この記事では、「スタンディングオベーション」のマナーについて解説します。
スタンディングオベーションをする時は、周りの様子を見てから行うとマナー違反になりにくいでしょう。
立ち上がって拍手を送るスタンディングオベーションは、感動や感謝の気持ちを伝える行為です。
ただし、座席を立つタイミングを間違えると近くに座る人の視界を遮ってしまうので、マナー違反と思われる可能性があります。
また『立たなかったら失礼かな?』と迷う人もいるでしょう。
マナーを知っていれば、スタンディングオベーションが起きるステキな時間を会場で共有できますよ。
スタンディングオベーションに関する一般的なマナーを紹介していくので、参考にしてください。
スタンディングオベーションで気になるマナーを紹介!

- OKマナー
- NGマナー
ここでは、「スタンディングオベーション」の一般的なマナーを紹介します。
『スタンディングオベーションはこうやる!』という決まりはありませんが、気をつけるべきNGマナーも存在します。
以下でそれぞれのマナーについて紹介するので、参考にしてください。
OKマナー
はじめに、適切なマナーと合わせて気を付けるべき点を紹介します。
周りの雰囲気に合わせてスタンディングオベーションすることで、マナー違反になるリスクがグッと下げられますよ。
スタンディングオベーションの多くは、カーテンコールや拍手が続いているタイミングに起きます。
多くの人が立ち始めたときに一緒に立つようにすれば、場の雰囲気にもなじめるでしょう。
しかし、演目中に立ち上がると出演者や他の観客に迷惑がかかってしまうので、注意が必要です。
座席の位置によっては後ろの人を思いやり、立ち上がらないという選択も間違いではありません。
無理して立ち上がらないのも、拍手を送る上での正しいマナーのひとつと言えますよ。
周りの状況や雰囲気に合わせつつ、その場に適したマナーを心がけましょう。
NGマナー
つぎに、気をつけるべきNGマナーについて紹介します。
演目の途中で立ち上がる、1人だけ目立つようなスタンディングオベーションするなどの行動は控えたほうが良いでしょう。
本来、演技や演奏が全て終わると、次々と観客が立ち上がり拍手がわき起こります。
作品の途中で立ち上がってしまうと、出演者に対してだけでなく周りの人への失礼にもなりかねません。
また、周りが座っている中で1人だけ勢いよく立ち上がることも避けましょう。
スタンディングオベーションが起こる会場の一体感も大切なので、1人だけが目立つ行動は控えるのが無難ですよ。
大声を出さない、写真や動画を撮らないなどの最低限のマナーはもちろん、会場ごとのルールもしっかり守りましょう。
作品への感謝の思いや、周囲を思いやって拍手を送ることも、大切なマナーのひとつと言えますね。
スタンディングオベーションにはどんな意味があるの?

この項目では、「スタンディングオベーション」が表す意味について解説します。
感動した気持ちや感謝の思いを拍手とともに表すという意味が、スタンディングオベーションには込められているのです。
演劇やコンサートでは、とくに観客の心が大きく揺さぶられるような作品に対して、自然に立ち上がり拍手を送る場面があります。
座って送る拍手よりも、作品に関係する全員へ感動や感謝を強く伝えられる行いと言えますね。
ただし、必ずしも毎回のように「スタンディングオベーションしなければならない」というわけではありません。
大切なのは、あなたの作品に対する感動や感謝の気持ちを、拍手にのせて伝えるということです。
スタンディングオベーションに限らず、少し長めの拍手でも感動の気持ちを表現できますよ。
スタンディングオベーションはいつやるのが正解?

- ミュージカル
- コンサート
- 舞台や演劇
ここでは、公演ジャンルごとに「スタンディングオベーションがいつ起こるのか」について紹介します。
公演の種類やジャンルによって、会場全体を包み込むような拍手が起きるタイミングに違いがありますよ。
下でジャンル別に違いを紹介するので、参考にしてくださいね。
ケース①:ミュージカル
はじめに、ミュージカルの場合について紹介します。
ミュージカルでは、多くの作品でスタンディングオベーションが見られますよ。
作品が終わり出演者が再び舞台上に現れると、観客が自然に立ち上がり会場いっぱいの拍手が起こります。
とくに心を強く動かされたミュージカルでは、立ち上がって拍手を送る人が多く見られるでしょう。
私が初めてミュージカルを観たときは、拍手とともに次々と立ち上がる観客に驚きましたが、とても感動的だったのを覚えています。
ただし、周囲に合わせて立ち上がって拍手を送らなければならない、というわけではありません。
座ったまま拍手しても失礼にはならないので、最低限のマナーを守りつつあなたなりの方法で胸に迫る思いを伝えましょう。
ケース②:コンサート
続いて、コンサート会場で起きる「スタンディングオベーションのタイミング」についてお伝えします。
コンサートでは、曲が完全に終わったタイミングでスタンディングオベーションが起こることが多く見られます。
演奏中に立ち上がることは周囲の迷惑になるので、注意してくださいね。
指揮者が指揮棒をおろしたタイミングで、演奏が終わったことを確認してから拍手を送ると良いでしょう。
とくにクラシックコンサートの場合では、演奏の後の余韻を大切にする文化があります。
演奏が終わってすぐではなく、拍手が続く中で周りに合わせて立ち上がると会場のムードに合わせられますね。
タイミングに迷ったときは、立たずに拍手を送るだけでも十分感動を伝えられますよ。
ケース③:舞台や演劇
最後に、舞台や演劇でのスタンディングオベーションのタイミングについて紹介します。
作品の雰囲気や演出によっては、必ずしもスタンディングオベーションが起こるわけではありません。
とくに余韻を大切にする作品では、席に座ったまま拍手を送る人もたくさんいます。
カーテンコールが始まったときにゆっくりと拍手が起き、観客がつぎつぎと立ち上がる場合もありますよ。
つまり、「スタンディングオベーションが起こるタイミング」に決まりはないと言えます。
会場の雰囲気や流れに合わせて、自然なタイミングでスタンディングオベーションすることを心がけましょう。
もちろん、作品を静かに受け止める姿勢も大切とされていますので、無理に立ち上がらなくても大丈夫です。
スタンディングオベーションのマナーについてまとめ

- 「スタンディングオベーション」は周りの雰囲気に合わせて行う
- 「無理に立ち上がらない」というのも適切なマナーといえる
- 演目の途中で立ち上がるのはマナー違反になるので注意が必要
- スタンディングオベーションは『感動や感謝』を伝えるためのもの
- ミュージカルではスタンディングオベーションが起きることが多い
- コンサートでは演奏の後の余韻を楽しむ文化もある
- 作品によっては必ずしもスタンディングオベーションが起きるわけではない
ここまで、「スタンディングオベーション」のマナーについてお伝えしました。
拍手する中で周りの雰囲気に合わせて立ち上がれば、マナー違反になる心配が少なくなりますよ。
この記事を参考に、スタンディングオベーションが起きるステキな会場の雰囲気を楽しんでくださいね。
