あなたは口臭が気になったことはありませんか?デリケートな問題なので人には相談しにくいですよね。
対策には、こまめに口の中を清潔にしておくことが大切です。
「気になるけどすぐ歯磨きできない…」という時にサッと使えて便利なのがマウスウォッシュ。携帯用を準備しておくのがおすすめです。
ドラッグストアまで走らなくてもコンビ二で手に入るのでご安心くださいね!
以前、飲食店のトイレで小分けのマウスウォッシュを見かけたことがあります。
私は普段使わないので、大きいボトルのイメージが強かったですが、携帯用のサイズもあるんですね。
コンビ二で買えるなら外出中でも助かるわ。
人に会う前に、食後に…困らないためにも、コンビ二で手に入る携帯用のマウスウォッシュをご紹介いたします。
マウスウォッシュの携帯用はコンビニで手に入る!
今や24時間営業で食品から日用品、本、はたまた衣類まで揃ってしまうコンビ二。
マウスウォッシュも例外ではありませんでの、早速いくつかご紹介していきたいと思います。
オーラツーミー ブレス&ステインクリア[ナチュラルミント]
引用 SUNSTAR
臭いや、着色汚れのもとを洗い流しすっきりさせてくれます。
ノンアルコールタイプなので刺激の苦手な方にもおすすめ!
80mlの小さいボトルが220円(税込)なので、手軽に買ってバックに入れておけますね。
NONIOマウスウォッシュストロング
引用 セブンイレブン
CMでもお馴染みのNONIOですが、こちらはセブンイレブン限定の商品です。
ストロングエナジーミントの香味はスパイシーで、清涼感が長続きします。
また長時間殺菌システムで、口内の菌の増殖を抑えます。
刺激強めが好きな方は是非試してみてくださいね!
こちらも80mlで220円(税込)となっています。
オーラツー プレミアム ブレスフレグランス[アクアティックシトラス]
引用 SUNSTAR
こちらは携帯に便利な使い捨てのスティックタイプです。
マウスウォッシュには珍しく、保湿成分であるヒアルロン酸Na配合でトロッとした質感です。
またフレグランス発想を採用していて、香りがだんだん変化していく新しい感覚のマウスウォッシュ。
まさに女性向けの商品です。見た目も香りもコスメのようで、化粧ポーチに忍ばせておくこともできますね。
私は接客業をしているのですが、お客様との距離が近いので常にこちらを持ち歩いています。
昼食後に急に接客しなければいけないという時も、使い捨てですぐに使えるので重宝しています♪
お値段は10mlの3本パックが330円(税込)となっています。
モンダミン ペパーミント
引用 アース製薬
元祖マウスウォッシュとでも言うべきでしょうか。名前を聞いたことがない方はいないくらいメジャーな商品です。
爽やかなペパーミントの香りで歯垢や口臭の原因となる汚れや、口のネバネバを除去してすっきりさせてくれます。
イオンコーティング成分のTetPPを配合しているので、汚れの付着も防ぎます。
こちらもサイズ展開があり、80mlのボトルは持ち運びに便利です。
マウスウォッシュの効果はどのくらい?安全性は?
そもそもマウスウォッシュにはどのくらい効果があるのでしょうか?
私はよく歯磨きをするので、マウスウォッシュを使う必要はないと思い使っていませんでした。
ですが、我が家では主人が歯磨きと併用してマウスウォッシュを使っています。
両方使う意味あるのかな?と思っていたので、その効果と安全性について調べてみました。
口臭の原因
マウスウォッシュを使う一番の理由はやはり口臭ですよね。この原因が何かをご存知ですか?
