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【体験済】洗濯機の風乾燥はこんな人におすすめ!!その理由も紹介!!

生活
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今あなたが使っている洗濯機には風乾燥機能がついていますか?

風乾燥は、最近人気のドラム式や縦型洗濯機の乾燥機能に押され気味というイメージがありますね。

我が家では風乾燥つき洗濯機を長年使用してそのメリットを感じており、風乾燥は今や欠かせないものとなっています。

今回詳しく調べてみたところ、使用していた私も知らなかった新たなメリットや発見がありました。

今まで知らなかった方に、洗濯機の風乾燥はどんな方におすすめなのか、メリットデメリットも含めてご紹介します。

洗濯機を購入する場合、価格が大きいので絶対に失敗したくありませんよね。

この記事を読んでいただければ、風乾燥つき洗濯機があなたの家庭に合っているのかがわかります。

ぜひ最後までお付き合いいただき、洗濯機選びの参考にしてくださいね。

洗濯機の風乾燥はどんな人におすすめなのか?

風乾燥は、脱水後洗濯槽を回しながら常温の風を当てることで衣類の水分を減らします。

ある程度水分を取ってから干すことで、乾かす時間を短くすることができます。

風乾燥つき洗濯機をおすすめしたいのは、このような方です。

  • 一人暮らしや夫婦二人、もしくは夫婦二人+子ども一人など少人数世帯
  • 洗濯機を置くスペースが限られている家
  • 洗濯物を干す時は部屋干しがメインで、乾燥機能の必要性を感じない方

我が家は夫婦二人+子ども一人の家族構成で、長年、風乾燥つきの縦型洗濯機を使っています。

現在使っている洗濯機は2台目ですが、2台目も風乾燥つきを選びました。

 

風乾燥つきの洗濯機を選んだ理由は?

実は、洗濯機を購入する際にドラム式も選択肢にあったのですが、置くスペースの関係上、縦型にせざるを得ませんでした。

そして縦型に決めた後は、乾燥機能がついているかどうかが選択肢となりました。

乾燥機能つきは干す手間が省けるというメリットがありましたが、よく調べてみると、縦型はヒーター乾燥という乾かし方で、電気代がかかることがわかりました。

 

干す手間を省くのを取るか、電気代を取るか、すごく悩みました!!

我が家は三人家族で洗濯物の量がそれほど多くなく、部屋干しするスペースが十分あったため、風乾燥つき洗濯機を選びました。

天気の悪い日や冬場は部屋干しですが、必ず風乾燥をしてから干しています。

暖房の効いた部屋ですと、乾きはかなり早くてとても助かっていますよ♪

 

購入するときは消去法で選んだ風乾燥つき洗濯機でしたが、今では買ってよかったと思っています!!

家族の人数が少ないと洗濯物の量も多くありません。

私の実感としては、電気代をかけて乾燥させる必要性は感じられませんでした。

風乾燥で、ある程度水分を取ってから部屋干ししても、乾く時間の短縮につながります。

反対に、家族の人数が多く洗濯物の量が多い家庭や、部屋干しするスペースが取れない家庭は、風乾燥の洗濯機は向いていないと思います。

洗濯機を選ぶ基準は、汚れ落ちや電気代・水道代のコスト面、乾燥にかかる時間など人それぞれ違います。

しっかり優先順位を決めてから選ぶのがおすすめですね。

洗濯機の風乾燥とは!?メリットデメリットを検証!

今では、私にとってなくてはならない存在の風乾燥つき洗濯機ですが、やはりメリットとデメリット両方あると思います。

では、具体的にどういった点が挙げられるのでしょうか。それぞれわかりやすくご紹介します。

風乾燥のメリットはこちら

  1. 部屋干しした時に乾くまでの時間を短縮できる
  2. 電気代が安い
  3. 衣類が比較的傷まない
  4. 部屋干し特有の臭いを抑える
  5. 洗濯槽の黒カビを抑制する効果がある

風乾燥をしてから干すことで、洗濯後そのまま干すより時間短縮につながりますし、部屋干し特有の臭いを抑えることができます。

化繊入りやジャージ素材の服は特に風乾燥に向いており、乾きが早く、より効果を実感できます。

また、温風を当てる乾燥機能と違い比較的衣類が傷みにくく、電気代も安い点が特徴です。

今回調べてみて知ったのですが、風乾燥を利用することで洗濯槽内も水分を減らすことができ、黒カビがつきにくくなる効果もあります。

私が実際に使用して感じたメリットは、やはり電気代の安さと乾燥時間が短くなる点でした!

気温が高く空気が乾燥している時期や、冬場暖房の効いている部屋では、部屋干しでも乾くのが早く満足しています。

 

コストがかからず乾く時間も早いなんて一石二鳥だね!

