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必見!墓石の文字補修ペンキは100均で揃う!手軽できれいに仕上がる

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100均
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墓石の文字補修にペンキは100均で揃えられて、手軽できれいに仕上がります。

お墓参りの時に墓石の文字色が薄くなっているのが気になり、業者に問い合わせたところ「3万円かかります」と言われあ然としました。

墓石の文字補修ペンキは100均のものでもできると聞いていましたが、品質が悪いのではないか、自分で補修してきれいに仕上がるのか不安でした。

しかし思い切って試してみると問題なくきれいに仕上がり本当に大満足です♪

業者に依頼した方がきれいで耐久性も高いですが、自分でこまめに補修すると墓石の状態を維持できるので試してみる価値はありますよ。

「墓石ペイント」や「墓石筆ペン」など便利なグッズがあるので、墓石の文字補修がさらに身近で簡単にできます。

墓石文字の色落ちでお悩みならぜひ記事を参考にお試しくださいね。

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墓石の文字補修ペンキは100均で揃う!仕上がりも満足

100均で販売しているペンキを使って墓石の文字の補修をすれば、費用が少なく満足のいく仕上がりが期待できます

お彼岸やお盆、故人のご命日や帰省されたときなどにはお墓参りに行く方もいらっしゃいますよね。

私も実家が遠方にありますので帰省したときには、お墓参りに行くよう心がけています。

墓地や霊園に行くと多くの墓石が建立され、新しいお墓は良いのですが、年季の入ったお墓なら、墓石の傷み具合が気になることも多いのではないでしょうか。

年月の経つのは思いのほか早いもので、私の実家のお墓も少し年季の入った部類になってきました。

実家の墓石に刻まれた文字色が部分的に薄くなっていたのが気になり、補修できないか調べると100均の水性ペンキで補修できるとわかりました。

本当に自分で綺麗に補修できるのか心配でしたが、100均の水性ペンキは扱いやすく乾燥すると耐水になるので問題ない仕上がりが期待できます。

100均商品は手軽に準備ができるので、気になる墓石文字の色落ちを自分で補修してみましょう。

水性ペンキは扱いやすく耐水性もありおすすめ

墓石の文字補修には100均の水性ペンキが扱いやすくおすすめです。

墓石の文字を自分で補修するのに最初に揃えるものは塗料ですね。

私はペンキなどの塗料を使う機会がほとんどなく、100均ペンキの水性と油性ではどちらがいいのか迷いましたので違いを調べてみました。

<水性ペンキ>

  • ペンキが乾燥するときに水分が蒸発する
  • 臭いが少ない
  • 色が豊富
  • ローラーや刷毛などの道具は水で洗える

水性ペンキは一度乾燥してしまえば水に流れないので、常に風雨にさらされる墓石でもある程度の耐久性が保持できます。

<油性ペンキ>

  • ペンキが乾燥するときに有機溶剤が揮発する
  • 耐久性があり直射日光にも強い
  • はみ出した塗料の処理が難しい
  • 使われている石の材質によるが、溶剤成分がしみ込む場合がある