実は、一口に口臭といっても様々な要因があるのです。
【生理的要因】
口内の細菌が腐敗して、口臭の元となる臭いを発生させる。
普段は唾液が汚れを流したり、酵素で殺菌をしています。
ですが、空腹や緊張で唾液の分泌量が減ると、細菌が増えてしまい口臭の原因となります。
口の中で腐敗と聞くとちょっとこわいですね。
【外的要因】
にんにくやニラなど臭いの強い食材を食べた後、胃に臭いが残り口臭となります。
実は多くの人が好むコーヒーもそのひとつなのです。
自分では良くても、周りの人にとっては不快に感じることもあるので気をつけたいですね。
【病的要因】
歯周病や消化器系の内臓疾患、鼻や喉の疾患、肝機能に障害がある場合。
細菌の発生や食べ物の分解、消化がうまくできずに口臭となることがあります。
病的要因に関しては、口臭だけではなくその原因となる疾患を治すことが必要となります。
これらのうち、マウスウォッシュで対策できるのは生理的要因と外的要因になります。
様々な商品が販売されていますが、マウスウォッシュには口をゆすいで爽やかにしたり、口内の雑菌を殺してケアする役目があります。
タイプ別に主な効果をご紹介したいと思います。
口臭予防
香り付けがメインのものは殺菌作用がなく、化粧品として扱われているものもあります。
そのため、はじめに歯ブラシでしっかりと口内環境を整えてから使用しましょう。
外出中ですぐ歯磨きできないときにはマウスウォッシュでゆすぐだけでもサッパリします。
口臭が気になるというときに、サッと簡単に良い香りをつけられるのが特徴です。
虫歯予防
虫歯菌を殺す成分が入っているので医薬部外品として扱われています。
歯磨きで落としきれなかった虫歯菌もやっつけてくれるので、健康な歯を維持するためにおススメです。
歯垢がつきにくくなる成分が配合されているものも多いので、しっかりケアできますね。
こちらも歯磨き後に使うのがおすすめです
歯周病予防
虫歯予防と同じ分類で医薬部外品として扱われています。
歯周病専用というよりも、虫歯予防にプラスされていることが多いようです。
歯垢除去や歯垢をつきにくくし、そこから発生する悪臭も除去してくれます。原因となる菌を殺菌するのですね!
ホワイトニング
歯科で行う本格的なものほどではありませんが、マウスウォッシュでもホワイトニング効果が期待できます。
他のタイプとの特徴的な違いはその成分です。
- 炭酸水素Na(重曹):歯の表面の着色汚れであるステインを落とす
- ポリリン酸Na:歯の表面をコーティングして汚れの付着を防ぐ
歯科のように本来の歯以上に白くなることはありませんが、歯本来の白さに戻してくれる手助けをします。
ただし、「歯が白くなる」と謳っていてもこの効果が期待できるのは医薬部外品のみとなります。
購入の際は商品説明をよく確認するようにしましょう。
低刺激
マウスウォッシュは殺菌効果をあげるためにアルコールを配合しているものが多いですが、これが刺激と感じてしまう場合があります。
口の中が敏感だったり、傷がある場合、お子様向けにはノンアルコールやオーガニックタイプをおススメいたします。
低刺激のものも広く販売されるようになり、他のマウスウォッシュのように虫歯予防、口臭予防と色々なタイプがあります。
自分の目的に合わせて選んでみてくださいね。
マウスウォッシュの安全性
こんなに効果があるなら使った分だけ清潔になるのかしら?
実はこの殺菌成分は、口内に必要な常在菌まで殺してしまうのです。
常在菌は病気のウイルスや細菌が体内に入るのを防ぐ役割をしているので、体になくてはならない存在です。
使いすぎると体に元々ある抵抗力が弱ってしまう可能性もあります。
それぞれの商品説明に従い正しい使用頻度を守ってお使いくださいね!
また、マウスウォッシュには歯磨き前に使用してゆすぐタイプもあります。
このタイプはゆすぐことが前提とされていますので、口に残ると口内トラブルが起きる可能性があります。
それぞれの使用方法をよく確認しましょう!
マウスウォッシュは正しく使えば安心して使えるものですので、過度に心配する必要はありません。
マウスウォッシュの正しい使い方
それでは正しい使い方を見ていきましょう。
あまりマウスウォッシュを使う習慣のない私は、口の中をサッパリしたいときに軽くゆすぐ程度の使い方でした。
そもそも【正しい使い方】を考えたこともなかったので、使い方の違いに驚いています。
歯を磨いてから使用するタイプ
- 歯磨き粉を使ってしっかり歯を磨く
マウスウォッシュは口の中を殺菌する効果はありますが、基本は歯磨き。
まずは物理的に汚れを落として清潔にしましょう。 - 舌苔もしっかり落とす
舌についている苔のようなものを【舌苔(ぜったい)】といいます。
実はこれも菌の溜まり場です。つい忘れがちですが舌磨きも大切なのです! - マウスウォッシュを使用方法に従い使用する
それぞれの用法容量を守って使用しましょう。 - 30分は飲食を控える
せっかく口内をきれいにしてマウスウォッシュを使用しても、すぐ食べ物を入れてしまうと効果が薄れてしまいます。特に殺菌作用のあるものは口内にいきわたって作用するまで、しばらく何も口にしないようにしましょう。
マウスウォッシュを使うにしても歯磨きが基本なのですね!
