肌の表面は乾燥していないのに化粧のりが悪い、なんとなくハリがない…というトラブルはありませんか?
実はインナードライ肌かもしれません。インナードライとは肌の内側が乾燥している状態です。
あなたが将来きれいな肌を保ちたいならば、乾燥は大敵です。
インナードライで乾燥しているのに、さらに乾燥させるファンデーションを使っている…。
もし、そうだとしたら美肌から遠ざかってしまいます。実は私もインナードライでした。
最初はインナードライと気づかず合わないファンデーションを使い、肌荒れを起こしたこともありました。
でも、インナードライと気づきファンデーションを替えて、スキンケアを見直すと良い肌に戻りました。
あなたもインナードライ向けのファンデーションに切り替えてみると毎日が明るくなるかもしれませんよ♪
インナードライにおすすめファンデーション3選!

肌の表面はべたついているのに実は乾燥している、それがインナードライ(混合肌)です。
そんなアンバランスなインナードライに合うファンデーションはあるのでしょうか?
実はデパコスからプチプラまであります。商品を一つずつ説明していきますね。
オンリーミネラルファンデーション

「オンリーミネラルファンデーション」は、つけたまま寝ることができるほど、肌に優しいファンデーションです。
こちらのファンデーションがインナードライにおすすめな理由はずばりメイク落とし不要!せっけんで落とせるからです!
インナードライは肌の表面の油分が多めなので、クレンジングや洗顔をがっつりしてしまいがちです。
しかし肌の内側の水分量が少ないので、過剰なクレンジングと洗顔は肌荒れの原因になってしまいます。
ですので、インナードライタイプの方は簡単オフできるファンデーションがおすすめなのです。
パウダータイプのファンデーションは、リキッドタイプと比べて、カバー力が低いことがあります。
しかし「オンリーミネラルファンデーション」は微粒子パウダーがしっかり肌に密着してくれます。
そのため、シミや毛穴などもカバーできます。
パウダータイプのファンデーションですが、SPF50+、PA+++と紫外線対策もばっちりできます。
THREEフローレスエシリアル フルイドファンデーション

「THREEフローレスエシリアル フルイド ファンデーション」はリキッドタイプのファンデーションですが、軽い着け心地だと評判です。
インナードライは肌の表面がべたついているので、リキッドタイプのファンデーションが苦手な人もいると思います。
私も肌触りが苦手でパウダーファンデーションばかり使っていました。
でも「THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション」はリキッドファンデーションとは思えません!
私は試しに使ってみたのですがおどろくほど軽い着け心地で、べたつきませんでした。
通常のリキッドファンデーションは最後に、フェイスパウダーをはたくとキレイに仕上がります。
ですがこちらのファンデーションはフェイスパウダーを使わなくても、自然な素肌感が出ます。
マシュマロフィニッシュパウダー

CANMAKEの「マシュマロフィニッシュパウダー」はプチプラで買える仕上げ用パウダーです。
仕上げ用パウダーは色がついているので軽くメイクしたいときや、すっぴんメイクが好きな人におすすめです。
色は4種類あるので、ファンデーションを買うときと同じようにあなたの肌色に合わせたものを選んでくださいね。
他にファンデーションを使わず「マシュマロフィニッシュパウダー」だけ使った場合は、メイク落としは不要です。
なんと通常の洗顔料だけでオフできますので入浴時間がそんなにとれないという方はぴったりです。
インナードライとは表面はべたついて乾燥している肌

インナードライに向きのファンデーションはいくつかありますが、そもそもインナードライはとはどのような状態なのでしょうか。
インナードライ向けのファンデーションが必要な理由を説明していきます。
そもそもインナードライとはべたべたなのに乾燥している肌


