『保冷剤売り場ってどこだろう?』と店内を歩き回ったことはありませんか?
保冷剤は、お弁当やアウトドアコーナーなど各所に散らばって配置されています。
そのため、保冷剤は意外と見つけにくいアイテムです。
この記事では保冷剤売り場に迷わずに行けるように、詳しくまとめました。
保冷剤のタイプと使用シーンを想像したうえで探すとスムーズに見つかります。
さらに、デザイン性のあるものから保冷する時間が長いものまで種類が豊富です。
使用する目的に合った保冷剤を扱う店舗も紹介しているので、探し回らずにお目当てのものが探せるでしょう。
保冷剤の売り場はどこ?使用シーン別に紹介

保冷剤のタイプと使用シーン別に売り場を紹介していきます。
保冷剤のタイプは大きく分けて3つあります。
使用する目的が異なると売り場は別々に設置されるので、どんなことに使いたいか考えてから探すとよいでしょう。
①ソフトタイプ:お弁当の保冷をするとき

取扱のある店舗:100均、スーパー、ホームセンター、イオン
売り場:お弁当用品コーナー
まずは、お弁当の保冷によく使われるソフトタイプの保冷剤から見ていきましょう。
ソフトタイプの保冷剤は、お弁当売り場近くにあることが多い商品です。
夏になると、保冷グッズ特設コーナーに並ぶこともあるので、夏の時期は一番手に入れやすい保冷剤といえるでしょう。
ソフトタイプは、保冷剤の種類の中でもデザインが豊富です。
子どもが喜ぶようなかわいいデザインの保冷剤があり、毎年違ったデザインが販売されるので選ぶのも楽しみの一つです。
お弁当の保冷など、ソフトタイプは日常的に使用する頻度が高い保冷剤となります。
夏の時期は、雑貨屋などのお店でもお弁当コーナーで販売されることがあり、いろいろなデザインの保冷剤を楽しめますよ。
②ハードタイプ:長時間保冷したいアウトドアの時

取扱のある店舗:100均、ホームセンター、ドン・キホーテ、イオン、アウトドア専門店
売り場:お弁当やアウトドアコーナー
次に、長時間しっかりと保冷したいときに便利なハードタイプの売り場についてです。
ハードタイプの保冷剤は、お弁当用品やアウトドア用品のコーナーで見つけられます。
ソフトタイプ同様、夏の時期はほとんどの100均・ホームセンターで保冷剤売り場が設置されています。
そのほかにも、ドン・キホーテやイオン、アウトドア専門店でも、さまざまな種類の保冷剤が販売されています。
手軽なものなら100均、より高性能の保冷剤を手に入れたいなら、ホームセンターのアウトドアコーナーを探してみるとよいでしょう。
ソフトタイプと比べて凍らせるまでに時間がかかりますが、保冷する時間が長いため、アウトドアや災害時向きです。
日常使いでは、夏の時期に買い物袋に保冷剤を入れていけば、冷凍食品が溶ける心配もなくゆっくりと買い物ができそうです。
ハードタイプは、性能や大きさによって保冷できる時間が異なります。
使用する目的に応じてお弁当やアウトドアのコーナーで保冷剤を探してみてください。
③冷却シート・瞬間冷却剤:急な発熱、怪我の時

取扱のある店舗:スーパー、コンビニ、ドラッグストア
売り場:かぜ薬コーナー
既に冷えている冷却剤が欲しいときは、スーパー、コンビニ、ドラッグストアがおすすめです。
特に急な発熱や熱中症などで体を冷やしたい時は、かぜ薬コーナーを探してみましょう。
食材などを冷やすのではなく体を冷やす目的で使われるので、冷却シートはかぜ薬コーナーに設置されています。
冷却シートや、ヒヤロンなどの揉むだけで冷たくなる瞬間冷却剤は、購入後すぐに保冷グッズとして使えます。
ソフトタイプやハードタイプの保冷剤と比べると保冷力が持続しないかもしれません。
ただ、瞬間冷却剤は保冷剤よりも持ち運びが簡単なので、夏場に外で活動する時にはバックに入れていくと重宝しそうです。
防災グッズにも役立つ保冷剤は、スーパーやドラッグストアのかぜ薬コーナーで手に入ります。
ダイソーなど100均の保冷剤は売り場が複数ある?

