水切りヨーグルトをご存じの方多いのではないでしょうか?
私は休日に、子供たちとチーズケーキを作ろうかとクックパッドで調べてた時に知りました。
作り方をみてみると…簡単ではありましたが…
所要時間が2時間だったり、半日だったり、一晩といった長時間が出てきました。
私も一応は忙しいといわれる現代人ママです。
作り方が簡単でも、そんなに時間かけていられないし、突発的に食べたい、作りたいって時あります。
ヨーグルトの水切り早くつくりた~い!
今回はそんなあなたに「水切りヨーグルト」を早く作れちゃう方法を2つ紹介していきます。
この記事をご覧になってもらうと、水切りヨーグルトが早く作れますよ。
ぜひ、参考にしていってくださいね。
水切りヨーグルトが早くできるおすすめの方法2選
ん…簡単?手順は簡単かもしれないけど、やっぱり時間かかってるね。
時間かかること、お金かかること嫌いなんだよね。めんどくさい!!それならそのまま食べる!!と思われた方、やはり私と同類の方ですね。
そんな方のために時間もお金もかからない方法があるんですよ。なにか特別な物が必要なの?新しく買わないとダメ?
そんなことはありません。水切りヨーグルトが早くできちゃう代表的な作り方が2つありましたので、紹介しちゃいます。
重石を使う方法(所要時間10分)
重石といっても石を用意するのは大変ですよね。
そのあたりのブロックを持ってくるのも嫌だし、そんな必要はありません!
重石はビニール袋の中にお水を入れることで代用できます。豆腐の水切りでもこちらの重石でできますよ。
その代用だと色々な形に対応できるのでオススメです。
用意するものはヨーグルト400g、ボウル、ザル、キッチンペーパー、重石(ビニール袋にお水をいれたもの可)です。
- ボウルにザル、キッチンペーパーを2枚重ね、ヨーグルトをいれる。この時、ヨーグルトが見えないようにキッチンペーパーをかぶせる。
- その上に、重石をのせる。そのまま5分位置くと、水分(ホエー)がでてくる。
- 水分(ホエー)がでてきたら、別のボウルにあけてさらに5分待つとできあがり!
電子レンジを使う方法(所要時間2分)
私のように「ビニール袋に水をいれる工程すらめんどくさい」という方に向いていると思います。あっという間にできちゃうから、あっと驚きますよ。
用意するものはヨーグルト400g、ボウル、ザル、キッチンペーパーです。
- ヨーグルトを耐熱容器に移し、電子レンジへ。600Wで2分加熱する。
- ボウルの上にザルを置き、キッチンペーパーを敷き加熱したヨーグルトを濾す。
ここで「乳酸菌って、熱に弱いって聞いたことあるんだけど」と思われた方、とても素晴らしい疑問をお持ちになりました。
私は知らなかったのですが、確かに乳酸菌は75℃の過熱を15分以上すると死んでしまうそうですね。
ですが、その菌の成分自体のは残り、免疫刺激作用等の効果を示したり、体内で不必要な物を吸着して排出してくれるとのことです。
それでもいいって方は、電子レンジでの方法を。
「乳酸菌死んじゃうのはやだ」って方は、重石での方法がいいでしょう。
時間は思ってたよりかからなかったですよね?これなら忙しいあなたでも簡単にヨーグルトの水切りができるのではないでしょうか。
ヨーグルトの水切りはとっても簡単!
私同様まずは知らなかったって方へ、一般的な作り方をご紹介しますね。
水切りと感じると豆腐の水切りのようにめんどくさいのかなと感じてしまいそうですが、一般的なものもとてもシンプルです。
ですがゆっくり水切りをするため、とても時間がかかります。
一般的な水切りヨーグルトの作り方
用意するものはヨーグルト(お好きな量)、小さめのボール、ザル、キッチンペーパーです。
- ザルにキッチンペーパーを引き、好きな量のヨーグルトをいれる。
- ザルより小さいボウルを重ねて、水分が落ちるようにする。
- 上からラップをかけて、半日~1日冷蔵庫に置く。
思っているより水切りヨーグルトを作る過程って簡単でしょ?
一応水切りヨーグルトができる容器やバットが1000円位から楽天やAmazonでも売っていましたので、確認してみてくださいね。
そしてなぜ、わざわざヨーグルトの水切りをしなきゃならないの?
って疑問に思ったのは、私だけではないはず。
調べてみると水切りとは、水分量によってヨーグルトの固さを変える方法なのです。
メリットは、下記のような点がたくさんでてきました!
- 舌触りが滑らか
- 酸味が和らぐ気がする
- 他の食材を混ぜたとき、混ざりやすい、ダマになりにくい
だから、チーズケーキの作り方を調べてみると「水切りヨーグルト」がでてくるわけですね。
クリームチーズの代用品にもなるし、質感が変わるから混ざりやすいし、ダマにもなりづらいからということだったわけです。
ヨーグルトの水切りで出た水分のホエーは捨てちゃダメ!
そして忘れていました。水切りの際にでた水分(ホエー)は捨てないでくださいね。
ホエーとは、乳清(ホエイ)とも呼ばれ、乳からの乳脂肪分やカゼインを除いた水溶液のことです。
そんなホエーにはさまざまな美容、健康効果があり、ダイエットや整腸作用、美肌、安眠作用、鎮静・鎮痛作用があるので、捨てないでくださいね(重要!)
ホエーは発酵が進むとでてくるもの
ヨーグルトはそもそも牛乳の中に含まれる乳酸菌の働きによって固まったものです。
この発酵がどんどん進むと、ヨーグルトがどんどん固形化して収縮するため、ホエーが外に追い出される形になります。
ヨーグルトを買ってきた時に出てるホエーが苦手という方もいらっしゃいます。
そんな方はヨーグルトをかき混ぜて全体を均一にすればホエーの栄養もおいしく摂取できます。
ホエーを使ってパンケーキを作ってみよう!
ホエーは捨てずにいろいろな料理に活用できます。例えば味噌汁にいれたり、スープ、カレーなど様々なメニューに使えます。
なかでもおすすめなのがパンケーキです。私は子どもがホットケーキが大好きなのでよく作ります。
材料は下記の通りで一人分になります。
- 薄力粉100g
- 砂糖15g
- ベーキングパウダー小さじ1/2
- バター15g
- ホエー120ml
作り方はとっても簡単で、あらかじめふるっておいた粉類をボールに入れて、ホエーと溶かしたバターをよく加えて混ぜます。
あとはホットケーキと同様に、フライパンで焼くだけで完成します!
私ははちみつをかけてよく食べていますが、子どもたちも大喜びです!ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
- ヨーグルトの水切りは、舌触りが滑らかになる、酸味が和らぐ、質感がよくなるというメリットがある。
- ヨーグルトの水切りを早くするには重石(ビニール袋にお水入れる)を使う
- ヨーグルトの水切りを早くするには電子レンジでもできる
- ヨーグルトの水切りの際に出た水分(ホエー)は栄養がたっぷりなので捨ててはいけない
いかがだったでしょうか?これだったら手軽に料理のレパートリーが広がりそうですね。
水切りしなくても十分おいしいヨーグルトですが、水切りすることでより一層ヨーグルトを楽しむことができますね!
ぜひ参考にしてみてくださいね。