油性ペンキを使用する場合は、目立たない場所などで試してから使用されると良いでしょう。

墓石の補修には扱いやすい水性ペンキがおすすめですが、それぞれ長所短所がありますのでご自身に合ったものを見つけてみてください。

100均の水性ペンキは品揃え良くカラーが豊富

100均に行ってみると豊富なカラーの水性ペンキがおいてありました。

墓石の文字補修は石材店に依頼すれば一番安心なのですが、やはり出費の大きさが気になります。

建立してから年数の経った墓石は、文字の色落ちだけでなく他の部分の劣化も進んでいることが多いので、他の箇所の補修も勧められるケースがあるのです。

私も負担額がさらに増えるのではないかと不安になり、自分で補修してみようと近くの100均に行ってペンキの種類を調べてきました。

100均に行ってみるとカラー豊富なペンキがおいてあり、同じ棚にはペンキ用の刷毛も揃っています。

塗料はペンキの他にラッカーなどもありましたが、今回は墓石の文字補修に使いたいので私は水性ペンキを選びました。

墓石の文字補修には平筆とパレットが便利♪

墓石文字をペンキで補修する時にあると便利な道具は、絵の具用の平筆とパレットです。

文字の小さな溝の中を塗るので平筆のほうが使いやすく、大きなペイント用のトレーより、絵の具のパレットが使いやすかったです。

絵の具の筆とパレットは、どちらも100均で購入出来る商品ですが、文具のコーナーに置いてあります。

100均の塗料の売り場にはペインティングトレーやブラシの他にプライマーもあり、どれも手軽に買える商品ばかりで品揃えの良さに圧倒されました。

大工をしている友人から聞いたのですが、ペンキを塗る前にプライマーを下地に使うと定着が良くなるのだそうです。

プライマーが100均で買えるのなら手軽ですし、墓石にも使えるのではないかと考えた私はプライマーも一緒に購入してきました。

墓石の文字を自分で塗るためのコツを紹介

自分で補修する場合プロのコツが分かれば、きれいに補修できるのではないかと感じたのでご紹介します。

実家で墓石建立を依頼した石材店へ補修費用について実際に問い合わせたところ、約3万円ほどかかると言われたのです。

どのような補修内容になるのかを詳しく聞いてみると、業者さんは古い塗料を丁寧に落とし、文字周りをコーティングしてから補修するそうです。

自分で補修する場合でも、古い塗料を徹底的に落とすと、補修したペンキの定着が良くなり発色もきれいに出るので良い仕上がりになると感じました。

プロの補修のコツが分かれば、よりきれいに補修できるのでご紹介します。

彩色する前に古い塗料を落とすことが大事

私が業者さんから聞いたきれいに補修するコツの一つは、古い塗料を徹底的に落とすことです。

業者さんは古い塗料を残さないようにかなり時間をかけて作業をされます。

その理由は、古い塗料が残った状態で上から新しい色を塗るとペンキが剥がれやすくなってしまうからです。

墓石の文字の中の塗料は、お掃除用の洗剤では落とせないので「ラッカーうすめ液」や「塗装剥がし」を使用します。

古い塗料を落とす作業が私には一番手間のかかる作業になり、思った以上の時間がかかってしまったのです。

けれど、よい仕上がりのためには大事な工程になりますので、しっかりと古い塗料を落とすようにがんばりました。

手順は、絵の具用の筆や歯ブラシに「ラッカーうすめ液」を含ませ、墓石文字の古い塗料を丁寧にこすりながら落としていきます。

墓石に刻まれた文字には細かい凹凸がありますので、その場合は綿棒にラッカー薄め液をつけてこすってみてくださいね。

古い塗料がすべて落とせたらタオルで水拭きをしたあと、十分に乾燥させれば完了です。

養生テープで保護してから塗るときれいに仕上がる

石材店に問い合わせた際に、業者さんは墓石の文字周辺をコーティング剤で保護してから塗料を塗っていると聞きました。

コーティング剤で保護すると塗料のはみ出しを防げて、文字の輪郭をくっきりと出せるのです。

私も素人ながら少しでもきれいに仕上げたいので、コーティング剤の代わりに文字の周辺を100均の養生テープで保護することにしました。

文字周りは複雑な形状なので、文字の周辺に養生テープを貼ってから、文字の溝にかかったテープはカッターナイフで切り落とすようにしました。

ここまでの事前準備を終えてから、文字の溝に色を塗る作業をしていきます。