歯磨き前に使用するタイプ
基本的には前述のように歯磨き後の使用となりますが、歯磨き前に使用するタイプもあります。
これらは【液体歯磨き】と書いてあることが多いです。
その場合は歯磨き前の使用となりますので商品の使用法に従ってください。
虫歯予防や歯周病予防のものはこれに当てはまることが多いので、事前にしっかり確認しておきましょう!
私は、歯磨き前に使うものがあることを知らなかったので、これまで勘違いして使っていたかもしれません…。
一概にマウスウォッシュといっても、きちんと使用法を確認しないといけませんね。
マウスウォッシュの注意点
マウスウォッシュを使用する際に注意することをお伝えいたします。
- 口内に傷や炎症のある場合は使用を控える
- 疲労や風邪気味で抵抗力が弱っているときに使用すると、口内トラブルの原因になる可能性がある
- ピリピリと刺激を感じるものは使用しない
殺菌作用がある反面、自分が弱っているときにはそれが刺激となってしまいます。
また、いくら求めている効果が期待される商品でも、ピリピリと刺激を感じるような場合は体質に合っていない可能性があります。
無理に使用するとトラブルの原因となりますのでやめましょう。
マウスウォッシュはきちんと使うことで効果が発揮されます。自分の目的に合わせて必要なものを選んでくださいね。
主人が歯磨き後にマウスウォッシュを使っていたのは正しかったということが分かりました。
手作りマウスウォッシュレシピ
実はマウスウォッシュは手作りできるということをご存知ですか?
「コンビニで迷いたくない」「好みのタイプが見つからない」という方は是非こちらを試してみてください。
簡単にできるということなので、早速ご紹介したいと思います。
材料
- 重曹(食用)・・・小さじ1
- 水・・・500ml
- ハッカ油
これだけの材料で作ることができます。重曹でマウスウォッシュを作れるということが私は驚きでした!
この作用によって虫歯菌の繁殖を抑えたり、また胃酸過多を緩和する効果も期待できます。
虫歯菌の繁殖を抑えることで口臭の原因菌の働きも抑制します。
また歯のエナメル質の再石灰化も促進するという、口内ケアにはもってこいの重曹なのです!
マウスウォッシュを作る際には、掃除用のものではなく食用のものをご使用ください。
作り方
- フタ付きの容器に水を入れる
- 重曹を入れる
- ハッカ油を3滴垂らし、よく混ぜたらできあがり
これならすぐ手に入るもので簡単に作ることができますね!
できればボトルは香りのつきにくいガラス製のものが良いでしょう。
また、他の香りを楽しみたい方はアロマオイルを足すのもおすすめです♪
アロマオイルは種類により、香りだけでなく殺菌や抗炎症作用があります。
私はティーツリーを使用しましたが、こちらは抗炎症作用があり口内炎の予防にもなります。
アルコールも使用していないので刺激がなく口の中がサッパリします。
注意点としては、どのアロマオイルを使用する場合も3滴以内にすることです!
多すぎると口内トラブルの原因になりますのでご注意ください。
まとめ
- 外出中や人に会うときの気になる口臭対策にマウスウォッシュを携帯しよう
- コンビ二でも色々なマウスウォッシュを取り扱っている
- マウスウォッシュは口臭予防、虫歯・歯周病予防、ホワイトニングなど目的に合わせて様々なタイプがある
- マウスウォッシュを使うときにも歯磨きをした方が効果が期待できる
- マウスウォッシュは商品説明に従い、正しく使えば安全性に問題はない
- 口内に傷や炎症があるとき、刺激を感じるものは使用を控える
- 重曹を使って簡単にマウスウォッシュを作ることができる
マウスウォッシュには色々なタイプがあり、目的に合わせて正しく使うことで効果が期待できるというのが分かりましたね。
歯磨きと併用することが重要というのは新たな発見でした。
普段マウスウォッシュを使う習慣がなかった私ですが、これからは使ってみようと思います。
コンビ二にある携帯用の小さいサイズなら初めてでも試しやすいですね。
是非あなたも参考にしていただければ幸いです。