スチーム型とハイブリッド型の加湿器は、音が静かで手入れが簡単なので長く綺麗な状態で使えます。
加湿器は高価な電化製品なので、購入する際は値段がなるべく安く高性能なものが良いですよね。
私は、値段だけ見て購入すると加湿器を使わなくなったり、新しいものを購入することになり結果的に費用がかかり大きな出費をしてきました。
加湿器の機能や手入れのコツを知ることで、健康に害を及ぼすことや、睡眠の質を妨げる加湿器を選ぶことがなくなりますよ。
特に子どものいる家庭では加湿器による火傷やケガを防止することにも繋がります。
加湿器の種類によるメリットデメリットや、長く使うための掃除方法も紹介しているので参考にしてみてください。
加湿器は静かで手入れが簡単なものがおすすめ
加湿器は手入れのしやすさと音の静かさが大切ですが、価格や他の機能も気になりますよね。
私は手入れのしやすさや湿度の設定が細かくできる加湿器が好みですが、人によって用途や目的も違います。
赤ちゃんや小さい子どものいる家庭でも加湿器の需要が高まっているため、子どものいる家庭でも安心して使用できるものは人気があります。
新居祝いや出産祝いにも喜ばれるプレゼントなのでおすすめですよ。
おすすめの加湿器3つを、加湿器の種類、使用できるモード、手入れのしやすさ、静かさ、価格の評価も載せているので参考にしてみてください。
衛生面安心!39度の蒸気で火傷の心配も少ない
LAVINOのハイブリッド式加湿器は出てくる蒸気が39度程度なので、火傷の可能性が低くおすすめです。
加湿器の種類 | 加熱式+超音波式 |
使用できるモード | 4段階加湿、タイマー機能 |
手入れのしやすさ | ○ |
静かさ | 45db |
価格 | 15,950円 |
小さい子どもは危機管理能力が低いので、加湿器の蒸気で火傷する可能性があります。
その点、この加湿器は水蒸気が湯舟のお湯程度の温度なので安心ですよね。
また、この加湿器は加熱式と超音波式のハイブリッド型で、加湿器の中の菌やカビの繁殖を抑えて衛生的です。
ハイブリッド式はパーツが細かく掃除が大変なものも多いですが、この加湿器はタンクが丸洗いできるタイプなので掃除が楽になります。
私は丸洗いできる加湿器が珍しいので、この加湿器を知ったとき家事や仕事で忙しい人でも購入しやすい加湿器だと感じました。
様々な機能を搭載!家庭に合わせてモードを選択
上給水ハイブリッド式加湿器は、多数の機能を搭載しているので場面によって細かな設定をすることが可能な加湿器です。
加湿器の種類 | 加熱式+超音波式 |
使用できるモード |
3段階の加湿モード、40~70%の間で細かく設定、 おやすみモード、切タイマー、チャンルドロック |
手入れのしやすさ | △ |
静かさ | 就寝時も気にならない騒音(40db以下) |
価格 | 9,980円 |
乾燥する時期や赤ちゃんのいる家庭では、早く加湿したい場面があります。
そんな時に加湿モードや湿度を自分で設定できる機能はありがたいですよね。
手入れに関しては、毎回洗う必要があるのはタンク本体のみなので手入れは簡単です。
しかし、細かいパーツは2週間~1ヶ月の頻度でブラシを使って掃除する必要があります。
1ヶ月の頻度であれば、日付を決めて掃除をすると忘れませんし加湿器をきれいに保つことができるのでおすすめですよ。
私の場合は給料日か月初に掃除をすると決めたら忘れにくいと感じました。
音に関しては数値までは書いていませんでしたが、就寝時も気にならない騒音と記載があったのでささやき声レベルです。
マグネットプラグは加湿器の転倒を防ぐ
山善の加熱式スチーム加湿器は、マグネットプラグが採用されており加湿器の転倒による火傷などを防止できます。
加湿器の種類 | スチーム式 |
使用できるモード | 3段階の加湿モード、自動加湿モード、空焚きお知らせ、タイマー |
手入れのしやすさ | ◎ |
静かさ | △ |
価格 | 9450円 |
また、この加湿器はリビングなど広い場所も素早く加湿できるのでおすすめです。
リビングに置く時に気を付けたい点は、よく人が通る場所なので転倒して火傷する可能性が高いことでした。
その問題を解決してくれるのが、加湿器の接続部分がマグネットプラグであることです。
