あなたは市販の家計簿を使ってみて合わないと感じたことはありませんか?
私は色々とチャレンジしてみた結果、家計簿は手書きで且つ自分なりのテンプレートを作成することにしました。
そして、それをb5ノートに書くことを習慣づければ問題ないと実感しました。
ただ家計簿初心者は手書きで書くことやオリジナルのテンプレートを作ってb5ノートに記入するなんてどう取りかかればいいか分かりませんよね。
でもご安心ください。
家計簿を手書きで、そしてあなたなりのテンプレートでb5にどんな風に書けば継続して続けられるか今回ご紹介いたします。
市販の家計簿に苦手意識があるなら作ってしまえばいいのです。
1か月、2か月と続けていき、改善点を見つけられるようなオリジナル家計簿を作りましょう。
家計簿を手書きでテンプレートを作成しb5ノートに書こう
家計簿ってまずどんな風に書いていいのか分かりませんよね。
そんな方に誰でも作れるやり方をご紹介したいと思いますので、是非ご覧になってください。
オリジナルテンプレートを作ろう
書き方のノウハウをマスターしようっと。
- 家計簿の書き方
- 1週間分のレシートを溜めておく
- 集計を出す
- 1週間分の予算との差額(赤字か黒字か)を見る
- 1週間分のレシートを溜める
- 1か月分の集計を出す
- 1か月分の予算との差額(赤字か黒字か)を見る
家計簿を毎日書くか、週1回書くか、1か月に1回書くかはあなたの自由です。
大切なのは予算内で生活できるように調節ができることですね。
私は仕事や育児の関係上、月終わりに書き記しています。未だにこのペースでも続けられていますよ。
b5ノートを用意しよう
引用 無印良品
お洒落で素敵だわ。
上記の商品はバインダーになります。この商品とb5サイズのルーズリーフを用意すればこれで準備万端です。
引用 無印良品
細かく分けて管理したいのであればインデックスも購入した方がいいでしょう。
私は上記の商品を2つ共持っていますが使い勝手がいいので便利ですよ。
なにより、普通のノートよりルーズリーフの方が自分仕様にカスタマイズできるので、これも家計簿を作る上で楽しみの一つとなります。
エクセルでテンプレートを作成する
エクセルが苦手なら無理せず手書きがいいわね。
もしあなたがエクセルに抵抗がないならエクセルで家計簿の項目を作成し、b5サイズに印刷、ノートに貼り付けるかファイリングすれば簡単です。
エクセルはやり方が分からない、表作成も厳しいならコツコツとノートに書きましょう。
人によってどんなツールを使って家計簿を作成したいかはその人の性格次第です。自分に合った方法で作っていきましょうね。
私はエクセルが苦手なので手書きで書いてます。元々、地味な作業が好きなので続けられていますよ。
では家計簿の項目はどうしたらいいのか
市販の家計簿って想像以上に項目数が多いですよね。私はこんなに多くはいらないし、無精なので続かないと感じたことがあります。
あなたの生活スタイルに合った項目を作れば、躓くこともありません。では、具体的にどうしたらいいのでしょうか。
まずは少ない項目から
少ない項目から慣れさせたいわ。
家計簿の項目は自分で決めるようにしましょう。
少ない項目から始めて付けていきながら、この項目は分けた方がいいと感じたら項目を増やすという方法もあります。
「何に使ったかではなく、何のために使ったか」で項目を考えていくと分けやすいです。
人によって家計簿の項目が違って当たり前です。生活スタイルが違いますから、柔軟に考えて、自分に合った項目で家計簿をつけてみて下さい。
そして振り分け方のマイルールを決めていきましょう。
ただし、一度決めたら毎月同じ項目に分けることだけは徹底して下さい。
毎月違う項目に入れてしまうと比較検討することができなくなってしまいます。
一人暮らしの方、独身の方の家計簿の項目でお薦めは、
- 食費
- 日用品費
- 仕事費
- 娯楽費
- 特別費
の5項目です。その他、必要な人は「習い事費」など追加しましょう。
全体の項目は3~6項目位にするとシンプルに管理しやすい家計簿になります。
ざっくりでいいから家計簿を付けたいという方、家計簿初心者の方にお薦めの項目は「住居費」、「水道光熱費」など毎月の固定費以外は、
- 食費
- 日用品費
- その他
の3つに分けます。私は上記の3つの項目からスタートしました。苦になることも挫折することもありません。
食費
食材、調味料、外食、お弁当などです。外食費は食費に振り分け、赤字で書いて目立たせておけば後から外食の回数を確認しやすくなります。
そして長く続けるためにストレスなく記入できることがポイントです。
