この記事ではテンピュールとエアウィーヴのマットレスを10項目で徹底比較しています。
テンピュールとエアウィーヴは、耐久性や通気性などそれぞれ魅力的な特徴があることが分かりました。
この記事を読めばテンピュールとエアウィーヴのどちらを購入したら良いか、迷いがスッキリとなくなるでしょう。
テンピュールとエアウィーヴの比較結果を知りたい方はこの記事を、それぞれの詳細が知りたい方は下記の公式サイトからご確認ください。
結論!耐久性ならテンピュール!通気性ならエアウィーヴがおすすめ
比較項目 | エアウィーヴ | テンピュール |
通気性 | 〇 | × |
水洗い | 〇 | × |
寝返り | 〇 | × |
寝心地 | × | 〇 |
価格 | 〇 | 〇 |
サイズ | 〇 | × |
硬さ | 〇 | × |
耐久性 | × | 〇 |
保証 | × | 〇 |
お試し | 〇 | 〇 |
こちらではテンピュールとエアウィーヴを10項目で比較した結果を表にまとめています。
調査の結果、テンピュールもエアウィーヴも非常に魅力的なマットレスでした。
耐久性の高さを重視するならテンピュール、通気性の良さを求めるならエアウィーヴがおすすめです。
テンピュールとエアウィーヴの詳細を知りたい方は下記からチェックしてくださいね。
テンピュールとエアウィーヴを10項目でどちらがいいか完全比較!
比較項目 | おすすめするサービス |
---|---|
通気性 | エアウィーヴ |
水洗い | エアウィーヴ |
寝返り | エアウィーヴ |
寝心地 | テンピュール |
価格 | エアウィーヴ、テンピュール |
サイズ | エアウィーヴ |
硬さ | エアウィーヴ |
耐久性 | テンピュール |
保証 | テンピュール |
お試し | エアウィーヴ、テンピュール |
テンピュールとエアウィーヴを10項目で比較して、それぞれどちらがおすすめかご紹介していきます。
テンピュールもエアウィーヴも優れた機能を持つ魅力的なマットレスだと分かりました。
次の項目ではテンピュールとエアウィーヴ、それぞれの特徴を細かく解説しています。
テンピュールとエアウィーヴ、どちらを購入するか迷われているならぜひ10項目の中からあなたが重視する項目をチェックしてみてください。
比較①:通気性の良さならエアウィーヴ!
エアウィーヴ | テンピュール | |
素材 | ポリエチレン | 低反発ポリウレタン |
1つ目の比較項目はテンピュールとエアウィーヴの通気性に関わる素材について調べました。
通気性の良さはテンピュールよりもエアウィーヴがおすすめです。
テンピュールは低反発ポリウレタンで作られています。
テンピュールには通気性を意識した商品も販売されていますが、ポリウレタンは通気性に優れている素材とは言えません。
さらに暑い季節、テンピュールは柔らかさが増し、ウレタンがより体に密着して、暑く感じてしまう方もいるようです。
一方エアウィーヴは熱したポリエチレンを糸状に垂らして、水中で編み上げるように作られています。
エアウィーヴは体積の90%以上が空気で、蒸れにくく通気性が抜群です。
そのためエアウィーヴは湿気がこもらないため、カビやダニの心配もいりません。通気性を重視する方には、エアウィーヴがおすすめです。
比較②:水洗いして清潔さを保ちたいならエアウィーヴ!
エアウィーヴ | テンピュール | |
水洗い | できる | できない |
続いて2つ目の比較項目はテンピュールとエアウィーヴは水洗いできるのかを調べました。
水洗いをして毎日清潔にしたいならテンピュールよりエアウィーヴがおすすめです。
テンピュールはマットレスカバーを洗濯できますが、マットレス本体は洗えません。
テンピュールの素材であるウレタンは水に弱いので洗えないからです。
エアウィーヴはカバーも洗濯できますが、マットレス本体も洗えるのが大きな特徴です。
エアウィーヴは中性洗剤を薄めたものか、ぬるま湯(40℃以下)のシャワーで洗い流せます。
エアウィーヴのマットレスであればうっかり色付きのドリンクなどをこぼしてしまった場合でも安心です。
毎日使う寝具を清潔に保ちたい方にはエアウィーヴがぴったりです。
比較③:寝返りのしやすさならエアウィーヴ!