乾燥機能つきの洗濯機もいいですが、洗濯はほぼ毎日するものですし、ランニングコストが安く済むのは私にとって大きな魅力です♪

風乾燥のデメリットはこちら

  1. 完全には乾かない
  2. 長い時間風乾燥させると衣類が傷みやすくなり、シワになりやすい
  3. 毛布やベッドパッドなどの厚物には向かない

前述したとおり、風乾燥は常温の風を利用するため、洗濯物を完全に乾かすことはできません。

あくまで部屋干しの補助的役割と思っておいた方が良いでしょう。

また、綿素材の服やおしゃれ着、ニット類は、シワになりやすかったり型崩れの恐れがあるので洗濯後は風乾燥をせずに、形を整えてすぐに干した方がいいですね。

私も風乾燥を使うのは、タオル類や部屋着、靴下など、傷みが気にならないものばかりです。

そして、私が長年使ってきて感じた一番のデメリットは、寝具類が風乾燥に向かないという点です。

子どもが小さい頃は、たまにおねしょをすることがあったのですが、なぜか天気の悪い日や、用事で朝から外出する日にしてしまうことが多かった気がします。

 

忙しい日に限ってタスクが追加される…(泣)

ベッドパッドや毛布は大きくて厚みもあるせいか、洗濯槽内で風が行き渡らず、風乾燥の効果をあまり感じられませんでした。

子どもが成長した今、おねしょをすることはなくなり、風乾燥でも全く問題ありません。

ですが、小さいお子さんがいて寝具を洗濯することが多い場合は、この点は考慮したほうが良いでしょう。

洗濯機の風乾燥は電気代と機種代がかなりお得!!

現在、主流となっている洗濯機は大きく分けて3種類あります。

洗濯物を早く乾かすという点でいえば、洗濯と乾燥が一度にできる洗濯乾燥機が人気ですね。

では、洗濯と乾燥1回でかかる電気代はそれぞれどれくらいなのでしょうか。

また、家電量販店でそれぞれの機種代も調べてみました。

わかりやすく表にしましたのでご覧ください。

  縦型(乾燥なし) 縦型(乾燥あり) ドラム式
乾燥機能の種類 風乾燥 ヒーター乾燥 ヒートポンプ乾燥
※ドラム式でも一部
ヒーター乾燥の機種
あり
一回あたりの電気代
(平均値で表示)
約2 約57円 約21円
機種代 5万円台~10万円台 5万円台~10万円台 20万円台

電気代にそれぞれ大きく差が出る結果となっています。それでは電気代と機種代について細かく見ていきましょう。

電気代はやはり風乾燥が一番お得だった

電気代は、機種やメーカーの違いがあるため平均値を出しています。

ヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥の電気代については、東京電力の「くらしTEPCO」のコラムを参考にしました。

くらしTEPCO

風乾燥の電気代は、Panasonic公式ホームページの質問ページを参考にして計算しました。

Panasonic

私も具体的に数字で見ることで、風乾燥の電気代の安さを実感し驚いています。

1日1回、1ヶ月(30日間)使った場合の金額を例として挙げてみます。

  • 風乾燥 約60円
  • ヒーター乾燥 約1,710円
  • ヒートポンプ乾燥 約630円

こうしてみると、風乾燥がダントツに安いことがわかります。

ヒーター乾燥やヒートポンプ乾燥の場合、このお金でランチしたりコーヒーを飲んだりできそう!と思ってしまいました。

このように月や年単位で計算してみると、よりコストの差を感じますね。

機種代は縦型が圧倒的にドラム式より安い

先日、洗濯機の機種代を比較するため家電量販店に行ってきました。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機を比較すると、やはり縦型の方が機種代が安いという結果でした。

約10万円程度の差があり、この差は大きいと感じました。

ですが表にも記載しましたが、縦型洗濯機は、風乾燥とヒーター乾燥で価格の違いはほぼありません

 

え!? 縦型風乾燥が一番安いんじゃないの?

私も実際に売り場を見るまでは、機種代は「縦型風乾燥」→「縦型ヒーター乾燥」→「ドラム式」の順で高くなっていくと思っていました。

ですが今回、縦型については乾燥機能の有無が価格に反映されていないことを知り、たいへん驚きました。

私が訪れた家電量販店では、縦型洗濯機は価格帯に幅がありますが、年式や容量の違いが関係していました。

縦型洗濯機を購入する場合は、電気代にかなり差がありますので、この点を重視して検討したほうがいいですね。

我が家では洗濯機を買い替える予定はしばらくありませんが、久しぶりに洗濯機売り場をくまなく見ました。

「ドラム式でヒーター乾燥は、機種代もランニングコストもかかって大変。」など、私もいつの間にか購入する側の気持ちになって悩んでしまいました♪

洗濯機の風乾燥で乾く時間を比較した結果は!?

