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メレンゲクッキー失敗しないコツは?十分乾燥させるとベタベタしない!

生活
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インスタで話題になっているメレンゲクッキーをご存知ですか?私は可愛い見た目が気に入って作ってみることにしました。

そこでレシピを調べたところ、失敗したらベタベタするという問題を多く目にしました。

せっかく作ったのに失敗したらショックですよね。

そこで、失敗しないコツを調べたところ、おさえるべきポイントが分かったのです。

それは、十分に乾燥させることと、新しいグラニュー糖を使用するということでした。

万が一メレンゲクッキーがベタベタして失敗しても、さらに焼くことで復活させることができるので難しいことはありません。

カロリーが気になる40代の私はグラニュー糖を少なめで使用し、十分に乾燥させて作ったところ成功しました。

この記事が、メレンゲクッキー作りの参考になれば嬉しいです。

 

 

メレンゲクッキー失敗しない作り方は乾燥にあり

メレンゲクッキーの失敗でよく聞くことはベタベタするということです。このベタベタを回避するコツは「十分な乾燥」にあります。

私は、オーブンで1時間焼いた後に1度扉を開けて水分を飛ばし、さらにオーブン内で30分間予熱で乾燥させました。

そして、取り出してからも10分ほどしっかり乾燥することで、サクサクのメレンゲクッキーができたのです。思ったよりも簡単にできました!

それでは早速、ベタベタ問題をクリアできる作り方を見ていきましょう。

 

メレンゲクッキー失敗しない作り方

メレンゲクッキーの材料は卵とグラニュー糖のたった2つです。用意するものは、ボウルと計り、泡だて器、絞り袋、クッキングシートです。

犬やウサギなどを作りたい方はチョコペンも用意してくださいね。

絞り袋さえあれば、なんとか家にあるもので間に合いそうです。

もしこれから計りをご用意されるようでしたら、下記の記事を参考にしてください。

0.1gまで計ることができる、お菓子作りに最適な計りを多数ご紹介しております。

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メレンゲクッキー作りに必要な材料と用意するものをまとめました。

  • 【材料】 卵1個(卵白のみ) グラニュー糖50g (必要であればチョコペン)
  • 【用意するもの】 ボウル 計り 泡だて器(あればハンドミキサー) 絞り袋 クッキングシート

お砂糖は是非新しいグラニュー糖を使ってくださいね。上白糖より水分を飛ばしやすいためです。

グラニュー糖の分量を調べていく中で、卵白の2倍の量や卵1個分の卵白に対して50gから80gなど、様々なレシピがありました。

今回私が使用した卵1個の卵白の重さは40gでした。2倍の量は80gになりますので、あまりのグラニュー糖の多さに尻込みしてしまいます。

しかし、本来は卵白とグラニュー糖が1対2であることが理想的で、この比率がサクサクしたメレンゲクッキーになる要因の一つなのです。

今回はカロリーが気になるのでグラニュー糖50gの分量で作ってみました。

それでも他のポイントをおさえて作ったところ成功したのでほっと一安心です。

カロリーが気になる方はグラニュー糖を少なめで試してみてくださいね。作り方は以下の通りです。

【作り方】

  1. オーブンを100度に予熱する
  2. 天板にクッキングシートを敷く
  3. 絞り袋を用意する
  4. 卵白を泡立てる
  5. 砂糖を5~6回に分けて入れ混ぜながら卵白の角が立つまで泡立てる
  6. メレンゲを絞り袋に入れて1.5センチくらいに小さく絞っていく
  7. キャラクターを作る場合は残り半分のメレンゲを使う
  8. 100℃のオーブンで1時間焼く
  9. 一度扉を開けて水分を飛ばし、オーブン内にさらに30分置く
  10. 取り出して10分ほど乾燥させる

お絵描きが得意ではないので、キャラクターの出来はご容赦ください(笑)

思っていた以上の量のメレンゲクッキーができました。

さて、ここでサクサクのメレンゲクッキーを作るポイントを、しっかりおさえておきましょう!

  • メレンゲは小さく絞る
  • 100℃の低温でじっくり時間をかけて焼く
  • 焼いた後もしばらくオーブンに入れておく

メレンゲを小さく絞る理由は、乾燥しやすくするためです。

しかし、十分乾燥させることで大きめの犬やうさぎなどもサクサクした仕上がりになりました。

絞り袋で楽しくお絵描きができるので、もしお子さんがいらしたら一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

また、お砂糖は高温にすると焦げてしまいますので低温でゆっくり水分を飛ばしてくださいね。

焼いた後の工程も成功の秘訣です。焼いた後に一度扉を開けて水分を飛ばしてから、30分はしっかりとオーブン内で乾燥させましょう。

 

