あなたは在宅勤務などで引きこもっている日が続いていませんか。
私は子どもをみる機会が多いので、在宅勤務の日もあれば、職場へ向かう日もあります。
在宅勤務の日が多い平日だと、通勤する日と比べると運動量が減ってしまうため便秘がちになってしまいました。
私のような在宅勤務などで家にいる機会が多い方に「巣ごもり便秘」が増えています。
またこれは子どもも同様で外で遊ばず、家でずっと遊んでいると動かないので便秘になる可能性があります。
巣ごもり便秘を放置してしまうと、免疫力低下などの大きな病気に繋がるリスクがあります。
ご自宅でもできる便秘の改善方法があるのでしょうか。気になりますね。
そこで在宅勤務している私が実際に行ったお腹への改善法を詳しくご紹介いたします。
是非あなたやお子さんにあった方法を見つけるための参考にしてくださいね。
巣ごもり便秘の対策をやってみた
私は職場へ通勤して仕事をする日があれば、在宅勤務の日も不定期であります。
在宅勤務の日数が多いと移動距離が少なくなったりで便秘がちな日々が続くようになりました。
そんな私が実際に試した便秘対策をご紹介いたします。
個人差がありますので、あなたにあった対策法を見つけてみてくださいね。
起床時にコップ1杯の水を飲む
私は起床後しばらく時間が経ってから便が出るので、腸が起きて動き出すのに時間がかかるようです。
さらに在宅勤務をした日は通勤時間がゼロなので、時間に甘えていつもより遅く起きていました。
そのせいで朝食が遅くなり、お手洗いにいく時間も後ろへずれこみ便秘になってました。
この状態を打破するために起床時にまずコップ一杯の水を飲むようにしました。
初めは何も考えず冷たい水を飲んでいたのですが、逆にお腹を壊してしまったため白湯に変更しました。
すると体全体も温まり、お腹がぐるぐると動き出すのが自分で分かりました。
起床時に水を飲むだけであなたの腸も起きてくれますので、便秘に悩んでいる方はまず試してみてはいかがでしょうか。
ラジオ体操を始業前に実施
在宅勤務をすると動く頻度が一気に落ちます。デスクワーク中心の仕事をしていますが、さらに座りっぱなしになります。
私は長時間同じ姿勢で仕事をするので、肩や首がカチカチで頭痛が起きるほど辛い日もありました。
そこで少しでも筋肉をほぐしたいなと思っていた私は、朝礼前に実施しているラジオ体操を自宅でも始めました。
するとラジオ体操第一は軽い運動で気持ちがいいのですが、第二はハードな体操なので体をよく動かします。
初日は汗が出るほどでしたが、慣れると気分も体もすっきりして仕事が捗るようになりました。
またラジオ体操はひねる動作があるので、お腹への刺激にもなっていることがわかりました。
体の凝り固まった筋肉を動かすだけでなく、お腹にも刺激になるならばラジオ体操はやってみる価値がありますね。
就寝と起床時間を固定し生活リズムを整える
私は職場へ通勤する際は電車とバスを利用しているため、毎日決まった時間に起きていました。
ですが在宅勤務の日は電車の時間を気にせずゆっくりできるため、つい二度寝をして起床時間が乱れてしまってました。
生活リズムがそのまま崩れてしまったため、お腹に影響があったのかもしれません。
私は在宅勤務の日も通勤する日と同様に、起きる時間を固定することにしました。
すると毎日同じ時間に眠たくなり就寝時間が固定されるので、自然に生活リズムが整うようになりました。
また朝食時間も固定されるため、お手洗いに行く時間までもリズムが整ってきました。
ついつい夜更かしをしてしまったり、二度寝をしてしまいますが生活リズムはお腹へも影響するようです。
ストレス発散
ストレスを抱えると自律神経が乱れてしまって便秘に繋がってしまう方が多くいらっしゃいます。
私もプレゼンをする機会が多いので、大勢の前に立つ頻度が多く緊張してしまいお腹が影響を受けていました。
ずっと家にいてもストレス、職場にいてもストレスな私は思い切って主人に相談しストレス発散する方法を考えました。
私たちはオンラインフィットネスに入会し、全力で体を動かして汗を流してストレス発散しました。
体を動かすのが好きだったので私たちにとってピッタリなストレス発散法でした。
カラオケにいく、美味しいものを食べるなどあなたにあったストレス発散法を見つけてお腹へのストレスを軽減しましょう。
ヨーグルトなど発酵食品を毎朝とる
悪玉菌に対抗する善玉菌が多く含まれているのはヨーグルトが代表的です。
また納豆や味噌などの発酵食品も善玉菌が多く、腸内環境を整えてくれますよね。
私は毎朝ヨーグルトを食べる習慣はありましたが、在宅勤務による便秘に伴って納豆を朝食に追加しました。
ストレスがかかると、悪玉菌が増えてしまいます。
善玉菌を増やすためにも発酵食品を取り入れて腸内環境を良くしましょう。
在宅勤務は巣ごもり便秘のリスク高!
