あなたは無印良品が好きですか?私は大好きすぎて「ムジラー」になりたいくらいです。
家具はもちろん、カレーなどの食品も大好きなのですが今回注目したのが新商品の「コオロギせんべい」です。
素材の美味しさをとても大切にする無印良品から昆虫のお菓子!?私の頭の中では混乱してパニックです。
「コオロギせんべい」はたんぱく質等の栄養が豊富なだけでなく、飼育のしやすさ、環境にやさしい点から発売したそうです。
ですが果たして「コオロギせんべい」はおいしいのでしょうか。なぜ無印良品は昆虫に注目したのでしょうか。気になります。
無印良品から発売される「コオロギせんべい」の発売日なども合わせて詳しくご紹介いたします!
無印良品「コオロギせんべい」を徹底調査!
いよいよ発売が近づいてきた無印良品の新商品「コオロギせんべい」。名前だけを聞くと想像がつかないですよね。
素材のおいしさを大事にしている無印良品だから、コオロギをそのまま焼いて平たくしたものかなと私は思っていました。
ですが調べれば調べるほど興味深く、そしておいしそうと思ってしまいました。発売時期が待ち遠しいです。
では無印良品から発売される「コオロギせんべい」について詳しくご紹介いたします。
発売日は2020年5月20日ネット限定!
無印良品から発売されるコオロギせんべいは2020年5月20日ネット限定で先行発売されます。
お近くの無印良品の店舗に行っても販売されていませんのでご注意ください!
販売開始時間は案内がありませんでしたが不定期にある「無印良品週間」が 午前10時からですので目安にしても良いかもしれません。
私はこの日は残念ながら仕事なので購入するのは夜になりそうです。在庫切れになりませんようにと今から祈っています…
内容量は55gで値段は税込190円!
無印良品のホームページによりますと、内容量は55g、値段は消費税8%込み(2020年5月時点)で190円という情報でした。
内容量もそこまで多すぎず、少なすぎずというのが私の印象でした。この内容量なら残すこともなく食べきれそうです。
また値段も税込で190円ととても優しい値段設定ですよね。
スーパーで売られてるお菓子は内容量は少ないし値段も高めなものが多いですよね。
ですが無印良品で販売されているお菓子はどれも良心的な値段と内容量です。味も素朴ですし私もファンの一人です。
ちょっと怖いものみたさで食べてみたいなという方でもチャレンジできる値段ですし、お試しする価値ありです!
味はえびせんべい
引用 無印良品
商品説明にもえびのような香ばしい風味と書かれていますので私たちが食べ慣れている海老せんべいのような味なのでしょう。
コオロギを炙っているような表現は書かれておらず、パウダー状にしているだけのようです。
私自身、商品名だけ聞いているとどんな味がするのだろうと考えても全くイメージができませんでした。
商品説明でこのように書かれていると、食べる前のイメージも悪くなく「ちょっと食べてみたいな」と思いますね。
食べた人の口コミは好評!
えびせんべいみたいに食べやすい。子どもにも食べさせたい味
コオロギがわかるような見た目ではなく、普通で味もおいしい!
口コミでは20代から60代まで幅広い口コミが寄せられていました。みなさん様々なイメージをもたれているようでした。
私のイメージとしては「コオロギをぺしゃんこにして焼いたもの」というイメージでした。
名前だけ聞くとコオロギの姿を想像してしまいます。
ですが無印良品が公開している商品画像を拝見しますと丸くて薄いせんべいでコオロギの姿は全くありませんでした。
むしろ見た目からしておいしそうなイメージ。栄養価も高いという声もありましたので、子どもにも食べさせたいですね。
無印良品のコオロギは安全で食用!
では無印良品「コオロギせんべい」に使用されているコオロギはどのような品種なのでしょうか。
海外製のコオロギを仕入れているのでしょうか。それとも国内で飼育しているのでしょうか。
素材の良さをこだわる無印良品のコンセプトに選ばれたコオロギはどのような昆虫なのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
沖縄や奄美大島に生息「フタホシコオロギ」
無印良品の「コオロギせんべい」はどちらのコオロギを使用しているのでしょうか。
そこらへんにピョンピョン飛んでいるコオロギだと想像してしまいますよね。でもご安心ください。
無印良品の商品に使用されているコオロギは沖縄や奄美大島に生息している熱帯性の「フタホシコオロギ」です。
こちらのコオロギは、今回の商品開発に携わっている徳島大学が食用コオロギとして研究しているものす。
その研究によって食用に適していると判断されていますので今回商品化に至っています。
ですので食用のコオロギを使用していますので、気になった方はご安心ください。
えびやカニなど甲殻類アレルギーの方は注意!
