新幹線で家族旅行!引っ越しなどでの大移動!など、子連れでの新幹線移動は色々ありますね。
子連れだと新幹線では様々なトラブルが待ち構えています。例えば突然トイレを申し出てきたらどうしますか?
小さいお子さんの場合、泣き始めて授乳をしようと思ってもトイレは狭いしどこですれば…と思いますよね。
私も初めての子連れで新幹線移動はとてもハラハラドキドキした経験があります。不安でいっぱいでした。
でもご安心ください。新幹線で起こりうるトラブルや子どもの年齢に合わせて、おすすめの座席をご紹介します。
これから新幹線に乗る予定で座席の確保に悩んでいる場合はぜひ参考にしていただけますと嬉しいです。
新幹線で子連れの座席はココがおすすめ!
いよいよ新幹線に乗ろう!と思っても、自由席や指定席、グリーン席など種類がいろいろありますね。
子連れのあなたにとってはどの席がいいのでしょうか。節約して自由席で当日乗り込みますか?
それは絶対してはいけません。なぜなら座れなかったら長時間ずっと立ちっぱなしになるからです。
そうならないためにも席は指定席で取ることをおすすめします。ですがどこの座席がおすすめなのでしょうか。
通路側?窓側?出入口付近など、座席一つとってもいろいろな場所があります。
では子連れの場合はどの座席がいいのかおすすめをご紹介いたします。
事前に予約をして座席を確保しよう
まず大前提に新幹線は必ず事前に予約をして指定席を確保することをおすすめします。
ここは節約するところではありませんので注意しましょう。
節約だからと自由席でいざ出陣!しても時期や時間帯によっては席に座れない場合があります。
その時あなたはどうしますか?もし子どもが小さい場合抱っこしながら長時間立ちっぱなしになってしまいます。
お手洗いにいきたくても子どもも一緒に連れて行かないといけない、グズってくると席も立たないといけません。
ですのでみどりの窓口やオンラインで事前予約をすることで、値段は少し高くなりますが心にも余裕ができます。
小さい赤ちゃんがいる場合は車椅子の席もみてみよう
小さい赤ちゃんなどがいる場合は荷物がかなり多いです。
特にベビーカーが場所をとってしまい、周りの迷惑になってしまいますね。
そこでおすすめなのが車椅子の方が座る座席になります。空席であれば予約をしても問題ありません。
私は子どもが小さい時に新幹線が好きで利用していましたがベビーカーでの移動が多く周りに気を付けていました。
そうすると子どもだけでなく親の私も新幹線の移動だけで疲れてしまいます。
特に子どもはベビーカーでよく寝ます。
ベビーカーで寝てしまった子どもを抱き上げずそのまま寝かせてあげたいと思いますよね。私もそうでした。
車椅子の席であればスペースが広く確保されているので、ベビーカーをそのまま座席の横に固定させられます。
子どもが気持ちよく寝ている間、あなたもゆっくり眠れますので、ゆったりとした新幹線ライフを楽しめます。
多目的室がある車両ならその近くの座席を
多目的室は比較的広く、赤ちゃんを寝かせられる上に授乳もできます。
母乳であるお母さんはチェックしておきましょう。
もし移動中に赤ちゃんがグズってしまったら、お腹が空いてしまったら、多目的室へダッシュ!できます。
周りの目を気にすることなく、母乳をあげられるのでお母さんや赤ちゃんもリラックスして過ごせられますね。
またミルクの場合でも場所をたくさんとるので多目的室はおすすめです。
粉ミルクや哺乳瓶、お湯などとカバンから出すものがたくさんあります。
ある程度調乳グッズを広げられるのでミルクのお母さんも気にせず多目的室を利用されることをおすすめします!
座席を離れる頻度が高い可能性であれば通路側を
あなたのお子さんが2~3歳の場合、トイレトレーニングをしている時期ではありませんか。
小さい子どもはトイレの回数が多いです。
私の息子はトイレを伝える時は出る寸前の時が多く、毎日一緒にトイレへ走っていました。
私たちは窓側に座っていて子どもがトイレを伝える度に通路側の人をまたぐのは申し訳ない気持ちになりました。
ですのでもし窓の景色なども気にならない場合は通路側の席を確保することをおすすめします。
また上記以外でも子どもの世話などで席を立つ頻度が高い場合は、通路側の席を確保するようにしましょう。
電車好きな子どもであれば窓側を
先ほどもお伝えしましたが私の息子は電車が大好きで、移動する際はよく電車や新幹線を利用していました。
特に男の子に多いですが、電車が大好きな時期がやってきますよね。うちの息子もその一人です。
その場合は窓側の席を確保しましょう。窓側に座ると景色を見るのが楽しく時々走る新幹線に釘付けでした。
ですが窓側に席を確保した場合、子どもがトイレを伝えてきた時に通路側の方へ迷惑になる可能性があります。
窓側に子どもを座らせたい場合は、なるべく他の家族の座席もその近くで確保することをおすすめします。
子どもをあやす頻度が高い時は出入り口付近の席
子どもは私たちの思うようにはなってくれません。だって一人の人間ですから。赤ちゃんなら尚更です。
お腹が空いたら泣く、排泄したら泣く、眠たくなれば泣く、慣れない環境(新幹線の中)でも泣くでしょう。
周りの迷惑にならないように出入り口付近の席を確保していれば、すぐデッキの所へ移動できますので安心です。
また小さい子どもが足をぶらんぶらんと遊ばせて、前の席を蹴って座っている人の迷惑になるということもありません。
デメリットとしては出入り口のため、人の出入りが激しいので静かにすることができません。
すやすやと寝てしまっても音に敏感で起きてしまう子どもの場合は難しいかもしれません。
またすぐ隣が喫煙車の場合デッキが煙たい可能性がありますので、隣の車両も禁煙車かチェックしましょう。
グリーン車は静かすぎて逆にストレス!