養生テープで保護しているので、はみ出しをあまり気にせず思い切って塗り進めることができました。

色を塗り終えて塗料が乾いたら最後に養生テープを剥がすのですが、この時にはみ出したインクはラッカーうすめ液をつけた布で軽く拭き取りましょう。

スクレーパーやカッターナイフの刃を使ってこそげ落とす方法もありますが、その場合は墓石を傷つけないように注意して行なってくださいね。

墓石の赤字消しも費用をかけずに自分で直せる

墓石に赤字で書かれた文字を消したい場合も、高い費用をかけずに自分で消せますよ。

基本的に墓石に刻む文字の種類や色に特定の決まりはありません。

しかし寺院や霊園によっては形式が定められているところもあります。

私の実家のお墓は寺院の境内に霊園があり、墓石はすべて和形で棹石前面に「南無阿弥陀佛」のお題目が刻まれた形式で統一されています。

墓石は前面のお題目には彩色をせず自然のままにしており、右側面に埋葬者の戒名や没年月日などが青い文字で刻まれています。

それに生前に墓石を建立した場合は建立者の氏名を赤色で塗り、建立者が亡くなれば白色や青色に塗り替えるという習わしもありました。

赤字を消す作業は色落ちを補修するときと同じように、ラッカーうすめ液などを含ませた筆や歯ブラシで墓石文字の古い塗料を丁寧にこすりながら落とします。

自分でできれば業者に依頼する費用をかけずに済みますね。

古い塗料を落とす時に使うラッカー薄め液や塗装剥がしは、墓石の材質によっては傷がついてしまうこともあるので十分ご注意ください。

どうしても自分で補修するのが心配な場合や失敗したくないとお考えでしたら、石材店に依頼するといいですね。

手軽に塗れる墓石ペイントはホームセンターで買える

ホームセンターには墓石補修をするのに手軽で便利な「墓石ペイント」と「墓石用筆ペン」があります。

100均の水性ペンキは扱いやすくてとても良いのですが、欲ばりな私はもっと便利な墓石用の塗料があるかも知れないと思い探しました。

墓石の文字を塗るために100均のペンキを使うには筆やパレットなどの道具が必要になり、その後片づけも意外と面倒だなと感じたからです。

塗料を探しにホームセンターに行った時に「墓石ペイント」という商品を見つけました。

また他にもネットで調べてみると「墓石筆ペン」という、もっと手軽に彩色が出来る商品がありましたので併せてご紹介します。

墓石ペイントはマニキュアタイプで塗りやすい

墓石ペイントはマニキュアのように容器のふた部分に刷毛が付いており、そのまま彩色できるので筆などの道具が不要です。

成分には合成樹脂のアクリルシリコンが使われており、乾燥したあと塗料の定着がよく耐久性がより高くなるので安心して使えます。

私は塗料を置いている棚ばかり探していたのですが、墓石ペイントはホームセンターの仏具売り場に陳列されていました。

墓石ペイントはホームセンターだけでなくAmazonや楽天市場でも購入でき、カラーは白と黒があります。

墓石用の筆ペンは水性顔料インクで耐水性あり

株式会社東山(旧社名は東山工業)から発売されている「墓石筆ペン」は水性顔料インクなので乾燥すると耐水性があり便利です。

墓石筆ペンは手軽に文字の細かな箇所もきれいに塗り直しができるので、不器用な私にも使いやすい商品です。

つや出し効果と耐久性が高くなるトップコートの筆ペンもあるので、墓石筆ペンと一緒に使うと便利です。

墓石筆ペンには白と黒のほかに赤と金があり、全部で4色展開されていますのでお好みの色が選びやすいですね。

墓石筆ペンはAmazonや楽天市場で購入できるので、不器用な私はこちらをさっそく購入してみることにしました。

東山(East Hill)
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文字の色落ち補修と同様に墓石の維持には掃除が大切

文字補修をすると墓石の古さが緩和され見た目も良くなりますが、掃除をしてきれいな状態を維持するとさらに気持ちがいいですよ。

一般的に墓石は屋外に建立されていることが多く、日常的に雨風にさらされ直射日光や紫外線を浴びています。

そのような中で墓石の文字が色落ちしていたり汚れが付いた状態になっていたら、思い切って自分で補修することを考えてみると良いのではないでしょうか?

