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台風で洗濯竿は飛ぶ!!あなたの家は大丈夫!?対策について考えてみた

生活
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あなたは台風が接近してきた時、洗濯竿をどうしていますか?

洗濯竿が台風のような強風で飛ぶかもしれないと考えたことがありますか?

私は今までそのような考えにいたることがなく、台風が接近していても洗濯竿を外に掛けたままにして過ごしていました。

実際、我が家で洗濯竿が飛んだ経験やずれ落ちたという経験をすることもなく過ごしています。

ですが、それはたまたま運が良かっただけかもしれません。

この記事で知って頂きたいこと、それは台風のように強い風が来ると洗濯竿が飛んでしまうということです!!

家屋などが強風で壊れるように、洗濯竿も飛ぶ可能性が高まるのです。

このことを考慮して、どのような対策が考えられるのかを一緒にみていきましょう。

 

 

台風で洗濯竿が飛ぶ!?

台風のような強風で洗濯竿が飛ぶかもしれないと、考えたことはありますか?

私の住む家は海のすぐそばにあります。台風ではなくても強風の時が多いです。

ですが今まで洗濯物が飛ぶ心配はしても、洗濯竿が飛んでしまうかもしれないと考えたことは一度もありませんでした。

しかし強風で飛ぶような物なら対策をしないといけませんよね。

どのようなことに気を付けないといけないのでしょうか。調べてみることに致しました。

 

洗濯竿が飛ぶ風速は20m/s!?

洗濯竿が飛ぶ目安は風速20m/s以上とされています。

風速20m/sとはどんな感じなのかしら?

そうですよね、風速20m/sと言われても基準が分かりません。そこで、見やすく風の強さの目安についてをまとめました。

風速20m/sというと

  • 予報用語は「非常に強い風」とされる。
  • 速さは高速道路の自動車のよう。
  • しっかりと意識して立たないと転倒する。
  • 小枝が折れ始める。
  • 風にあおられるため、車の運転が危険になる。
  • 鋼製のシャッターが壊れる。
  • 風に飛ばされた物によりガラスが割れる。
  • 海は白波が増え、泡立った面が増える。

このような特徴とされており、風速20m/s以上で鋼製のシャッターが壊れ、風速25m/sになるとブロック塀が壊れます。

さらに風速30m/s以上になると屋根が飛ばされ、木造住宅の損壊が始まります。

このような予測を踏まえ、風速20m/s以上にもなると洗濯竿が飛んでしまう可能性が高くなると言われているのです。

ちなみに、台風の暴風域は風速25m/s以上とされています。

そうなのね!風速について想像が出来てきたわ♪

 

洗濯物が飛ぶ風速の目安は!?

風速20m/s以上で洗濯竿が飛ぶことが分かりました。

 

さらに洗濯物を外に干す目安も気になっています。洗濯物が外に干せるのは風速何m/sなのでしょうか?

ここまで風速20m/s以上で洗濯竿が飛ぶ可能性が高まると述べました。台風のような強い風が来た時は注意をするべき!

では洗濯物だとどうなのでしょうか。どのくらいの風速までなら外に干すことができるのかを調べてみます。

洗濯物を外に干すことができる風速目安はおおよそ4m/sです。さらに風速7~8m/sでも外に干すことは可能です。

風速7~8m/sの場合は、ハンガーなどの洗濯物を洗濯竿に固定して干しましょう。固定しないと洗濯物が飛んで行ってしまう可能性があります。

それでは、さらに強い風速10m/sだとどうなってしまうのでしょうか。

風速10m/sとは

  • 予報用語は「やや強い風」。
  • 速さは一般道路の自動車ぐらい。
  • 風に向かって歩きにくくなり、傘を差すことが難しくなる。
  • 樹木が揺れ、電線が鳴る。
  • 取り付けが不完全な看板やとたんが飛ぶ。

このような特徴から風速10m/sを想像してみると、傘があおられてひっくり返るような強風ということですよね。このように強い風だと洗濯物は室内に干した方が良いでしょうね。

 

 

台風時マンションなどの洗濯竿はどうするのか?

マンションの洗濯竿が飛んでしまうとどうなるでしょうか?家の窓を突き破る危険性が考えられますよね。これは戸建ての住宅でも考えられることです。

さらに高層階の場合は、歩道や車道への落下も考えられるでしょう。運悪く人に当たりケガをさせてしまったら・・・。考えるだけで怖ろしいですね。

そんな最悪なケースを避けるために私たちはどのような対策が出来るのでしょうか。

【強風の場合の洗濯竿への対策】

  • 室内に仕舞っておく。
  • ベランダの足元に下ろしておく。
  • 洗濯竿のストッパーなどを使いしっかりと固定しておく。

この中でも、一番の安全を考えると室内に仕舞っておくことがおすすめです。

ですが部屋に洗濯竿を仕舞うスペースがない場合もありますよね。そのような場合はベランダの足元に洗濯竿を下ろしておきましょう。

台風の場合は洗濯竿に限らず、外にある物を前もって確認し、家の中や倉庫に仕舞うように心掛けましょう。

 

台風がきたら!?前もって備えておくこと

台風が近づいてきたと分かった時、一体何をどう片付けようか戸惑われる方もいらっしゃるでしょう。

台風のような強風や雨への対策を簡単にまとめさせていただきます。

【台風に備えての対策】

  • 自転車や植木鉢など飛ばされやすい物を屋内に仕舞う、もしくはロープなどで固定をしておく。
  • ベランダの排水溝や雨どいを掃除、点検しておく。
  • 川や海より低い土地に住んでいる場合は土嚢の準備をしておく。
  • 自分たちが住んでいる地域で起こった災害の歴史を学んでおく。

もしもの時を考えて、私たちの身を守るための行動や知識を集めておきましょう。

 

防災に備えて準備する物

余談ではありますが、防災グッズを準備されていますか?

