンを落とすことができます。
クレンジングオイルであればどの商品でも大丈夫ですので、あなたが普段使っているクレンジングオイルで試してみてください。
ベンジンやアルコールを使用する
- ベンジンやアルコールを布にとり、汚れた部分につけます。
- 輪ジミにならないように、周りから中心に向かってたたくように汚れを落とします。
- 最後に濡れタオルでベンジンやアルコールをふき取ります。
ベンジンを使用する方法は色落ちすることがあるので、できれば中性洗剤かクレンジングオイルの方法が私はおすすめです。
中性洗剤かクレンジングオイルで試してみてどうしてもというときにはベンジンの方法もあります。
ですがこちらを実施する場合は、試す前に目立たないところで試してみた方が良いでしょう。
ソファについたボールペンを革の場合はどう消せばいい?
本革のソファはあこがれがありますが、お値段が張るので「汚したら…」と考えてしまい私は購入を控えてしまったことがあります。
まずは革のソファについてしまったボールペンはどうすれば消すことができるかご紹介します。
そして革には、天然の本革と合成皮革(合皮)がありますよね。それによっても汚れの落とし方が違ってきます。

本革と合皮の見分け方ってご存じですか?
私は、本革と合皮しっかり見分けられるか?と聞かれると、あまり自信はありません。
ぱっと見た感じはそっくりなのでなかなか区別が難しいのではないでしょうか。
ついてしまったボールペンをきれいに落とすため、本革と合皮の見分けをしっかり行う必要があります!
そこで、まずは今から汚れを落とそうとしているソファが本革なのか合皮なのか確認してみましょう。
ちなみに、革(本革でも合皮でも)の場合でも、水性のボールペンの落とし方は布製のソファの場合と同じで石鹸水で落とすことができます。
天然本革についたボールペンを落とす場合
かなり高価なソファになると本皮だったりして大事に使っていることが多いですよね。
私の実家でも来客用の部屋に使用しているソファは本革ですのでかなり重厚感があります。
そんなソファにちょっとした拍子にボールペンのインクが付いてしまった場合、すごくショックですよね。
落書きなんてされたら私なんて大泣きしてしまいそうです。
ではそんな高級ソファの場合に落とす方法をご紹介いたします。
中性洗剤を使用する
ちなみに中性洗剤は自宅にある食器用のもので大丈夫ですよ。
こちらは最初にご紹介した内容と同じですね。中性洗剤はいろいろなところで大活躍しますよね。
革製品専用クリームを使用する
- クリームを汚れた部分に塗り、なじませます。
- 全体になじませたら、風通しの良い場所で30分ほど乾かした後、布でふき取ります。
私は主人がスーツで仕事にでかけるので革靴は必須ですしかばんもレザーのものが多いです。
そのため革ケア商品を自宅にもっているのですがそういったクリームでも十分ソファに使えるんですね。
革製品用の消しゴムやメラミンスポンジを使用する
本革は繊細なので、色落ちや素材が傷んだりする可能性があります。また本革は高価で簡単に買い替えることができないものですよね。
汚れがひどくなる前にメーカーに問い合わせてみたり、お金はかかりますが専門の業者に頼んだりするのも一つの手ではないでしょうか。
合皮である人工皮革についたボールペンを落とす場合
ソファには革は革でも、いわゆる人工皮革(合皮)もありますよね。私は以前人工皮革のソファを使っていました。
もちろん、人工皮革の場合の落とし方もご紹介します。
中性洗剤を使用する
やり方としては本革と同じです。水で薄めた中性洗剤を布に含ませ、かたく絞り、汚れをふき取ります。
ここまでくると中性洗剤はどんな素材のソファにも万能に使えるなと私は思いました!
まずは他のグッズを試すより中性洗剤で試してみてくださいね♪
消しゴムを使用する
あなたが普段使っている消しゴムで一度落ちるかもしれませんよ♪
薄く、汚れの範囲が狭い場合、消しゴムで消えることもあります。強くこすると素材を傷めるので、優しくこすります。
もし軽度の汚れであれば是非試してみてください。
無水エタノールや除光液を使用する
- 汚れた部分に無水エタノールか除光液を汚れの範囲に合わせて、キッチンペーパーやコットンにしみ込ませ、汚れの上に置く。
- さらに、その上にラップを重ねます。
- しばらく放置した後、ラップをはがし、キッチンペーパーやコットンに汚れを押し付けるようにふき取ります。
- 最後に乾いた布で無水エタノールや除光液をふき取ります。
もしあなたが普段ネイルをしていてマニキュアがご自宅にある場合は除光液もセットでおいているのではないでしょうか。
その除光液を利用すれば拭き取るだけで簡単にボールペンの汚れが落ちる可能性があります♪
もしお持ちであればぜひ試してみてください。
界面活性剤を使用する
- キッチンペーパーに界面活性剤をつけ、汚れた部分に置き、ラップを重ねしばらく放置します。
- 何度か繰り返します。
- 最後は乾いた布で界面活性剤をふき取ります。
界面活性剤は油性ボールペンに使用されている油となじみやすく、普段使用している洗濯用洗剤などに含まれています。
これ以外にも、クレンジングクリームをなじませて落とす方法もあります。
色々な落とし方がありますが、生地によっては色落ちや傷みが心配なので、最初は目立たないところで試してみるのがおすすめです。
合皮は本革と比べると、比較的自宅にあるものや手に入りやすいものでボールペンを落とせそうですね。
私は田舎に住んでいますが、近くのドラッグストアでも除光液や無水エタノールなど取り扱いがありました!
高級ソファでもおすすめ素材の革製品について徹底解説!
高級ソファをみると革を使用しているものが多いですよね。
私が勤めている会社の来客用ソファは社長がこだわっているようでかなり重厚感のあるソファを設置しています。
革製品のシックなソファが置いてるだけでその部屋が一気に上質感をかもし出してくれますよね。
ではその革製品についてさらに詳しくご紹介いたします!
本革とは動物の革を柔らかく加工したもの
そもそも本革とは何かご存じですか?本革とは、動物の皮をなめし加工(動物の毛や汚れを落とし、やわらかくすること)したものです。
しっとりと肌触りがよく、耐久性にも優れています。高級感があり、年を重ねるごとに変化する風合いを楽しむことができます。
ですが、水やカビに弱く、お手入れが大変です。
合皮とは布地をもとに合成樹脂を塗布したもの
布地をもとに合成樹脂を塗布し、表面を型押し、革の風合いを出したものです。
本革よりリーズナブルで耐水性に優れているので、お手入れもしやすいです。
ですが、合皮として使われているポリウレタンは空気中に含まれる水分と結合して劣化する性質があり、耐久性は本革に劣ります。
子どもさんがいらっしゃるご家庭では耐水性に優れている合皮のソファが、お手入れがしやすいです。
ですので使いやすいですし、私の家も以前は合皮のソファを使用していました。
見分け方のポイント
あなたは「本革」と「合成皮革」を見分けることができますか?以前の私にはできませんでした(笑)
見分け方は下記のやり方があります。しかし近年技術は進歩しており、残念ながら簡単に見分けるのは難しくなってきているようです。
方法/種類 | 本革 | 合成皮革(合皮) |
指先で押してみる |
|
|
表面のしわや毛穴を確認 |
|
|
におい |
|
|
そのため、一番確実なのは、表示ラベルを確認するかソファを買ったお店に確認することです!
しっかり見分けることができたら、ボールペンを落としていきましょう!
ボールペンの消せない汚れはソファカバーを使用しよう

