充電式カイロはニトリの店舗では買えませんが、インテリアに特化したデコホームの店舗や公式通販サイト「ニトリネット」で買えます。
デコホームとはニトリのインテリア雑貨に特化したオリジナル商品を数多く取りそろえたお店です。
デコホーム商品なので、デコホームの店舗またはニトリネットで取り扱っています。
一般的に使い捨てカイロは中々温まらず、短時間の使用ではコスパが悪いです。
充電式カイロは電源を入れたらすぐに温かくなり充電して繰り返し使えるので、今とても注目されています。
ニトリや身近なお店で充電式カイロを扱っているかどうか、充電式カイロのメリットデメリット、選ぶ際のチェックポイントなどをご紹介します。
ぜひ充電式カイロ選びの参考にしてみてくださいね。
充電式カイロはニトリの店舗にはない!デコホーム商品だった
ニトリネット
ニトリにおいて充電式カイロは『エコハンドウォーマー』という商品名で販売していますが、ニトリの店舗では買えず、デコホームの店舗や公式通販サイト「ニトリネット」で買えます。
デコホームは、インテリア雑貨やオリジナル商品を数多く取り揃えており、ニトリでのお買い物を気軽に楽しめるよう首都圏を中心に店舗を構えています。
このエコハンドウォーマーはデコホーム商品のため、ニトリの店舗では取り扱っていません。
現物を見て買いたい場合はデコホームに行く必要があります。
デコホームの店舗数はニトリより少ないので、お近くにない方もいらっしゃいますよね。
デコホーム商品はニトリの公式通販ネット「ニトリネット」からも購入できるので、是非チェックしてみてください。
色が真っ白だと寒そうな印象を持ちますが、ベージュは暖かみがあり、どんな方にも馴染みそうです。
手のひらサイズで、外出時などにポケットに入れておき、手を温めるのにちょうどいい大きさです。
エコハンドウォーマー | |
電源 | DC5V 1.5A |
消費電力 | 7.5W |
充電電池 | リチウムイオンポリマー電池 3.7V 3000mAh |
充電時間 | 3.5時間 |
連続使用可能時間 | 1.5〜4時間 |
温度調節(約) | 45〜50℃ |
電源コード | USBコード:45cm (Type-C) |
本体寸法 | 縦95×横73×厚さ17mm |
本体重量 | 85g |
私は実際に手に取ってみましたが、思ったより軽く手のひらにすっぽりと収まるサイズで、そっとポケットに忍ばせて使うのに便利だなと感じました。
お値段もお手頃なので、充電式カイロに興味がありちょっと試してみたいという方にぴったりです。
かわいくて機能的な充電式カイロ3社をご紹介
新しいインテリア商品や生活グッズが出てきた時、私はニトリだけでなくFrancfranc(フランフラン)、ロフト、無印良品などにその商品がないか調べます。
Francfranc(フランフラン)の商品はかわいくて目を引き、ロフトは機能的でおしゃれで、無印良品は機能的でシンプルなデザインが多いですよね。
調査を始めた11月半ば頃は、ニトリネットにエコハンドウォーマーはありませんでした。
その後商品化されたのか、2週間後くらいに見つけた時はとても嬉しかったです。
機能やデザインなどを比較したくて、Francfranc(フランフラン)、ロフト、無印良品を調べましたので、参考にしてみてください。
鮮やかな色柄が揃うフランフラン
Francfranc(フランフラン)の充電式カイロは、お店でもネットでも販売しており、見た目がコロンとしていて色柄も豊富なので、あなたのお気に入りがきっと見つかるはずです。
Francfranc(フランフラン)に充電式カイロがあることは、11月上旬頃から店舗をウィンドウショッピングしていた時に気づいていました。
繰り返し使えるカイロ | |
電源 | DC5V 2A |
消費電力 | 10W |
充電電池 | リチウムイオンポリマー電池3.7V 4000mAh |
充電時間 | 4.5時間 |
連続使用可能時間 | 弱/3.5時間 強/1.5時間(室温25℃時) |
温度調節(約) | 弱/45℃ 強/50℃(±5℃) |
電源コード | コードの長さ:22cm |
本体寸法 | 縦115×横70×厚さ15mm |
本体重量 | 135g |
「繰り返し使えるカイロ」は、電源を入れたら10秒で温まり最大3.5時間持続するので、通勤通学などの普段使いに便利です。
強弱の2段階で暖かさを調整できるのもうれしいですね。
