毎日あなたはどのような靴を履いていますか。私は主に仕事中はパンプスを履いています。
仕事中はプレゼンや取引先とのやりとりが多く、緊張する場面がとても多いですよね。
緊張している時、あなたの体臭がクサイと感じることありませんか?
その時あなたの足の臭いは、さらにイヤな臭いを絶賛発生中であることがとても多いのです。
またご主人が毎日履いている革靴や、子どもが通学で履く上靴の臭いも強烈な臭いがしますよね。
その臭いをなんと簡単に対処することができるのです。しかも身近にあるアルコールや重曹などで解決できます。
毎日あの臭い靴や足からおさらばしたいですよね。そんな悩みが簡単に解決できますのでご紹介いたします。
足の臭い対策はアルコールで解決!
毎日仕事で革靴を履くから、足が蒸れて臭いも大変!靴も足もアルコール一つで解決できるなんて!
そうなんです!靴も足もアルコール一つあれば、どちらも嫌な臭いからオサラバできます!
もちろんどちらもしっかり乾かしてから靴を履くことがポイントになります。
靴や足と両方について、足の臭い対策を詳しくご紹介いたします。
靴をアルコール消毒しよう
繰り返し同じ靴を履いてると乾く時間が無く、常に湿度が高い状態になってしまいます。
湿度が高い状態というのは雑菌たちの温床です。雑菌たちはわんさか繁殖します。
放置していると、気付いた頃にはとてつもない異臭を発する靴になってしまいます。
臭いのストレスを「スメルハラスメント」と名前が付く程ですので、靴のケアはとても重要です。
ではどのような方法なのか詳しくご紹介いたします。
- 靴を完全に乾かしてアルコールを染み込ませた布で中敷きを拭き取る
- 靴の中にアルコールなどの除菌スプレーを吹きかけて乾くまで干す
上記のように中敷きを消毒するか、靴の中全体を除菌するかという方法があります。
基本的に靴が臭いということは、靴の中で雑菌が繁殖していると考えられます。
ですので靴の中をアルコールで除菌することで雑菌が死滅され、いやな臭いを解消してくれます。
靴にアルコール処置をしてすぐ靴を履くと、水分が飛んでおらず、乾いていません。
そのため、せっかく除菌した雑菌たちが再度繁殖してしまいます。
再度靴を履く場合は、完全に乾いてから履くようにしましょう!
足をアルコール消毒しよう
臭いを発している足そのものをアルコール消毒して、清潔にしてはいかがでしょうか。
アルコールで足をふき取ることで雑菌を死滅させ、臭いを出ないようにします。
ではどのようにアルコール消毒すればいいのか、詳しくご説明いたします。
- シャワーで足についた汚れをしっかり洗い流す
- 消毒用アルコールで足をふきとる
- 消毒綿
個包装になっていて、開封するたびに清潔なコットンを使用できます。外出時でも気になったらサッとふき取ることができ、いつでもどこでも手軽に消毒できます。また足以外にワキなどにも使えます。 - 手ピカジェル
名前だけ聞くと「手専用」と思ってしまいますが、足にも使えます。消毒用アルコールですのでササッと消毒できます。
- アルコールで肌荒れしてしまう方、副作用が出た方はアルコールでの臭い対策は避けましょう。
私は仕事上アルコール消毒をする機会が多いですが、毎回消毒され清潔になるのは良いものの肌荒れが酷くなりました。
ハンドクリームを頻繁に塗らないと乾燥が激しくなり暑い時期でもひび割れしてしまうほどです。
ですので肌の弱い方やアルコールで副作用が出る方は足でも同様の症状が出てしまうので注意しましょう。
足の臭いを消す粉を発見!
足や靴の嫌な臭い対策にはアルコール一つあれば、簡単に除菌できることをご説明いたしました。
ですが先ほどもお伝えいたしましたが、肌の弱い方などはアルコールで肌荒れを起こしてしまう可能性があります。
アルコール以外にあなたの身近なもので足の臭いを消せる粉を発見いたしましたので、こちらもご紹介いたします。
万能な重曹で臭いが中和
キッチンなどのお掃除で大活躍の重曹ですが、なんと足の臭い対策にも役に立つというから驚きですよね。
方法は重曹を溶かしたお湯に石鹸などの代わりに重曹で足を洗うのです!水と混ぜたペーストを足に塗り込みましょう。
そのまましばらく時間を置いた後、洗い流せば臭いはスッキリします!
