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畳のへこみ防止は100均で!コスパ最強のプチDIYも紹介!

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生活
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この記事では、100均で購入できる畳へこみ防止グッズと、インテリアになじませる方法をお伝えします。

『畳のへこみを防ぐグッズが欲しいけど、何を買ったらいいか分からない』とお悩みの方に必見です。

できるだけお金をかけずに畳のへこみを防ぎたいなら、100均でジョイントマットやコルクマットを購入するのがおすすめです。

ジョイントマットやコルクマットなどのクッション材が、畳のへこみ防止によい理由についても詳しくまとめました。

100均グッズを使って、手軽に畳のへこみを防止しましょう!

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畳のへこみ防止のお手軽100均グッズを紹介!

  1. ジョイントマット
  2. コルクマット
  3. EVAスポンジシート

ホームセンターやネットには畳のへこみを防止するグッズがありますが、100均にも手軽に使えるグッズが揃っています。

なかでも、ジョイントマットやコルクマットなどの畳のへこみ防止におすすめな3つのグッズを紹介します。

畳のへこみ防止に使えるグッズをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

グッズ①:ジョイントマット

畳のへこみ防止におすすめなグッズの1つめは、ジョイントマットです。

ジョイントマットは衝撃を吸収する特徴があり、畳のへこみ防止に役立ちます。

100均のジョイントマットの素材には、「ポリエチレン樹脂」が使われていることがほとんどです。

軽くて頑丈な「ポリエチレン樹脂」は、安く大量生産に適しているため、100均では多く取り扱われています。

ジョイントマットは脚部分に集中する圧力を分散してくれるので、畳への負担が少ないのです。

厚さや色の種類が豊富なジョイントマットは、畳に近い色を選べば少しは目立ちにくいでしょう。

必要なサイズにカットできるので、ジョインとマットを家具の脚の大きさに合わせて調整できます。

またジョイントマットの厚みは商品によって異なり、10mm~28mmです。

マットの厚みが薄い場合は、積み重ねて強度を調整できます。

100均で手軽に手に入るジョイントマットを使って、畳のへこみ防止に活用してみてください。

グッズ➁:コルクマット

2つめの畳のへこみ防止におすすめのグッズは、コルクマットです。

コルクマットは畳のへこみ防止用として販売されているわけではありませんが、クッション材として十分に使えます。

適度な硬さと弾力があるので、コルクマットはベッドやソファなどの重さのある家具でもしっかり支えてくれます。

さらに、コルク素材は摩擦性に優れており、滑りにくいのも特徴です。

『使っているうちに挟んでいたコルクシートがズレてきてしまった』というお悩みを防げます。

厚みが必要なときは、コルクマットを重ねて家具の重さに合うように調整が可能です。

見た目はナチュラルでインテリアにもなじみやすく、畳の色によっては違和感なく使えるのが魅力です。

また、コルクマットは通気性があり湿気がこもりにくいため、カビやダニが発生しにくい素材とされています。

100均のコルクマットを家具と畳の間に挟めば、簡単に畳のへこみを防げますよ。

グッズ③:EVAスポンジシート

最後におすすめする畳へこみ防止グッズは、EVAスポンジシートです。

EVAとは軽さと弾力があり、畳のへこみ防止にも使える耐久性に優れた素材です。

身近な製品では、ビーチサンダルの底やスニーカーの中敷き、ジョイントマットなどに使われています。

性能の高いジョイントマットの素材として多く使われているのは「EVA樹脂素材」です。

理由は軽さ、柔らかさ、耐久性、弾力性のバランスがよく、地球や人体に優しい素材だからです。

EVAスポンジシートは厚さが1.5mm~4mmなので、ジョイントマットより薄くカットしやすいです。

厚みがもう少し欲しいなと感じるときは、2枚重ねにすることでより丈夫になります。

また、5色のカラー展開で、サイズは3タイプあるのでお好みの色とサイズが選べます。

家具の下からチラリと見えてしまっても、程よいアクセントカラーになりそうです。

ダイソー店内では、図画工作用品コーナーにありました。

EVAスポンジシートは、厚みを調整すればさまざまな家具の重さから畳への圧力を和らげてくれますよ。

簡単!畳のへこみ防止に100均グッズをプチDIY!

500円以下で作れる3ステップのプチDIY
  • ステップ1
    マットやシートを家具の脚の大きさに合わせてカットする

    ※家具の重さに応じて2~3枚重ねにすると、より丈夫になります

  • ステップ2
    畳に合う布を準備し、マットやシートを包める大きさにカットする

    ※布を大きめにカットしておくと、後で調整がききます

  • ステップ3
    マットやシートを布でくるんで、タッカーやボンドなどで留めて完成

    ※工作用タッカーはダイソーで300円で購入できます

100均で買ったジョイントマットやコルクマット、EVAスポンジシートの色によっては、畳の色と合わない場合があります。

この項目では『ちょっと安っぽく見えそう』『DIYってハードルが高いかも』という方にも、簡単にできる方法を紹介します。

ジョイントマットやコルクマット、EVAスポンジシートは、布でくるむプチDIYで畳の色になじませることが可能です。

畳は一般的な緑色の他にも、白茶色、灰桜色などさまざまな種類があります。

マットやシートは適当な大きさにカットし、畳に近い色の布でくるむと目立たなくできます。

来客用の床の間や、インテリア重視のお部屋に使用する際にはいいかもしれませんね。

なるべく低コストで畳になじませたい方には、マットやシートを布でくるむ方法がおすすめです。

少しの工夫でお部屋の雰囲気を崩さず畳のへこみを防止できますよ。

畳へこみ防止にクッション材がおすすめな理由とは?

