お菓子作りの際の材料選びはどのようにしていますか?
私はお菓子作りをする機会が少ないため、せっかく作るならいい材料を使ってみたいと考え、普段は使わない商品を手に取ることがあります。
久しぶりにお菓子作りでもしようかなと思っていた時に、はじめてカルピスバターという商品を知りました。
どんなバターなのか疑問に思いカルピスバターについて調べていたら、どんどん興味がわいてきました。
身近な場所で取り扱いがあるのか不安だったのですが、成城石井でも購入できるとの情報を目にしました。成城石井は店舗が多いのでお買い物がしやすいですよね。
そんな成城石井でカルピスバターが売っているなら是非購入したいと思いませんか。
今回はカルピスバターが購入できる場所や、保管方法などをお伝えしますので是非ご覧ください。
カルピスバターは成城石井でも購入できる
シェフやパティシエも使用しているカルピスバター。「せっかくならカルピスバターを試してみたい!」と思っても、どこで取り扱いがあるのかわからないと購入できませんよね。
私が調べたところ成城石井で購入することができるようです。
成城石井
成城石井は食へのこだわりを大切にしているスーパーです。そんな成城石井でカルピスバターを購入することができます。
私は成城石井に行くと毎回、こんな素敵な商品があったんだと感動してしまいます。
そんな成城石井にカルピスバターがあると知って「さすが成城石井!」と思わず声に出してしまいました。
成城石井は駅からすぐの場所や改札内に店舗があることが多いので、よく見かける方も多いのではないでしょうか。
仕事やお出かけの帰りに気軽に立ち寄れる場所で購入できるのは助かりますよね。
ただ、カルピスバターは人気商品なので、せっかく店舗に行ったのに売り切れていたという可能性もあるので注意が必要です。
その他の購入できる場所
成城石井以外にもカルピスバターを購入できる場所はあります。
- イオン
- カルディ
- コストコ
- 業務スーパー
- Amazon
- 楽天市場
成城石井以外でも普段見かけることの多いお店で購入できるのは嬉しいですね。
私は上記のお店に行ったときには必ずバター売り場を確認するようになりました。
タイミングが悪いのかなかなか陳列されているのを見ることがないので、もし見つけられたら運がいいのかもしれません♪
他にも百貨店やスーパーなどを探してみるとカルピスバターに出会えるかもしれませんのでお買い物の際はぜひ探してみてください。
カルピスバターと普通のバターの違いは製造工程にあり!
ここまでカルピスバターの購入できる場所を紹介しましたが、そもそもカルピスバターと普通のバターはどこが違うのでしょうか?
バターにそこまで違いはないと思っていた私にとっては、なぜそこまでカルピスバターが注目されているのかが疑問でした。
シェフやパティシエも使用しているということは普通のバターとは明らかな違いがあるはずと思い、理由を調べていくとその味や風味が支持されているようでした。
ではなぜ味や風味の違いが出るのでしょうか?その理由は製造工程の違いにあることがわかりました。
カルピス製造の際にできる脂肪分で作られている
そもそもカルピスバターはどのように作られているのでしょうか。公式HPを見ると下記のように書かれていました。
カルピス社のバターは、100年近く飲み継がれてきた乳酸菌飲料「カルピス」をつくる工程で、生乳から乳脂肪を分離する時にできる脂肪分(クリーム分)からうまれたのが始まりです。
引用 カルピス公式HP
カルピスを製造する際にできた脂肪分を使用するからカルピスバターという名前だそうです。品質にこだわっているカルピスの製造工程でできた脂肪分なら安心ですね。
ちなみにカルピスバター450gを作るのにカルピスが約30本も必要になるそうです。そのためカルピスバターは高級品と言われています。
私は正直、調べるまでは普通のバターと比べてしまうとお値段が少し気になっていました。
ですが、そこまで手間をかけて作られたバターだと知ってからはお値段以上の価値があると感じ是非食べてみたいと思うようになりました。
白いバターが特徴的
普通のバターは黄色ですが、カルピスバターは綺麗な白色をしています。そもそもバターの原料の生乳は白色なのになぜバターは黄色になるのでしょうか。
バターの原料となる生乳はきれいな白色ですが、牛が食べる草には黄色い色の素となるカロテンが含まれており、乳脂肪自体は黄色を呈しています。バターが黄色いのは、生乳からバターを作る過程で、生乳中の乳脂肪を包み込んでいる膜が破れて乳脂肪本来の色が表れ、黄色く見えるからです。
引用 雪印メグミルク公式HP
乳牛の食べている餌の違いがバターの色の違いに現れているんですね!
カルピスバターに使用する生乳を作り出している乳牛は干し草のほかに、とうもろこしや麦、大豆などをブレンドした飼料を食べているため白いバターになるそうです。
この白さは乳牛の餌にまでこだわった証なんですね♪
私は初めてカルピスバターを見た時に、あまりの白さにバターではなくクリームチーズなのではないかと思ってしまいましたが、理由を見て納得しました。
クリーミーで後味はさわやか
カルピスの製造工程からできた脂肪分を使用しているとなると、どんな味がするか疑問ですよね。
カルピスの味がするバターなのかしら?
