この記事では、紫外線を防ぐために「アームカバー」と「日焼け止め」のどっちを選ぶかについて解説します。
アームカバーや日焼け止めは、どちらも紫外線の対策にとても有効なアイテムです。
アームカバーと日焼け止めの特色に応じて使い分けないと、効果が発揮できずに肌にダメージを与える危険性があるのです。
アームカバーと日焼け止めのメリットとデメリットを理解して正しく使い分けることで、肌を紫外線のダメージから守れます。
アームカバーや日焼け止めを販売する、おすすめのメーカーを合わせて6つ紹介します。
アームカバーと日焼け止めをうまく使いこなせると、この夏をもっとアクティブに楽しく過ごせますよ。
アームカバーと日焼け止めなら?どっちを選ぶか比較検証!

特徴 | メリット | デメリット | |
アームカバー | 肌を布でおおって紫外線をカット | ・肌が弱い方に適する ・繰り返し洗って使える | ・腕以外は紫外線から守れない ・暑さや蒸れを感じやすい |
日焼け止め | 薬を用いて紫外線をカットできる | ・全身の紫外線対策が可能 ・服装との相性に困らない | ・肌に負担がかかる ・こまめな塗り直しが必要 |
ここでは、アームカバーと日焼け止めを使うとすればどっちを選ぶのか、メリットとデメリットを比較しながら検証します。
普段使いやスポーツをするときは、アームカバーのほうがおすすめです。
それでは、アームカバーと日焼け止めのメリットとデメリットを順番に説明します。
アームカバーのメリット
アームカバーは、肌を布で覆って物理的に紫外線をカットするアイテムです。
日焼け止めによる肌荒れや成分が気になる人でも、アームカバーを身につけるだけで紫外線を防げる点がメリットです。
手や腕に紫外線を浴び続けると、日焼けするだけではなく、乾燥したりシミやしわの原因になったりもします。
アームカバーは汗で効果が薄れる心配がなく、汗を吸ってくれたり蒸れを外に逃がしたりする素材もあります。
一度購入すれば洗濯して繰り返し使えるため、アームカバーがお財布にやさしいところも魅力ですね。
肌への負担が気になるときは、手軽に使えるアームカバーで紫外線を予防しましょう。
アームカバーのデメリット
アームカバーは肌を布で覆うといった特徴から、便利な反面デメリットもあります。
アームカバーは腕以外の部分を紫外線から守れない点が、最大のデメリットです。
顔や首回りなど他の部分を紫外線から守るには、帽子や日傘と併せてアームカバーを使う必要があります。
また素材によっては暑さや蒸れが生じやすく、汗を吸ったアームカバーを使い続けるのに不自由をきたすかもしれません。
全身を紫外線から守りたいが蒸れも気になるといったときには、アームカバーのデメリットを強く感じる可能性があります。
日焼け止めのメリット
日焼け止めは肌に直接塗って、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類の紫外線を科学的にカットするアイテムです。
顔や髪にも使える日焼け止めも売られているため、全身をまるごと紫外線から守れるのが大きなメリットです。
肌に赤みをきたすUVBを防ぐSPFは10~50+、シミなどの原因となるUVAを防ぐPAは4段階の+で示されます。
SPFやPAの値が高いほど紫外線をカットする効果が高く、ライフスタイルに合った日焼け止めを選ぶことが大切です。
日焼け止めはファッションの妨げにならないため、アームカバーと違ってデザインとの相性を考える手間が省けます。
汗や水で落ちにくい日焼け止めを使えば塗り直す回数も減り、海やプールでも思い切り楽しめますよ。
日焼け止めのデメリット
日焼け止めは塗るだけで紫外線をカットできる便利なアイテムですが、デメリットも存在します。
どれだけマイルドな日焼け止めを使っても、少なからず肌に負担をかけてしまう点がデメリットの1つです。
私も自分に合わない日焼け止めを使ってしまったときは、肌が荒れたりかゆくなったりして大変でした。
効果を持続させるために日焼け止めのこまめな塗り直しが求められるので、少し面倒に感じるかもしれませんね。
肌への負担が気になるだけではなく、汗や皮脂で落ちやすい点も日焼け止めのデメリットとなり得るので注意しましょう。
アームカバ―or日焼け止め?効果的なシーン別の活用法