例えば、食費は「購入日、購入した場所、値段」を記入していれば、大体の支出内容は把握できます。
値段はレシートに書いてある合計額のみ記入するようにします。
食費だけは週単位で小計を出しておくと1か月終わる時に4~5個の数字を足せばいいので計算が楽になります。
また、週単位で小計を出す度にお金の使い方の見直しもできますね。
私はすぐ物を失くしがちなため、レシート専用袋を用意しています。おかげで計算がスムーズにできるようになりました。
日用品費
洗剤、トイレットペーパー、キッチン用品、文房具など生活するのに必要なものです。
食費と同様、「購入日、購入した場所、値段」だけ記入してあれば問題ないです。
その他
冠婚葬祭費、家電の買い替えなどあまりない支出、美容院、歯医者など1年に数回の支出、被服費、交通費、交際費、娯楽費なども含まれます。
固定費以外の3つの項目の中では、削減可能な項目です。
このように生活に必要な物、不定期な支出、いざとなれば削減可能なものというように大きく振り分けてみましょう。
私は娯楽費があまりにもかかっているように感じ、徹底的に見直しました。振り返りも大事なことですね。
家計簿を手書きで書く際に設定しておくこと
家計簿を作成するにあたって何か自分の中で決まり事を設定しておくといいですよ。
ただ何となく付けるのは気を付けた方がいいでしょう。では、どんな事を決めておくことがいいのでしょうか。
目標を設定する
なんとなく付けてるわぁ。
まず、最終目標とそれに応じた毎月の目標を設定します。
例えば「今年200万円貯めたい」という最終目標を設定した場合、毎月の目標は「16万5000円貯める」となります。
すると毎月使用できる予算が決まってきます。
家計簿初心者はピンとこないかもしれませんが、実はこの段階が重要であり、多くの人がおろそかにしている部分です。
多くの人が「とりあえずお金を貯めたい」という曖昧な動機で家計簿を付けています。
この場合、少しでもお金を使いすぎたり、レシートを紛失してしまうとすぐに家計簿を付けることが億劫になってしまいます。
これでは目標金額を貯めることは困難です。
毎月の予算を決めたら次は小遣いや飲食費、毎月の予備費などを決めます。家計簿初心者はここを省略しても構いません。
単に「支出を月35万円以内に収める」と意識するだけでも問題ありません。
因みに、旅費など毎月使わない項目は別に計算し、その年間予算を予備費として考えてください。
ボーナスの予想金額を予備費としてもいいです。この方法は簡単で誰でもできるのでお薦めです。
マンションを購入するため、友人と旅行に行くため、資格を取得し年収を上げるためなど最終目標は自分の気持ちが上がるものがいいでしょう。
ノートの最初のページに最終目標を書き留めておくこともお薦めです。
というのも、最終目標がモチベーションとなり家計簿を付けることが楽しくなってこそ、上手にお金のやりくりができるようになるのです。
我が家は戸建てを購入するため、奮闘中です。
目標があると努力するようになるのでその過程が家計簿から見て取れて嬉しい気持ちになります。
反省と毎月の目標再設定も大切なことです。
最初の1か月が終わると様々な気付きが得られるはずなので、それを是非書き出してみて下さい。
この工程で重要なのは紙に書き出してみるということです。
頭の中にある考えを書き出すことで新たな気付きを得られることがありますし、状況を客観的に判断できるようになるのです。
まとめ
- 家計簿の書き方は6過程をルーティン化し、毎日書くか、週1、月1にするか決めておく
- b5バインダー、ルーズリーフ、必要であればバインダーを用意し自分でカスタマイズする
- エクセルに抵抗がなければb5サイズに印刷、ノートに貼るかファイリングして保管する
- 家計簿は「何に使ったかではなく、何のために使ったか」で項目を考える
- 一人暮らしの場合は項目を5項目にし、全体を3~6項目にすると継続しやすい家計簿になる
- 最終目標と毎月の目標を設定し、曖昧な気持ちで家計簿を付けないように心がける
- 反省点を紙に書き出し、客観的に観察する
いかがでしたでしょうか。せっかく家計簿を付けるなら継続できるものを作りたいですよね。
私はあまり多く項目を付けると続かなかったので少ない項目でコツコツと計算しています。
家計簿の重要な点は継続すること、コツコツとできるように自分を律することだと感じます。
あなたも家計簿を付ける時、負荷にならないようオリジナルのテンプレートを作ってみて下さい。
きっと続けられる、あなたの形が出来上がりますよ。