料理などに使うザルですが、今回は100均のプラスチックザルについてその利点を紹介します。
実際に100均のセリアに行って、どのようなザルが販売されているのか調査してきました!
サイズや色味も調べてきたのでぜひ参考にしてください♪
また、「ザルってプラスチック製とステンレス製どっちが良いんだろう」とお悩みの方もおられるかもしれません。
私はザルはプラスチック製の方がとても便利で使いやすいと感じます。
特に料理初心者の方などは100均でザルを購入する際は軽くて熱が伝わりにくいプラスチック製がおすすめですよ!
理由もしっかり解説するので、100均でザルを購入する予定の方はぜひ参考にしてください。
100均で販売中のザルでプラスチック製のサイズを調査
早速100均にはどのようなサイズのプラスチックザルが販売されているのか紹介いたしますね。
今回はセリアに調査しに出かけました。大きいものから小さいものまでサイズは4~5種類はあります。
最大のザルは【奥行×横×高さ】の順に【26.8cm×28.6cm×10.5cm】、最小のザルは【16.9cm×15cm×8cm】でした。
耐熱性は100℃、耐冷性は-20℃となっています。一つだけ買うのもいいですが、大きいザルと小さいザル両方を買うのもいいかもしれません。
私は普段の料理には大きいザルを使い、お弁当のミニトマトやいんげんを水切りするときは小さいザルを使っています。
こうすることで、洗い物をする負担が減りますし、キッチンを広く使うことができますよ。
また、取っ手の付いたザルもあり、厚さや冷たさを感じることなく、取っ手を持って料理ができるので便利です。
つまり、麺類の湯切りがお店のような格好で自宅でもできるということです!
これは個人的にやってみたいことだったので嬉しい発見でした。
パスタもこのザルを使えば一人一人の麺の湯切りができて、さらに味がびしっと決まるのではないでしょうか。
セリアのザルはプラスチック製なら色も白系でおすすめ
100均で販売されている日用品と言えば、洗濯ばさみやフードクリップなどのようにカラフルな商品が多いイメージがあります。
そこで、セリアで販売されているプラスチック製のザルの色も調査いたしました!
プラスチック製のザルは落ち着いた色味が多くキッチンに置くのにおすすめなので、その理由も解説しますね。
セリアのプラスチックザルの色味を紹介
セリアで販売しているプラスチックザルの色はほとんどがライトアイボリーなどの白系で、キッチンに置いても自然に馴染みますよ。
昨今のキッチングッズはカラフルなものが多く見るだけでワクワクした気分になり、私も購入したことがあります。
しかし、いざ買ってみると他のキッチングッズもカラフルな色のものがあり、キッチン全体が派手な印象になってしまうのが悩みでした。
白系の色であれば落ち着いた空間になりますよ。
好みの問題もありますが、私は色がたくさんの部屋より一色か二色程度で統一された部屋の方が落ち着くので、セリアで販売されているザルの色味はとても気に入りました!
国産で汚れが落ちやすいザルもある
キッチン用品を選ぶ際は私は日本製かを気にするタイプです。
今回セリアで調査したうちの4つが日本製で、残りの1つが中国製でした。
さらに、個人的にいいなと思ったのは汚れが落ちやすい防腐剤クリンベルを配合したザルです。
防腐剤クリンベルが配合されていると、汚れも付きにくくなり滑りも良くなるとされています。
汚れた水滴やいやな汚れ、垢などが成形品表面に付着しても広がりにくく、お手入れも簡単になり表面がクリーンに保たれます。
富士ケミカル株式会社
プラスチックは臭いや汚れが付きやすいという欠点がありますが、これだと普通のものより長く使えそうですね。
洗い物の時間も短くなり、時間を有効に使うことができます。
ザルはプラスチックとステンレスどっちがいい?