- アームカバーが適したシーンは、普段使いやスポーツをするとき
- 日焼け止めが適したシーンは、海やプールなど水に濡れるとき
アームカバーと日焼け止めにはメリットとデメリットがあり、それぞれ活躍するシーンが異なります。
アームカバーは普段使いやスポーツをするとき、日焼け止めは水に濡れるときなど、使い分けや併用するとよいでしょう。
これより、アームカバーと日焼け止めを使うのが望ましいシーンをそれぞれ解説します。
アームカバーが適したシーン
アームカバーは、肌が弱い方でも手軽に、かつ洗濯すれば繰り返し使えるのが魅力です。
普段使いで紫外線を予防する際は、アームカバーのほうが適していると言えます。
またアームカバーは適度に汗を吸ってくれるため、ランニングといったスポーツの際も活躍してくれますよ。
普段の外出やスポーツが多い場合には、日焼け止めよりもアームカバーの使用が向いています。
日焼け止めが適したシーン
日焼け止めは全身に使えて、ウォータープルーフタイプであれば水に濡れても効果が薄れにくいのが特色です。
海やプールなど水に濡れるシーンでは、日焼け止めを使うのが適しています。
好みの使いごこちやUVカット率を選べるために、自分に合った日焼け止めを探すのも楽しみのひとつと言えます。
海水浴やプールに行くときは、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを活用しましょう。
アームカバーと日焼け止めのおすすめメーカー6選をご紹介

- アームカバーおすすめメーカー①:Wpc.
- アームカバーおすすめメーカー②:GlovesDEPO
- アームカバーおすすめメーカー③:glamore
- 日焼け止めおすすめメーカー①:コーセー
- 日焼け止めおすすめメーカー②:花王
- 日焼け止めおすすめメーカー③:ロート製薬
毎日の紫外線対策にはアームカバーを使い、場合によっては日焼け止めと併用するのがおすすめだとお伝えしました。
機能性に優れたアームカバーやサラッとした日焼け止めも売られているため、自分好みのアイテムを選んでみましょう。
それでは、おすすめのアームカバーと日焼け止めのメーカーをひとつひとつ紹介していきます。
アームカバーおすすめメーカー①:Wpc.

通勤と車の運転の日焼け対策に購入。
Wpc.
発送が早く有り難かったです。
つるつるした素材で付けた時ひんやりします。
あまり収縮性はなく長さも私にはあまり過ぎる程長いですが下がってくることもなく快適に使えています。
アームカバーのおすすめメーカー1つ目に、Wpc. (ダブリュピーシー)を紹介します。
デザイン性に優れているだけではなく、UVカット率約98%と紫外線をしっかりカットするアームカバーを販売しています。
肌に触れるとひんやりする生地がアームカバーに使われており、暑い夏でも快適に過ごせるのがうれしいポイントです。
全長70cmと手の甲から二の腕までしっかりカバーできる長さのアームカバーゆえ、手軽に紫外線のケアができますよ。
屋内外で使い続けることによる暑さも気にならない、おしゃれなデザインのアームカバーが欲しい方におすすめです。
アームカバーおすすめメーカー②:GlovesDEPO

さらっとしていて涼しいです。今まで使っていた別のアームカバーと比べて、着脱もしやすく、ずり落ちにくいので、大満足です。
GlovesDEPO
おすすめのアームカバーのメーカー2つ目は、GlovesDEPO (グローブデポ)です。
メッシュ生地と大豆の繊維を練り込んだ生地という2つの異なる面により、快適でなめらかな使い心地のアームカバーです。
長さや指先の形状、カラーといった豊富なバリエーションから、自分に合うアームカバーを選べます。
UVカット率が99%と、日差しの強い夏でも活躍してくれる心強いアームカバーですよ。
上記のメーカーは、肌への優しさとUVカット率を両立させたアームカバーが欲しい方に向いています。
アームカバーおすすめメーカー③:glamore

