私は子育て中の専業主婦でお弁当作りから1日が始まり、就寝前に翌日の食材の下ごしらえをしてキッチン仕事を終えます。
主婦にとってキッチンは生活の中心部分とも言える場所であると思いますが、毎日過ごす場所だからこそプチストレスを感じてしまう瞬間がありませんか?
私は料理をするのが好きですが効率や要領良く家事をこなす事が苦手です。
例えば調理中にザルやお皿の置き場に困ることがあったり、気づけば冷蔵庫内が乱れてしまっていることがよくあります。
そこで以前から気になっていた四角い100均のザルを取り入れたことで家事の効率が上がりました!
100均で購入できる四角いザルのポイントはズバリ、デッドスペースがない点です。
今回は、100均で購入できる四角いザルの特徴や実際の活用法を紹介するのでぜひ参考にしてみて下さいね。
100均でザルを買うならデットスペースなしの四角がおすすめ!
そもそも四角いザルを買った時点では家事の効率が上がるとは思っていませんでした。
しかし実際に使ってみたら今まで感じていたプチストレスの原因はどうやらデッドスペースが原因だったのです。
四角いザルに変えたことで角にフィットしてくれるので、デッドスペースが減り家事効率がアップしました♪
ダイソー【深型ザル(500ml)】
原料樹脂 | ポリプロピレン |
耐熱温度 | 100℃ |
耐冷温度 | -20℃ |
容量 | 500ml |
店内で初めて見た時に「モノトーンで小さくて可愛い!」と目に止まったダイソーの四角いザル。
買ってみたら大正解!見た目だけじゃなく使い勝手も抜群なのです!
コンパクトなサイズですが深型なので見た目以上の容量があります。
お弁当や朝食に使う千切りキャベツやプチトマトを前日に下ごしらえして冷蔵庫に入れておくのですが、深型ザルならコンパクトで冷蔵庫内の場所を取らずにしまうことが可能です。
以前まで「地味にしんどい…」「できればやりたくない」と感じていた冷蔵庫内を片付ける手間がはぶけました!
おまけに見た目がおしゃれなので忙しい朝にサッとザルごと食卓に出せるので時短にも叶いますよ!
冷凍庫内の整理が保てて、自担にもなり大助かり!
さらに深型ザルの特徴はこのように取っ手がピッタリ合うので容器を蓋にして上下に振ってしっかり水切りができる仕組みになってるおかげで千切りキャベツの水切りも楽になりました。
小学生の娘にはコンパクトなサイズ感がツボのようで、おままごと感覚でお手伝いしてくれるので予想を超えたザルの活躍ぶりです!
取っ手が大きいから子供の手にもフィットして扱いやすいみたい!
ザルは大きいものを使用して作業台とシンクを快適に!
私の家は5人家族なので食材が多く以前は大きいザルやボウルを使ってましたが毎回、置き場所困ってしまいます…。
そこで大きめの四角いザルがセリアにあったので買ってみたところ、やはりデッドスペースが減って調理台が快適になりました!
セリア【ザル・バット ペアセット】
原料樹脂 | ポリプロピレン |
耐熱温度 | 100℃ |
耐冷温度 | -20℃ |
容量 | 1300ml |
以前は丸いザルが場所を取ってしまっており、恥ずかしながら調理台横のコーヒーメーカーの上に乗せる始末…なんてこともありました(笑)
セリアのザルは十分な大きさがあるうえ、四角い形状のおかげで調理台の隅に寄せられるで調理台が乱れず下ごしらえがスムーズになります!
さらに私は野菜の皮を剥く時にシンクにペタペタ落ちて散らかることにプチストレスを感じることがしばしばあります。
かといって、天然木のまな板を使用している我が家では、まな板の上で皮剥きするとまな板の黒ずみ汚れの原因になってしまうので悩んでいました。
しかし四角いザルを使うようになってから、野菜の皮を剥くときにザルとバットをシンクの角に置き、剥いた皮はバットに入れて、食材はザルに入れるようになりました。
丸いザルだと角に隙間ができて結局シンクが散らかってしまうことがありますよね。
四角いザルの場合、ザルとバットがシンクの角にフィットし、皮が散らからず、ワンステップで片付けることに成功したのです!
