あなたの好きなアーティストやアルバムのジャケット画像を長押しで保存してiPhoneの壁紙にしたいと思うことありますよね。
ライブで一生懸命歌っている姿を毎日iPhoneを立ち上げるたび見ているだけで頑張れそうな気持ちになります。
私もドラマがきっかけで大好きな俳優さんがいらっしゃった時に、自分のiPhoneの壁紙にしていました。
ですがめちゃくちゃ格好いい角度の画像を保存しようと長押しした時に、googleで画像ダウンロードできないことがありました。
この画像保存できない事態はJavaScriptというプログラミングによって制御されていたのです!
しかもこの制御をiPhoneの設定で簡単にオフにして画像保存できることを発見しました!
ではどのように設定を変更すれば画像保存できるのか詳しくご説明いたします。
googleで画像ダウンロードできない理由はJavaScript!
iPhoneで画像保存できない理由はJavaScriptが制御しており、画像保存や文章のコピーが出来ないようになっています。
JavaScriptとは私たちがWEBを快適に使うために頑張ってくれているプログラミングになります。
何気に私たちがネットでショッピングをしたり好きなアーティストのサイトを観ているだけでもJavaScriptは働いています。
ですがこのJavaScriptのせいで私たちは長押ししても画像保存出来ない事態が起こります。
つまり逆にいうとJavaScriptの設定をOFFにしてしまえば簡単に画像保存ができるということになります。
いちいちスクショして画像を保存するストレスから解放されるのです!
では画像保存できる方法についてご紹介いたします。
googleで画像保存できない時はiphoneのブラウザSafariのJavaScriptをOFFに
まずスマホの代表機種であるiPhoneでは画像保存することができるのでしょうか。
何度も説明していますが、答えはYESです!
iPhone内で設定されているブラウザ「Safari」のJavaScriptをオフにするだけで簡単に画像保存できます。
ではJavaScriptをオフにする方法を詳しくご説明いたします。
今回は2020年6月時点のiPhone11を使用した画面で説明していますので、参考にしてみてくださいね。
バージョンが上がったり機種が変わると画面情報が少し変わってきますのでご注意ください。
設定はとても簡単です!では順番にやり方をご説明いたします。
iPhoneで某男性アイドル事務所のサイトを閲覧すると上記のような画面になります。
ここの事務所はご存知の通り、著作権にはとても厳しくカラオケなどでもPVを観たことがありません。
もちろんこの公式サイトで画像を何度も長押ししても保存することはできません。
年代問わずたくさんのファンが多いのにとてももったいないですよね。
でも逆に言えば著作権についてここの事務所はしっかりしているということ。
ですがこの制御をしているJavaScriptをオフにすることで画像保存できるのです!
まずiPhoneの設定からSafariをタップしましょう。Safariの設定をみていきます。
メニュー項目がたくさんありますが、最下部までスクロールして「詳細」をタップしてください。
ここは何も触っていなければ緑色、つまりオンになっている状態です。
こちらのJavaScriptのボタンをタップしてオフに設定しましょう。
緑色が白になりますと、JavaScriptがオフになったということになります。
これで制御がなくなるので、画像を長押しすれば保存できるはずです!
ではあなたが保存したい画像のサイトに戻り、保存できるか確認してみましょう!
いかかでしたでしょうか。長押しをすると「写真を追加」が出てきましたね!
今まで何度も長押ししても出てこなかったメニューが出てきました!
試してみていかがでしたでしょうか。とても簡単にできませんでしたか。
そしてあなたが欲しい画像が保存できましたら、オフにしていたJavaScriptの設定をオンに戻しておきましょう。
JavaScriptをオフにしてしまうとWEBの機能がうまくいかなくなってしまいますので、注意が必要です。
iphoneで画像の長押し保存できない対処法はPCでもできる!
画像保存できないのはiphoneなどのスマホだけではありません。pcでも十分にあります。
Windowsの場合、画像保存したくて右クリックから画像を保存しようと思ってもできない場合ありませんか。
画像保存できないサイトは文章のコピーすら出来ないページもありますよね。
こちらの仕組みもJavaScriptで制御されているため、保存出来ないようになっているのです。
先ほどのiPhoneでご説明したように、WEBブラウザでJavaScriptをオフにすれば制御か解除されるので保存できるようになります。
ではよく利用されるGoogle Chromeでの対処法をご紹介いたします。
Googleで画像保存できない時の対処法
あなたはどのブラウザを主に利用されていますか?
