IHやガスコンロには専用の「隙間ガード」という商品があるのですが、残念ながらニトリでは取り扱っていません。
そこで、ダイソーやAmazonで見つけた隙間ガード、代用できるマスキングテープやコーキング剤、また、掃除が楽になるニトリの便利グッズをご紹介します。
IHやガスコンロの隙間にたまったゴミや油の掃除は大変ですよね。
私は毎日料理をするので気になった時に爪楊枝で掃除をしていますが、そうならないためには汚れる前に予防しておくのがおすすめです!
お手頃価格でキッチン用品も豊富なニトリなら隙間ガードも取り扱っているだろうと思ったのですが、店舗でもオンラインストアにもありませんでした。
IHの汚れを防ぐ専用の隙間ガードや代用品で、あなたもコンロ周りの掃除を楽にしましょう♪
IHの隙間ガードはニトリでは取り扱っていない
家具や家電、掃除用品までいろいろな商品を取り扱っているニトリ。
我が家の近所にも店舗があるので特別な買い物がなくてもブラブラ見に行くことがあります。
ニトリならIH用の隙間ガードも購入できるだろうと思って調べたのですが、残念ながら専用の商品の取り扱いはありませんでした。
ところで、そもそもコンロの隙間ガードとはどのような商品なのか?をまずは見ていきましょう。
専用商品はテープタイプが主流
ホームセンターなどで販売されているIH用隙間ガードはテープタイプになっているものが多いです。
シリコーンなどのやわらかい素材でできており、比較的簡単に貼ることができます。
こちらはビルトインタイプであればIHコンロ、ガスコンロどちらでも使用できるので対応機器も多いのではないでしょうか。
私も実際に使用していますが、フリーサイズのため自宅のコンロのサイズがわからない方でも使いやすいですよ。
色もクリアなのでどんな色合いのキッチンにも違和感がなく使用できるのは助かりますね。
角のカーブ部分はテープを引っ張りながらでも少し貼りにくいと感じましたが、毎日使うキッチンでもしっかりと隙間をガードできています。
貼ってからまだ3ヶ月ちょっとですが、剥がれる気配もなくコンロ周りでこぼしてしまった時でも隙間に入り込まないので優れものです。
コンロの掃除が楽になり、個人的には購入して良かったなと思っています。
IHの隙間ガードはダイソーで購入できる!
残念ながらニトリにはIHの隙間ガードの取り扱いはありませんでしたが、ダイソーで見つけることができました!
ダイソーで100円で購入できるのは嬉しいですね。私は100均に行くと、この値段ならいいかな…とつい買ってしまうことが良くあります。
それでは早速、どのような商品なのか見てみましょう♪
ダイソーのIHすきまガードはシリコーン製
ダイソーではシリコーンゴム製のIH隙間ガードが販売されています。
コンロの隙間に挟み込むタイプのひも状で、取り付ける際は少し引っ張りながら巻き付けるとゆるみもなく綺麗に巻きつけることができます。
テープタイプではないので巻き終わりは紐を結ぶ必要がありますが、結び目をIHコンロの奥側にくるようにして端を短めに切ると目立つこともありません。
こちらはとても人気のある商品のようで、残念ながら私が行った店舗では見つけることはできませんでした。
しかし、専用商品がダイソーなら110円で購入できます♪運よく見つけられた際は是非購入してみてください。
種類が豊富なマスキングテープでカバー
ダイソーをはじめ、100均にはたくさんのマスキングテープがあります。
雑貨店顔負けのかわいいデザインのものがあるので、私もついつい買ってしまいます。
手で簡単に切れるので子供も使いやすく、貼りなおすこともできるため我が家では娘の工作の時にも必需品です。
ダイソーでは様々な太さのものが売られているので、きっとあなたの家のIHコンロにぴったりのものが見つかります。
雑貨店に比べ安価で購入できるため、気分や汚れの状況によって気軽に貼りかえられるのも魅力的ですよね。
ダイソーのマスキングテープは頻繁に新しいデザインが追加されるため、その分入れ替わりも早いです。
お気に入りのものを見つけた際は買いそびれないようにしてくださいね♪
IHの隙間ガードならAmazonもおすすめ
忙しい方の味方であるインターネット通販のamazon。ダイソーで見つけられなかった場合はネットで探してみるのもいいですね。
私の両親は最近ネット通販の魅力に気付いたようで、必要なものをほとんどネットで購入するようになりました。
指定日時に玄関まで届けてくれるため、両親の様にマイカーがない方々にとっても便利なサービスですよね。それでは早速見ていきましょう。
シリコーン製隙間ガード
エコー金属株式会社からもシリコーン製のIHコンロ用隙間ガードが発売されています。
こちらはIHコンロ専用というだけあり、隙間にしっかりとフィットし自然に剥がれてくることもないので安心して使用できます。
また、交換する際は簡単に剥がして新しいものに取り替えることができるので、一定期間で交換したいという方にはおすすめです。
色はクリアとグレーがありますが、Amazonでは希望の色を選択することができずランダムで送られてきます。
私としてはこれはちょっとマイナスポイントだなと思いました。
せっかく購入するなら自宅のコンロに合った色を選びたいですよね。
トイレのスキマフィルがIHにも使える
コンロ専用の商品ではありませんが、トイレのスキマフィルというコーキング材を使う方法もあります。
トイレのスキマフィルは名前の通り、本来ならトイレの便器と床の隙間をガードするための商品です。
トイレ用と聞くと、キッチンで使用するのに抵抗がある方もいるかもしれませんね…。
しかし、トイレでも使用できるくらい水には強い商品なのです!