少しコードに足が引っ掛かってしまった時でも、簡単に加湿器から外れるので本体が倒れる心配がありません。
この加湿器は加湿のパワーがとても強く、音が少し大きいのが難点です。
睡眠を妨げないためには、加湿モードを弱にしたりタイマーを使うのがおすすめです。
手入れについては、スチーム式なのでまる洗い可能で簡単です。
私はフルタイムで仕事をしているため、この手入れのしやすさはとても気にいっています。
長く使用するには静かでお手入れ簡単なのがポイント
加湿器を長い期間使うための大切なポイントは、音の静かさと手入れの簡単さです。
購入するときはどうしても、最初に値段が気になりますよね。
私も加湿器について調べるまでは、なるべく安いものを購入しようと思っていました。
しかし、実際に購入する時には値段が安いものよりも、長く使える加湿器の方が長い目で見た時に価値が高いですよね。
加湿器を長く使うためにはこまめな手入れが必要ですが、パーツが多かったり洗いにくい構造だと手入れが大変ですし、手入れを怠ると健康面に害が起こる可能性があります。
音の静かさと手入れの簡単さが大切な理由を3つ紹介していきますね。
菌やカビの繁殖を防ぎ衛生的な蒸気で加湿できる
加温するタイプの加湿器は水が殺菌できて清潔なのでおすすめです。
60度以上の熱湯で菌やカビが死滅するので、きれいな水が加温されることになります。
(前略)レジオネラ属菌は60℃では5分間で殺菌される(後略)
水を入れている場所は、常温だと菌やカビが繁殖しやすい場所になっているのでその水を加湿していると考えると怖いですよね。
私の持っている加湿器のタイプは加熱できないタイプなのでこまめな掃除が大切だと感じました。
他にも、長期的に菌やカビが繁殖している水を使うことでアレルギーや喘息、肺炎を起こす可能性があります。
(前略)加湿器のなかにある水分で発育したカビなどを吸い込むことによって、肺でアレルギー反応を起こしてしまうのが加湿器肺炎の正体です。(後略)
子どものいる家庭では特に、アレルギーや喘息などには気をつけたいですよね。
加湿器は主に4種類ありますが、水を加温して蒸気で加湿できるのはスチーム式の加湿器なので子供のいる家庭ではスチーム式の加湿器がおすすめですよ。
水場は汚れが溜まりやすいのでこまめな掃除が必要
水場には垢が溜まりやすいのでこまめな掃除が必要です。
例えば、お風呂やシンクなどの場は垢がたまりやすいですよね。
それと同じで加湿器の水を補給する所も掃除をサボればすぐに汚れてしまいます。
私はすぐ掃除を怠けてしまうので加湿器はその点が心配でした。
加湿器の種類によっては、フィルターや細かい機械など掃除がしにくいものがあるのでその点も購入時には気を付けてほしいポイントです。
私のように掃除が苦手な方は、構造はシンプルなものが掃除しやすいのでおすすめですよ。
構造がシンプルなものが多いのは、スチーム式や超音波式です。
タンクごと丸洗いできるものと、口が広いものは洗いやすいので清潔を保ちやすいですよ。
音が大きいと睡眠不足や疲労の原因になる
寝る時の音は睡眠が浅くなる可能性があるので、なるべく音の静かな加湿器がおすすめです。
睡眠に影響を与えない騒音は35~40db以下といわれています。
(前略)睡眠に影響を与えないためにはおおむね35~45db(デシベル)を目安に騒音レベルを抑えることが望ましいといえます。(攻略)
私は加湿器のポコポコという水の音や、加湿器の起動音で何度か目が覚めた経験があります。
秋から冬は空気が乾燥して加湿器の需要が高まる時期ですが、加湿器の音で睡眠不足になるのは本末転倒ですよね。
音が気になると睡眠の質が下がり健康上も良くありません。
赤ちゃんも音に敏感なので加湿器はなるべく静かなものがおすすめです。
静かな加湿器は気化式や超音波式に多いですが、それ以外でも静音モードやおやすみモードがついているのもありますよ。
加湿器の種類ごとにメリットデメリットを紹介
手入れが簡単なのはスチーム式、静かな加湿器は超音波式が多いのです。
加湿器には主に4種類あり、それぞれ良い点と悪い点があるので種類ごとに紹介していきます。
私は約4年間気化式の加湿器を愛用していますが、手入れは他のものと比べて大変だと感じました。