肌触りもよく、着けた瞬間ヒヤッとする感じは真夏にぴったりだと思います。また、薄くてしっかり伸びるので、ズレもなく、使いやすいです。そして、ロング丈というのも、袖の短いTシャツでも合わせられるのでとても便利です!
glamore
3つ目のアームカバーのおすすめメーカーは、glamore(グラモア)です。
汗をすばやく吸収する素材を使っており、ヨガやジョギングの際に活躍するアームカバーを販売しています。
伸縮性に優れたアームカバーはフィット感がよく、スポーツの際に動きを妨げる心配が少ない点がメリットの一つです。
汗をかいてもすぐに拡散してくれるため、アームカバーの蒸れが気にならないのはglamoreならではでしょう。
紫外線をしっかりと対策しつつ、アームカバーの快適さも求めたい場合にはイチ押しのメーカーです。
日焼け止めおすすめメーカー①:コーセー

洗面所の目立つ場所に置いて、毎朝出勤、通学前にシューッと吹きかけて出かけます。
コーセー
無香料 白く跡が残らない スプレーなので手が汚れず便利です。
日焼け止めおすすめメーカー1つ目として、コーセーを紹介します。
代表的なブランドとしてサンカットシリーズがあり、髪にも使えるスプレータイプの日焼け止めなどを販売しています。
頭部は日焼け止めを塗りづらい部分なので、髪型を崩さずに紫外線をカットできるのがうれしいポイントですね。
UVBを防ぐ目安のSPFは50+、UVAを防ぐ目安のPAは++++と、紫外線を予防する心強い味方になってくれます。
忙しい朝や手を汚したくないときでも片手でサッと使えるため、日焼け止めスプレーをひとつ持っておくと重宝しますよ。
コーセーは、しっかりと全身を紫外線から守れる日焼け止めを販売するダントツのメーカーです。
日焼け止めおすすめメーカー②:花王

2つ目の日焼け止めのおすすめメーカーは花王です。
肌にやさしいブランドを多く展開していますが、とくに敏感肌の方向けのブランドがキュレルです。
うるおい成分や肌荒れを防ぐ成分が配合されているため、日焼け止めによる肌トラブルが心配な方に向いています。
肌への刺激になりやすい、紫外線を吸収する薬剤が含まれないノンケミカル処方のため、敏感肌にやさしい日焼け止めです。
肌が弱くても使える日焼け止めをお探しなら、花王はおすすめのメーカーですよ。
日焼け止めおすすめメーカー③:ロート製薬

日焼け止めのおすすめメーカー3つ目に紹介するのは、ロート製薬です。
代表的なスキンアクアシリーズは、みずみずしく軽いつけ心地と紫外線カット効果を両立したブランドです。
サラッとして肌にうるおいを与えるため、日焼け止めによる乾燥やベタベタした使用感が気になる方におすすめです。
私は日焼け止め特有のベタベタ感が気になってしまい、なるべくバッグや服に付かないよう気を張っていました。
みずみずしいつけ心地のスキンアクアのような日焼け止めなら、手軽にストレスなく使えますね。
アームカバーか日焼け止めのどっち?シーン別活用法まとめ

- アームカバーと日焼け止めは、どちらも紫外線をカットする便利なアイテムである
- アームカバーは肌が弱くても使えるメリットがあるが、腕以外をカバーできない
- 日焼け止めは髪を含めた全身を守れるが、肌トラブルをきたすデメリットもある
- 普段使いはアームカバー、海やプールでは日焼け止めといった使い分けをする
- アームカバーはWpc.、日焼け止めはコーセーといったおすすめメーカーがある
アームカバーか日焼け止めのどっち?シーン別活用法について、上記の内容を解説してきました。
私は日差しに当たるとすぐホクロが増えてしまうので、アームカバーと日焼け止めをうまく活用したいと思います!
ぜひ自分に合ったアイテムを使い分けて、紫外線に負けない快適な夏を過ごしましょう。