エアウィーヴ | テンピュール | |
反発性 | 高い(高反発) | 低い(低反発) |
3つ目に比較する項目は、テンピュールとエアウィーヴの寝返りのしやすさに関わる反発性について調です。
テンピュールとエアウィーヴでは、寝返りに対する商品のコンセプトが大きく違います。
テンピュールは、頻繁な寝返りは睡眠の妨げとなるため、寝返りの回数を減らすことがよりよい睡眠を得られるとの考えです。
一方エアウィーヴは自然な寝返りを妨げないことで快適な睡眠時間を過ごせると考えています。
テンピュールとエアウィーヴの寝返りに対する考え方がそれぞれ違うので、反発性にも違いが出てくるのですね。
しかし低反発マットレスであるテンピュールは体が沈み込んでしまうので、高反発マットレスであるエアウィーヴに比べると少し寝返りがしにくくなってしまいます。
寝返りのしやすいマットレスが欲しい方には、エアウィーヴをおすすめします。
比較④:包み込まれるように柔らかな寝心地ならテンピュール!
エアウィーヴ | テンピュール | |
素材 | エアファイバー®︎ (ポリエチレン) | テンピュール ® (低反発ポリウレタン) |
次に比較する項目は、テンピュールとエアウィーヴの寝心地の良さに関係する素材について調べました。
柔らかな寝心地ならエアウィーヴよりテンピュールがおすすめです。
エアウィーヴはエアファイバー®︎というポリエチレンを糸のように細くして、編み込むようにして作られています。
エアウィーヴは適度な反発性があり、身体が沈み込みません。
しかし横を向いて寝ると肩や腰が沈まず、エアウィーヴは寝にくさを感じることもあるようです。
テンピュールの語源であるTEMPerature URethane(テンプラチャー・ウレタン)は「体温で変化するウレタン」という意味です。
テンピュールは「無重力のような寝心地」と表現されているように、体温や体重が伝わると柔らかく体にフィットします。
包み込まれるように柔らかな寝心地をお求めの方には、テンピュールがぴったりでしょう。
比較⑤:テンピュールもエアウィーヴも価格には幅がある!
エアウィーヴ | テンピュール | |
ベッドマットレス | 115,000~440,000円 | 132,000~231,000円 |
マットレスパッド またはトッパー | 38,500~110,000円 | 99,000円 |
敷布団 | 107,800~253,000円 | なし |
折りたたみマットレス | 77,000円 | 49,500~126,500円 |
さらに比較する項目として、テンピュールとエアウィーヴのシングルサイズの価格をそれぞれ表にしました。
テンピュールとエアウィーヴはどちらもたくさんの種類が販売されており、価格に幅があります。
ベッドマットレスを例にすると、テンピュールはエントリーモデルを含めて3種類販売されています。
一方エアウィーヴのベッドマットレスは、エントリーモデルを含めて7種類もあるので、価格差が大きくなっているのです。
テンピュールとエアウィーヴは、どのグレードの商品を選ぶかによって価格に大きな差が出るので、どちらがお得とは言えません。
それぞれの公式サイトを確認して、あなたのご予算で判断されるのがいいでしょう。
比較⑥:サイズ展開の豊富さならエアウィーヴ!
