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【吉報】無印のぬか床は容器が不要だった!人気の理由も徹底検証!!

生活
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突然ですが、漬物は好きですか?私は朝食はお米派なので毎朝漬物を食べています。

あのパリパリとした食感と程よいしょっぱさで、ご飯がどんどん進みますよね!

一口に漬物と言っても浅漬けや麹漬けなどいろいろな種類があります。私はその中でもきゅうりのぬか漬けが大好きです。

毎日食卓に並ぶものなので、ぬか漬けを手作りしてみたいと考えてはいたのですが、かなりの手間がかかりそうでなかなか実行できませんでした。

ですが無印のぬか床は、容器の準備も不要で大変なぬか床作りの作業もいらないと耳にしました!

「無印で容器不要のぬか床が買えるならやってみたい!」と思い、どんなぬか床かを調べてみると魅力がたくさん詰まっていました。

無印で販売しているぬか床が容器が不要な理由から、ぬか床のお手入れ方法まで徹底解説いたします!

 

 

無印のぬか床は容器不要でぬか漬け作りが簡単♪

普通であればぬか漬けを作る時に必ず用意しなければならないものが、ぬか床用の保存容器ですよね。

ですが、無印で販売されているぬか床は保存容器を用意する必要がありません!!

なぜ新たにぬか床用の容器を用意しなくていいのでしょうか?

容器不要の理由と人気の秘密をお教えします♪

 

無印で販売されているぬか床って?

私が今回興味を持ったのは無印良品の「発酵ぬかどこ」という商品です。

テレビなどで紹介されたこともあるので知っている人も多いかもしれませんね♪

私のよく行く店舗ではどこもレジ近くの目立つ場所に置いてあります。

https://amzn.to/2KzuASp

2021年1月時点で1kgのものが890円(消費税込)と手が届きやすいお値段で販売されています。

ぬか床は何回もくり返し使うものなので、毎回スーパーなどでぬか漬けを購入することを考えたらコスパがいいですね♪

 

チャック付き自立袋が容器不要の理由

肝心の容器不要でぬか漬けが作れる理由ですが、秘密はチャック付き自立袋にあります。

しっかりと密閉できるチャックが付いているので密閉性が高い食品保存用容器がなくても、この袋の中に直接ぬか漬けにしたい野菜を入れて漬けることができます。

また、マチがあり自立する袋なので、冷蔵庫で保管するときも保存容器ほど場所を取らず、省スペースですみます。

冷蔵庫がパンパンになりやすい我が家ではすごく助かります!

ですが、ぬか床用の保存容器に比べ開口部が狭いので、ぬかを混ぜるときや野菜を取り出すときにチャック部分にぬかが付着しやすい可能性があります。

チャック部分にぬかが付着したままだと、しっかりと閉まらず乾燥や液漏れ、臭い漏れの原因になってしまいます。

チャック部分にぬかが付着した際は、ペーパータオルなどでしっかりとふき取りましょう!

 

発酵済みだから大変な作業が省ける

ぬか漬けは、材料と漬けたい野菜を準備してもすぐに始められないことをご存じですか?

実はぬか漬け作りの際に1番大変な作業はぬか床作りです。

一般的なぬか床作りでは、ぬかや塩、水、昆布などの材料のほかに、ぬか床の初期発酵をうながすための捨て漬け野菜を用意します。

材料を混ぜてぬか床を作ったと思ってもここからが大変な作業です。

漬け捨て野菜を入れた後、初めの数日間は1日に2回、そのあとは1日に1回、ぬか床を底からしっかりと混ぜます。さらに捨て漬け野菜は4~5日で入れかえます。

ぬか床作りにどれだけ時間をかけるかによって変わりますが、1週間~20日ほどたってからやっとぬか漬けにしたい野菜を入れることができます。

最初はやる気満々でも毎日の作業が面倒になりそのまま放置してしまい、使い物にならないぬか床がポツンと置いてあったら悲しいですよね…。

私は何度かぬか漬け作りをしようと思いましたが、かなりの手間がかかるので断念したことがあります。

しかし、無印の発酵ぬかどこは名前の通りすでに発酵しているので、ぬか床作りの必要はありません!ぬか漬け作りを始めたいと思ったらすぐに始められます!

普通であればぬか床は毎日かき混ぜなくてはならないのですが、無印の発酵ぬかどこは週1回かき混ぜれば大丈夫です!週1回なら手間も少なくてすみますね♪

無印の発酵ぬかどこは袋に高さがあるので、手でかき混ぜるのはかなり大変です。ヘラなどの長さがあるものを使って混ぜることをおすすめします。

 

 

無印のぬか床はみたけ食品工業が製造

無印の発酵ぬかどこを販売しているのは無印を手がける株式会社良品計画ですが、製造者はみたけ食品工業株式会社という企業です。

口に入るものなので、安全性やどんな企業が作っているのか気になってしまいます。

そこでみたけ食品工業についても調べてみました!

 

みたけ食品工業とは

みたけ食品工業は埼玉県戸田市に本社がある、昭和34年創業の歴史ある企業です。

家庭向けのグルテンフリー商品やもち麦、業務用サイズのごまやきな粉などの素材を生かした商品の製造販売を行っています。

様々な用品を販売しているみたけ食品工業ですが、実は自社でもぬか床を販売しています。

Bitly

こちらの商品も無印の発酵ぬかどこ同様、チャック付き自立袋になっていてかき混ぜは週1回で大丈夫です。

無印の発酵ぬかどこが欲しいけど品切れ等でなかなか手に入らないという場合は、こちらを買ってみるのもいいですね♪

 

安全への取り組み

では、安全性はどうでしょうか?みたけ食品工業の公式HPには下記の記載がありました。

原料は国内外ともに審査の通ったもののみを使用しており、輸入国の産地視察も定期的に行っています。自然由来のおいしさを損なわぬよう、そしてよりおいしく安心安全をご提供できるように日々努めて参ります。

引用 みたけ食品工業公式HP

原料の審査だけではなく、輸入国の産地視察にまで定期的に行って徹底的な品質管理を行っているようです。

そのほかにも、FSSC22000というオランダの食品安全認証団体(FSSC財団)で開発された国際的な食品安全マネジメントシステム規格を取得しています。

安全への取り組みに力を入れている企業の商品なので安心ですね!

