ご自宅での現金などの貴重品の管理、仕事での売上金等の一時保管、他にも現金等の持ち運びの方法で悩んでしまうことはありませんか。
また、空き巣や放火、自然災害等のニュースを見た時、何かしておきたいと1度は考えたことがあるかと思います。
そのような時におすすめなのが、軽量かつ小型で手で簡単に持ち運びできる「手提げ金庫」です。
手提げ金庫は現金などの貴重品を保管できて、自然災害などの緊急時に避難する際には素早く持ち運ぶことができます。
私は漫画を読んでいて強盗や放火のシーンが出てくると、自分の身に起こったら時どうしようと不安になります。
そのような事態が起きたことを想像した結果、役立つと思ったものが手提げ金庫でした。
今回は、私が調べた手提げ金庫の魅力や選び方、おすすめ商品まで詳しくご紹介します。
手提げ金庫は選べる幅が広くておすすめ!!
金庫は高価なもの、大きくて重いもの、置くスペース取られるものというイメージを持っている方も多くいると思います。
私も、金庫と言われてパッと思い浮かぶのはズッシリとした金庫でした。
しかし手提げ金庫は、手で持ち運ぶことを目的に作られており、名前の通り取っ手がついているタイプの金庫です。
日常利用がしやすい金庫になっており、片手でも持ち運べるくらい軽量かつ小型であることが特徴です。
持ち運ぶことを目的として作られているため、自然災害などの緊急時に避難する際には素早く持ち運ぶことができる点がおすすめです!!
手提げ金庫には、小型でオシャレなデザイン性のある商品、硬貨や紙幣などを収納できるコイントレーが付属された収納性に工夫がある商品など様々な種類があります。
また、据え置きタイプと比較してリーズナブルな価格になっている商品が多いです。
手提げ金庫はサイズ展開も豊富で、様々なメーカーから性能やカギの種類などが異なった製品が発売されおり、使用目的や状況に応じて選ぶことができます。
据え置きに比べて購入がしやすく、選べる幅が広い点も手提げ金庫がおすすめポイントですね♪
しかし、たくさん種類があるとどのようなポイントを見て選べばいいか分からなくなってしまいますよね。
手提げ金庫カギの種類、性質、サイズを見て自分に合う種類を選びましょう!!
カギの種類から選ぶ
手提げ金庫のカギの種類には、大きく分けて以下の3種類のものがあります。
【シリンダー式】
金庫から独立して持ち運びができ、家のカギなどにも広く用いられているカギで、カギ穴に差し込み回すだけで開閉できるシンプルなものになっています。
暗証番号を覚える必要がないため暗記が苦手な方、簡単に開閉できるため使いやすさを重視したい方におすすめと言えます。
シリンダー式は開閉が簡単なので、子供でも取り扱いができそうですね。
私は暗証番号をど忘れしてしまう可能性があるため、シリンダー式に魅力を感じます。
ただし、カギの紛失・破損のトラブルが起きる可能性があるため、カギの取扱には注意が必要です。
しかしスペアキーがあれば、複数人でカギを共有できたり、万が一カギを紛失・破損してまった場合でも安心できます。
シリンダー式の手提げ金庫を購入する際は、ほとんどスペアキーが付属されていますが、ない場合は作っておくことをおすすめします。
【ダイヤル式】
ダイヤルの番号を合わせて解錠するものです。ダイヤル式はまさに昔ながらの金庫といった形に思いますよね。
ダイヤルを合わせて解錠するため、解錠作業に少し時間がかかりますが防盗性に優れており、防盗性を重視している方におすすめです。
また、アナログのため電池切れやシステムエラーが起きる心配がありません。
しかし、ダイヤル式はカギを紛失してしまう事はありませんが、反対にダイヤルの番号を失念してしまう可能性があり、暗記が苦手な人は注意が必要です。
私は面倒くさがり屋でせっかちな性格なので、私のように解錠作業が時間がかかり面倒と思う方、頻繁に金庫内のものを出し入れしたい方には不向きかもしれません。
ダイヤル式の金庫には、シリンダー式がついた二重構造になっている商品もあるため、より防盗性を高めたい方におすすめと言えます。
【テンキー式】
ボタンで暗証番号を入力して解錠するものです。
ちなみに私はカギがボタンだと見た目がスタイリッシュでかっこいいので素敵だと感じます。
ダイヤルを回す手間がないため、操作が簡単で暗証番号が必要とするタイプでも楽に解錠することができます。
テンキーの数字が摩擦により、暗証番号が推測しやすくなるといった注意点があるため、定期的に暗証番号を変更する工夫が必要です。
またテンキー式は電力を使って作動する商品になるため、電池切れとなる心配があり、定期的な電池交換が大切になってきます。
電池切れとなった場合は、解錠できないといったトラブルが起きる可能性があります。
しかし、そのような可能性を考慮してテンキー式の手提げ金庫のほとんどが非常解錠キー(シリンダー式)がついた2重ロックの商品になっています。
2重ロックになっていると、防盗性が高く安心できますね。