私はカルピスの味がするのだろうと思いこみ、バターというよりはクリームチーズに近いのだろうと思っていました。
そこで調べてみるとこんな口コミが多く見つかりました
- クリーミー
- 風味がいい
- 脂っこくない
- あっさりしていて後味がさわやか
- 濃厚なコクがある
カルピスの味がするなどという口コミは全く見かけませんでした。
カルピスの味がするというわけではないんですね!
カルピスの味がすると普段のお料理やお菓子作りに使用できないと思っていたので、口コミを見て安心しました。
どうやらクリーミーさと濃厚なコクが人気で、カルピスバターを塗るだけでいつものパンがよりおいしくなるようです。
また、こちらの記事ではカルピスバターで作るレシピを紹介しているのでカルピスバターの風味を生かしたレシピが気になる方はぜひご覧ください。
カルピスバターは有塩と無塩どちらも製造している
バターには有塩と無塩がありますよね。カルピスバターは有塩、無塩どちらも製造しているのでしっかりと使い分けができます。
せっかくなら普段のお料理にもお菓子作りにも使いたいという方にとって、とても嬉しいですよね。
カルピスバターには市販用と業務用がありますが、今回は市販用バターをご紹介します。
有塩バター
程よい塩加減で使い勝手が良く、普段のお料理に使用することができます。
450gあるので気兼ねなく使用することができますね♪我が家では料理の際にバターを使用することも多いので、とても助かります。
なかなか手に入らないので毎日は使えないという場合は、特別な日のお料理に使用してみてはいかがでしょうか。
無塩バター
無塩バターは名前の通りほぼ食塩の入っていないバターです。口コミを見ると、有塩のものよりもバターのコクを感じることができるようです。
無塩バターはお菓子やパンを作るときに適しているので、その際は是非使用してみてください。
私はまた無塩バターを購入してカルピスバターのコクと風味を生かしたお菓子を作ってみようと思っています。
カルピスバターの保存は冷凍で
バターはどうしても1回で使い切ることは難しいですよね。
私は普段冷蔵庫で保存していたのですが、なかなか使いきれずに月日がたってしまい、このバター使えるかなと不安になったことがあります。
バターは冷凍保存することができるようなので、すぐに使いきれない時は冷凍保存をおすすめします。
冷凍保存でおいしさを保とう
「カルピス(株)特撰バター」をおいしく味わっていただくには、新鮮さが生命ですので、できるだけ早くお召し上がりください。長くお使いにならない場合には、冷凍庫での保存をおすすめします。
引用 カルピス公式HP
公式HPにもこのような記載があるので、冷凍保存をするのが安心ですね。
冷凍保存の際は、ラップで包んでから食品保存袋に入れるのが一般的な方法のようです。
ですがマイナス40度まで対応しているバターケースもあるので、バターケースに入れて保存するのもおすすめです。
こちらの商品はバルブとパッキン付きでバターの乾燥を防いでくれます。
電子レンジと食洗機に対応しているので大変便利です。更にパーツは全て分解できるのでしっかりと洗うことができます。
ちなみに、私は今までバターケースの中にバターナイフを入れたままにしていたのですが、バターナイフはバターケースに入れたままにするべきではないとのことです。
バターを使用した際にパンくずなどがついてしまい、そのままバターケースに入れると雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
バターケースに入れたままの方が楽ではありますが、雑菌が繁殖すると考えると恐ろしいですよね。ですのでバターナイフは毎回必ず洗い、清潔な状態で使いましょう。
冷凍したバターの使用方法
冷凍したカルピスバターを使用する際は必要な分だけ事前に冷蔵庫に入れて自然解凍しておきましょう。
一度解凍したものを再冷凍してしまうと風味が損なわれてしまいます。風味のいいバターが台無しになってしまうので解凍する際は注意してください。
余ってしまったら再冷凍したくなりますが、おいしいバターを食べるため、そこは我慢しましょう
まとめ
- カルピスバターは成城石井で購入できる
- イオンやカルディ、Amazonなどでも取り扱いがある
- カルピスの製造工程でできる脂肪分からカルピスバターが作られている
- 特徴的な白色は乳牛の餌の影響
- 有塩、無塩どちらの商品もある
- 使いきれなかった分は冷凍保存をする
- おいしく食べるために一度解凍したバターは再冷凍しない
カルピスバターが駅近くに店舗が多い成城石井で購入できるのは便利で助かりますね。
普通のバターより少し価格が高めではありますが、450gのバターを作るのにカルピスが約30本必要だと知って納得しました。
人気商品で手に入りにくいようですが、カルピスバターのコクのトリコになってしまったので見かけたら再度購入してみようと思っています。
普段のバターもいいけれど、たまには違うバターを使用してみたいという方は是非カルピスバターを検討してみてください♪