しかし、気化式の中でもメーカーによっては手入れがしやすいものもあるので、購入時には手入れ方法や構造などもしっかりリサーチしておく必要があります。
加湿器の種類ごとの良い点と悪い点をまとめているので、購入する際の参考にしてください。
スチーム式は手入れが簡単で長持ちしやすい
スチーム式の良い点は掃除が苦手な人でも使いやすい加湿器ということです。
スチーム式加湿器は、ヒーターを使って水を蒸発させ発生した湯気で部屋の中を加湿できる加湿器です。
菌やカビは60度以上で死滅するので、スチーム式加湿器の中の水は清潔な状態で加湿されるのです。
おしゃれなモデルが多いので、インテリアに合わせて選びやすくお気に入りです。
また、フィルターなどの複雑な部品が少ないモデルも多く、手入れがしやすいものが多いですよ。
私は掃除をこまめにするのが苦手なので、スチーム式はてとても魅力的に感じました。
・構造が単純なものが多く、手入れがしやすい
注意点としては、一度沸騰させた水を噴射するためやけどに注意が必要です。
小さい子どもがいる家庭では、手の届かない場所などを考慮して加湿器を置くことが大切です。
また、結露によってカーテンや床にカビが発生するので加湿器の置く場所は考えないといけませんね。
・カーテンや床が結露でカビが発生するリスクがある
超音波式は静かで子どもから大人まで快適に睡眠できる
超音波式の良い点は音が静かで、寝室や子どものいる家庭でも睡眠を妨げることなく使えます。
超音波式の加湿器は、超音波の振動でミストを発生させており水を沸騰させない仕組みなので、本体が熱くなりません。
そのため、やけどの心配がなく安全性が高いことから子どもがいる家庭でも安心して使用できます。
凹凸が少なく、手入れがしやすい点も清潔に保つためのおすすめポイントです。
・やけどの心配がない
・構造が単純なものが多く、手入れが簡単
注意点としては、加熱して水を蒸気にしている訳ではないので、掃除をこまめにしないと菌が繁殖して、雑菌をまき散らす可能性があります。
こまめに掃除する必要があるので、構造が単純なものを選ぶことがポイントです。
気化式加湿器は室内の結露を最小限にできる
気化式の良い点は、加湿のスピードがとても速く室内の結露が出にくいことです。
気化式の加湿器は水を吸わせたフィルターにファンを当てて蒸発させる加湿器で、他の加湿器よりも自然の力で加湿してくれるのが特徴です。
また、室内の結露の発生を抑えやすいため室内のカビ・雑菌の繁殖を防ぐ効果もあります。
私は気化式の加湿器を使っていますが、冬の結露で掃除が大変だったことは少なかったです。
窓際の結露は床が傷みやすいためこの掃除の頻度が少ないのは、とても嬉しいポイントですよね。
・室内の結露によるカビや雑菌の繁殖を防ぐ
注意点としては、タンク・フィルターなど複雑な構造のものが多いため、雑菌やカビが繁殖しやすいことです。
私も気化式の加湿器はとても気に入っているのですが、この掃除面だけは大変だなと感じています。
こまめに掃除をすることと、フィルターには寿命があるため定期的に買い替えることを忘れないようにしましょう。
・フィルターや部品によっては定期的に買い替える必要がある
それぞれのデメリットを補う便利なハイブリッド式
2種類の加湿器の機能を組み合わせているため、悪いところを補いなっている便利な加湿器です。
加熱+気化式と加熱+超音波式の2種類があり、加熱しているため清潔な水を蒸気にして加湿できて衛生的です。
普通の気化式や超音波式の加湿器は加温されないため、カビや菌が繁殖しやすいですが、その点ハイブリッド式は安心ですね。
超音波式の方が構造は単純なものが多いので、私は加熱+超音波式の方が手入れのしやすさなども含めておすすめです。
・音が比較的静かなものが多い
私は掃除をこまめにするのが苦手なので、手入れのしやすさからも加熱+超音波式を次は購入しようと感じました。
注意点としては、構造が複雑なものが多いため掃除のしやすさなども考えて購入する必要があります。
・気化式はフィルターがあるため買い替えや手入れが手間
赤ちゃんも安心な加湿器の機能と効果的な置き場所
赤ちゃんや小さい子どもは免疫が弱いため、ウイルスや菌への耐性が弱く加湿器は必須です。