私は肌がテカリやすい脂性肌なんです。

テカリやすいのは脂性肌だけではないですよ。
インナードライとは肌の表面がベタついているのに、内側が乾燥している状態を指します。
インナードライは混合肌とも呼ばれています。
肌の表面が油っぽくてベタベタ、さらにテカリやすいので脂性肌(オイリー肌)に間違われやすいです。
脂性肌は、肌の内側にある水分量も、表面の油分も多いのが特徴です。
しかし、インナードライの場合は肌の内側の水分量が少ないのです。
表面は油分が多いのに、中の水分が少ないというアンバランスな状態なのです。
間違ったメイクやスキンケアをしていると、肌トラブルを起こしやすいので要注意です。
メイクオフに負担がかからないファンデーションを選ぼう


せっけんでも落とせるファンデーションがいいですね。
インナードライ肌はべたつきが気になるので、つい洗浄力の強いメイク落としを使いがちです。
私も脂性肌と勘違いをして、オイルクレンジングの後に洗顔をしっかりしていました。
洗い終わった直後はさっぱりするので満足するのですが、1時間立つともうベタベタしてきて困っていました。
実は、インナードライタイプの人は、クレンジングや洗顔のし過ぎは良くないのです。
表面の油分が無くなると、肌が少ない水分を守ろうとして余計に皮脂を分泌させてしまうのです。
ですので、インナードライには、洗浄力の弱いメイク落としでも落とせるファンデーションがおすすめなのです。
インナードライ肌を改善するスキンケアとは

インナードライは外はべたつき、中はカサカサというアンバランスな状態の肌です。
だからこそ間違ったスキンケアをしていると更にバランスが崩れて肌荒れを起こしてしまいます。
ファンデーション選びと一緒に、インナードライ向けのスキンケアも押さえておきましょう。
乾燥がインナードライの大敵!

インナードライの肌は間違ったスキンケアをしていると、ますます肌の揺らぎが強くなります。
潤った美肌には、肌の内部にある水分と、表面にある油分がバランスよくあります。
インナードライは水分が足りないので、化粧水で保湿をしないとどんどん肌の内側が乾燥していまいます。
そして、ツヤやハリの無い肌になるのです。水分を増やすためにも水をよく飲んで化粧水をしっかり使いましょう。
なかでもフェイスパックはおすすめです。肌の内側まで水分が浸透していきます。
また、過剰な洗顔や油取り紙の使用で、外側の油分が一時的に無くなってしまうと、肌はより油分を出してしまうのです。
適切な量の油分は、肌を守ってくれる大切なものです。油分を根こそぎとってしまうオイルクレンジングはしない方が良いでしょう。
インナードライのメイク直しはティッシュペーパーを使おう

皮脂の取りすぎは良くないと言っても、顔のべたつきは気になりますよね。
私はメイクをして数時間経つと脂が浮いて崩れて、気持ち悪くなって困っていました。
顔のべたつきが気になるときは、あぶらとり紙ではなく、ティッシュペーパーを使いましょう。
ごしごしとこすらず優しく肌を抑えるようにして使います。
昔の私はあぶらとり紙をよく使っていましたが、私の肌には合いませんでした。
あぶらとり紙を使うと、余計に脂が出てきて困っていました。
しかしティッシュペーパーを使ってから脂の出すぎはなくなり、ニキビもできにくくなりました。
まとめ

- インナードライにはメイクオフで負担をかけないファンデーションがおすすめ
- プチプラでもインナードライ向けのファンデーションがある
- インナードライとは外側はべたついているのに、内側が乾燥しているタイプの肌
- クレンジングや洗顔しすぎは乾燥を招くのでNG
- インナードライは水分補給やフェイスパックするなどして保湿を心がける
- 顔のテカリにはあぶらとり紙よりもティッシュペーパが良い
肌の内側が乾燥しているインナードライには、とにかく洗浄力の弱いメイク落としでも落とせるファンデーションがおすすめです。
さらに、肌の表面がべたついているので、軽い着け心地のファンデーションを選ぶと良いと思います。
インナードライに合うファンデーションは何種類かあります。ぜひあなたが「欲しいな!」と思ったファンデーションを探してみて下さい。
またインナードライでも保湿と油分の取りすぎに気をつけていれば、ハリのあるキレイな肌になれます。
ファンデーション選びと同時にスキンケアもインナードライ向けに変えれば、もうキレイになること間違いないでしょう。