あなたは在宅勤務を経験したことがありますか。まさに巣ごもり状態ですよね。
巣ごもり状態になると便秘のリスクが高くなってしまうことをご存知でしょうか。
環境の変化や運動不足によって便秘が引き起こされやすくなってしまうのです。
また在宅勤務が続くと、便秘がさらに悪化して慢性化してしまうリスクもあります。
もし巣ごもり便秘の原因がまだ分からない場合は一度、ご自身の環境や過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。
生活スタイルの変化によるストレス
在宅勤務になると、今まで通勤していた移動がなくなり仕事をしている場所がオフィスからご自宅に変わります。
最初は寛げるところで仕事ができるなんて素晴らしいと思っていましたが、環境の変化は予想以上にストレスでした。
監視も含め常に打ち合わせしやすいように、業務中はオンラインミーティングで接続している状態でした。
また1日三回の日報という細かい業務報告などが私にとっては慣れるまでとてもストレスでした。
さらにその日報で私が評価されるため細かく記載することが必須で、行った業務を都度記録するのも疲れました。
このように普段の仕事内容にプラスで行う業務があったため、私にとってはストレスとなり便秘の要因の1つでした。
移動距離が少なく運動不足
在宅勤務を経験して感じたことですが、カメラで常に映し出されているため心理的に監視されている気分になります。
そのため席を外すときはお手洗いなど必要最低限の用事におさえるように意識していました。
そうすると一日中同じ体勢でいるだけでなく、移動距離が少なくなるので必然的に運動不足になってしまいました。
業務終了後は足がむくんでしまい、とてもだるく動かしにくい状態になっていました。
むくみが酷い時は着圧ソックスを履いて業務を行ったこともあります。
オフィスで仕事をしていると通勤や打ち合わせ等、自然に歩くことが多いですが、在宅勤務になるとそれらがゼロになります。
在宅勤務を通じて移動距離が少ないせいでの運動不足はとても痛感しました。
便秘を放置すると大きな病気に
昔は便秘知らずだったのに…今では便秘でお腹が苦しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
便秘は早めに対処しないといずれ大きな病気へ進展してしまいます。
どのような病気が引き起こされてしまうのでしょうか。
便はもともとは体内にとって不要なものです。その便が排出されず腸内に滞ってしまうと、悪玉菌が増えてしまいます。
悪玉菌が増えてくると、発がん性物質なども関連して増加します。つまり体にとって悪い物が蓄積されてしまうのです。
悪い物質が腸内からやがて全身に行き渡ってしまうので、がんはもちろん、肌荒れや口臭、免疫力低下などに繋がります。
腸内環境を整えることがいかに重要なのかお分りいただけましたでしょうか。
まとめ
- 毎朝コップ一杯の水を飲むとお腹も一緒に目覚めてくれる
- ラジオ体操をすることで運動不足が解消できてお腹への刺激にもなる
- 就寝時間と起床時間を固定すると生活リズムが整いお手洗いの時間も決まってくる
- ストレス発散すると自律神経が整うのでお腹へもストレスが軽減される
- ヨーグルトなど発酵食品を食べることで、善玉菌の力をアップする
- 在宅勤務など巣ごもり状態になると、生活スタイルの変化でストレスが増したり、移動距離の低下で運動不足が起きてしまう
- 排出されるべき便が腸内に留まると、悪玉菌が増えてしまい悪い物質が増えることでがんなど大きな病気を引き起こしてしまう
いかがでしたでしょうか。
私は今回ご紹介いたしました対策法を、いろいろ試してお腹の調子にアプローチしました。
私にとってはどれもお腹の調子を整えることができてプラスになることばかりでした。
ですが便秘対策は個人差があり、合う方もいらっしゃれば合わない方もいらっしゃいます。
是非あなたにあう便秘改善の対策方法を見つけてみてくださいね。