グリーン車は静かなのでよく眠る子どもにとってピッタリと思いませんでしたか。
もしそんな静かな空間であなたのお子さんが泣き止まなかったら?移動中はかなりのストレスになります。
隣が空席でも子どもを寝かせたい、荷物置きにしたいと考えてもグリーン車の場合は厳しく利用できません。
さらに肘掛けがグリーン車は固定されており、肘掛けをあげて二人分ゆったりと使用することもできません。
特に小さなお子さんがいるご家族の場合、グリーン車は逆にストレスが溜まるので控えた方がいいでしょう。
新幹線で子連れの時に必要な持ち物は?
新幹線で子連れの場合は普段の荷物と違ってどのような荷物が必要なのでしょうか。
長時間の移動になりますので、急に必要な物が出てきても購入することはできません。
その中で子どもがぐずってしまったら…お母さんであるあなたはパニックになること間違いなしです。
そうならないよう子どもと快適に過ごすため、普段の荷物にプラスで何が必要なのか詳しくご紹介いたします。
子どもの食事やおやつ
あえてお昼時などの時間帯に合わせて新幹線に乗ると、車内で食事タイムになります。
その場合子どもが食事に集中するため機嫌を悪くすることもなく、時間を有効に使うことができます。
私は基本的にお昼の時間帯を利用して子どもが眠たくなるタイミングを狙っていました。
食事後に子どもが新幹線の揺れで気持ちよくなって寝てくれるからです。
子どもが車内で機嫌が悪くならないかなどのドキドキから解放され私もリラックスできました。
また起きた後もおやつを用意しておけば、移動中は終始ご機嫌さんで過ごしてくれます。
ぜひ初めての新幹線での長距離移動を検討している場合は、お昼の時間帯をおすすめします。
知育グッズやおもちゃを持っていく
こちらは当たり前かもしれませんが、シールブックや絵本、おもちゃなどを持っていくとそれで遊んでくれます。
特にお気に入りのおもちゃを1~2個用意しておけば、それでずっと遊んでくれるので機嫌が悪くなりません。
ですが新幹線の移動は長時間で長距離です。さすがに子どもでもずっとそのおもちゃだけでは飽きてしまいます。
気分転換できるように100均グッズなどで新しいおもちゃも一つ用意しておくことをおすすめします。
私は新しいおもちゃを用意しておらず、乗車して30分ほどで子どもが飽きてしまって大変な思いをしました。
新幹線で子連れの時は事前に駅のチェックを
新幹線を子連れで移動する時は、新幹線に乗れるまで何が起こるかわかりません。
私も何度か新幹線を子連れで経験しましたが、毎回順調にいくことは無く必ず何かハプニングが起きていました。
ですがそのハプニングは事前に駅構内のチェックをすることですんなり解決できることが分かりました!
ベビーカーの場合やトイレが近い子どものために、どのような点を押さえておけばいいのか詳しくご紹介します。
ベビーカーならエレベーターの場所確認を
引用 JR西日本
小さい子どもをベビーカーで連れて移動すると、必ず重要になってくるのがエレベーター。
エレベーターの場所を探しているだけで時間のロスとなってしまいます。
新幹線は時間通りですのであなたを待ってくれません。
私たちは新大阪駅をよく利用しています。
息子が3歳でトイレトレーニング中、娘が0歳でベビーカーという状況でした。
エレベーターも探さないといけない、トイレの場所も把握していないという状態で私は旅行に挑みました。
私は案の定、準備不足のため新幹線に乗るまでずっとイライラしていました。
JRでは駅ごとに構内図がホームページで公開されています。特に新大阪駅は行き先ごとののりばも案内しています。
もしこれからベビーカーなどで新幹線を検討されている方は前もってチェックしておきましょう。
トイレが頻繁な時期はトイレの場所をチェック
トイレトレーニング中だと子どもはまだコントロールが未熟なので、トイレに間に合わないことがあります。
私もショッピングモールで「お母さんトイレ〜」て言われた時は、大慌てでトイレにめがけて二人で走りました。
ですが間に合わず…ジャ〜としてしまい新しい服を購入して着替えるということを何度か経験しました。
子どものトイレ事情はいつくるかわかりません。
新幹線の駅内でホームに向かっている最中に突然言われることも普通です。
ですので前もってトイレの場所も把握しておき、子どもへはトイレは大丈夫かと声かけしておくと安心ですね。
まとめ
- 値段は高いが事前に指定席を予約しておくと心に余裕ができる。
- 子どもが小さくベビーカーを使用する場合は車椅子の席や多目的室の近くにするとOK。
- 席を頻繁に立つ場合は通路側、電車好きな子どもの場合は窓側がおすすめ。
- 機嫌が悪くなった時のために出入口付近の席はおすすめ。でも人の出入りは激しい。
- グリーン車は静かすぎるので逆にお母さんにとってストレスになってしまう。
- 子どもの食事とおやつ、おもちゃを用意しておくと機嫌が悪くなることは少ない。
- あらかじめ駅のエレベーターとトイレの場所を把握しておくとスムーズ。
いかがでしたでしょうか。初めての新幹線はドキドキしますよね。嬉しさ反面、子どもへの不安もあります。
ですが子どもも新しい乗り物に乗れると不安よりも期待の方が大きく、とても楽しみにしています。
お母さんであるあなたも、あなたのお子さんもストレスを感じることなく楽しい新幹線ライフにしたいですよね。
新幹線を利用される際はぜひ参考にしてみてくださいね!