以上のシリンダー式、ダイヤル式、テンキー式の3つが主に手提げ金庫で使われているカギの種類になります。
カギは手提げ金庫を使う上で一番重要になってくると思うため、あなたに最適なカギを選んでくださいね。
性能から選ぶ
カギの種類が決まったら、手提げ金庫を購入する上で何を重要視したいかを考えましょう。
【耐火性・防水性】
手提げ金庫は軽量のため耐火性・防水性がない商品が多くあります。そのため、耐火性・防水性に特化した手提げ金庫をチェックする必要があります。
手提げ金庫なので、もしもの自然災害などの緊急時に避難する際には素早く持ち運ぶことができるため、より軽量な商品を選ぶのもいいですね。
持ち運ぶ可能性が低そうだという場合は、据置きタイプの金庫も検討してみることをおすすめします。
【防盗性】
手提げ金庫の中には防犯ブザーが付属されている商品もあります。きちんと防犯ブザーのオンオフができる機能も備わっているため、安心ですね。
手提げ金庫はそのまま持ち去られそうで不安だという方は、防犯ブザーが付属されている手提げ金庫や別で盗難防止用のワイヤー等の商品探すことがおすすめです。
【収納性】
硬貨や紙幣を収納できるコイントレーや仕切り等が付属された収納性に工夫がある商品が多くあります。
コイントレーが付属された商品はコインカウンター付のものが多く、硬貨を数えやすくとても便利ですよね。
トレーや仕切り等が付属されていると硬貨以外のアクセサリーや小物の収納にも便利そうですね。
私はアクセサリーを大切に保管しておきたいので魅力を感じます♪
【デザイン性】
持ち運ぶことが目的なので、オシャレな見た目にもこだわりたいですよね。
手提げ金庫はどれも似たような見た目だと思われる方もいるかもしれません。
ですが、手提げ金庫にはカラーバリエーションが豊富な商品もたくさんあるので、ぜひ好きなカラーを選んで下さい♪
私は可愛いものを持っていると気分が上がるので、ついデザイン性を重要視してしまいます。
サイズから選ぶ
B5、A4などサイズ展開が豊富です。サイズが大きいものであれば、たくさん収納できますし、大切な書類等の管理にも良いですね。
ですが、購入後にサイズが合わないというトラブルがあるとショックですよね。
そのため、手提げ金庫を購入する際は何を収納・保管したいかを考え、事前にサイズを測っておくといいですよ。
収納するものがあまりにもピッタリサイズすぎると、取り出しにくくなることもあるため注意が必要です。
手提げ金庫の豊富な使い道
「豊富な使い道なんてあるの?」と、金庫だから貴重品の保管にしか使わないと思われた方もいるかもしれません。
ですが、手提げ金庫の使い道は貴重品を保管して持ち運ぶだけではありません!!
手提げ金庫は、とても便利で以下のように多岐に使い道ができます。
・現金等の持ち運び
・企業等の小口現金管理
・書類の保管
・引き出し内の収納整理
・店舗等のレジ代わり
・貯金箱代わり
・アクセサリー等の小物収納
・お子様の現金取扱の教育
あなたにとって何か気になる使い道はありましたか?
手提げ金庫は考え方次第で何通りにも使い道があり、とても便利な商品なのでぜひあなたもピッタリな使い道を考えてみてください。
私は貯金箱の中身の金額を確認したくなるので、貯金箱代わりに使えるのは便利だなと思いました♪
また、普段キャッシュレス生活をしていて現金を使うことがほとんどなくなってしまったのですが、どうしても現金が必要という時があります。
その時に、自宅に現金が保管してあるとすぐに取り出すことができていいと思います。
わざわざ銀行ATMに引き出しに行くのは手間ですし、コンビニATMでは手数料がかかったりして少し勿体無いと感じてしまいますよね。
そのため、私はシンプルに自宅での現金保管としても使いたいです。
メリット・デメリット
手提げ金庫のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。
・簡単に持ち運びがしやすい
・小型のため、設置場所に困らない
・家庭用の貴重品等の保管、日常利用がしやすい
・コイントレーが付いたものは、硬貨等の収納に便利
・比較的リーズナブルな商品が多い
・持ち運びがしやすいため、金庫ごと盗難にあう可能性がある
・軽量のため、耐火性・防水性の機能が低い場合がある
役立つといってもメリットだけでなく、やはりデメリットがあるのかとがっかりしてしまった方もいるかもしれませんね。
私も金庫なのに結局盗難にあう可能性があるなら、使う意味がないと思ってしまいました。
しかし、デメリット回避のために、防盗性を高めるのであれば手提げ金庫を保管する設置場所にもカギまたはワイヤーをつけておくなど工夫をすることも1つの案です。
工夫次第でデメリットが簡単に回避できることも良いですね。
また、手提げ金庫に防犯ブザーがついている商品もあるため、防盗性を重視する方におすすめです。
手提げ金庫のおすすめA5からB5サイズ!