また重曹を溶かしたお湯でする足湯もおすすめです。
重曹の成分である「炭酸ナトリウム」が足の臭いの元である「イソ吉草酸」を打ち消してくれます。
重曹は弱アルカリ性で、足の臭いは酸性のため中和してくれるので臭いを打ち消してくれる仕組みになります。
家中綺麗にしてくれる重曹が、まさか足までも洗ってくれるなんて、私たちにとってはなくてはならない存在ですね。
グランズレメディという海外の消臭剤
引用 株式会社シャッフル
あなたはグランズレメディという商品をご存知でしょうか。まさに商品名のように「魔法の粉」です。
使い方はとても簡単で、靴にグランズレメディをスプーン1杯入れるだけ。入れた靴を普通に履くだけ。
またこちらを7日間続けるだけで知らないうちに嫌な臭いが消えているというから驚きです。
靴の手入れなどは一切不要で時間がないときは、靴を脱いだ後にふりかけるだけで臭いを消してくれます。
グランズレメディは無香料、クールミント、フローラルとありますので、消臭しながら快適な匂いを楽しむのもおすすめです。
足の臭い対策は他にもある!
足の臭い対策にアルコールや粉末商品についてご紹介いたしました。
アルコールが弱かったり、粉末の肌触りがあまり好きではない方もいらっしゃるかと思います。
そんなあなたのために、アルコールや粉末以外でも毎日清潔に快適に足元を過ごすための方法をご紹介いたします。
石鹸で足を清潔に
普通の石鹸でも十分効果はありますが、殺菌作用のある石鹸を使うと足の清潔だけでなく雑菌も死滅できるので一石二鳥!
足を洗う際は足の指もしっかりケアすることと、角質ケアもすることで雑菌の繁殖を抑えることができます。
雑菌が増える元を取り除くことで、足の嫌な臭いともサヨナラ出来ますので、足のケアをしてこそ臭い対策にも繋がります。
通気性のある靴下でムレを防ぐ
革靴やパンプスを履いていると、靴そのものが通気性が悪くてムレやすいですよね。
このムレが雑菌を繁殖させ、嫌な臭いを作ります。
そこで通気性のある靴下を履いて、足の中のムレを改善させることで足の臭いを軽減させることができます。
また通勤中は足にも汗をかくことが多いので、職場に着いたら靴下を履き替えるだけでも臭い対策に繋がります。
また靴下を履き替える際に足全体をアルコールを含んだ布で拭き取ると、足がスッキリするだけでなく清潔にもなります。
制汗剤で肌もサラサラ
部活の時に大活躍した制汗剤は足にもおすすめです。足専用の制汗剤が販売されていますし、どちらもおすすめです。
私も1本会社のロッカーに入れており、汗をかいた時、足がムレたときにシュッと吹きかけています。
制汗剤はジェル、スプレー、シートと色々な形で販売されています。
私は手軽なのと匂いが好きでスプレーを使用しています。
あなたのお好みの匂いで汗を抑えるだけでなく、足の臭いも消臭してくれるので即席足の臭い対策としておすすめです。
ストレス解消して疲労臭を減らそう
ストレス社会に晒されてしまうと、常に緊張状態で汗をかきやすくなってしまいます。
その汗が疲労臭となり足の臭いの元となっている可能性があります。
その場合は残念ながら、どのような対策をしても足そのものが発する臭いですのでストレスを取り除いた方が望ましいです。
ですが働くお母さんは育児に家事に仕事以外でもとても忙しい方々ばかりです。
少しでもリフレッシュできるように下記の記事をご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【保存版】子育てと仕事の両立でストレス爆発!原因を知り解消しよう!
足の臭いは本来無臭である!
