子育てがしんどいと思うこと、日々の生活の中でありますよね。
子育て以外に家事や仕事などで時間が足りず、ゆっくり休みたいと思うことは何度もあります。
ですがそんな時こそ、子供が熱を出したり、夜泣きをして眠れない時が続いたりします。
そんなことが積み重なり、子育てがもうしんどい、辛いと感じるのではないでしょうか。
ですがご安心ください。子育てで悩んでいるのはあなただけではありません。
そんなあなたが少しでも解決できるように原因と解決方法をまとめてみました。
きっと共感できることがたくさんあるはずです。
私自身も子育てがうまくいかず、悩みを抱え込んでいたためとてもしんどい時期がありました。
ぜひ今後子育てを楽しくするヒントとしてご参考にしていただければ嬉しいです。
子育てが辛いから相談したい!!おすすめの相談先
子育てが本当に辛くて家族や友人以外に相談したい、ということありませんか。
そんな時は厚生労働省が提供している相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
まずは誰かに話を聞いてみるということが大事になります。
私も一人目を育てる時はわからないことがたくさんあり、不安ばかりが募っていました。
そんな時にこのような相談窓口を知っていれば、もう少し気持ちを楽にして子育てできていたかなと感じています。
ぜひ子育てで悩んでいる方はまず以下の相談窓口を参考にしてみてください。
・こころの健康相談統一ダイヤル(厚生労働省)
電話番号:0570-064-556
こころの健康電話相談など公的な機関に接続されます。相談対応の曜日・時間は都道府県によって違います。
・よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)
電話番号:0120-279-338(フリーダイヤル・無料)24時間対応です。
岩手県・宮城県・福島県からは0120-279-226(フリーダイヤル・無料)にかけましょう。
・いのちの電話(一般社団法人日本いのちの電話連盟)
いのちの電話には2種類あります。ご自身がかけやすいほうにかけましょう。
- 0570-783-556(ナビダイヤル)
IP電話からは03-6634-2556(通話料有料)にかけましょう。午前10時~午後10時まで受付となります。 - 0120-783-556(フリーダイヤル・無料)
毎日午後16時~21時まで・毎月10日午前8時~翌日午前8時まで
IP電話の場合は03-6634-7830(通話料無料)へかけましょう。
・子どもの虐待防止センターの電話相談
電話番号:03-6909-0999(平日午前10時~午後5時、土曜午前10時~午後3時)
こちらは匿名での相談でも大丈夫です。ただ電話の都度、相談員が異なってきますのでご注意下さい。
約50名いる相談員はケースワーカー、児童心理士経験者など職業はバラバラですが「近所にいるおばさん」のように話を聴いてくれます。
悩みが多すぎて話をまとめて相談できるか心配でも、まずは電話をかけることを初めの一歩としてみませんか。
子育てが辛い時の問題と解決法
子育てが辛いと感じる時は子育て以外にも要因が考えられます。
例えば、義父母や一緒に暮らす夫との関係などです。
私の場合、子どもにミルクを与えて育てましたが、義母が母乳に非常にこだわる方でした。
ミルクにした事情は人それぞれありますが、母乳について会うたびに説明を受けた時はとても辛い思いをしました。
そういった時でも、上手にお付き合いをすることで辛いと感じる負担を軽減してみてはいかがでしょうか。
義父母との関係
義父母の孫に対する過干渉に悩まされている方はどう対処されていますか?
私の場合は義父母の言う事と現在ネットなどに掲載されている子育て情報にズレを感じました。
最初は彼らの一言一句に悩んでいましたが「あぁ!そうなんですね。知りませんでした」と言い言葉をかわすことに徹底することで解消されました。
同居の場合は特に逐一気にしていられません。ご自身のストレス回避をどうするかを最優先しましょう。
手伝わない旦那さんとどう接するか
家事や子育てに無関心・手伝わない旦那さんを怒っていませんか?
