残り少なくなった制汗剤は新しいスティックに繋げたり、他の容器に入れ替えることで最後までスッキリと使い切れます。
スティックの制汗剤が残り少なくなると容器が邪魔して上手く塗れず、まだ使える部分が多く残っていても諦めて買い替える方も多いのではないでしょうか。
コスパを考えると少しでも残りの制汗剤を無駄にしたくありませんよね。
デオコなどスティックタイプの制汗剤は、手を汚さず使えて気軽に持ち運べる便利ですよね。
私は貧乏性なので、繰り出せなくなった部分をなんとか使い切ろうと今までにいろんな方法を試してきました。
そんな私が今回、最もきれいに使い切れた方法やおすすめの制汗剤など詳しくご紹介します。
この記事を読むと、あなたもスティックタイプの制汗剤を最後まで残すことなく上手に使えるようになりますよ♪
デオコなど制汗剤スティックの残りを最後まで使い切る方法2選

私が今まで試したことがある、残り少なくなった制汗剤を最後まできれいに使い切る方法を2つご紹介します。
この2つはどちらも簡単で手軽に試していただけます。
ちなみに私はよく使っている制汗剤はデオコのスティックタイプです。
私は以前までスティックタイプは繰り出せなくなった時点で新しいものに買い替えていました。
実は、使い終わったと思っていても意外と使える部分が残っているかもしれません。
制汗剤を買い替えてしまった方や新しいものをすでにお持ちの方に、ぜひ試していただきたいです。
すぐに試せる‼新しい制汗剤につなげて使う方法

1つめは、すでに新しい制汗剤を買ってしまった方におすすめの方法です。
新しい制汗剤をつなげて使う方法は家にあるものだけでできるので手軽で簡単です。
- 新しい制汗剤
- 小さめスプーン
- 綿棒
- ラップ
- ティッシュ
<手順と説明>
*はじめる前に、作業用のスペースを確保しましょう。
- 机の上にハンカチ程度の大きさのラップを広げます。
- 制汗剤の残った部分をスプーンでかき出します。
かき出せなくなった場合は、綿棒を使うと奥の方まできれいにとれます。 - とり出した制汗剤はラップの中央に集めて包み、ラップの上からつぶしていきます。
人肌で温めると簡単に制汗剤がまとまります。 - 新しい制汗剤を用意しスティックを少し下げて、3でまとめた制汗剤を入れます。
直接素手で押し込んでも構いませんが、手を汚したくない方はティッシュを使うと良いでしょう。 - 隙間なく押し込めたら完成です。
一度形を崩して溶かしているので非常に折れやすくなっています。私もつい力を入れてしまって折ってしまったことが何度かあります。
注意点として、使用する際はスティックを使う分だけ出してあまり力を入れずに塗ることがポイントですよ。
他の容器に入れ替えて使う方法は意外に簡単‼

2つめは、スティックが繰り出せなくなった方や残りが少なくなってきた方におすすめの方法です。
詰め替えるための容器が必要になりますが、100円均一などで入手できるので気軽に試していただけると思います。
- 小さめのスプーン
- 綿棒
- ラップ
- 容器(軟膏入れ)
- ティッシュ
<手順と説明>
*はじめる前に、作業用のスペースを確保しよう。
- 机の上にハンカチ程度のラップを広げます。
- 制汗剤の残った部分をスプーンでかき出します。
- かき出せなくなった場合は、綿棒を使うと奥の方まできれいにとれます。
- とり出した制汗剤はラップの中央に集めてて包み、ラップの上からつぶしていきます。
人肌で温めると簡単に制汗剤がまとまります。 - まとまった制汗剤を他の容器に入れます。
- 容器に移せたら完成です。
容器についてですが、底の浅いタイプのものなら何でも構いません。
私が使用した中では、軟膏入れが一番ちょうどいいサイズの容器でした。軟膏入れは100円均一等で入手出来るのでぜひ探してみてください。
使用する際は指で適量とり、直接脇に塗ります。一度、人肌で溶かしているので通常より柔らかくなっていて指でも非常に塗りやすいですよ。
スティックタイプの上手な使い方

スティックタイプのものって意外に多いですよね……。
新しいものに繋げたり、軟膏入れなどの他の容器に詰め替えることは制汗剤だけに限らず、スティックタイプのリップクリームやスティックのりなどにも使える方法です。
覚えておくときっとまたお役立ちするときが来ると思います。
ぜひ、色々なスティックタイプのものにこの方法を活用してみてください。
また塗りなおす際は、汗を拭きとってからでないと制汗剤の効果が十分に発揮されません。
私は学生時代、汗を十分に拭き取らずに使用し、かえって制汗剤の香りと汗が混ざってしまいニオイが悪化してしまいました。
それ以降スティックタイプの香り付きのものより、無香料を選ぶようにしています。
やはり汗が出てから塗りなおすのは手間がかかりますし、かえって悪臭になってしまうのではないかという心配もありますよね。
そんな時に使うと良いものは、スプレータイプの制汗剤です。
制汗剤スティックとスプレーの違いと特性