エアウィーヴ | テンピュール | |
ベッドマットレス | ・The airweave (セミダブル、ダブル、クイーン、 キング) ・L03、L01、S04 (シングル、セミダブル、ダブル、 クイーン、キング) ・S03 (シングル、セミダブル、ダブル) ・S02、S01 (シングル、セミダブル、ダブル、 クイーン) | ・プロ、プロ エア (シングル、セミダブル、ダブル、 クイーン) ・ワン クーリング (シングル、セミダブル、ダブル) ・イーズ (シングル) |
マットレスパッド またはトッパー | ・02、01 (シングル、セミダブル、ダブル、 クイーン、キング) ・スマート 02、スマート 01 (シングル、セミダブル、ダブル) | ・トッパー (シングル、セミダブル、ダブル) |
敷布団 | ・四季布団和匠 二重奏、 四季布団和匠、四季布団 (シングル、シングルロング 、 セミダブル、ダブル) | なし |
折りたたみマットレス | ・スマートZ01 (シングル、セミダブル、ダブル) | ・フトン、プロ フトン、 ワン リュクス フトン、イーズ フトン (シングル、セミダブル、ダブル) |
6つ目の比較項目はテンピュールとエアウィーヴのサイズについて表にしました。
大きめのサイズを選びたいなら、テンピュールよりエアウィーヴがおすすめです。
テンピュールの多くはダブルサイズまでありますが、ベッドマットレスのクイーンサイズが最も大きい商品になります。
一方エアウィーヴはダブルサイズまでの商品もありますが、種類によってはクイーンやキングサイズもあるのです。
またエアウィーヴの敷布団はシングルロングまであり、かなりサイズが充実しています。
お好きなサイズから選びたい方には、エアウィーヴがおすすめです。
比較⑦:程よい硬さのマットレスが欲しいならエアウィーヴ!
エアウィーヴ | テンピュール | |
硬さ | 硬め | 柔らかめ |
続いて比較する項目はテンピュールとエアウィーヴの硬さです。
テンピュールは低反発ウレタンマットレスのため、その柔らかさが特徴です。
テンピュールのフィット感を感じられる柔らかさもありつつ、商品によっては硬め、やや硬め、やや柔らかい、柔らかめと硬さを選べるものもありますよ。
エアウィーヴはポリエチレン素材の高反発マットレスなので、適度な硬さがあります。
エアウィーヴのベッドマットレスには中材を入れ替えて硬さを調節できるものがありますが、ベースであるエアファイバー®︎は硬さがあります。
硬めのマットレスをお探しの方には、エアウィーヴがおすすめです。
比較⑧:耐久性の高さならテンピュール!
エアウィーヴ | テンピュール | |
耐久年数 | 7年程度 | 10年以上 |
さらに比較する項目はテンピュールとエアウィーヴの耐久性についてです。
残念ながらエアウィーヴは耐久テストなどの結果が公表されていません。
しかしエアウィーヴの公式サイトには1日あたり20~30回寝返りをうつと想定した場合、およそ7年程度利用できるとありました。
一方テンピュールは8万回の圧縮試験を行った結果、復元率が95%以上という結果でした。
これは1日20回寝返りをうつと想定した場合、テンピュールが10年と350日分利用できることになります。
実際使用すると計算通りにいかないこともありますが、テンピュールの品質は一定以上確保されていると言っていいでしょう。
上記のように耐久性の高さでは、テンピュールの方が優れていると言えます。
比較⑨:保証の手厚さならテンピュール!
エアウィーヴ | テンピュール | |
ベッドマットレス | 3年 | 10年 |
マットレスパッド またはトッパー | 3年 | 10年 |
敷布団 | 3年 | なし |
折りたたみマットレス | 3年 | 3~5年 |
9つ目の比較項目はテンピュールとエアウィーヴの品質保証について調査しました。
保証の手厚さなら、エアウィーヴよりテンピュールがおすすめです。
エアウィーヴは中材のエアファイバー®のみですが、一律3年の品質保証がついています。
一方テンピュールは商品によって保証期間が違います。
テンピュールの折りたたみマットレスは3~5年、ベッドマットレスとトッパー(布団などの上に乗せて使う)は10年の品質保証がついています。
10年も保証してくれるなんて、テンピュールを長く安心して使えますね。
ただしテンピュールのアウトレット商品にはこの保証が適用されませんので、ご注意ください。
しっかりとした保証がついているマットレスがいい方には、テンピュールがおすすめです。
比較⑩:テンピュールもエアウィーヴもどちらもお試しできる!