あなたの中では「足は臭うもの」というイメージがありませんか。
いつも靴を履いていますしムレやすい環境にいますよね。
ですがその考え方は大間違いです!実は足の臭いは無臭なのです。
ではなぜ私たち人間の足があんなクサイのでしょうか。その仕組みと原因をご紹介いたします。
足の臭いは雑菌の繁殖が原因
あなたの足は毎日靴下を履いて靴を履きますよね。または暑い夏は裸足でもサンダルやミュールで楽しみますよね。
足は常に蒸れた環境下にいていることが多いのです。そして足の裏には汗腺が豊富にあるため、汗をかきやすいのです。
すると古い角質や皮脂、汚れなどがたまり、足に潜む雑菌がそれらを分解し悪臭である物質を発生させるのです。
この悪臭は発酵された酸っぱいなんとも言えない臭いですよね。もう主人の足や靴なんて酷い…
その細菌が皮脂などを分解して発生させた物質はイソ吉草酸(イソきっそうさん)と呼ばれる成分です。
他にも酢酸が悪臭の一つとして挙げられることがありますが、こちらは汗の臭いになります。
ですのであの足のイヤ〜な臭いはイソ吉草酸が主な原因であると考えられます。
つまりこのイソ吉草酸の発生を抑えることで足のイヤな臭いからサヨナラできるのです。
このイソ吉草酸を抑える方法とは細菌が大好きな環境にしないことです。
- 雑菌が繁殖するには体温である温度、汗の湿度、古い角質や皮脂などの餌が必要
- 温度は15度以上、湿度70%以上になると雑菌は繁殖する。
つまり、私たちは平均体温が37度前後ですので汗をかくと雑菌は絶好の環境です。 - 靴・ブーツを履いた足は温度が30度以上と高くなるだけでなく、湿度も100%まで達することもある
足の臭いは暑い時期だけでなく、冬でも十分臭う可能性があるのです。
ですので年中しっかりとしたケアが必要であることが分かります。
足の臭いは疲労とストレスも関係
女性も男性も関係なく社会進出している中、働いている方はストレスにつねに晒されています。
プレゼンや新規取引先との商談など働いていると緊張する場面は頻繁に起こります。
緊張する局面になると、人間は汗の分泌量が増えてその汗が最終的に臭くなります。
この汗を精神性発汗と呼ばれ、ストレスと関連すると疲労臭の原因にも繋がります。
足の臭いは爪垢も関係する
あなたは爪のお手入れをしていますか。マニキュアをされている方は爪をメンテナンスされている方は多いでしょう。
爪の間には汗や古い角質が垢として溜まりやすい場所なのです。この爪垢が臭いの元となります。
特に足の親指は爪が大きく、垢が溜まりやすいので注意しましょう。
対策としてはこまめに爪を切って整える、ブラシなどで垢を落とすなどして清潔にすることが必要です。
まとめ
- 靴や足にアルコール消毒をする事で、臭いの元である雑菌の繁殖を抑えることができて、消臭に繋がる
- 足の臭いを消す粉として重曹やグランズレメディという魔法の粉でも対策できる
- 石鹸や靴下、制汗剤でも汗をおさえるだけでなく、肌を清潔に保てることができる
- ストレス発散することで足のイヤな臭いも軽減することができる
- イヤな足の臭いの原因はイソ吉草酸であり、温度や湿度などで雑菌が繁殖し、角質などを餌に分解することで起きる
- 人間は緊張すると足にも汗をかくため、その汗がストレスと関連すると臭いの原因となる
- 爪もこまめにメンテナンスしないと、爪垢から異臭が発生するので注意
いかがでしたでしょうか。足の臭いは暑い時期なればなるほど、とても辛いですし不快ですよね。
ましてや部活で走り回った子供の靴、一日中営業で履きっぱなしの革靴なんて鼻が曲がってしまうほどの強烈な異臭を放ちます。
毎日履くものだからこそ清潔にしたいし、その靴に足を通すので雑菌だらけの靴を履きたいと思わないですよね。
ですので足のケア、靴のケアがとても重要であることがお分りいただけたかと思います。
ぜひあなたのご家族の足と靴の臭い対策の参考にしてみてくださいね!