制汗剤スティックとスプレーどっちを使ったらいいか分からない・・・。
そのように悩んだり困ったりされている方も多いのではないでしょうか。
私自身かなりの汗っかきなので制汗剤は今までにたくさんの種類やタイプのものを試してきました。
スプレーとスティックの両方を試してみて、それぞれに特徴があるなと思いました。
スプレーとスティックのメリット・デメリットをまとめてみました。
<スプレー>
- 速乾性が高く、すぐにニオイが消える
- 脇がサラサラになり消臭効果は高い
<スティック>
- 朝に1回つけただけで、一日中持続効果がある
<スプレー>
- 消臭効果は長時間だと持続しない
<スティック>
- 香りの強いものを選ぶと逆に悪臭になってしまうことがあるので、慎重に商品選びをしないといけない
どちらがいいとは一概には言えませんが、私の場合ですと朝にスティックタイプの制汗剤を付け、運動などして汗が出たらスプレータイプを使っていました。
そのように両方の特性を生かしながら自分なりに使い分けするといいと思います。

たくさんある商品の中から自分に合う制汗剤選びは、とても難しいし悩みますよね・・・。
効果だけでなく香りや持続時間など、重視したい点はたくさんあります。
私は香り付きの制汗剤を探していた際に、サンプルが無く商品パッケージの上から匂ってみるととてもいい香りだったので購入したことがあります。
そして家で商品を開けてみると思っていたよりも香りがきつすぎて失敗してしまいました。
だからこそ失敗しないで購入してほしいので、おすすめの商品も合わせてご紹介いたしますね。
使ってみてほしいおすすめの制汗剤3選!

私は汗っかきであることから、今までたくさんの制汗剤を使ってきた経験があります。
その中でも特におすすめする3つの商品をご紹介したいと思います。
1つめは、レセナから発売されているパウダースティックです。
私はいつも出掛ける前に脇に塗って出かけるのですが、塗っていない時に比べて塗った時は汗もニオイもかなり軽減してくれました。
塗りなおす際に一度汗を拭きとってから塗らないと効果が半減してしまうので、少し手間に感じる時があります。
それでもこの商品を塗ると安心感があるのでとてもおすすめです。
2つめは、ニベアのデオプロテクト&ケアスプレーです。
先ほど紹介した商品は汗が出る前の対策として使いますが、こちらの商品は汗が出たら使うものになります。
容器が大きいので持ち運びには向かないことが難点です。
私は普段、レセナを朝塗って日中活動している際に汗が出てきたらにニベアのデオプロテクト&ケアスプレーを使用しています。
瞬時に汗を止めて脇をサラサラにしてくれるので、とてもおすすめです。
3つめは、レディススピードスティックという海外製の商品です。
今まで紹介した日本製の商品と比べて、消臭も制汗もかなり効果が期待できます。
私は人より汗が出る方ですが、朝に一回塗っただけで一日中汗が全く気になりません。
本当に汗で悩んでいる方に一度は使っていただきたい商品です。
こちらの商品はアメリカで作られたものですが、このような海外製品は制汗効果が強いものが多いです。
商品もたくさんあり悩みますが、日本製品だけでなく海外製品もおすすめなのでぜひ試してみてください。
制汗剤は日本製品より海外製品が充実している

海外では日本に比べてかなり多くの人が日常的に制汗剤を使っています。
そのせいか、海外の薬局に行くと壁一面が制汗剤で埋め尽くされているなんて海外では珍しくないんだとか・・・日本では考えられませんよね。とてもうらやましいです。
私は学生時代から脇汗に悩んでおり、それを知っていた友人が海外研修に行った時、制汗剤をお土産で買ってきてくれました。
そのことをきっかけに使い始め、英語表記で全く効果がわからないまま半信半疑で使っていたのですが、驚くほど消臭も制汗もしてくれてとにかく持ちがいいんです。
体育の授業も汗を気にせず体を動かせるようになり、まったくと言っていいほど汗が出てこなくなりました。
一日に塗り直しが出来ない方やワキガ、多汗症で悩んでいる方にはぜひ海外製品をお試しいただきたいです。
海外は制汗剤の種類がとても豊富なので、自分好みの制汗剤に巡り合えるかもしれません。
香りが強いものが多いイメージもあるので通販で購入される際は、商品レビューなどを参考にして上手にお買い物しましょう。
まとめ

- スティックタイプの制汗剤残りは新しい制汗剤につなぎ合わせて使用したり、他の容器に移して使うことで無駄なく最後まで使い切れる
- スティックタイプは塗る直す際に、汗を一度ふき取ってから塗らないと臭いが悪化してしまう可能性があるので注意が必要である
- スティックタイプは朝に1回つけただけで、一日中持続効果がある
- 汗が出た後にはスプレータイプのものを使用すると速乾性が高く、脇がサラサラになり消臭してくれる
- スティックやスプレーなどの制汗剤の特性を知り、用途に合わせて上手に使い分けると良い
- 海外の商品は種類が豊富にあり持続時間や消臭効果が高いものが多いので、特にワキガや多汗症で悩んでいる方におすすめできる
これであなたも最後まで使うことが難しかったスティックタイプも、無駄なく使い切ることが可能です。
また、制汗剤にはいろいろなタイプがあります。
スティックタイプは朝使うだけでその日の汗のかき方が違うので、一日塗り直しの出来ない方に試していただきたいです。
スプレータイプは、汗をかいたときに瞬時に発汗を抑えたい方におすすめです。
それぞれの特性を活かし用途に合わせて使い分けることで、きっとあなたも上手に制汗剤を使えるようになりますよ。