それ以降、下ごしらえの時になくてはならない便利アイテムになってます。
大きいと収納に困りがちですがフックにかけておけるのでスッキリ収納できて、見た目もモノトーンでシンプルなデザインなのが嬉しいポイント!
調理台もシンクも快適!おしゃれだから見せる収納だって平気♪
100均のザルはステンレスとプラスチックどっちがいい?
ところでザルの素材って意外と悩みますよね。あなたは選ぶ時の基準やこだわりなどありますか?
私は影響を受けやすく、プロの料理家が「この調理器具、便利ですよ」といえば取り入れてみていますが、使いこなせなせず結果的に手放したものも少なくありません。
いくら機能美なものでも、それぞれの暮らしに合ったものを選ばなければ機能しないということですね。
そんな失敗を繰り返してきた私ですが結論から言いますと、プラスチックとステンレスザルはどちらも揃えて使い分けるのが今の暮らしには合っています。
なぜなら四角くおしゃれで見栄えの良いプラスチックザルのメリットは子供がいて忙しい朝に活用できて、ステンレスザルは油分の多い食材に最適だからです。
ここからはプラスチックとステンレスのメリットデメリットを説明していきますので参考にしてみてくださいね♪
はじめに紹介した100均の四角いザルはプラスチックですが軽くておしゃれなデザインが多いですよね。
一方ステンレスは丈夫で衛生的なイメージがありませんか?100均のザルでも種類が多くて悩みますよね。
では、実際にはプラスチックとステンレスでどのような違いがあるのでしょうか?
プラスチックは色や形が豊富で選びやすい
プラスチック製はザルとボウルがセットになってるものが多く、軽くて色や形のバリエーションが豊富で、最近では電子レンジ使用可能なものも増え活用の幅が広がりますね。
しかしニオイ移りや油汚れが落ちにくく傷が付きやすいといったデメリットがあります。
私は電子レンジを使用することが多いのでプラスチックのザルをいくつか揃えています。
使い勝手はよいのですが、ハンバーグのタネやお菓子作りをする際のバターなど、油分が多い食材に使用した時に洗ってもなかなか落ちない油汚れが気になります。
しかし様々な形状がありデザインも豊富なので食卓の彩りにもなりメリットが大きいので必要不可欠なアイテムです。
ステンレスはニオイ移りが少ない
メリットはやはりニオイ移りが少いこと!油分が多い食材に向いていてプラスチックと比べると丈夫で長持ちします。
最近では丸だけでなく四角くてコンパクトな形のステンレスザルも見かけるようになりました。
デメリットは電子レンジで使えない点やおしゃれというよりまさに調理器具といった印象です。
私の場合、ステンレスザルは主にまとめて茹でた麺類や大量の野菜の水切りに使用しています。
プラスチックザルと比べると出番が少なかったのですが、リサーチ中にダイソーでコンパクトで四角いステンレスザルがあると知りました!
油揚げの油切りや少量の食材にちょうど良さそうです。さらに四角いというメリットがプラスされているので活用するシーンが一気に増えまでにではないかと感じました!
さらにステンレスのザルでも、パンチングタイプとメッシュタイプがあり調べたところ大きな違いは目の細かさと水切れに違いがあります。
その違いについて事項で詳しくご紹介していきます。
メッシュとは複数のワイヤーを編んだ仕様
メッシュとは、細いワイヤーを網目状に編んでいき、形を整えたザルです。
メッシュタイプは編み目がぎっしりしていて水の表面張力が起きにくいので水切れが良く、編み目が細かくなるほどしなりがあります
さらにメッシュタイプの「【40メッシュや11メッシュ】といった表記はなに?」といった疑問もここで解決しましょう!