日本には古代からお墓を大事にし祖先を敬うという素晴らしい文化風習があるのを、私は誇らしく思っています。

私がお墓参りを心がけているのはお墓にお骨があるからというだけではなく、お墓をきれいに維持するためという理由もあるのです。

墓石を掃除して汚れを落とし、清潔な水と花を供え、線香とろうそくを立て黙とうを捧げると、私は心が落ち着き穏やかな気持ちになれるから嬉しいのです。

墓石を掃除する方法は思ったより簡単

墓石の文字補修をする場合にも掃除は必要なのですが、普段からきれいに掃除をしておくといいですよ。

とは言え霊園や墓地は日影が少なく屋外での作業は結構大変ですので、簡単で汚れが落としやすい方法をご紹介します。

私は墓石の掃除がちょっと大変そうで面倒だなと感じていましたが、実際にやってみると思っていたよりも簡単でした。

まだ新しいお墓で汚れが目立たない場合は、タオルで丁寧に水拭きをするだけでも十分です。

汚れが気になる場合は、墓石をきれいに掃除するために刷毛やブラシ(歯ブラシでも構いません)を準備すると便利です。

墓石の汚れはバスマジックリンで落とせる

汚れ落としには薬局で購入できるオスバンSを使うのが効果的なのですが、実は中性洗剤のバスマジックリンで代用できます。

なぜならオスバンSに含まれるベンザルコニウム塩化物液と同じ成分が、バスマジックリンにも含まれているからです。

掃除方法の手順を以下にまとめましたので、参考にしてくださいね。

  1.  墓石に水をかける
  2. オスバンSまたはバスマジックリンを吹き付ける
  3. ブラシで丁寧に擦り洗いをする
  4. たっぷりのお水で流す
  5. 乾いた布で拭き上げる

オスバンSは、アルコールが使用できるスプレー容器に移し替えてから、お墓に持っていくと大変便利に使えます。

たっぷりのお水で流すときに足元が濡れてしまうのが嫌なので、私は長靴を用意していき、履き替えてから掃除することにしています。

墓石の水垢や黒ずみには汚れとりとり棒が効果的

墓石の水垢や黒ずみが気になる場合はセイワ株式会社(Seiwa) が販売している「汚れとりとり棒」が重宝します。

以前は100均で購入した「激落ちくん」を持って行って汚れを落とそうとしたのですが、墓石の黒ずみはかなり手ごわく苦労していました。

そのような時に汚れとりとり棒の存在を知り、さっそくお墓に持っていくようになりました。

墓石にそっと水をかけてから水垢や黒ずみ部分を、汚れとりとり棒でゴシゴシと消しゴムのように擦るだけで汚れが気持ちよいほど落とせますよ。

汚れとりとり棒は、楽天市場やAmazonでも購入できますのでぜひお試しくださいね。

セイワ株式会社(Seiwa)
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墓石をきれいに掃除すると気分もアップする

私は墓石を磨く時はいつも、自分自身の心の汚れをきれいに磨くような気持ちで掃除しています。

気のせいかも知れませんが、そうするだけで気持ちがふっと軽くなり帰り道の足取りさえも軽く感じられます。

またお墓をきれいに保つ習慣を、子供たちにしっかり伝えていくことも大切なことではないでしょうか。

我が家では子供たちも率先して墓石を拭き掃除を手伝ってくれるので、私はいつも嬉しい気持ちで見守っています。

まとめ

  • 100均の水性ペンキは乾燥すると耐水になり、きれいな仕上がりが期待できる
  • 墓石の文字補修には、水性ペンキが扱いやすくおすすめ
  • 100均にはかなり豊富な種類のペンキや刷毛などが置いてありプライマーも購入できる
  • 墓石の文字をきれいに補修するコツは、古い塗料をしっかりと落とすことが大事
  • 古い塗料を落とすのはラッカー薄め液を使えばきれいに落とせる
  • 養生テープで文字の溝周辺を保護してから色を塗ると、文字の輪郭がくっきりする
  • 墓石ペイントや墓石筆ペンはより便利に墓石文字を補修できる
  • 自分で補修するのが心配な場合は業者に依頼するのがおすすめ
  • 墓石の掃除はバスマジックリンを使うととても手軽で簡単にできる

墓石の文字を補修するのに、100均の水性ペンキで仕上げる方法をご紹介しました。

他にも100均以外の便利な商品も様々ありましたので、墓石の文字補修の参考にしてください。

墓石はできる限り掃除をして気持ちよくお墓参りができるようにしておきたいですよね。

お墓の文字の色落ちが気になり始めているなら、ぜひ手軽な100均のアイテムでご自身で補修することにチャレンジなさってみてください。

いまの厳しい時代を生き抜くには、アイデンティティをしっかり持っておくことも大切なことです。

そのために自分のルーツである祖先のお墓を大切に維持していく気持ちが、自分自身を大切にすることにも繋がっていくような気がします。

お彼岸やお盆など、ともすれば忘れられがちな日本の歳時記を、墓石の補修とともにもう一度見直してみるのも良いのではないでしょうか。