炊飯器のボタンを押せば希望の時間に炊き上げてくれる便利な時代。
土鍋でご飯なんて炊いたことない!という方も多いのではないでしょうか。
オール電化が進んでihを使用しているご家庭では、土鍋でご飯を炊くなんて時間も電気代もかかりそうと思いますよね。
そこでihで使える土鍋はあるのかどうかをニトリでチェックしてみるとガスとih対応の土鍋がありました!
せっかく使うならご飯も美味しく食べたいですよね?
私は子供の離乳食のご飯を炊くときにニトリの土鍋を使っていましたが、お米の甘さが引き立ってふっくらととても美味しかったです。
機能的な炊飯器も良いですが、土鍋にしかない魅力もありますよ。
ではニトリにih対応の土鍋を始めどのような土鍋があるのか?電気代はどのくらいかかるのか?をご紹介いたします。
土鍋ご飯はihで炊けるのかニトリのおすすめ商品をご紹介!
基本的に土鍋は土でできているのでihでは使えません。
ですが、底に金属を入れてihでも使えるようにすることができます。磁力を発生させ熱に変えることによってこれが可能になります。
ニトリで取り扱っている土鍋を見てみると、ガスとih対応のものがありましたのでihでも土鍋料理が楽しめますよ。
それではニトリで扱っている土鍋のレパートリーを見てみたいと思います。
こちらは2020年12月の情報となります。時期によっては在庫切れの可能性もありますので、必ず店頭で在庫確認をしてくださいね。
ガス火・IH軽量土鍋風深型卓上鍋
こちらの商品はihとガス火に対応しています。ですが、本体素材はアルミニウム合金で底はステンレス鋼。
土は使っていないため「土鍋風」という名前が付いています。
内側はダイヤモンドコートでご飯のこびりつきを防ぎ、外側はセラミックコートで汚れにくくなっています。
素材は違いますが、土鍋のようにふたを開けたときの感動があります!
ガス火・IH ふきこぼれにくい土鍋
こちらもガスとihと両方対応になっています。
6号から9号まで取り扱いがありますので、1~2人の少人数から4~5人の大家族でも楽しめる土鍋です。
こちらも底面に発熱体が入っており、プレートなしでihが楽しめる土鍋になっています。
目止めも不要でふきこぼれにくいのが特徴ですのですぐ使えるので嬉しいですね。
土鍋は実は使用する前に目止めが必要なのをご存知でしたでしょうか。
詳しくは下記の記事にてご紹介しておりますので、ご参考くださいね。
超軽量土鍋 浮雲 7号
引用 ニトリ
ガス火専用の超軽量土鍋。土鍋というと重いイメージがありますが、こちらは通常より厚みも薄く、軽量化されていてとても軽いです。
重さは従来品の20%減となっていて簡単に持ち運びもできます。
炊飯土鍋(3合炊き)
引用 ニトリ
こちらはガス火用の炊飯専用土鍋です。
まさにご飯を美味しく炊くために開発された商品!セラミックでできているので軽く、シンプルな黒一色の丸い見た目も可愛いですね。
洋風土鍋 A la Table
引用 ニトリ
一見、土鍋に見えない洋風なデザインですが、こちらも土鍋です。
そのまま食卓にも出せるかわいらしさがあります。
鍋料理だけでなく、ポトフやビーフシチューなどの煮込み料理が似合いそうな形ですね。
残念ながらこちらも直火専用となっています。
土鍋ご飯をihコンロで炊くと電気代は高くなる?
ihクッキングヒーターで土鍋を使ってゆっくりジワジワとご飯を炊くと、どのくらい電気代がかかるのでしょうか?