次に、ステンレスとプラスチックについて比べてみます。100均にあるザルはステンレスかプラスチック素材でできたものが主流ですね。
ステンレスは少し重いけれど丈夫、プラスチックは軽い、耐熱に若干の不安はあるものの断熱性がある、とそれぞれ長所短所があります。
熱伝導率は、ステンレスが16W/mK、プラスチックが0.1~0.4W/mK(みつびしでんき 科学教室より)で、プラスチックのほうが熱は伝わりにくいという結果でした。
つまり、プラスチックは熱を伝えにくい性質があるので、熱い食材や冷たい食材を入れたとき、側面にまでそれらが手に伝わりにくいということです。
よく私は茹で上がったパスタを一旦ザルにあげ、その間にほかの作業をすることがあります。
この時プラスチックの熱の伝わりにくさのおかげで、ザルの取っ手が熱すぎたり冷たすぎたりといったことを感じたありません。
昔使っていたステンレス製のザルやボウルは、冷たさ熱さがだんだんと側面にきて驚いた、ということもありした。
また、耐熱温度はプラスチックが100℃、ステンレスには表記がありませんでしたが、一般にステンレスというものの性質で調べると500℃くらいです。
耐熱性に関してはステンレスに軍配が上がりますが、熱湯の温度は100℃なので、火に近づけたりしなければプラスチックでも問題ない耐熱性といえます。
100均ならザル付き容器も手に入りコスパもバッチリ
100均のプラスチックザルは軽いですし、セリアなどでは白系の取り扱いが多くライトアイボリーが清潔感を演出するうえに、足つきで機能面も言うことなしです。
また、取っ手付きザルを100均ではなくホームセンターで購入しようとすると、だいたい500円くらいしますよね。
100均のセリアでは取っ手付きザルとそのボウルがセットになったザル付き容器が100円で購入できるのでとてもお買い得です♪
さらに、引っ越しなどで出費が増えてしまい、あまりキッチングッズにお金をかけられない方や、新生活で実家を出て暮らす方にも100均のプラスチックザルをおすすめしたいです。
もし料理をしていくにつれ、キッチングッズにこだわりが出てきたら好きなものを買えばいいですし、100均でも耐久性や機能面でコスパはバッチリだからです。
また、料理に慣れている方で、プラスチックザルに傷が出来たり変形してきたなと感じても、100円なら買い替えもためらわずにできますね。
さらに、私のようにものぐさな性格の方は大きいザルと小さいザルを購入しておくことをおすすめします!
こうすると少量の料理に大きいザルを使うなんてことも無くなり、小さいザルなら洗い物も楽で負担も軽くなります。
ザルを使えばパスタもサラダもより美味しくなる!
ここまで100均のプラスチックザルについて紹介しましたが、ザルを使用する必要はあるのでしょうか?
実は私は料理初心者の時に、水切りの作業や洗い物に煩わしさを感じてザルを使用していませんでした。
茹でたパスタはそのままお皿に盛り、サラダに使う野菜も適当に手で水を切ってそのままお皿に移していました。
このような状態ですから当然、家族からは「まずい」と言われてしまいます。
そして、自分でも料理がまずいことに耐えられなくなり、ついにザルを購入しました。
すると、サラダはパリッとしてドレッシングをたくさんかける必要が無くなり、パスタは味がはっきりとするようになりました!
家族からも好評でとても嬉しかった記憶があります。
ザルがあると、味にも違いが出てくるんだね
100円で料理の質がぐんと上がるので、ぜひ100均のザルで美味しい料理を作ってくださいね♪
まとめ
- 100均のセリアで取り扱っているプラスチックザルは4~5種類の大きさがある
- 耐熱性は100℃、耐冷性は-20℃で取っ手の付いたものもある
- 取り扱っている色は白系で落ち着いているものが多い
- 国産のザルも多く、特に防腐剤クリンベルも配合されているものは汚れがつきにくい
- ステンレスのザルは熱伝導が速く、熱さ冷たさを感じやすいが丈夫で耐熱性が高い
- プラスチックザルは耐熱性は低いが熱伝導が遅いので熱さや冷たさを感じにくく、軽い
- 100均のプラスチックザルはコスパが良いので、料理初心者の方にもおすすめ
- ザルを使うことでパスタやサラダなどの料理がより美味しくなる
100均のプラスチックザルは色々な大きさや取っ手付きを選べ、機能面も優れているということがわかりました。
100円でコスパも良いので、大きいものと小さいものを準備しておくのがおすすめです♪
あなたもぜひ100均で料理が楽しくなるようなザルを見つけてみてくださいね。