大半の人が利用されるブラウザとしてGoogle Chromeがありますよね。
こちらの場合ですと下記のように設定を変更することができます。
- Google Chromeを立ち上げると右上に縦で「…」マークがあるのでクリック
- いろいろメニューが出てくるので、下の方にある「設定」をクリック
- すると新しいタブで設定画面が出てくるので、「プライバシーとセキュリティ」野中にある「サイトの設定」をクリック
- 下の方へ行くと「JavaScript」があれば「許可」をオフにする
こちらで右クリックして画像保存できないサイトでも、画像保存できるようになります。
欲しい画像の保存ができましたら、必ず設定を元に戻して起きましょう。
JavaScriptをオフにしたままにすると様々なWEBの機能がおかしくなってしまうためです。
その他画像がダウンロードできない時の対策
上記はiphoneで保存できない場合のJavascriptの対処法をご紹介いたしました。
ですがそれ以外のスマホやiphoneでも画像が保存できない可能性がございます。
その時の対処法をご紹介いたします。
使用しているiphoneに空き容量を確認
あなたがお持ちのスマホの容量不足で画像の保存ができない可能性があります。
まずはあなたのスマホの容量がどれくらい空いているのか確認してみましょう♪
- Androidでの確認方法
「設定」アプリを開き、「ストレージとメモリ」をタップしましょう。空き容量が1GB以上最低でも空いているか確認しましょう。
空いてなかったら不要な画像を削除するなどして容量を増やしましょう。 - iphoneの確認方法
「設定」アプリを開き、「一般」から「iPhoneストレージ」の順にタップしましょう。こちらでも空き容量確認し、1GB以上あるかみてみましょう。
空いていなければAndroid同様に不要なデータを削除して容量を増やしましょう。
スマホを再起動する
あなたが普段使用しているブラウザのアプリが不具合を起こしている可能性があります。
そういう場合はブラウザを一旦閉じて再起動することで画像保存できる可能性があります。
ブラウザの再起動をしても画像保存できない場合はスマホの再起動をしてみましょう。
- Androidでのブラウザ再起動の方法
画面切り替え□マークをタップしましょう。開いているアプリ一覧が表示されますので、Chromeを探しましょう。「☓」マークをタップして閉じましょう。 - iPhoneでのブラウザ再起動の方法
「ホーム」を2回タップします。こちらはiPhoneの機種によっては違う仕様になります。開いているアプリが一覧で表示されますので「Safari」をスワイプして終了します。
上記の方法でそれぞれブラウザを閉じることができますので、その後再起動して試してみましょう。
それでもできない場合は別の対処法で検討してみましょう。
ブラウザのキャッシュを削除する
私達が普段スマホやタブレットでみているネットの情報はキャッシュと呼ばれる一時データで保管されます。
そのキャッシュが原因でページの表示に問題が起きてしまう可能性があります。
ブラウザのキャッシュをクリアにすることで画像が正常に保存できるかどうか試してみましょう。
- AndroidでChromeを使用している場合
Chromeアプリを起動し、右上の「・・・」マークをタップします。アプリ一覧からChromeを選択して「履歴」→「閲覧データの削除」の順に進めていきましょう。
「キャッシュされた画像とファイル」をチェックし、期間を「全期間」に設定したらデータを消去してみましょう。 - iPhoneでSafariの場合
「設定」アプリを立ちあげて一覧からSafariを探しましょう。選択後「履歴とWebサイトデータを消去」→「履歴とデータを消去」と進めていきましょう。
上記を行ったあとに再度開きたいページを読み込んで画像の保存がダウンロードできるかどうか試してみてください。
スマホやアプリをアップデートする
そもそもあなたのお持ちのスマホが持ちOSの不具合によって保存できない可能性もあります。
あるバージョンで不具合が発生している場合アップデートすることで改善されることがあります。
一度あなたのお持ちのスマホでソフトウェア・アップデートがあるかどうか確認してみましょう。
アップデートはデータが大きい場合は時間がかかりますのでWi-fi接続を行ってから作業しましょう。
- AndroidのChromeの場合
Playストアを開いて左上の三本線マークをタップしましょう。「マイアプリ&ゲーム」をタップして一覧にChromeがある場合は更新しましょう。 - AndroidのOSの場合
設定アプリを開いて「端末情報・タブレット情報」→「ソフトウエアアップデート」を選択します。アップデートがある場合は更新しましょう。 - iPhoneの場合
設定アプリを開いて「一般」→「ソフトウエア・アップデート」を選択します。アップデートがある場合は更新しましょう。
上記の作業でアップデートが簡単にできますので、作業完了後に画像保存できるかどうか試してみてくださいね。
画像保存できないサイトは著作権に要注意!
そもそもiphoneなどのスマホを始めパソコンでも画像の保存がブロックされているのはなぜでしょうか。
それは著作権の保護を目的としているからです。
著作権とは「著作物を保護するための権利」になります。著作物はいろいろありますが、美術や音楽なども含まれます。
例えばあなたが何かのコンテストで作った作品なども著作権があなたに帰属します。
ですがコンテストの内容によっては主催者側へ応募した時点で著作権が移動するというものも規約にあります。
ですので画像を保存すると、著作権の侵害にあたる可能性がでてきます。
まとめ
- スマホで長押しして画像保存できないのはJavaScriptが制御していたから保存できなかった
- Appleがよく使われているブラウザSafariではiPhoneの設定からJavaScriptをオフにすれば画像保存できる
- Google ChromeでもJavaScriptをオフにすれば画像保存できる
- 上記以外でも対処法はいくつかある
- ネットから画像を取り込む際著作権に注意する
JavaScriptの設定さえオフにすればiphoneの長押しで画像保存できないイライラからさよならできますよ!
今まで画像保存できなくて悩んでいた方は是非参考にしてみてくださいね!
ですが画像保存できない理由は著作権を守るために公式サイトが行っているという点をご理解した上で保存してくださいね。
今までご紹介いたしましたが、禁止されている画像を保存した場合は取り扱いには十分に注意しましょう。
著作権侵害にだけは気をつけて楽しんでくださいね。