いろいろやってみたけど、ソファについたボールペンきれいに消えなかった…

そんなときも大丈夫!いいものがあります!
きれいに汚れが落ちなかった部分を隠すことができる、ソファカバーというものがあります。
ソファに丸ごとかけるタイプや、部分的にかぶせたりするものがあり、簡単に使用できます。
最近のものは色やデザインが豊富なので、季節ごとに違うソファカバーを使用してお部屋の雰囲気を変えて楽しむこともできます。
私は基本的に手間のかかることはやりたくないので、お部屋の模様替えをする場合にソファカバーを使っています。
おしゃれなソファカバーはお部屋のいいアクセントになりますよ♪
もうこのソファ長く使ったし、これを機に買い替えようかなと思っている方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

まとめ
- ソファにボールペンがついてしまったら、できるだけ早く対処することが大切
- ついてしまったボールペンが水性の場合、石鹸水で比較的簡単に落とすことができる
- きれいに汚れを落とすため、本革と合皮の見分けをしっかり行う
- ボールペンが油性の場合、本革であれば、中性洗剤か革専用のクリーナーなどで落とすことができる
- ボールペンが油性の場合、合皮であれば、中性洗剤、消しゴム、無水エタノール、除光液、界面活性剤などで落とすことができる
- きれいに汚れが落ち切らなくても、ソファカバーで隠すことができる。
以上、ソファについたボールペンの落とし方をまとめてみました。
素材ごとにいろいろな方法がありますので、一つのものを試してみて落ちなくても、あきらめず、いろいろな方法を試してみてくださいね♪
みなさまのお家のソファがきれいになりますように!