手提げ金庫のおすすめ商品と便利な使い道をご紹介します。
手提げ金庫は、用紙のサイズ表記と同じように大きさが表されています。
それぞれの大きさによって、機能性やデザイン性が違っていて見ているだけでも楽しいですよ♪
あなただったら、どんな用途で使いたいのかを想像しながら比べてみてください。
貴重品管理やレジ代わりにも使えるA5サイズ
こちらは数多くの金庫を販売しているセントリーの手提げ金庫です。
サイズはA4~B7まで、ロック部分は安心できるダブルロック、シンプルなキーロックの2種類があり多様なニーズに応えています。
コインカウンター付きで取り外し可能なコイントレーが付属された手提げ金庫は、店舗などのレジ代わりにも使えます。
A5サイズだと店舗の領収書や納品書、請求書など多くの書類の整理にも役立ちますね。
また、A6サイズの場合は通帳もピッタリ入るので、貴重品管理にも良いですね。
私の場合だと、普段使いになるので、小銭貯金をするときに硬貨を数えることが面倒臭いので貯金箱代わりに使いたいと思います。
コンパクトで見た目もかわいいa7サイズ♪
アイリスオーヤマから販売されているコンパクトなA7サイズの手提げ金庫は、見た目がポップな色合いでとても可愛いですね!!
とてもコンパクトなのでハンコ等の保管に便利です。また、仕切りがついているのでハンコ等が整理しやすく取り出しやすい点がおすすめです。
コンパクトなので、そのままカバン等に入れて持ち運びできそうですね。
大切な書類の保管もできるB5サイズ
テンキー式の手提げ金庫で暗証番号を4回続けて間違えると、アラームが1分間なり続け赤ランプが点滅するため、防犯対策におすすめです。
その性能が付いていて本当に手提げ金庫?と疑ってしまう気持ちもわかります。
防犯のアラーム付きとは、手提げ金庫のクオリティにびっくりしてしまいますよね。
紙幣ごとに分けれるトレーもついており現金の保管、B5サイズなので大切な書類の収納にも使えますね。
手提げ金庫の耐火性に優れたおすすめ商品!
金庫が耐火性になっていると、もしもの放火や自然災害の時も貴重品を守ってくれるので安心できますね。
また、耐火性の商品には防水性も合わせて備わっていることが多い点も嬉しいポイントです。
耐火・防水性が備わっているので、見た目も先ほどご紹介した手提げ金庫よりもズッシリとした重厚感はありますが、安全性を見た目から感じますよ。
a4サイズの重要書類も守ってくれる!
耐火性30分、72時間の防水性に優れた商品で、さらにはA4サイズも収納可能ということで手提げ金庫とは思えないクオリティを感じます。
据置きタイプの金庫を買うほどではないけど、きちんとした金庫が欲しいという方には最適だと思います。
私なら自宅での通帳、パスポート、大切な書類など貴重品の保管に据置きタイプの金庫の代わりとして使います。
会社等での重要書類を一時保管することにも使えそうですね。
耐火性と水深20㎝での防水機能!
引用 株式会社EIKO
こちらはサイズがA4とB5の2種類あるにで、ご自身の用途によって選ぶことができますね♪
30分の耐火性、水深20㎝でも8時間耐える防水機能がついているので、万一の災害のも適しているのではないでしょうか。
見た目もスタイリッシュなので、金庫というよりもアタッシュケースのように見えますね。
会社の書類や貴重な電子機器の収納にも利用できそうです。
手提げ金庫のダイヤル式おすすめ商品!!
ダイヤル式は古くからある金庫のイメージが強いですよね。
テレビで開かなくなってしまったダイヤル式の金庫を、専門の業者の方が開けているのを見た覚えがあります(笑)
ですが、手提げ金庫ならデザインが可愛いダイヤル式もありましたよ!!
可愛い見た目の中には取り外し可能な小分けのトレーが付属されています。
硬貨などの現金を保管するのはもちろん、大切なアクセサリーなど小物の保管にも使えそうですね。
ゲーム機も収納できるため、お子様の遊びすぎを防止するために保管することにもおすすめです。
とても可愛いピンク色で、つい持ち運びたくなりますね♪
あなたの状況にあった手提げ金庫はどんな商品でしょうか?
他にも手提げ金庫にはたくさん良い商品があるため、ぜひチェックして見てください。
まとめ
- 手提げ金庫には使い方が豊富にある
- デメリットもあるが、工夫次第で改善できる
- 手提げ金庫を購入する際は、自分に合うカギの種類を考える
- 自分が求めている性能を考える
- 金庫によって特化している部分があるためよく確認する
- 手提げ金庫に収納するサイズを事前に確認しておく
今回は、手提げ金庫についておすすめポイントや選び方、商品をご紹介させていただきました。
自宅での貴重品の管理や盗難や放火、自然災害などの不安感を取り除くために、私もどのタイプが自分に合っているかを考えてトラブルに備えていきたいです。
手提げ金庫を購入する際に重視するポイントを考慮してあなたに最適な手提げ金庫を選び、生活・仕事の安心感をぜひ高めてください。
今回ご紹介した内容が、手提げ金庫選びの参考になると嬉しいです。