冷凍庫の中を開けたら、とんでもない状態になっていたりカオスな空間になっていることありませんか?自分は、「ズボラな上に冷凍庫の片づけが苦手」「カオスな冷凍庫をどこから片づけていいかわからない」「介護や育児に追われて片づける暇なんてない」と頭を悩ませていませんか。
そんなお悩みを抱える方々に、「ズボラさんでもできる冷凍庫の簡単整理法」を伝えたいと思います。今日からでも取り組める整理法を知ることで、使い勝手の良いスッキリした冷凍庫の中身を手に入れることができると思います。
ぞっとしたり同じドレッシングやマヨネーズが3本並んでいたり、奥から賞味期限の冷凍食品が出てきてきたり「中身がごちゃごちゃして何がどこにあるのか分からない」そのような経験、私もしっかりあります。
「ズボラな人でもできる片づけ方法」や「費用をかけず簡単にできる」「継続してできる方法を知りたい」という気持ちに寄り添いながら考えていきたいと思います。
今日からでもできる方法を知ることで、少しずつ「整理しよう」という気持ちになれると良いと思います。
「ズボラだから冷凍庫の整理ができない」とやる前からあきらめてしまいがちになりますが、方法を知れば人間は「やろう」という気持ちが沸いてくると思います。
私もズボラ人間なので、やる前にすぐあきらめてしまうことは多々あるのでその気持ちは痛いほど分かります。
●「ズボラな人でもできる片づけ方法」のその1
カオスな状態の冷凍庫の中身を、最初に一気に外に出すことで賞味期限切れがあるものや同じ食品がどのくらいあるのかわかると思います。
そして、同じような食品は一度同じカテゴリーにまとめてみることです。それをジップロックに入れたりして、分けることが良いのではないでしょうか。
決まった場所にカテゴリー別に収納すること、ラベリングしたりして可視化することで「この食品達は賞味期限が近い食品を置く」などルールを決めるとより使いやすく使えると思います。
例えば、上段は横に寝かせて食品を置き奥行きのある下段は食品を立てて入れることでスッキリ見せることができると思います。
私の母も同じ冷凍食品を何個も買ってしまったり、ただぽんぽん入れてしまってパンパンになった状況であることが多々ありました。
食べ切れず奥の方から期限切れの冷凍食品が出てきて結局捨てた過去が何度かあります。そうならないためには、見える化しておくことは重要だと思われます。
●費用をかけない整理法
冷凍庫の整理にお金をかけてまで取り組むのは、大変だと思います。身近にあるものや今では、私達の見方でもある「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」などの100均ショップに行けば、簡単に整理に役立つグッズが売られています。
例えば、先ほどの同じ食品をカテゴライズしたい場合は100均で売っている収納BOXを使って、また、本立てを仕切りに仕切りにして分けて使うことも良いと思います。
ポイポイ冷凍庫に入れてしまうというズボラさんには非常に強い味方になってくれると思います。
どこに何があるのか、ごちゃごちゃした状況を脱するには収納BOXや仕切りは大いに活躍してくれます。
●継続できる方法
一日で一気に片づけようとすると、疲弊していまいがちです。私も母親が父の介護に追われていたので、まとめて片づけようとして疲弊してしまう姿を何度も見ています。
特にズボラだと感じている人も含めて、少しずつ片づけることが「ズボラな私でもできそう」に変わるのではないでしょうか。
例えば、「今日は春巻きやシュウマイなど中華食品を片づけよう」と片づけるグループを決めてみるとやることが明確で取り組みやすいと思います。
●完璧に整理しようという考えをやめることもだと思います。特にズボラさんや介護・育児に追われている方々は「なんとかしなきゃ」と「整理しなきゃいけない」という考え方に陥りがちだと思います。
「なんとかしなきゃいけない」「整理しなきゃいけない」と思う程、なかなか整理する気持ちから遠のいてしまいます。
冷凍庫の整理をルーチン化すると良いと思います。毎日じゃなくても、一日置きでも良いし「今日は20分だけ整理しよう」と日々のスケジュールに入れてしまうのも良いと思います。
私の母もズボラに近い性格なので、整理することに億劫になり父の介護もあったため冷凍庫の整理を後回しにしていました。
また、「まだこの食品は冷凍しているから食べられる」と思ってしまい中々捨てることができない方もいると思います。
現代は、食品ロス問題もこの地球上の課題として取り上げられています。最近では、食べられない食品をフードバンクに届ける活動もあるそうです。
買い物にいく前に、一度冷凍庫の中身を確認することも大事だと思います。使い勝手が良くなるだけでなく、食品ロスも防ぐことができると思います。
今日からでも冷凍庫の整理を少しずつやることでスッキリ冷凍庫を使えることができたら、それこそ環境にも優しいのだと思います。