水回りで使用でき、チューブタイプでコーキングガンのような器具も不要、角のカーブ部分にも使いやすいことから口コミでも人気があります。
私は当初、このスキマフィルを使用する予定でしたがその時はなかなか手に入らずマスキングテープで代用していました。
容量は100mlで隙間ガードとしては十分なのですが、1回で使いきらなくてはいけない商品のため一度開封してしまうと保存はできません。
そのため、コンロの隙間に使用し余った分は、本来の使用方法通りトイレの床と便座の隙間に使用すると無駄にならずに済みますね♪
代用するならマスキングテープかコーキング剤!
毎日使うコンロは、先延ばしにせず気付いたときに綺麗にしておきたいですよね。
そこで、専用の商品が手に入らない場合には代用する方法もあります。
家にあるもので簡単に代用することもできるので、是非試してみてくださいね。
私も試してみましたが隙間がぴったりと塞がれて掃除が楽になりました♪
マスキングテープを使用する
マスキングテープは雑貨店や100均など、いろいろなお店で取り扱っているので入手しやすいですよね。
探せば家に一つはあるという方も多いのではないでしょうか?
今回リサーチしていると、マスキングテープをIHの隙間ガードの代用として使用しているという声が多数ありました。
実は私も、専用の商品があることを知るまではマスキングテープを使用していました。
マスキングテープは色や柄のデザインが豊富なので好みのものが見つかりやすいですし、キッチンを華やかに彩ることができます♪
もちろん、シンプルにしたいという方は白や黒の無地のテープも沢山売られていますので、目立たないように仕上げることも可能です。
ただし、マスキングテープは基本的に和紙でできているため水に弱い商品もあります。
せっかく貼っても、すぐにボロボロになってまた貼り直すことになってしまうのは避けたいですね。
そのため、キッチン周りで使用する際はできるだけ水に強いマスキングテープを選ぶことをおすすめします。
また、ガスコンロのように火は出ないものの、IHも加熱機器ですので和紙のマスキングテープを使用するのは少し心配な方もいらっしゃるかもしれません。
今回調べた限りでは、マスキングテープを使ったことで火災になったなどの口コミは見かけませんでしたが、IHコンロを使用する際は目を離さないなどの注意が必要です。
コーキング材を使用する
ホームセンターで手軽に購入できるコーキング材は、DIY用品コーナーに行ったことがある方なら見かけたことがあるかもしれません。
主にシリコンなどでできていて、水回りやタイルの隙間などを埋め、固まるとゴムの様な弾力のある仕上がりになります。
コーキングはこのチューブのまま使用することはできず、【コーキングガン】という器具に装着し、引き金を引くことでコーキング材が出てきます。
私はコーキング剤だけで使えるものだと思っていましたが、主人がコーキングガンを購入してきたのを見て初めて使い方を知りました。
専門知識がなくても簡単にしっかりと隙間を埋めることができるので、IHコンロの隙間を埋めるためにコーキング材を使用している方もいます。
ただしコーキング部分はほこりがつきやすいので、使用した場合はこまめに濡らしたタオルやウエットティッシュなどで拭き取ってあげましょう。
少しのほこりでしたら、濡れタオルなどで拭き取るだけで綺麗に取りはらうことができます。
また、IHを交換する際にはきちんとコーキング材を剥離しないと、交換後もコーキング材が薄く残ってしまうことがあります。
コーキング剤の跡が気になってしまうという方は、テープタイプのものを使った方が無難かもしれませんね。
コーキング剤はテープタイプに比べると剥がれる心配もなく、密着するので隙間ができることもほとんどありません。