私は後回しにしてしまい、まだ準備は整っていません。備蓄品として缶詰やカップラーメンを切らさないようにはしています。

近くのホームセンターに防災グッズがセットになり販売されていたことが記憶にありますので、近い日にそれを買いに行こうと考えています。

あらかじめ用意されている物も安心に思います。ですが防災のためには何が必要なのかを一度考えておきたいもの。

そこでご紹介したいものが防災グッズのチェックリストです。

【チェックリストの種類】

  • 身につけるもの
  • リュックに入れて持ち出すもの
  • 避難所などで必要となるもの
  • 備蓄品
  • その他、ご家庭などで必要なもの

このような項目で各チェックリストがあります。是非、参考としてみてはいかがでしょうか。

 

 

台風で洗濯竿は飛ぶ!!固定する商品のご紹介

洗濯竿が動いて落ちてしまわないための商品が販売されています。

Amazon.co.jp: ダイヤ (Daiya) 洗濯 物干し 強風対策 竿ストッパーRD 物干し竿の横ズレ・落下を防ぐ 丈夫 サビにくい 057403 ブルー : ホーム&キッチン
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この商品は、横ズレでの落下をふせげそうだね。

https://amzn.to/3lSroyB

この商品は下からしっかりと固定してくれそうね。

持ち上がる動きにも強そうに見えるわ。

ストッパーはここで上げた商品以外にも、種類があります。

プラスチックの商品は太陽光に長期間当たることより、もろくなることもあります。定期的に買い替えをしながら上手く利用していきたいものです。

しかし自然の力は、私たちの想像を超えるほどに大きいと近年感じることも増えました。

初めにも上げているように、風速20m/sを超えるような強風が来ることが分かっている場合は洗濯竿を外しておき、落下の心配を無くしておくことをオススメします。

 

風速を前もって知る方法は!?

私の家は海辺に近いので、日常で強風だと感じることも多く、洗濯物を干す時には晴れや雨という天気以外にも風の強さで外に干すかどうかを判断しています。

毎日の天気予報にも、下の画像の赤で囲った部分に風速の記載があります。

引用MSN

私は洗濯を干すために、毎日インターネットの天気予報を見て判断をしています。

恥ずかしながら、ここに風速が記されていることに今の今まで気が付きませんでした。

引用日本気象協会

天気予報で風速を検索して、時間ごとの動画として風速予報を見ることもできます。

毎朝、私は洗濯物を干す際に外を確認して風が強くないかを観察しています。自分の勘に頼ると日中に風が強まる場合が分からないので困っていました。

今後は毎日の天気予報を上手に利用して風速も確認し、洗濯物を外に干すかどうかの判断をしようと思っているところです。

 

風速の表示単位

この記事で使用している「m/s」とは、1秒間に風が何メートル進むのかという基準で話しています。

実際に天気予報を見てみると、単位か「㎞/h」になっているのです。なんだか計算が難しいので表として目安を作っておくことにします。

【風速の単位】

  • 【5m/s=18㎞/h】少し風を感じるが、洗濯物を外に干すことは出来る。さらに洗濯物を固定しておくとなお良い。
  • 【10m/s=36㎞/h】傘をさすことが難しくなってくる。洗濯物は室内に干しましょう。
  • 【20m/s=72㎞/h】台風クラスの風。洗濯竿などを仕舞い安全対策をとりましょう。

この辺りの風速を頭に入れておくと、天気予報をさらに生活の中に活かせるようになりますよ♪

 

 

まとめ

  • 物干し竿は風速20m/s以上の風だと飛んでしまう可能性が高い。
  • 洗濯物を外に干すなら風速4m/sが目安。風速7~8m/sなら外に干す際に洗濯物の固定をしよう。
  • 台風が来る時は物干し竿は室内へ仕舞う、もしくは足元に下ろす、固定するなどの対策を取ろう。
  • 台風に備えて、外にある飛びやすい物の確認、排水溝などのチェック、自分の住んでいる地域がどのような地域なのか土地の特徴や歴史を知っておこう。
  • 防犯グッズの用意は出来ていますか?備蓄品などのチェックリストをご紹介。
  • 物干し竿を掛けた状態で固定するための商品も販売されている。
  • 風速は毎日の天気予報などで気軽にチェックすることが出来る。

物干し竿は細いので、風にあおられることはないと考えていました。このように思い込むことも恐ろしいなと感じながら記事を書きました。

風速20m/sがどのような強さの風なのか、その他の風速目安も想像をすることが出来たのではないでしょうか。

洗濯物を干す際も風の強さを知ることは大切です。今にちでは風速を天気予報で知ることも可能となりました。

この情報を上手く利用して安全への対策が前もって出来ることを思うと、とてもありがたいなと感じています。

近年、規模の大きな自然災害が続いているように感じています。防災意識も個々で強くなっていることと思われます。

この記事をきっかけに防災用品のチェックを今一度行い、これからの生活に備えておきましょう。