メッシュタイプの表記は数字が大きいほど編み目が細かくなります。
メッシュ数 | 適用シーン |
【50~65メッシュ】 | 裏ごしやふるい |
【40メッシュ】 | 天ぷら鍋の天カス取り |
【11~14メッシュ】 | 米とぎや食材の水切り |
【6.5メッシュ】 | 揚げ物の油きり |
メーカーによって変わってきますが【11~14メッシュ】が一般的なザルと言えます。
パンチングとは鉄板に複数の穴を開けたザル
一方パンチングタイプは1枚の鉄板に複数の穴を開けることで、水がきれる仕組みです。
メッシュと比べると穴が丸く目が荒ことと、平面が多いく水切れが悪くなってしまいますが、洗いやすさや強度があるといった違いがあげられます。
パンチングタイプは【φ(ファイ)×ピッチ】という表記でこれも馴染みがなかったのでこちらも調べてみました。
【φ】は穴の直径で、【ピッチ】は穴と穴の間隔です。
米とぎを例にしてみると【1.5φ×3ピッチ】であればお米が流れる心配がないサイズです。
【3.5φ×5.5】ピッチになるとお米が流れてしまうので米とぎには向かず、野菜の水切りなどに向いてるといえそうですね。
ステンレスについては調べていて私も「そうだったんだ!」と思う点がたくさんありました。
それぞれのメリットデメリットを把握した上で、私は改めてプラスチックとステンレスのザルどちらも必要だなと感じました。
プラスチックのザルはおしゃれなものを選び食卓にそのまま出して、ステンレスのザルは油分の多い食材に使うと洗い物がスムーズになって衛生的にも良いですね♪
今後のザル選びの参考にしてみてくださいね!
100均の王道!セリアとダイソーどっちがいいの?
四角いザルを購入する以外でも、「セリアとダイソーなら結局どっちがいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか?
ネット上でも下記のような疑問の声がたくさんありました。
ダイソーとセリアでは、品質が良いのはどっち?
みんなはダイソーとセリア、どっちを利用することが多いのだろう?
100均の王道とも言えるダイソーとセリアについて、上記のような多くの声が上がっていました。
そこでセリアとダイソーのデザイン性や質をリサーチしました!
私はセリアとダイソー共に自宅から近いこともあり、どちらもよく利用しているので私の観点とネット上での口コミを元にした結果となります。
セリアのデザイン性と質
seria
セリアは、全体的にシンプルでナチュラルなイメージです。セリアのイメージや品質についてまとめてみました。
店内の特色 | シンプル・ナチュラル |
値段の均一性 | 店内全て100円 |
デザイン性 | シンプルでおしゃれ |
質 | 日本製が多い |
私もよく行きますが、店頭には毎回おしゃれなアイテムが並んでいる印象です。
加えて、シンプルなアイテムが多いので、どんなご家庭でもインテリアや、使用シーンを邪魔することなく使えるのではないでしょうか。
100均というよりは、おしゃれな雑貨屋さんに近いイメージで、「本当に100円なの?」と驚いてしまうほど素敵な商品がたくさんありますよね!
この点から、セリアはデザイン重視の商品を探す際に向いてると言えるでしょう!
ダイソーのデザイン性と質
DAISO
ダイソーに関しては、ポップでカラフルな印象がありますね。こちらもイメージと品質をまとめました。
店内の特色 | ピンク・カラフルでポップ |
値段の均一性 | 100円や500円、1000円の商品もある |
デザイン性 | カラフルでかわいい 1つの商品に対して形や色が様々ある |
質 | 中国性が多い |
ダイソーのロゴがピンク色のことあってか、全体的にポップな印象で、キャラクターデザインやカラフルな商品が多いイメージです。
また、1つの商品に対して、形や色などが豊富に展開されており、バリエーション豊かなのもダイソーの特徴ではないでしょうか。
同じ商品でも、多くの種類から選べる点は、私たち消費者にとっては嬉しいポイントですよね!