我が家ではお風呂場の隙間が気になっていたのですが、夫がコーキング剤で処理をしてからは水はけも良く見た目も綺麗になりました。
掃除が楽になるコンロ周りの便利グッズをご紹介
ここでは、毎日使うIHコンロのお掃除が少しでも楽になる便利グッズを紹介したいと思います。
ニトリの公式通販サイトには便利なものが沢山あり、リサーチしながら私も欲しくなりました♪
ネット限定商品もあるので、店舗に足を運ぶ前に是非チェックしてみてくださいね。
ニトリのコンロ奥ラックは伸縮式
コンロの奥にあるグリルの排気口は、使用していると油でベタつきますが細かい溝がありお手入れも大変です。
私も炒め物や揚げ物をする度に溜まる油が気になっていたのですが、ニトリでこの排気口をカバーできる【伸縮コンロ奥ラック】を見つけました!
料金は税込み2,990円となっています。(2022年11月現在)
こちらは排気口の上に設置するのですが、排気口を塞がないようにある程度高さがあり、上に調味料や鍋を乗せることもできます。
耐荷重は約10kgとなっており、両端には熱に強いシリコーンマットが付いているので調理中のお鍋も安心して置いておけます。
また、スチール製で熱にも強いので、コンロを使用する際に移動する必要もありません。
上に調味料のボトルなどを置いている場合はご注意ください!
色もニトリらしい白を基調としていますので、清潔感がありとても爽やかですね。
私も早速購入しましたが、伸縮式で横幅の調整ができるため我が家のコンロにもシンデレラフィットしました!
こちらはIH、ガスコンロどちらでも使用できるので我が家でも大活躍です♪
レンジガードで油ハネを防ごう
調理中の油が飛び散るのを最小限に抑えるための【コンパクトレンジガード】です。
こちらはニトリネット限定の商品で、税込3,990円となっています。
アルミ製のタイプであれば似たようなものが100均などでも売っているので、私には少し高額に感じました。
しかし、こちらは「べラスコート」という無公害なセラミック塗装がされており、油汚れも水拭きで簡単に落とすことができます。
また、4枚パネルなので目的の箇所だけをしっかりと覆うことができるのも魅力ですね。
私は以前100均で買った3枚パネルを使っていましたが、広すぎて隣の五徳まで汚れてしまうことが良くありました。
また、柔らかいアルミ製のものはすぐに折れ曲がったり、油でギトギトになりこまめに買い替えていました。
それに比べると、このコンパクトガードはお手入れが簡単で丈夫なスチール製なので永く使うことができそうですね。
見た目もおしゃれなホワイトで料理のモチベーションも上がりそうです♪
ちょっとしたことですが、毎日家事を頑張る女性にとっては大事なことですよね。
まとめ
- IHに対応した隙間ガードはニトリでは取り扱っていない
- 隙間ガードはシリコン製のものが多く、ビルトインタイプのコンロをはめ込んでいる隙間を埋めて汚れを防ぐ
- 東洋アルミのフレームカバーなどの専用商品はぴったり密着して剥がれる心配もない
- 専用の商品がない場合はマスキングテープやコーキング材で代用できる
- ダイソーのIH専用隙間ガードはシリコーン製で、100円で購入できるため試しやすい
- AmazonでもIH専用の隙間ガードが購入できる
- トイレのスキマフィルはトイレだけではなくIHの隙間ガードにもなる
- 掃除が楽になるラックやレンジガードをご紹介
我が家は隙間ガードを使用してから一度もコンロの隙間掃除をしていません。
狭い隙間を掃除するのは本当に大変なのですごく助かっています。
掃除の必要な箇所が一つ減るだけでも時間のゆとりができ、自分の趣味など好きなことをする時間や、家族と過ごす時間が増えていきます。
IHの隙間掃除に悩んでいるのであれば、今後の掃除の負担を減らすために是非一度隙間ガードを使用してみてくださいね♪