お手軽に保冷剤が手に入るお店と言えば、ダイソーなどの100均を思い浮かべる方も多いでしょう。
品ぞろえが豊富なダイソーですが、目的の商品を求めてひたすら店内を歩き回ってしまうことが多々あります。
今回は、保冷剤が実際のところどのように売られているのかをダイソーを例に詳しくご紹介します。
私の住んでいる地域のダイソーを3店舗回ったところ、どの店舗でもお弁当コーナーの近くに保冷剤コーナーが設置されていました。
今回調査した3店舗は、都心の品ぞろえ豊富な大型店舗と地方にある通常の規模の店舗です。
お弁当コーナーと行楽・レジャー用品コーナーは隣り合わせになっており、お客があちこち行かなくてもいいように工夫されていると感じました。
「保冷グッズコーナー」という名前で売り場が設けられており、ソフトタイプとハードタイプが並んで置かれています。
近くに保冷バッグも並べられていたので、レジャーの際に必要なグッズはダイソーですべて揃いそうな印象を受けました。
さらに、アイス枕や冷却シートは衛生コーナーにありました。
ヒヤロンなどの瞬間冷却剤はありませんでしたが、ダイソーでは体を冷やす冷却シートも売られています。
夏は需要が高まるので、保冷剤コーナーにまとめられているので見つけやすい時期ですよ。
ただし夏の中盤になると保冷剤の種類が少なくなるので、夏が来たなと思ったら早めに購入することをおすすめします。
100均やイオンの保冷剤売り場にない!?今すぐ冷やせる代用品とは?

冷えた保冷剤がないときの代用品を紹介します。
保冷剤の代用品となるものは、氷や冷凍ペットボトルです。
スーパーやコンビニの冷凍コーナーに行くと簡単に見つけられるでしょう。
しかし、ダイソーなどの100均には、冷凍コーナーがないため、氷や冷凍ペットボトルの取り扱いはありません。
冷凍商品の売り場がある店舗で探すことをおすすめします。
氷や冷凍ペットボトルなどの代用品には、保冷剤と比べてメリット・デメリットがあります。
メリットは、保冷剤のように冷やす必要がなく、購入すればすぐに使える点です。
氷が溶け、冷凍ペットボトルの中身を飲むと荷物が軽くなるので、荷物が少なくなるという点も魅力です。
一方デメリットは、保冷剤のように繰り返し使えないので、毎回買う必要があることです。
氷は溶けると水になるので、箱や袋を用意しておく必要もあります。
氷やペットボトルで代用する際は、他に必要なものや使ったらどうなるのかなど、しっかりと把握しておきましょう。
保冷剤の買い忘れや冷やす時間が取れない、荷物を減らしたい時は、氷や冷凍ペットボトルをあえて使うのも一つの手です。
保冷剤売り場のまとめ

- 保冷剤は、使用シーンに応じて商品が配置されていることが多い
- 保冷剤の種類はソフトタイプ、ハードタイプ、瞬間冷却剤、などがある
- 保冷剤の売り場はお弁当コーナーの近くにあることが多い
- 季節物の商品のため、時期が過ぎたら売り場がなくなっていることもありうる
- 保冷剤の代用品には、氷や冷凍ペットボトルがある
保冷剤は夏にとても活躍するアイテムです。
使用目的に応じて保冷剤を使い分けると、さらに保冷効果が望めて快適に夏が過ごせます。
お店では、使用シーン別に商品が配置されていることが多いので、どんな時に使いたいかを想像しながら探すと見つけやすくなりますよ。