私でも季節の変わり目や乾燥する冬は風邪を引きやすいので、子供はもっと気をつけなければいけません。
しかし、スチーム式の加湿器は加熱されている中の水がこぼれて火傷をするため危険ですよね。
そんな危ない場面を回避するために、加湿器に様々な機能が搭載されています。
小さい子どもがいない家庭でも、リビングや寝室など使用する頻度が多い場所なので誤って落としたり、倒したりすることでケガをする可能性があります。
どんな家庭でもおすすめできる機能が3つあるので紹介していきます。
また、加湿器の効果が最大限発揮できてかつ安全な設置場所についても紹介しているので参考にしてください。
チャイルドロックで子どもがいても誤作動なく安心
子どもが間違えてボタンを押しても設定が変更されないため、誤作動を防げて安全です。
小さい子どもは、行動が読みづらく目が離せませんよね。
私の友人に5カ月の赤ちゃんがいますが、じっとはしていないので常に赤ちゃんを気にしていました。
子どもの危機管理能力は5歳程度で身につくと言われているので、その時期までは家族が安全を考慮していく必要があるということです。
チャイルドロックがあることで、加湿器の誤作動が防げる嬉しい機能となっています。
注意点として、チャイルドロックはボタンを押しても設定が変更されない機能です。
そのため、加湿器が倒れた時の火傷やケガはチャイルドロックでは防げません。
加湿器を置く場所は子どもの手の届かない所にすることが大切です。
倒れた時に自動停止できる機能は火傷防止になる
誤って加湿器が落ちてしまった時、加湿器本体や中に入れている熱湯、加湿器からでている水蒸気などが人に直接あたってしまうと火傷をする可能性があります。
特にスチーム式は水を沸騰させた湯気で室内を加湿する仕組みなので、火傷の可能性が高いですよね。
最近ではコンパクトな加湿器が人気ですが、軽量なので引っかけてしまうと倒れることが多く、私はよく物に当たって落としてしまうので、この機能は必須だと感じました。
子どものいる家庭では安心して加湿器を使えますので、転倒したときに自動で加湿を止めてくれる機能はおすすめです。
子どものいない家庭でも自動停止機能は、過度な加湿による結露を防げるので大事な機能ですよね。
過度な加湿は室内のカビが増えてしまい、掃除が大変なだけではなく健康にも良くありません。
何度も湿度を調整するのは手間なので、この機能は加湿器にほしいですね。
マグネットプラグやコードレスはどの家庭でも安心
マグネットプラグや充電式のコードレスタイプの加湿器は子どもがいる家庭だけでなく、どの家庭にも安全な機能です。
加湿器のケガは火傷が一番多いですが、次に多いのはコードに引っ掛かることによる転倒でした。
そんな時はマグネットプラグや充電式でコードレスのタイプがおすすめですよ。
置く場所によってはコードが引っ掛かりやすい場所にあり危ないことはありませんか。
私の持っている気化式の加湿器は、コードが床についていて掃除の時少し邪魔だと思うことがあります。
また、子どもがコードに引っ掛かり加湿器が倒れて、火傷やケガをする可能性もありますよね。
その点マグネットタイプはすぐに外れるので加湿器がそのまま倒れることは少なくなります。
私の持っている卓上の電気コンロがマグネットタイプで、少し引っ掛かるだけで接続が外れるので安全性は高いと感じました。
コードレスのタイプは卓上など小さい加湿器に対応しているものが多いですが、寝室で寝る時に使う用途であれば安全ですし、コードレスのタイプもおすすめです。
加湿器はエアコンの前に置くと効果が発揮できる
水蒸気を含んだ空気を部屋中に拡散させやすいため、部屋の中心やエアコンの吸入口付近に加湿器を置くのがおすすめです。
みなさんは加湿器を置く場所を意識したことはありますか。
私はあまり考えていなかったので窓際に置いていましたが、加湿器をより効果的に使うためには置く場所が大事です。
子どもがいる家庭では、加湿器は子どもの手の届かない所に置くことも大切ですよ。
エアコンの目の前に置くことで、余計な結露を防ぎカビや細菌の繁殖を防ぐことにも繋がるので、健康上の安全も心配ありません。