モバイルバッテリーとしても使えるので、スマホの充電の減りが心配な時に助かります。
セパレートタイプは友達や家族とシェアできて便利
Francfranc(フランフラン)には「両手で使える充電式カイロ」という2つに分かれるセパレートタイプの充電式カイロもありました。
両手で使ったり、友達や家族とシェアして使ったりと、状況によって使い分けられ便利です。
また2つに分かれた片方が鏡になっているので、身だしなみを大事にしている方にもおすすめです。
両手で使える充電式カイロ | |
電源 | DC5V 2A |
消費電力 | 10W |
充電電池 | リチウムイオンポリマー電池3.7V 4000mAh×2 |
充電時間 | 5時間 |
連続使用可能時間 | 弱/6.5時間 強/3.5時間(室温25℃時) |
温度調節(約) | 弱/45℃ 強/50℃(±5℃) |
電源コード | コードの長さ:23cm |
本体寸法 | 縦89×横89×厚さ38mm |
本体重量 | 245g |
私が見に行った時はお店自体は混んでいませんでしたが、充電式カイロの前は人がひっきりなしに入れ替わって見ていて、注目度の高さを感じました。
機能にプラスしてかわいさを求めるのなら、Francfranc(フランフラン)はおすすめです。
かわいくて小ぶりな商品が揃うロフト
ロフトには2つの形の商品があり、その内の「使い捨てないエコなカイロ」はFrancfranc(フランフラン)と同じコロンとしたオーバル型のカイロです。
くすんだ色合いのチェック柄の本体とレザーとゴールドのストラップが、大人っぽくてとてもかわいい充電式カイロです。
チェックのファブリック仕上げで、熱が逃げにくく冷たくなりにくいのが特徴です。
ロフト公式ネットストア
「イーカイロカレ」は、オーバル型のカイロよりも一回り小さいサイズの充電式カイロになります。
キーホルダーのようにかばんの取っ手に取り付けられる大きさなので、使っていない時の管理がしやすいです。
丸みがあって握りやすく、色や柄には種類があるので、お好みのものが見つかるといいですね。
両商品ともロフトネットストアで販売していましたが、「使い捨てないカイロ」は2025年1月現在売り切れて商品が無い状態になっています。
使い捨てないカイロ | イーカイロ カレ | |
電源 | DC5V 2A | DC5V 1000mA Max. |
消費電力 | 10W | - |
充電電池 | リチウムイオンポリマー電池3.7V、4000mAh | リチウムポリマー蓄電池3.7V、2000mAh |
充電時間 | 約4.5時間 | 約3時間 |
連続使用可能時間 | 強約1.5時間、弱約3.5時間(室温25度時) | 約3~4時間 |
温度調節(約) | 強約55度、弱約45度(±5度) | 約40度 |
電源コード | マルチUSBコード約22cm | USBケーブル約26cm |
本体寸法 | 縦115×横70×厚さ20mm | 縦60×横60×厚さ22mm |
本体重量 | 138g | 約64g |
使い捨てないカイロは温度調整機能付きなので、その時の状況により温度を切り替えて使えます。
イーカイロカレは小さいので持ち運びに便利で、LEDライトが付いているので、アウトドアや災害時の備えにも重宝しそうです。
無印良品に充電式カイロはない
流行りの商品が出た時には必ずリサーチしてしまう無印良品ですが、2023年12月現在では充電式カイロは商品化されていません。
2008年に「充電式ポケットカイロKIR-RHNIS」という商品があったため、無印良品にも充電式カイロがあるだろうと考える人が多いのでしょう。
当時の商品は白いシンプルなお色で、今のオーバル型の充電式カイロのような形をしていました。
三洋電機の充電式カイロを、無印良品の商品として販売するOEMという形をとっていたので、三洋電機の「eneloop kairo KIR-S3S」と構造は同じでした。
3時間の充電で最長7時間の連続使用ができ、温度調節も強弱の2段階あったそうです。
私の記憶に充電式カイロはないので、あまり流行らなかったのかもしれませんが、今から15年も前に充電式カイロが作られていたことに驚きました。
2011年に三洋電機が消滅してパナソニックの完全子会社となったため、OEM契約が更新されず、充電式カイロの販売もなくなったと考えられます。
その時代に比べスマホを充電して使うのが当たり前になり、環境への配慮ができる今だからこそ、無印良品らしい充電式カイロが販売されることを期待しています。