 

 

無印のぬか床もお手入れは必要

くり返し使用することができるぬか床をおいしく、長く安全に使用するためにはもちろんお手入れが必要です。

せっかくなら長く使い続けていきたいですよね?そこで、お悩み別にどんなお手入れが必要になるのかもお教えします♪

 

ぬか漬けが酸っぱい

せっかく作ったぬか漬けが酸っぱいとショックですよね。

そのような時、無印良品の発酵ぬかどこのパッケージには薄皮を取り除いた卵の殻を1個分をできるだけ細かく砕いてぬか床に入れるように記載されています。

そうすると2~3日で酸味がやわらいでくるそうです。

ただし、この時に入れる卵の殻は必ずゆでるなどして加熱してください。

卵の殻にはサルモネラ菌が付着している可能性があるので加熱していない卵の殻を使用すると食中毒の可能性があり大変危険です。

サルモネラ菌は75度以上で死滅するといわれているので、しっかりとゆでましょう。

ですが、卵の殻をしっかりと加熱しても菌は目に見えないので、ちゃんとサルモネラ菌が死滅しているのかわからず不安になったりもしますよね。

そんな場合は、卵の殻ではなく小さじ1杯くらいの重曹を入れてしっかりとかき混ぜてください。

酸っぱくなったぬかは酸性に傾いているのですが、重曹を入れることによって中和され酸味が和らぐそうです。

 

ぬかが水っぽい

ぬかはお味噌程度の硬さが理想的とされています。しかし何度もぬか漬けを作っていると野菜から出た水分でぬかが水っぽくなることがあります。

1番お手軽な方法はペーパータオルなどで余分な水分を吸い取ることです。

ですが、野菜から出た水分には乳酸菌や酵母菌、ビタミンなどの体にいい栄養分やうまみ成分、塩分なども含まれています。

それらの栄養分やうまみ成分を捨てるのがもったいないのであれば水分を吸い取るのではなく、ぬかを足す方法がおすすめです。

 

ぬかを足したい

無印の発酵ぬかどこには補充用として250gの商品もあります。

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少し足りないだけだから、1kgもいらないという場合はこちらの商品を購入し、今まで使っていたぬか床に足しぬかをしてみてはいかがでしょうか?

補充用のぬか床までしっかりと用意されているのは「さすが無印良品!」と感動しますね!

無印のぬか床の注意点として無印の公式HPや商品の裏面に「他社のぬかを入れることはおすすめしていない」と記載があります。

無印の発酵ぬかどこは抗菌性の高い乳酸菌を使用し発酵しているので、週1回程かき混ぜるだけで大丈夫ですが他社のぬかが混ざると抗菌性が失われてしまいます。

抗菌性が失われてしまうと、毎日かき混ぜなければならなくなります。

せっかくの抗菌性を有効に使えるように、他社のぬか床と混ぜることは避けましょう!

 

ぬかに白い斑点が現れた

無印の発酵ぬかどこは週1回かき混ぜが必要なのですが、お手入れしないで放置していると、たまに白い斑点が現れます。

ぬか床内の酵母の生育に由来するものなので問題ないのですが、気になる場合は取り除き大さじ2杯くらいの食塩を入れてかき混ぜてみてください。

 

味を濃くしたい

何回も漬け込んでいるとそのうち塩味が薄くなってきてしまう場合があります。その時は大さじ1~2杯を目安にお好みで食塩を追加してみましょう!

酸味はそのままで塩味だけを濃くすることができるので、自分好みの味にすることができます。

味の調整ができるのは手作りならではの特権ですね♪

 

青カビ等の雑菌が繁殖

基本的にぬか床には賞味期限や消費期限がありません。ただし、お手入れをしても青カビ等の雑菌が繁殖してしまうこともあります。

その場合はおいしく、安全なぬか漬けを食べるために使い続けないで必ず新しいぬか床に買い替えてください。

 

 

まとめ

  • 無印の発酵ぬかどこはチャック付き自立袋なので新たに容器を準備する必要がない
  • 発酵済みなので大変なぬか床作りの作業が省ける
  • かき混ぜは週1回でOKだから手間いらず
  • 製造しているみたけ食品工業は安全への取り組みに力を入れているので安心
  • ぬか漬けが酸っぱくなってしまったときは加熱した卵の殻か重曹を入れる
  • ぬかが水っぽくなったらペーパータオルで水分を取るか足しぬかをし、味が薄くなったら食塩を加える
  • 補充用のぬか床も売っているのでぬかが少なくなっても大丈夫
  • 青カビ等の雑菌が繁殖した場合は使用を中止して買い替える

手間のかかるぬか漬け作りが、無印の発酵ぬかどこを使えばこんなに簡単にできるなんて驚きました!

私もさっそく無印で発酵ぬかどこを買ってきてぬか漬け作りにチャレンジしてみます。

自分で作るからこそ、きゅうりやなすなどの定番の野菜だけではなく好きなものを漬け込むことができます。

どんなものがぬか漬けに合うのか試してみることができるのも魅力ですね。

あなたも無印の発酵ぬかどこでぬか漬けを作って、いつもの食卓に手作りの美味しいぬか漬けを並べてみてください♪