また、ダイソーの目立った特徴としては、100円以上の商品が販売されている点ではないでしょうか。
500円や1000円など、100均としては高めの設定のように感じます。
しかし、私自身も500円商品など購入したことがありますが、そのぶん品質の違いを実感できました。
ダイソーは、形や色を豊富なバリエーションから選べ、もにによっては品質も選べる点がポイントです!
ザルで作れる多肉植物リースが可愛すぎて興味津々
ザルについてリサーチしていたら多肉植物のリースがいくつか目に止まりました。
私は植物が大好きで気になって気になって仕方がない!
リサーチを進めると、100均のザルをDIYして多肉植物をふんだんに盛り込んだリース作りを楽しめるとする情報を見つけました。
リースというとクリスマスをイメージしましたが、多肉植物を使ったリースなので季節問わずインテリアとして良さそうです。
お家の中でも自然を感じられる植物があるとホッとしますよね♪
材料は全て100均で揃えることができ、作り方も簡単なのでオリジナルリースをぜひ作ってみてくださいね。
【材料】
- ザル
- お好みの多肉植物
- ワイヤー
- 多肉植物用土、水苔
【作り方】
- 水苔を水につけてふやかす
- ワイヤーで直径5〜7cm程の輪っかを作る
- メッシュタイプのザルの中心に切り込みを入れる
- 3で作った輪っかに、ザルの網目を絡めながら中心に穴が空くようワイヤーを内側に織り込む
- 残ったザル部分に、ふやかした水苔を敷き詰める
- その上から多肉植物用の土をかぶせ、またその上に水苔を敷き詰める
- お好みで多肉植物を植え付けていく
ザルを使用することで、簡単におしゃれなリースが作れます!
ザルだと言われなければ、元の姿はわからなほど馴染んでくれますので、あえて高いリース用の素材を購入する必要もありません。
100均のザルで十分なクオリティの作品が作れますよ!
ザルをリース型にする作業はペンチを使ったり、ワイヤーを巻きつける必要があるので、大人が行った方が良いですが、植え付けに関しては、子供と一緒に行っても良さそうです。
家族でリース作りを行えば、素敵な思い出ができそうですね!
また、多肉植物好きな私も日頃よくみている、「GreenSnap(グリーンスナップ)」というサイトでも、たくさんの作り方が紹介されていました。
グリーンスナップとは植物やお花などの情報が満載のサイトで植物好きが集まるコミュニティで植物の投稿を見たり読み物や調べ物、さらに植物の購入もできます。
グリーンスナップには、とってもかわいいリースがたくさん投稿されているので興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
- 四角のザルはデッドスペースが減り冷蔵庫内を片付ける手間がはぶける
- ダイソーの四角いザルはおしゃれだから食卓にザルごと出せて時短になる
- 角に寄せれるから調理台が乱れず下ごしらえがスムーズになる
- シンクも散らからずに後片付けがワンステップで済む
- 素材のメリットデメリットを把握すれば自分に合ったザルを取り入れやすい
- メッシュ仕様とは複数のワイヤーを編んだ仕様で網目によって適用シーンが異なる
- パンチング仕様とは1枚の鉄板に複数の穴を空けることで水が切れるようになっている
- デザイン性はセリアが、形や色はダイソーがおすすめ
- お家で簡単にザルDIYの多肉植物リースが作れる
使い方次第でザルの可能性や活用法はたくさんありますね。
わずかなデッドスペースが減る事で生活の中心が劇的ではなくとも快適になることは大きなメリットになります。
おしゃれなものが多い100均ですが機能面もしっかりしているので、毎日の頼れるアイテムとして活躍してくれますよ♪