女性にとって結婚や子どもを授かって子育てすることは一つのゴールであり憧れですよね。
若い時は夢に見ていた子育ても、実際には仕事との両立は難しいもの。
仕事でクタクタになって帰宅した時に見る子どもの寝顔から、様々な事を考えさせられるものです。
私も普段は子どもを保育園に預けて仕事に出かけています。ですので両立は慣れるまでとても大変でした。
それに重なって子どもの成長で悩んだりお友達とのトラブルもしばしば。自分のことは後回しです。
そんなあなたのために、ワーキングマザーである私の経験から働く女性が抱える子育ての悩みと解決方法をご紹介いたします。
きっと悩んでいるあなたもなんとかなるな、私だけじゃないんだと思ってくれるはず。
働く女性が抱える子育ての悩み7選!!
今日は子育てをしながら働く「ワーキングマザー」が抱える悩みを7つご紹介します。
まずはあなたが悩んでいるタネを知ることから始めましょう。理解することでホッとすること間違いなしです。
では詳しくご紹介いたしましょう!
子どもと過ごす時間がとれない
子どもの成長のスピードはものすごく速くて、あっという間に大きくなってしまいますよね。
忙しく働くワーママさんの大きな悩みは、子どもの成長をゆっくり見られないことにあります。
寝返りを打ったり言葉を発したり身長が伸びたり好きな子ができて大人っぽくなったり…
成長していく我が子の変化を感じるにはワーママさんには時間が足りません。
自分の時間がない
子どもと過ごす時間もなければ、自分の時間もほとんど無いのが辛いところ。
日々のお皿洗いや洗濯、掃除、食事を作ったりお弁当作りをする毎日にヘトヘトになってしまいます。
自由に使える時間が少しでもあったら?
家族のためとは思いつつも、たまには独身時代のように気が済むまでDVDを観たり、一人になりたい時もあります。
子どもに対しての罪悪感
まだまだママに構って欲しい年頃の子どもを保育園に預ける時や、首を長くして帰宅を待っている姿は健気です。
子どもにしっかりした料理を作ってあげられなかった時に、「仕事を辞めるか変えた方がいいのでは?」と考えるワーママさんも多いものです。
子どもに無理や我慢をさせていると感じる時はやりきれない思いでいっぱいになります。
本当はもっと構ってあげたいというのが本音です。
職場のサポート
世の中には様々な仕事があり、職場の子育てへの理解は千差万別と言えます。
一人一人違う人間なので考え方に差はあって当然とは言えますが、子育てに関しては社会全体で同じ考えを持って欲しいものです。
体制だけを整えるのではなく、そこに温かい思いやりの気持ちをのせられる社会であって欲しいです。
子どもが体調を崩した時に困る
子どもは風邪をひきやすいので、保育園や学校からお迎えに呼ばれる事も多いです。
実家の近くに住んでいて両親に頼めるならまだしも、自分がお迎えに行くしかない時は本当に困ります。
実際に私たちは子どもができた時に子育てに協力してほしいとお互いの両親にお願いしました。
病児保育に預けることもできますが、可愛い我が子が体調を崩している時に近くにいられないのは辛いものです。
同僚や上司からの皮肉
仕事も育児も頑張りたい。というのがワーママさん達の本音。
ですが現実は両立をするのがとても難しく、両方中途半端なのでは?と自問自答するワーママさんも多いです。
そんな時に職場の上司や同僚から皮肉が多いものです。
「子どもがいると定時で帰れていいよね」や「また風邪ひきでお迎えですか?」といった心ない一言を浴びせられるとかなりこたえます。
やりきれない気持ちを抱えながら過ごしていると、「なんだか悪い事をしている気分」になってしまうものです。
休みをとる時も他の人より多くなってしまうので、私も申し訳ない気持ちの方が大きいです。
肩身が狭い
独身時代はバリバリと仕事をこなしていたのに、出産してからは見切りをつけなければいけなくなったワーママさん達もいます。
独身時代と同じようにいかないのは当たり前だと分かってはいるものの、歯痒い思いは消えません。
そんなワーママさん達は、悪い事をしているわけではないのに肩身が狭いと感じることが往々にしてあるようです。
働く女性は子育てが大変!!リフレッシュして解決しよう!!
働いているお母さんたちは日中はお仕事に出かけているので、家事をする時間があまりありません。
かくいう私も子供を保育園に預けて仕事にでかけていますので、子供をお迎えに行った後は大変です。
休む暇もなく夕飯の準備や汚れた服の洗濯などもありますので、ゆっくりできることはありません。
子どもと寝落ちしてしまうこともしばしば…ストレス解消なんて時間もありません。
そんな方のためにリフレッシュする方法を下記の記事にてご紹介しております。
よければご参考になさってくださいね。
ちなみに私は主人と大好きなスイーツを食べながら二人で会話することです。
働く女性にとって子育てに理解のある会社を選ぼう
せっかく両立しようと頑張っているお母さんに対して、会社が理解を得られなければとても辛いですししんどいです。
なぜなら子どもの体調不良なんて予想できませんし、急な休みなんてよく起こります。
私は子どもが二人ともよく熱をだすので毎月何日か休んでいたので、有休がとても少なく困りました。
また仕事も追いつかずに中途半端になる自分がとても嫌でした。
そのように考えているあなたはお仕事を見直しても良いかもしれません。
下記記事にて両立しやすいお仕事をご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
- 時間がない(子どもとの時間と自分の時間)
- 職場のサポート体制が整っていない(まだまだ育児に寛容的な社会になっていない)
- 仕事と子育ての両立が難しい(やりたい事をやりきれず、不完全燃焼でフラストレーションが溜まり自己嫌悪に陥る)
- 働く女性にはリフレッシュがとにかく大事
- 両立できる仕事に変えるのも一つの選択
家庭の収入のため、そして自分のために仕事を続けているワーママさん達が子育てをするのに理解がある社会とは言いにくい面もあります。
しかし小さい子どもは将来日本を支えてくれる有望な人たちです。
子ども過ごす時間や自分の時間を削りながら仕事をするワーママさんの悩みの大きさはとても大きなものです。
実際私も仕事をやめて子どもと過ごしたいと何度も思いました。
仕事と子育ての両立が上手くいかず、子どもに対しても職場に対しても、自分が悪い事をしているような気分になってしまいます。
しかし、ワーママさんは何も悪い事はしていません。頑張っている自分のことをきちんと褒めてあげてくださいね。
ワーママさん達は、泣いている我が子をみて泣きたくなったり、時には自己嫌悪に襲われて自分のことを責めてしまうこともあるかもしれません。
しかし、「子育て」はした事のある人にしか分からない相当に体力と根気と愛情が必要な立派な仕事です。
頑張る姿を必ず子どもは見てくれていますよ。今日も我が子のために奔走している全てのワーママさんに感謝したいと思います。
お疲れ様です。たまには自分のことを労ってあげてくださいね。