ヤマダ電機の充電式カイロのカバーは猫の毛の肌触り
充電式カイロは電化製品になるので、家電量販店であるヤマダ電機でも探してみました。
これから冬本番という時期でしたが、私が訪れたヤマダ電機では、充電式カイロはセール棚に置いてありました。
グレージュとグレーの2色展開で、ネコライクカバーという猫の毛のような肌触りのカバー付きです。
暖かい上に心地よい肌触りの充電式カイロなら、使うたびに癒されますよね。
充電式エコカイロNUKU2(ぬくぬく) | |
電源 | DC5V 2A |
消費電力 | 12W |
充電電池 | リチウムイオン充電池 3.7V 3000mAh |
充電時間 | 約3時間 |
連続使用可能時間 | 強:1.5~4時間 弱:2~6時間 |
温度調節(約) | 強:45~50℃ 弱:40~45℃ |
電源コード | USBケーブル(タイプC) |
本体寸法 | 縦100×横72×厚さ18mm |
本体重量 | 約100g |
主人の実家で猫を飼っているのですが、猫をなでるのは本当に気持ちがいいです。
ずっとなでていたいのに、気まぐれですぐにどこかへいってしまいます。
その点ヤマダ電機の充電式カイロは、ポケットに入れてずっと触っていられるのでうれしいですね。
猫好きなあなたはぜひ、ヤマダ電機に行ってみてください。
電気毛布などの近くに置いてありましたが、店舗によって商品の場所が違うので、わからない場合は店員さんへお聞きするといいですよ。
ドン・キホーテは落ち着いた色が老若男女におすすめ
私が訪れたドン・キホーテでは、充電式カイロのコーナーができていたので、すぐに商品を見つけられました。
商品としては1種類ですが、その在庫数の多さは圧巻です。
繰り返し使える充電式カイロは、オーバル型でピンクとグレーの2色から選べます。
落ち着いた色合いのくすみピンクとグレーなので、老若男女使えますね。
繰り返し使えるUSB充電式カイロ | |
電源 | DC5V 2A |
消費電力 | ₋ |
充電電池 | リチウムイオンポリマー電池3.7V 4000mAh |
充電時間 | 5.5時間 |
連続使用可能時間 | 1.5~5時間 |
温度調節(約) | 45~50℃ |
電源コード | マルチUSBコード |
本体寸法 | 縦115×横70×厚さ15mm |
本体重量 | 132g |
また私は商品のポップに書いてある電気代に興味をもちました。
安い使い捨てカイロでも20円はしますから、充電式カイロは経済的です。
標準的な充電回数は300回なので、本体価格を3000円とすると1回あたり10円で、1回の充電の電気代はわずか約0.62円だそうです。
見本品も置いてありますので、コスパのいい充電式カイロを手に取って、暖かさなど体感してみてください。
プチプラのスリーコインズや100均にはない
プチプラで家電をおいているスリーコインズ、100円ショップのダイソーやセリアなどに充電式カイロがあるかどうか調べましたが、ありませんでした。
スリーコインズは330円(税込)を基本とした雑貨店で、普段から生活家電や美容家電などを取り扱っています。
もちろん生活家電や美容家電は330円(税込)では買えませんが、かわいい見た目と機能性とでスリーコインズのファンはたくさんいます。
充電式カイロがあるかもしれないという私の期待値も、3店舗の中でスリーコインズが一番高かったです。
ですが残念ながらネットでも店舗でも、充電式カイロを見つけられなかったのです。
また100円ショップのダイソーやセリアにおいても、見つけられませんでした。
15年前に商品化していた無印良品の充電式カイロですが、やっと私たちの生活の中に広がっていこうとしている気配があります。
追加機能のないシンプルな機能の充電式カイロが、スリーコインズや100円ショップで少しでもお安く購入出来たらうれしいですね。
すぐに商品化できるわけではないと思いますが、今後に期待したいです。
充電式カイロは繰り返し使えておすすめ
充電式カイロがなぜ注目されているかというと、使い捨てカイロと比べて多くのメリットがあるからです。
私は長いこと使い捨てカイロにお世話になってきました。
使い捨てカイロの柔らかさに比べると、充電式カイロは硬くて最初は違和感があります。
ですが充電して繰り返し使えるためごみが出なくて地球にやさしいとか、コスパがいいなどと聞くと、ちょっと興味がわいてきました。