  1. 家具の重みが集中するのを防ぐから
  2. 畳に傷がつかないから
  3. 空気の通り道ができるから

畳のへこみ防止に100均のジョイントマットやコルクマット、EVAスポンジシートを挙げました。

それぞれ手軽に使えて、畳へのダメージを和らげてくれる便利なグッズです。

なぜ3つのクッション材が畳におすすめなのかを詳しくお伝えします。

理由①:家具の重みが集中するのを防ぐから

畳へこみ防止に一番良い方法は、「重いものを同じところに長時間にわたって置かない」ことです。

しかし、全ての家具を毎日のように移動させるのは現実的ではありません。

そこで、クッション材を使うことによって家具の重みを分散し、畳のへこみを防止できます。

畳は、い草などの繊細な素材でできた床材です。

同じところに家具が長い時間置かれると、部分的に力がかかって繊細な畳がダメージを受けます。

とくに重たいベッドやソファを置くと、脚の部分の畳に重みが集中します。

脚の部分にかかる重みを分散させるためにクッション材を置けば、畳にかかるダメージを減らせるのです。

重さが一点に集中しないようにすることで、畳のへこみを防げますよ。

理由②:畳に傷がつかないから

畳に傷がつくと、そこから傷んでいきます。

傷みがひどいと、最悪の場合、張り替え作業を業者に依頼しなければなりません。

経年劣化で畳全体が傷んでいたら、張り替える時期なのだと納得もできるでしょう。

しかし1か所のみが傷んでいる状況ならば、できるだけ畳の張り替えを少なくしたいものです。

畳はクッション材を使うことで、家具の脚で傷つくのを防げます。

家具の脚は木や金属、プラスチックなどの硬い素材でできていることが多いため、畳とすれることで傷つけてしまう恐れがあります。

移動させることのない家具でも、モノの出し入れなどでずれることがあるため、畳の表面に傷をつけてしまうのです。

小さな傷であっても同じ部分に何度もダメージを受けることで、畳の繊維が弱まって、凹みの原因にもなります。

家具の脚と畳の間に柔らかさのあるクッション材を使うことで、畳を傷つけてへこみやすくなるのを防げます。

理由③:空気の通り道ができるから

実は、畳の上に家具を置くことは、とても湿気がこもりやすい状況を作っているのです。

畳には、湿度を調節する「調湿効果」があり、約500mlの湿気を吸い取る機能があるといわれています。

しかし、畳のへこみを防ぐために全体を覆ってしまうと湿気がこもりやすくなります。

畳にベッドなどの簡単には動かせない重い家具を置く場合は、風通しを良くすることが重要です。

ジョイントマットなどの、カットできるクッション材は必要な部分に敷けるため、畳全体の空気の通り道を保ちやすくなります。

今回ご紹介したクッション材は、シリコン素材などのマットに比べて通気性があります。

ただし、クッション材を置いた部分は少し通気性が悪くなるので、定期的に家具を移動させたり掃除は必要です。

クッション材をカットして部分的に使うことで、硬い家具の脚よりは通気性をよくして畳を長くきれいに使えます。

畳へこみ防止グッズが効かなかったときの対処法とは?

  • 表面的なへこみは自分で直せる
  • 重度なものは新調が必要

『へこみ対策をせずに家具を置いてしまい、へこんでしまった』とお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

畳は、へこみ具合によっては自分で直せます。

い草の繊維は、水分と熱を加えることで膨張する性質があるので、多少のへこみであれば直すことが可能なのです。

表面的なへこみは自分で直せる

自分でへこみを直す方法
  • ステップ1
    霧吹きでへこみに水を吹きかける

  • ステップ2
    5分ほど放置した後、濡らしたタオルをへこみにかぶせる

  • ステップ3
    かぶせたタオルの上からアイロンを当てる

  • ステップ4
    へこんでいた部分が膨れてきたら畳をドライヤーで乾かす

畳のへこみが軽い場合は、自分で直せる可能性があります。

特別なものは必要なく、家庭にあるもので畳のへこみに対応が可能です。

畳のへこみを直すには、上記の4つのステップで行います。

必要な道具は霧吹き、濡れタオル、アイロン、ドライヤーの4つです。

水分が畳に残っているとカビが発生しやすくなるため、完全に乾かすことが重要です。

畳のへこみが気になる場合は、ひとまずこの方法を試してみてくださいね。

重度なものは新調が必要

新調にかかる費用
普及品8,000円~
中級品20,000円~
高級品25,000円~
1畳あたりの相場

畳を踏むだけで大きなへこみができる場合、濡れタオルやアイロンを使った方法では改善されません。

内部まで畳が傷んでいる場合は自分で直そうとせず、専門の業者に新調の依頼しましょう。

新調とは、古く傷んだ畳を新しいものに取り替えることです。

表面的なへこみだけでなく、内部までダメージが進んでいる可能性があるからです。

新調の価格は畳の種類や枚数によって異なりますが、1畳あたり数千円から対応してもらえることもあります。

畳のダメージが大きい場合は、専門の業者に見積もりの相談も検討してください。

まとめ:畳のへこみ防止は100均でできる

  • 畳のへこみ防止は100均のジョイントマットやコルクマット、EVAスポンジシートで対策できる
  • 100均アイテムを使ってプチDIYすればインテリアにもなじむ
  • 畳がへこむのは重さの集中や通気性が悪くなるのが原因である
  • 表面的なへこみであれば、自分で直せる

畳のへこみを防ぐ100均のアイテムを使った方法を、見た目の印象にも注目してご紹介しました。

お手頃な100均アイテムでご自身のお部屋の雰囲気に合った畳のへこみ防止の方法を、ぜひ試してみてくださいね。

家具によるへこみを防いで、畳をきれいな状態に保ちましょう。