乾燥の成功の秘訣は砂糖と焼き時間

メレンゲクッキーをベタベタしない仕上がりにするポイントである、砂糖と焼き時間についてもう少し詳しくお伝えしますね。

まず、砂糖は先ほど述べた通り新しいグラニュー糖を使用してください。上白糖よりもグラニュー糖の方が水分を飛ばしやすいからです。

新しいグラニュー糖を使用するのね。

もし、上白糖や古いグラニュー糖しかない場合は、水分を飛ばす方法があるので安心してください。

メレンゲと合わせる前に、100℃のオーブンで3分焼くことによって水分を飛ばすことができます。

次に焼き時間です。「焼く」というよりは「乾燥」という言葉の方がふさわしいのかもしれません。

オーブンで1時間焼いた後に一度扉をあけて水分を飛ばすこと、また扉をしめて30分オーブン内で乾燥させて取り出し、さらに10分ほど粗熱をとることは基本です。

1時間焼いてからさらに40分は乾燥させるのね。

私はこの時間通りにオーブンで焼いた直後、フォークでツンツンと触ってみました。

そうするとベタベタすることなくコツコツという音が鳴りそうな感じになりました。うまく仕上がり大満足です。

しかしこの焼き時間は目安ですので、オーブンで焼いた後は必ずベタベタしていないかチェックをしてくださいね。

 

メレンゲクッキー家族の感想

はじめてのメレンゲクッキー作りは私にとって楽しい時間でした。家族や友人が喜んでくれたら嬉しいですよね。

参考までに、我が家のリアルな感想をお伝えします。

主人は、「和菓子みたいだね。こういうお菓子あるよね。」と言っておりました。

どうやら落雁(米や麦などの粉を砂糖・水あめなどで練って固め、乾燥させたお菓子のこと)と似ていると言いたかったようです。

また、コーヒーに添えたら喜んで飲んでくれました。

中学生の息子は、「あ、懐かしいね。ボーロみたい。」と言ってパクパク食べていました。

甘い味とサクサクシュワ~という食感がボーロを思い出させたのかもしれません。 

高校生の娘は、「甘すぎ~。」とのことでした。ダイエットを気にするお年頃なので仕方ありませんね。

メレンゲクッキーを作る過程でグラニュー糖の多さに驚きましたが、やはりそれが甘すぎという評価につながったのでしょう。

家でお菓子を作ると、砂糖の量にびっくりします。でも、時々は甘いものを食べて幸せな気分に浸るのも良い時間ですよね。

さて、今回は卵1個分の卵白しか使わなかったので作る過程で卵黄が残ってしまいました。

プリンを作ったりお料理に活用したりできますが、面倒くさがりの私は卵かけご飯一択です。

少しのご飯に卵黄と醤油をかければ濃厚卵かけご飯ができあがり小腹が満たされます。

この卵黄のみを使用する卵かけご飯はお菓子作りの時しかなかなか食べられないので、私の楽しみの一つになっています。

 

 

メレンゲクッキーがベタベタしたら20分焼いてみる

もしベタベタしていても簡単な対処法がありますのでご安心ください!20分焼くだけでいいのです。

せっかく作ったメレンゲクッキーがベタベタしていたらショックですよね。対処法を知っていると慌てることはありません♪

 

焼いた直後にベタベタしていたら?

オーブンで焼いた直後にベタベタしていたら、さらに100℃で20分焼いてみましょう。この時は予熱なしで大丈夫です。まだオーブンが温かいですよね。

時間は微調整してください。その後の工程は同じです。

一度扉を開けて水分を飛ばしオーブン内で乾燥させ、メレンゲクッキーを取り出してから粗熱をとってできあがりです。

 

時間がたってからベタベタしてきたら?

粗熱をとって出来上がったら、食べる分以外のメレンゲクッキーはすぐに保存しましょう。

私はサクサクのメレンゲクッキーが出来上がり大満足で、つい食べきれなかった分をそのまま30分から40分放置してしまいました。

そろそろ保存しようかなと思い触ったところ、ベタベタしてメレンゲクッキー同士がくっついてしまいショックでした。

しかし、100℃のオーブンで20分焼くという同じ方法を試したところ見事にベタベタが解消されたのです!!

この時も予熱はしませんでしたが、くっついていたメレンゲクッキーがそれぞれ離れたので安心しました。

私が気を抜いてしまった30分から40分の間に、空気中の湿気を吸ってしまったのかもしれません。

このメレンゲクッキーはデリケートなお菓子であることが分かりました。保存するまで水分と乾燥に気を付けてくださいね。

 

 

メレンゲクッキーの保存方法のコツは乾燥剤!