かわいい色柄やシンプルなタイプがある中で、どんなポイントを見て選べばいいのかをご紹介します。
すぐに暖まる充電式カイロはメリットいっぱい
使い捨てカイロですと暖まるまで時間がかかりますが、充電式カイロは電源をオンにすると早いもので3秒ですぐに暖まります。
しっかり暖めたいなら50度以上に設定できるものがおすすめです。
温度を調整する機能がついた充電式カイロなら最初は高温に設定し、暖まったら低温に切り替えると持続時間が長くなります。
屋外で使うのなら持続時間が5時間以上のものがおすすめですが、通勤通学などの普段使いでしたらそれ以下でも問題ありません。
自宅以外で充電する機会があるなら、USB充電タイプが便利ですよ。
追加機能としては、モバイルバッテリー機能やLEDライトが付いているものがありますが、私が特に目を引いた機能が、セパレートタイプです。
モバイルバッテリー機能付きは、片方をカイロとして、片方をスマホの充電にと同時に使えるので私はとても注目しています。
商品に同梱されているケーブルによっては、セパレートの2つを同時に充電できないものもあるので、確認してから購入して下さいね。
持続時間の短さと充電の手間がデメリット
使い捨てカイロの暖かさが10~14時間持続するのに対し、充電式カイロは5~8時間と短いです。
充電式というだけあって、毎日充電する手間がかかります。
手間と言ってもスマホの充電は毎日するので、そのついでに充電式カイロも充電すればそれほど負担は感じません。
使い捨てカイロの重さは50gですが、充電式カイロは約200gあります。
数字で見ると4倍も重いですが、実際に持ってみるとそれほど気になりませんでした。
2014年に1件だけですが、充電式カイロの発火事故がありました。
リチウムイオン電池が内蔵されているので、ぶつけたり落としたりしないよう十分注意して使いましょう。
PSEマーク付きや保証期間を設けている商品、日本製のものを選ぶとより安心ですね。
充電式カイロを選ぶチェックポイント
追加機能が付けばそれだけお値段も高くなりますので、その機能が必要か必要でないかを判断し、あなたに合った充電式カイロを選びましょう。
- 温度調整機能付きか
- 設定温度が何度か
- 持続時間や充電時間をチェック
- 充電に必要なケーブルはUSB充電かどうか
- モバイルバッテリー機能付きか
- LEDライト付きか
- セパレートタイプか
寒い地域は設定温度が50度以上のものがおすすめです。
気温がかなり低い日には設定温度まで上がらない場合があるためです。
モバイルバッテリー機能があると、一石二鳥です。
セパレートタイプだと両手をポケットにいれて暖められたり、親子や友達とシェアしたり、カイロとモバイルバッテリー機能を同時に使えたりとメリットが多いです。
ニトリのエコハンドウォーマーは温度調整機能や、モバイルバッテリー機能、LEDライトなどの機能はついていません。
3.5時間のUSB充電で1.5~4時間使用でき、電源ボタンだけのシンプルな操作がおすすめの充電式カイロです。
地域によって気温に差があり、人それぞれ使い方も違うので、必要な機能を取捨選択して、あなたに合った充電式カイロを選んでみてください。
まとめ
- ニトリのデコホーム商品として販売しているエコハンドウォーマーは、ニトリの店舗では買えず、デコホームの店舗やニトリの公式通販サイト「ニトリネット」で買える
- フランフランには色鮮やかな色柄の充電式カイロがある
- ロフトにはかわいくて小ぶりな充電式カイロがある
- 無印良品には充電式カイロはない
- ヤマダ電機には電気毛布など季節商品の近くに充電式カイロがある
- ドン・キホーテには目立つ場所に充電式カイロのコーナーがある
- スリーコインズやダイソー、セリアの100均には充電式カイロはない
- 充電式カイロは電源オンですぐに暖まり繰り返し使えるメリットがあり、モバイルバッテリー機能やLEDライト付きのものもある
- 使い捨てカイロと比べると、充電式カイロは持続時間が短く充電する手間がある
- 必要な機能を取捨選択し充電式カイロを選ぶと良い
充電式カイロのエコハンドウォーマーは、ニトリの店舗では買えません。
デコホーム商品なのでデコホームの店舗や、ニトリの公式通販サイトニトリネットで買えます。
充電式カイロを買うチェックポイントからどんな機能が必要かを考えて、あなたのお気に入りの充電式カイロを見つけて冬を暖かく過ごしましょうね。