あなたやあなたのお子さんはえびやカニなどの甲殻類アレルギーをお持ちでしょうか。
持っている場合は無印良品の「コオロギせんべい」は注意が必要です。
コオロギとエビ・カニは陸と海で生活環境が異なりますが、生物学的には近いといわれているそうです。
「エビは海の昆虫、コオロギは陸のエビ」と言われているほどです。ご存知でしたか。私は初耳でした。
コオロギに含まれている成分がエビに似ていることから、甲殻類アレルギーの方は反応がでる可能性があります。
ですので甲殻類アレルギーをお持ちの方は今回の商品は控えることをおすすめします。
野生のものではなく衛生的に飼育
無印良品のコオロギせんべいで使用されているコオロギは衛生的に飼育されているので、野生のものではありません。
安全な環境で育っているため、私たちがあんしんしてコオロギせんべいを食べられるように管理してくれています。
どこかわからない森で育ったコオロギを使ったせんべいと考えると安全面を疑いますが無印良品のコオロギは安心ですね。
昆虫食は環境にいいの?メリットは?
日本でも一部の地域では佃煮などとして食べられている昆虫食。実際のところ美味しいの?と気になりますよね。
また昆虫を食べることへのメリットや、家畜から昆虫にシフトするだけで環境にどのように影響があるのでしょうか。
昆虫が私たち人間を助けてくれる救世主になってくれるかもしれません。では詳しくご紹介します。
世界の食糧危機を救うたんぱく源
日本では少子高齢化と言われていますが、世界に目を向けると人口は増加傾向にあります。
そのためたんぱく源である家畜などの生産が追いついていないのが現状です。
2030年を分岐点にたんぱく質が足りなくなると予想されている世界で、私たちはどのように生きていけばいいのでしょうか。
その中で注目されたのが昆虫食です。昆虫はタンパク質が豊富に含まれており、家畜の代わりとして検討されています。
そこで無印良品は先駆けて「コオロギせんべい」を発売しました。未来を担う子どもたちにも食べられるせんべいです。
豆腐や魚が苦手で肉ばかり食べてしまう子どもにおやつ感覚で食べてもらえれば、お母さんにとっては嬉しい商品ですね。
環境にも優しい
私たちは牛や豚、鶏肉から動物性のたんぱく質を摂取しています。また植物性は大豆などから摂っていますね。
この動物性のたんぱく質を摂取するために牛などの動物は家畜として飼育されています。
その牛たちが発する二酸化炭素の量は凄まじく多い量と言われています。ですので飼育してるだけで環境を悪化しています。
ベジタリアンとして食生活に動物性を取り入れないよう意識し環境と動物への命に配慮している方がいらっしゃるほど深刻です。
ですが昆虫はどうでしょうか。昆虫は小さい上に二酸化炭素の排出量は家畜に比べると遥かに少ないです。
私たちは生きるためにたんぱく質は必要不可欠な成分です。
動物性の他にも、大豆などの植物性からも摂取できますがバランスが重要です。
昆虫食を食生活に取り入れることで地球環境へ配慮できるならば、食卓に昆虫メニューが並ぶのも遠くはありません。
まとめ
- 無印良品のコオロギせんべいは2020年5月20日発売!
- 内容量は55g、値段は消費税込みで190円(2020年5月時点)
- 味はえびせんべいのよう。口コミも好評
- コオロギも衛生的に配慮された食用だが、甲殻類と似ているのでアレルギーを持っている方は注意
- 昆虫食は今後人口増加に伴うタンパク質の供給が難しくなる中で、助けてくれる救世主
- 二酸化炭素の排出量も少ないので家畜に比べると環境にやさしい
いかがでしたでしょうか。無印良品の「コオロギせんべい」について興味はより沸きましたか。
私は発売日が待ち遠しいです。子どもたちにもおいしく食べてもらいたいですね。
昆虫食が私たちの食卓に当たり前のようになる日はもうすぐそこまで来ているのかもしれません。
まずは昆虫食の皮切りとして無印良品の「コオロギせんべい」を試してみてはいかがでしょうか。