加湿器がリビング適応の大きいものの場合はエアコンの前に設置し、小さいタイプの加湿器はテーブルの上に置くことで子どもが触ってしまうのも防げます。
加湿器は掃除も大切!清潔に保つコツ3選
加湿器の水は沸騰させて菌やカビを死滅させない限り繁殖してしまいます。
菌やカビのいる水を加湿として使うと、アレルギーや喘息、肺炎などを発症する可能性があるんです。
私はフルタイムで仕事をしていることと掃除が苦手なこともあり、掃除をこまめにすることが難しいのです。
しかし、どの加湿器を購入する場合も菌などが繁殖しないように、こまめな掃除や手入れが必要ですよね。
なので単純な構造で手入れしやすい加湿器がおすすめという訳です。
この記事では、3種類の洗剤を使用した簡単な掃除方法を紹介します。
クエン酸で水垢を除去し清潔を保つことができる
クエン酸は水垢やアンモニア、たばこのヤニを除去するのに適しているので、加湿器の水垢を除去するのにおすすめです。
私はシンクの掃除にクエン酸をよく使用していました。
加湿器の場合は、水垢を除去するのに適しています。
・ぬるま湯(1リットル)
・スポンジ又は歯ブラシ
・タオル
・ゴム手袋
クエン酸は濃い方が洗浄力は高くなりますが、素材や肌への負担も大きくなるのでこのくらいの濃度がおすすめですよ。
クエン酸は手荒れの原因になることもあるので、ゴム手袋は必須です。
①加湿器のパーツを全部外す
②クエン酸水にパーツを入れて2時間程度つける
③各パーツをスポンジや歯ブラシでこすり洗いする
④ぬるま湯でしっかり洗い流す
⑤タオルでふき取った後、完全に乾燥させる
クエン酸は成分が残ると臭いの原因になるため、必ずしっかりすすいでください。
重曹は加湿器を清潔な状態で長持ちできる
重曹には静菌効果があり、菌の繁殖を抑える効果があります。
加湿器は水を入れているためカビや菌が繁殖しやすくなっているため、重曹で掃除することで菌を抑えます。
・お湯(1リットル)
・歯ブラシ又はスポンジ
・タオル
・ゴム手袋
重曹もクエン酸と同様に、直接触ると手荒れの原因になるので必ず手袋をつけてください。
私も経験したことがありますが、重曹が残ると白っぽく跡が残り仕上がりが汚くなるので、しっかりすすぐこともポイントです。
①加湿器のパーツを外す
②重曹水にパーツを入れて30分~2時間程度つけておく
③歯ブラシやスポンジでこする
④水やぬるま湯でパーツをすすぐ
⑤タオルで水分をふき取り、さらに乾燥させる
オキシクリーンは大きいパーツがある加湿器に最適
オキシクリーンはアルカリ性が高いため、菌や匂いをしっかりと落とせます。
また、オキシクリーンの泡は加湿器の細かいところも細部まで簡単に落とせるので、掃除が苦手な人にもおすすめです。
私はお風呂の汚れがよくとれるので、オキシクリーンをよく使っています。
水垢だけでなく床などの皮脂汚れもこれ一つで綺麗になるため重宝していますが、加湿器にも使えることに驚きました。
・お湯(1リットル)
・スポンジ又は歯ブラシ
・タオル
・ゴム手袋
加湿器が大きい時やパーツが多い場合には、オキシクリーン1杯とお湯4リットルで湯舟につけ置きすると便利です。
①加湿器のパーツを外す
②オキシクリーン水にパーツを入れて30分~6時間つける
③パーツをスポンジや歯ブラシでこする
④水やぬるま湯でパーツをすすぐ
⑤タオルで水分をふき取り、さらに乾燥させる
まとめ
- 加湿器は手入れのしやすさと音の静かなスチーム型とハイブリッド型がおすすめ
- 構造がシンプルで細かいパーツが少ないものは手入れがしやすい
- 加湿器の手入れを放置すると、菌やカビが繁殖して健康を害する可能性がある
- 音がうるさいと睡眠の妨げとなる可能性がある
- スチーム式は水を加熱するため衛生的
- 子どもがいる家庭はチャイルドロックや自動停止機能、マグネットプラグがついているものにするとケガ防止になりおすすめ
- 加湿器はエアコンの前に設置することで効果的に使用できるだけでなく、安全である
- クエン酸、重曹、オキシクリーンで手入れすることで加湿器を清潔に保つことができる
健康の面から、加湿器を選ぶ時に手入れのしやすさと音の静かさがとても大切だと分かりましたね。
価格の安さも大切ですが、加湿器を長く使えるかについても考えながら購入を検討してみてくださいね。