風乾燥のメリットの1つである、部屋干し時間の短縮についてご紹介します。

今回、同じタオルを2枚用意して、風乾燥をした場合としなかった場合の乾く時間の比較をしてみました。

  風乾燥あり 風乾燥なし
洗濯前 145g 145g
洗濯後 220g 220g
風乾燥1時間 200g
部屋干し1時間後 149g 176g
部屋干し1時間半後 145g 154g
部屋干し2時間後 146g

風乾燥を1時間した時点で、重さが220gから200gと減っており、10%軽くなっていることがわかります。

その後、風乾燥をしたタオルは1時間半で145gと洗濯前の重さになり、実際に触ってみて、完全に乾いたと実感できる結果でした。

一方、風乾燥をしなかったタオルは、実際は乾くまで2時間以上かかっています。

部屋干し後2時間で重さが146gになり、数字で見ると洗濯前とほぼ変わらない重さになっていました。

ですが、触ってみるとタオルの端が湿っぽい状態で、あと15分追加して干してやっと乾きました。

今回、このように数値化してみることで、風乾燥の効果を客観的に実感することができました。

洗濯機のおすすめ機能は風乾燥のみではない!!

風乾燥つき洗濯機は、容量が5㎏台の単身者向けから10㎏前後の家族世帯向けまで、幅広く販売されています。

また、メーカーごとに特色ある機能がついており、汚れ落ちや時短の面でかなり進化していると感じました。

風乾燥つき洗濯機のおすすめ3機種をご紹介します。

【Panasonic 全自動洗濯機 NA-FA100H9】

Panasonicの洗濯機の特色と言えば、泡立てた洗剤を衣類にかけて洗浄する「泡洗浄」です。

泥汚れや皮脂汚れもスッキリ洗うことができるので、お子さんの靴下や、お父さんのシャツの襟汚れも苦労せずにきれいにできますね♪

私が一番気に入ったのは、洗濯コースが豊富な点でした。

特に、食べこぼしや落ちにくいシミに効果を発揮する「パワフル滝洗いコース」や、洗濯前にゴシゴシ洗う必要のない「泥汚れつけおきコース」は、我が家にぜひ!!と思いました。

子どもあるあるですが、ミートソースパスタを食べると必ず服にシミが付き、小学校から帰宅すると靴下の裏が真っ黒…。

ただでさえ忙しい日常なので、ゴシゴシ手洗いは面倒でやりたくありません!

これらの機能と風乾燥で、家事の時短化が一気に進みそうです♪

【東芝 ZABOON AW-10DP1】

東芝

こちらは、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能がついています。

洗濯のたびに、洗剤と柔軟剤を入れるのが面倒に思うのは私だけではないはずです。

少しの手間かもしれませんが、洗濯機が自動で量って入れてくれるなんてありがたいと感動しました♪

また、脱水が終わって洗濯物を取り出す時に、からまって取り出しにくいことがありませんか?

水分を含んだタオル類が複雑にからみあっていると、重くてほぐすのが大変です。

この洗濯機は「ほぐせる脱水」という機能がついており、脱水の最後にパルセーターと呼ばれる回転羽根が細かく動き、洗濯物をほぐしてくれます。

洗濯物が取り出しやすくなっているだけでも、洗濯のストレスが軽減しますよね。

【ハイアール 5.5kg 全自動洗濯機 JW-CD55A】

ハイアール

ハイアールの洗濯機は比較的買いやすい価格でシンプルなデザインが、特に単身・少人数世帯に人気です。

こちらは容量が5.5㎏なので、一人暮らしの方におすすめです。

2020年11月現在、5㎏クラスで唯一DDインバーターモーターを採用しており、低騒音なのが特徴です。

一人暮らしですとマンションなどの集合住宅に住む場合がほとんどですので、夜の早い時間帯であれば帰宅後に洗濯も気兼ねなくできますね。

「しわケア脱水」という機能もついており、通常の洗濯よりもしわがつきにくくなります。

シャツがしわだらけですと、その後のアイロンがけが大変ですよね。

私はアイロンがけがあまり得意ではなく、主人のしわしわシャツを見るとため息が出てしまいます。

この機能があれば、アイロンがけも随分と楽になりそうで、今使っている洗濯機にもこの機能が欲しい!!と切実に思いました。

風乾燥機能もあわせて使うことで、乾燥時間やアイロンがけの時間も短縮できるでしょう♪

まとめ

  • 洗濯機の風乾燥は、少人数世帯や洗濯機を置くスペースが限られている家、乾燥機能が必要ない方におすすめ
  • 洗濯機の風乾燥の最大のメリットは、電気代が安く部屋干しの時間を短縮できる点
  • デメリットは、毛布やベッドパッドなどの厚物には向かない点
  • 洗濯機の風乾燥は、ドラム式や縦型洗濯機の乾燥機能と比較して電気代がかなり安い
  • 実際に洗濯機の風乾燥を使用した結果、乾燥時間がかなり短縮できた
  • 洗濯機の風乾燥つきは、単身者用から家族用まで幅広く販売されており、メーカーごとに特色のある機能を打ち出している

洗濯機の風乾燥機能についてメリットデメリットを含め、どんな方におすすめなのかをご紹介しました。

電気代や風乾燥を利用して乾く時間など、実際に数値化してみたことでメリットがより実感できたかと思います。

洗濯はほぼ毎日するものです。少しでも楽にお得に使える洗濯機がおすすめですね♪

洗濯機の風乾燥は上手に使えば、乾燥機能つきの洗濯機に劣らない効果を発揮します。

洗濯機選びに迷っているならば、ぜひこの機会に風乾燥つき洗濯機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。