私自身、第一子を出産した際、一人でパニック状態に陥り主人と不仲になってしまいました。
黙っていても伝わりません。具体的にどうしてほしいのかお願いしてみましょう。
自分が専業主婦だからと心にストッパーをかけるのではなく、身近なご主人との密なコミュニケーションを大切に力まない子育てをしてみませんか。
自分の時間が確保できなくなる
旦那さんが子育てに協力的、またはご両親がお住いの近くに住んでいる方は遠慮せず頼ってみましょう。
自分の時間ができると美容室へ行ってリフレッシュできたり、読書やご自身の趣味の時間を楽しむことができます。
また、睡眠不足も悩みの種ではないでしょうか。睡眠不足が続くと怒りっぽくなる、日中の集中力が続かないなどの症状が現れます。
そういう時は15~20分でもいいのでお昼寝をしてみましょう。
私も酷い睡眠不足に悩まされ貧血気味になっていました。
その時、主人にお願いし子供を連れて出かけてもらい、私は普段はしないアロマを焚いて眠りました。
睡眠を取ることはエネルギーの蓄積となるため体にとってとても大切ですね。
子育てが辛いし逃げたいと思うことも
血の繋がった我が子は非常にかわいいですし、大事な宝物です。
ですが一人の人間でもあります。あなたがこうしたいと考えていても思うようにはいきません。
そのような時に周りの同じ年齢くらいの子どもと比べてしまったり、悩みを抱え込んでしまっていませんか。
そのようなことをしてもいつまでも前進できません。
お母さんたちがよく陥る事例を元に、あなたに合った問題解決法の参考にしていただければと思います。
他所の子と自分の子を比べてしまう
イヤイヤ期、言葉の遅れ、トイレトレーニングが進まないなど子供の成長と共に直面する問題があります。
あの子はできているのになぜうちの子はできないのだろうと不安に駆られていませんか?
子供の成長はそれぞれ差異が出てくるものです。
自分の子は遅れているからと怒っていてはますます自己嫌悪のループに陥ってしまいます。
SNSでママ友の子供の成長記録、ネット上の多くの情報に惑わされているのであれば思い切ってデジタル機器から離れてみましょう。
自分の子とママ友の子、自分の生活とママ友の生活を比べる時間がなくなり無駄な疲労感が減ります。
時には家族や友達と連絡をとる
私自身、子供の夜泣きに悩まされていた時は母に電話して相談していました。
LINEやメール等より電話のほうが経験上すっきりしました。
子育ての相談や他愛もない世間話に心がほっこりしました。時には自分以外の親身になってくれる人に助けを求めることも必要です。
それでも悲しい気持ちや倦怠感などの症状が続いたら
理由なく涙が出てくる、体がだるくて朝起きられない、バラエティを見ていて面白いと感じられなくなった等の状態がありませんか。
そのような状態が続いているようでしたら医療機関に相談に行きましょう。
一人で行くことに不安があるならご主人、ご家族について来てもらうのもいいですね。
まとめ
- 義父母への接し方は悩みの種になることがある
- 旦那さんに手伝ってもらったら「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。
それができれば少しずつ旦那さんが家事・育児に対して協力的になってくれます。
やはり褒められると嬉しいのでまたやろうという意思が生まれます。 - 趣味や睡眠時間、家族や友達とのコミュニケーションの時間を確保しましょう。
心身がリフレッシュできればまた新しい気持ちで子供と接することができます。 - それでも不安感、倦怠感が長期に渡って続くなら専門機関に相談してみましょう。
子育ては完璧にはできません。真面目なお母さんだと余計に悩みを一人で抱え込みがちです。
ですが、悩んでいるのは自分一人だけではないことを認識しましょう。
友達や家族を頼る、頼ることができなければ相談窓口に思い切って電話してみましょう。
必ず解決する方法はあるので一人で苦しまずSOSを発することも大切だと心に留めておいてはいかがでしょうか。