おいしくできたメレンゲクッキーを保存する場合、粗熱がとれたらすぐに保存容器やジップロップに入れましょう。

この時のポイントは乾燥剤を入れることです。乾燥剤は100円ショップでも売っている手に入りやすい商品です。

是非乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存してくださいね。3~4日以内には食べ切るようにしましょう。

できれば食べ切ることのできる分だけ作りたいところですが、卵1個分の卵白と砂糖50グラムで大量にできるので上手に保存したいですね。

プレゼントに作るときも乾燥剤を入れて保存し、冷蔵庫から出した後、お渡しするまでも保冷剤を活用するなどして高温多湿の状態にしないようご注意ください。

私は、再度100℃のオーブンで20分焼いたメレンゲクッキーを乾燥剤と共にジップロップに入れて冷蔵庫に保存しました。

食べ切るまでの4日間、一度もベタベタすることなくおいしく食べられました。

 

 

メレンゲクッキーを簡単にアレンジしよう!!

サクサク食感のメレンゲクッキーはそのまま食べても美味しいですし、いろいろとアレンジしても楽しむことができます!

 

メレンゲクッキーをコーヒーに添えて♪

コーヒーにメレンゲクッキーを添えたらおしゃれなブレイクタイムになりますよ。

インスタでも話題になっています。私もコーヒーに添えてみました!

いつものコーヒータイムがメレンゲクッキーのおかげで楽しくなります。お友達が家に遊びに来る時にお出ししたら喜んでもらえそうですね!

私は、コーヒーに入れたメレンゲクッキーが溶けて甘いコーヒーになるのではないかと思いかき混ぜてみました。

ところが、メレンゲクッキーは溶けず、コーヒーの上に細かくなって浮いてしまい、なんとも言えない残念な見た目になってしまいました。

飲んでみても、ふにゃふにゃした食感が好みではありません。

もう一度コーヒーに新しいメレンゲクッキーを入れて、今度はすぐにスプーンですくって食べてみました。

そうしますと、コーヒー味のメレンゲクッキーになり、サクサクシュワ~という食感で美味しかったです。

メレンゲクッキーをコーヒーに入れたらまずは見た目を楽しんで、そしてすぐに食べることをおすすめします。

もしくは、コーヒーとは別のお皿にメレンゲクッキーをお出ししても良いですね。

いずれもメレンゲクッキーが甘いので私のおすすめはブラックコーヒーです。

 

暑いときはアイスコーヒー、寒いときはホットコーヒーのお供もいいですね。

紅茶やココアにも合いますので、いつもと違ったブレイクタイムを楽しんでください。

 

メレンゲクッキーをパフェにトッピング♪

メレンゲクッキーはその見た目の可愛さからトッピングとして色々と使えます。

例えば、コーヒーゼリーの上にトッピングするだけでも可愛いですね。

また、パフェにトッピングするのはいかかでしょうか。私は時々、フルーツにアイスを添える簡単なパフェを作っています。

バナナやキウイ、イチゴなどのフルーツにバニラアイスやチョコレートアイスを少し添えるだけなので手軽にできます。

その上にメレンゲクッキーをトッピングすると、食感も楽しくなりそうですね。

小腹がすいた時にも簡単にできますので、よろしければ試してみてください。

 

メレンゲにココアや抹茶を入れて♪

メレンゲクッキーに色がついていたら見た目がもっと可愛いですよね。

メレンゲに一つまみのココアや抹茶を入れてみてはいかがでしょうか。

それぞれココア味や抹茶味のメレンゲクッキーができます。そのまま食べても美味しいですし、トッピングに使っても楽しいですね。

あなただけのオリジナルメレンゲクッキーを作ってみてください。

 

 

まとめ

  • メレンゲクッキーをベタベタさせないようにするには、新しいグラニュー糖を使用する
  • 100℃のオーブンで1時間焼いた後に30分オーブン内においてから粗熱をとると、ベタベタしない
  • メレンゲクッキーの材料は卵1個分の卵白とグラニュー糖50g、必要な方はチョコペン
  • 用意するものはボウル、計り、泡だて器、絞り袋、クッキングシート
  • ベタベタしたら再度100℃のオーブンで20分焼く
  • メレンゲクッキーを小さくしぼることで乾燥させやすくなる
  • 食べきれない分は乾燥剤と共に容器やジップロップに入れて冷蔵庫で保存する
  • メレンゲクッキーは3~4日で食べ切る

デリケートなメレンゲクッキーですが、砂糖の新しさと十分乾燥させることに気を付けることでベタベタせずサクサクに仕上がることが分かりました。

もしベタベタしても、100℃のオーブンで20分焼くと復活します。ポイントをおさえておくと気軽に作ることができますね。

私はコーヒーと共に食べるのがお気に入りになりました。次はコーヒーゼリーにトッピングして楽しんでみます。

色々とアレンジして、オリジナルのメレンゲクッキーを作ってみてくださいね♪