エアウィーヴ | テンピュール | |
お試し期間 | 30日間 | 100日間 |
対象商品 | ほぼ全商品 | 4つのベッドマットレスのみ |
最後に比較項目としてテンピュールとエアウィーヴのお試し期間について調べました。
エアウィーヴは実際試して合わなかった場合、30日以内であれば返品に応じてくれます。
ただし、公式オンラインショップで購入したものに限られ、エアウィーヴの店舗で購入したものは対象外となるのでご注意ください。
テンピュールには100日間マットレス交換・返品保証プログラムという制度があります。
テンピュールは実店舗や公式サイトでの購入時に、このプログラムを申し込めば保証が適応されます。
100日間もテンピュールの寝心地を試せるなんてとても魅力的ですね。
エアウィーヴはほぼ全商品のお試しができるのに対し、テンピュールは4つのベッドマットレスしかお試しができません。
お好きな商品を試したい方はエアウィーヴ、お試し期間の長さが欲しい方はテンピュールを選びましょう。
テンピュールとエアウィーヴのおすすめする人をそれぞれご紹介!
こちらではテンピュールとエアウィーヴのおすすめする人についてそれぞれご紹介します。
テンピュールもエアウィーヴどちらも優れた特徴がたくさんありました。
マットレスは長く使用するものですから、テンピュールとエアウィーヴどちらを選んでも納得のいくものを購入したいですね。
自分にあうマットレスはテンピュールかエアウィーヴなのか、おすすめポイントをぜひご確認ください。
エアウィーヴは通気性やお手入れを重視する人におすすめ!
- 通気性に優れたマットレスがいい人
- 水洗いして清潔さを保ちたい人
- 寝返りのしやすいマットレスが欲しい人
- クイーンやキングなど、大きめのサイズが欲しい人
- 硬めのマットレスが好みの人
エアウィーヴをおすすめする人は上記のような人です。
エアウィーヴは体積の90%以上が空気のため、通気性抜群で蒸れにくい構造です。
カバーだけでなくマットレス本体も水洗いできるので、清潔さを保ちたい方はエアウィーヴを選びましょう。
エアウィーヴは適度な反発力があるので、スムーズな寝返りをサポートしてくれます。
サイズ展開が豊富なエアウィーヴは、クイーンやキングのように大きいサイズも選べます。
エアウィーヴはポリエチレン素材の高反発マットレスですので、硬めのマットレスが好みの方にぴったりでしょう。
エアウィーヴのマットレスが気になる方は、下記の公式サイトから確認してくださいね。
テンピュールは寝心地や耐久性を重視する人におすすめ!
- 包み込まれるように柔らかな寝心地が欲しい人
- 長く同じ使い心地を保ちたい人
- 長期間の品質保証が欲しい人
テンピュールをおすすめする人は上記のようなタイプの人です。
テンピュールは柔らかく体にフィットして、包み込まれるような寝心地が欲しい方におすすめです。
テンピュールは圧縮試験でも耐久性が確かめられており、長く同じ使い心地が保てます。
最長10年の長期保証がついているので、テンピュールは長く安心して使えますよ。
テンピュールが気になる方は、下記の公式サイトからチェックしてみてください。
テンピュールとエアウィーヴのどっちがいいか比較についてまとめ
- 柔らかな寝心地や耐久性の高さが欲しいならテンピュールがおすすめ
- 通気性の良さや清潔さを保ちたいならエアウィーヴがおすすめ
- 価格やお試し期間はエアウィーヴ、テンピュールどちらともそれぞれ良さがある
- 大きいサイズや寝返りのしやすい硬さが欲しいならエアウィーヴ
テンピュールとエアウィーヴをどちらかいいかについて以上の内容をご紹介しました。
耐久性や柔らかな寝心地を重視するならテンピュール、通気性や水洗いできる清潔さを重視するならエアウィーヴがおすすめです。
テンピュールとエアウィーヴはどちらも優れた特徴がたくさんありましたね。
テンピュールとエアウィーヴの詳細を知りたい方は、下記のリンクからそれぞれご確認くださいね。