じっくり時間をかけるから高くなってしまうのでは?と心配しているあなたも、これを読めば解決します!
ihクッキングヒーター
電力会社やプランによって多少の差はありますが、ihクッキングヒーターで1回炊飯をするときの電気代です。
ガスコンロ
ガスコンロで土鍋を使って1回炊飯をするときの料金です。
こちらもガス会社、地域などで多少の違いはありますが目安となります。
炊飯器
こちらも電気になりますが、ほとんどの人が使っていると思いますので比較してみましょう。
土鍋で美味しく食べられるご飯の炊き方
「はじめチョロチョロなかパッパ」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
私は子供の頃、なにかの手遊び歌かな?と思っていました。ですが、実はこれはご飯の炊き方のコツのことです!
はじめは弱火でゆっくりジワジワとお米に吸水させる。それから強火で一気に沸騰させて炊きあげるということ。
実はこのフレーズの後に「赤子泣いても蓋取るな」と続きます。
これは蒸らすために蓋を開けずに時間をおくこと。何があっても開けるのは我慢…という意味です。
昔の人は生活の中で培った知識を、自然と伝えていったのですね。
なぜそんなに土鍋が魅力的なのか?そして、美味しく炊くコツはあるのかをご紹介いたします。
土鍋の魅力
厚みのあるフォルムが特徴の土鍋。この厚みこそが土鍋調理の魅力を引き出してくれるのです。
そのため、調理の際には素材の旨みをじっくりと引き出すことができるのです。冬の鍋料理に最適な理由が分かりますよね。
ご飯を炊くときも、火を止めた後の蒸らし時間は必須です!
なぜなら、この数分間に土鍋の保温性が発揮されているから。これが余熱でお米の芯までふっくら炊き上げてくれるポイントです。
私は冬になると土鍋で湯豆腐を良く作りますが、そのまま食卓に出してもしばらく熱々で食べられるのでおススメです♪
美味しい土鍋ごはんの炊き方
土鍋でご飯を炊くのは難しそう!と、つい諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?
でも、実は覚えてしまえばとても簡単なので、是非挑戦してみてください。
- お米を研ぐ
- 夏は30分、冬は1時間以上水に浸す
- 約10分かけて沸騰させる
- 極弱火にして10分加熱
- 火を止めて10分蒸らす
たったこれだけです!10分ごとなのでとても覚えやすいですね。
これを目安にご家庭の鍋やコンロの火力に合わせて調整してください。
炊飯専用の土鍋でないと、密閉性が弱い場合があります。
その際は土鍋の蓋に布巾を巻きつけたり、蓋の穴をふさいだりすると密閉されるので試してみてください。
ihクッキングヒーターによっては炊飯モードを選べる場合もあるので、もっと簡単にできますね。
土鍋を取り扱う際の注意点
土鍋は金属製の鍋と違って使用する際に注意する点がいくつかあります。
- 土でできていて、金属製の鍋に比べると重たい。落とすと割れるので持ち運びには気をつける。
- 濡れたまま強火にかけたり、空焚きすると割れる可能性がある。
- 急激な温度変化で割れる。食材を入れて冷蔵庫で冷やしたものをそのまま火にかけるなどはNG!
- 保温、蓄熱性に優れているため調理中の吹きこぼれに注意する。
間違った使い方をすると怪我や、やけどの原因にもなりますので注意してください!
まとめ
- 機能的な炊飯器も良いが、土鍋にしかない魅力がある
- ニトリのおススメ土鍋4選!
- ihクッキングヒーターとガスコンロでは炊飯時の使用料金はほとんど変わらない
- 実は電気代が一番お得なのは炊飯器だった!
- 土鍋の魅力はその保温性と蓄熱性
- 土鍋を使うときの美味しいご飯の炊き方をご紹介
- 落としたり急激な温度変化によって割れやすいので、取り扱いには注意が必要
いかがでしたでしょうか?今すぐ土鍋でご飯を炊いてみたくなりませんか?
我が家では離乳食で土鍋を使っていたので、「子供が一番美味しいご飯を食べている」と笑い話になっていました。
この記事を読んで気になった方は是非ニトリへ足を運んでみてくださいね。